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雜本與太話・過去ログ 2007 5月


更新報告投稿者:貴公 凡 投稿日:2007年 5月 1日(火)10時59分10秒

濕地

諸作家に「和田傳 單行本書目」を追加致しました。
本は順次追加します。
http://kikoubon.com/wadaden.html


封印された写真帖投稿者:たくりん 投稿日:2007年 5月 6日(日)01時33分20秒

photo

管理人様
そのタクリン星人とかいうヘンタイの話はワタクシも聞いたことがあります(笑)。なんでも昔、ウルトラ警備隊のアンヌ隊員マニアだったとか・・・。番組が終りいつしか彼女は行方知れず・・・数年後、突然週刊誌でスッポンポンになったのを見てビックリ! その写真を見たタクリン星人はショックを受け雑誌を投げ捨てたかと思いきや、雑誌に光を当て皺、折れなどをチェック。極美状態を確認して地球通貨を支払い、嬉々としてsm69暗黒星雲へ帰ったそうです。その後、週刊誌のグラビアに彼女の写真が載る度に地球へ戻り、光を当て皺、折れなどをチェック。満足出来る状態のものがない時は、何軒もの本屋を廻り美本を探し求めたそうです。数年後、そのようにして溜まった雑誌も嵩張ってきたので、泣く泣くバラして1冊のアルバムに整理したとか・・・。後で聞いたところによると、バラすときには雑誌を綴じてある真ん中のホチキスを外し、グラビアの反対側ページ約1cmほどのところをカッターで切り、本編が欠けぬよう保存。アルバムには黒ケントを台紙に張り込み、切れ込みを入れて余らせた1cmの部分をそこに差し込み、写真を張り込んだそうです。何とも手の込んだことをするもので、まったくヘンタイのやる事はわかりません(笑)。それと今ではまったく興味がなくなった筈なのに、2年ほど前某オークションにサイン入り写真集というものが出て落札したという噂が・・・まったく懲りないヤツです(笑)。


カバー形態投稿者:男爵探偵 投稿日:2007年 5月 7日(月)06時32分40秒

管理人様
昨日は、立夏ということで、夏ですか。
そんな中で、当地はひとごみにまみれるほど多くの人に占領されていました。
星がきれいな季節になりました。宇宙船にのってでかけてきました(笑)。

Peter-Rabbit様
そんな中でも、古書店には行くのが定めなのでしょうか。
この休み中には、どうでしたか。
古書店に行くたびに、友人に会うのは・・・、この時期でした。

たくりん様
何とも言えない、不思議なアルバム・・・、何かありそうですね。
そんな中で一冊。
・『ドグラ・マグラ』夢野久作、普及版、昭和13本当に普通の版でした。カバーパラフィンになっているとは、知りませんでした


(無題)投稿者:Peter-Rabbit 投稿日:2007年 5月 7日(月)20時38分8秒

男爵探偵様
当方は両親が遊びに来ておりました故、自由な外出もままならず、ご報告できるやうな得物は御座いませんでした。(;_;)
蝙蝠にてまど展の目録注文品(明治期滑稽物)を落手したくらいなものでした。


少年撃墜王投稿者:男爵探偵 投稿日:2007年 5月 9日(水)06時21分46秒

管理人様
北海道にある古書店に電話をかけたところ、事情があって規模を縮小、閉じる方向にあるときき、その町では一番の大きな古書店なので、影響は大きいと思いました。

Peter-Rabbit様
5月連休をはさむと、古書目録も到着が少なくなります。
そんな中でも、忘れた頃に来るものがある(事実は、連休の郵便事情をさけるためでした)と、あたっていたのか、と思います。
まさか、他の人はそのものがある作家の別名であるとは、知らないはずだと思いながらも・・・、やはり到着しました。
別のところからです。
・『少年撃墜王』(淡海堂出版)古川眞治、昭和18
少年物、このような書き手であるとは知りませんでしたなぜ「ネオリベラル」に書いたか探求のために入手。


黄金喪失週間投稿者:素寒貧管理人彭城矯介 投稿日:2007年 5月14日(月)04時05分3秒

貴公凡様
中平解は植物に詳しい佛文学者として、塚本先生に薦められたのですが、こんな頃から活動してをられたのですね。

>Peter-Rabbit様
今回の窓展は、お馴染みの某店がかなり力を入れた出品でしたが、
お店にあれば纏め買ひをするのに、つい会場だと躊躇してしまひ、
他の人に殆ど買はれ、ちと残念な思ひを致しました。

>男爵探偵様
円盤で全国を飛び廻られる行動力には、改めて敬服致します。
それにしても夢野や小栗のやうな有名処は、既に蒐集は終了済みで
卒業されてゐるのかと思ひましたが、状態の良い本を見付けられると、
重複してでもお求めになられるのでせうか。それでは出費も馬鹿になりませんね。
恐らくその饂飩は、ライヴァルの宇宙人が予め用意してゐた宇宙蛇の化けた
姿だつたのではありますまいか。これでもう二度と饂飩は食べられないでせう(笑)。
当方は珍しく目録注文したところ、一冊外れ一冊當りでした。
まあ、本命の方が手に入つたので良しとしたいと思ひます。
外れた場合も、出費が少なくて済んだと前向きに考へるやうにしてをります。

>帝王様
先日恒松氏の展覧会で、P-MODELの元ドラマー氏にお目に掛かかつたところ、
翌日秋山氏に会う予定といふ事でしたので、嘗ての阿鼻叫喚の元同僚氏は、
現在別世界で冥府魔道を歩んでゐる旨お伝へ下さいとお願ひしておきました。
元より酒席の話題ゆゑ、正確には伝はつてゐないと思ひますので、
どうせなら元同僚氏は、JMC(JIMBOWCHOU MAD CITY)といふ和楽器バンドを率ゐ、
帝王カフーB世と呼ばれてゐるので、今度對バンで「腕くらべ」を望んでゐると
申し上げればよかつたかと後で気付きました。
どちらにしても傍迷惑な話で、大変失礼致しました(笑)。

>たくりん様
そこまで御執心とは思ひませんでしたので、感動の余り涙ぐんでをります。
ひし美さんは気さくな方ですから、その内受け入れてもらへる事でせう。
あちらのブログにも出没されてゐるのでせうか。
それにしても、オークションに手を出すのはこれからといふ話でしたのに、
既に二年前からやつてをられたのですねえ(笑)。


北の大地投稿者:男爵探偵 投稿日:2007年 5月14日(月)13時55分16秒

管理人様
宇宙船で、北海道にきて、閉じる寸前の古書店から探偵小説、雑誌を救済してきました(笑)。
また、収集歴50年の方からは、戦後の、この地、北海道で刊行された探偵小説をみせていただき、また手付けをうってきました。
どれも知られない作家、あるいは知られている作家の未知のものもあって、敬服のみでした。


(無題)投稿者:Peter-Rabbit 投稿日:2007年 5月14日(月)20時52分3秒

薫風爽快管理人 彭城矯介様
残念ながら、私はまど展には行けませんでしたがさうだつたやうですね。
なぜこの有名人気作家のこんなに格の高い本が初版・函・美で二度とないであらう破格の値付けで売れ残つているのかと驚くばかりの状態だつたやうですね。

男爵探偵様
相変わらずの宇宙!?を股にかけてのご活躍、ご同慶の至りです。(^o^)
北海道と言へば、いつも帰りに千歳空港の雪印パーラーで御用達スペシャルバニラアイスをお土産に買つてきて濃厚な味を堪能してをります。
食べ物はさて置き、新しい発見は何物にも代へ難い悦び、楽しみであります。


探偵小説投稿者:男爵探偵 投稿日:2007年 5月15日(火)06時37分47秒

管理人様
なぜ人は北の大地にあこがれるのでしょうか。戦後すぐにはリヤカーにつまれた返本の雑誌を購入されていたことを、店主はかたり当方は、その残滓を購入しました。
旅人のほかに、町には、アジアからの人たちに満ち溢れて活気のある場所でした。
ダブりを承知で買うので、際限がありません(笑)。

Peter-Rabbit様
宇宙船にのっても、同乗者がいないので寂しい気がします。
蟹の季節であり、また、古書漁りの季節でもありました。
果たして、当方に、探偵小説すべて譲っていただけるかどうか丁度今が境目です。しかし、何事も待つしかありません。
未知の探偵小説にふれた瞬間は、忘れられません。異次元空間にいるようでした。


更新報告投稿者:貴公 凡 投稿日:2007年 5月17日(木)21時44分4秒

岡本かの子

文士の筆跡に岡本かの子、星野麥人、小杉天外、生田長江を追加致しました。
http://kikoubon.com/hissekiindex1.html


更新報告投稿者:貴公 凡 投稿日:2007年 5月18日(金)21時53分5秒

薄田泣菫

文士の筆跡に小川未明、岡田八千代、幸田文、薄田泣菫を追加致しました。
http://kikoubon.com/hissekiindex1.html


雨竜米投稿者:男爵探偵 投稿日:2007年 5月20日(日)05時22分24秒

管理人様
5月の、購入ノートを見ると、新刊のところが白紙になっています。何も買っていなかった、とは。
一方、古書のページは、一ページ分が埋まっていました。
念願の本の方は、当方の手元をはなれました。

貴公 凡様
薄田泣菫の筆跡、古文の才があるのでしょうか・・・江戸の頃の書体の趣があります。

Peter-Rabbit様
北海道に行って、当地のコレクターのすごさを知りました。
米がとれること(雨竜米)が、かの地の天候の温暖化を示しているということのようでした。
古書目録、「アンダーグラウンド、ブック・カフェVOL.9]がまいりました。書影も充実しています。
年々厚くなっています。


(無題)投稿者:萬嘯廬 投稿日:2007年 5月21日(月)15時36分26秒

管理人 様
十日ばかり浦島太郎になっておりまして、返事が遅くなり申し訳ありません。
まだ頭の切り替えが上手く出来ておりません。
元ドラマー氏というとT氏でしょうか?
何れにせよ三十年近くも昔の話でよく憶えていないのです。
解りもせず澁澤翻訳のサドを小脇に抱えて気取っていた時分ですから。
今となっては夢のようなものです。


書棚の一こま投稿者:文庫中毒 投稿日:2007年 5月22日(火)20時40分55秒

書棚

写真を貼り付けてみます。


(無題)投稿者:文庫中毒 投稿日:2007年 5月22日(火)20時45分44秒

管理人様
最近はたいした収穫もなく悶々とした日々をすごしております。
皆様の話題になるものもありませんので、書斎の一こまを貼り付けてみました。
解像度やサイズを落として、なんとかなったようです。もう少し解像度を上げてもよかったかな。


(無題)投稿者:Peter-Rabbit 投稿日:2007年 5月22日(火)21時25分14秒

帝王様
お帰りなさい。帰ってきて怱々によくまぁマメに某サイト見てますねぇ。(^o^)

文庫中毒様
ご無沙汰しております。

男爵探偵様
なかなか思うような獲物が釣りあがってくれません。


目録投稿者:男爵探偵 投稿日:2007年 5月23日(水)06時49分21秒

管理人様
当地は、夏のような気配です。
宇宙船に乗り、出かければ、あっという間に時間が過ぎてしまいます(笑)。
「アンダーグラウンド」目録、年々、充実しているようです。

Peter-Rabbit様
当方もそうです。なかなか入手できず・・・次の仕事の準備にとりかかっていますが、あと何点かで揃う、ある作家のもの、早く入手したいものですが・・・
何分にも、再版が多すぎます、満州で刊行されたものですので。

ymnk様
ご存知かと思いますが・・、PR誌「本の時間」6月号(毎日新聞社)には、松本健一氏の連載記事、これは重要な三島由紀夫氏のことが掲載されています。

文庫中毒様
眺めていると、見えていない、他の箇所には、ロード・ダンセイ二の、河出文庫、全4巻がありそうです。


更新報告投稿者:貴公 凡 投稿日:2007年 5月24日(木)00時12分28秒

和田傳 單行本書目に十点、追加致しました。
http://kikoubon.com/wadaden.html


朝出勤前に投稿者:文庫中毒 投稿日:2007年 5月24日(木)07時35分32秒

ピーラビ様
最近は朝早く眼が覚めるので、出勤前に余裕があります。
母校で学会が開催されるので、明日からは自前上京です。何しろ東京古書会館に一番近い大学ですので、おそらく研究発表の合間合間には古書展会場にいることでしょう(笑)。それと土曜日の午後にはかわほり堂にも。

男爵探偵様
W・バロウズの隣は残念ながら別人でした。ダンセイニはハヤカワ文庫FTで数冊持ってますが書棚の天井近くに押し込められております。河出文庫のものは一冊もないという体たらくです。ブックオフの100円均一棚あたりで見つけたら喜んで買います。


更新報告投稿者:貴公 凡 投稿日:2007年 5月24日(木)16時49分15秒

妻ノロジー

幻の本・珍本に紫雲山人「妻ノロジー」を追加致しました。
http://kikoubon.com/sainology.html


うなぎいぬ投稿者:たくりん 投稿日:2007年 5月24日(木)22時55分18秒

管理人様
>あちらのブログにも出没されてゐるのでせうか。
彼女のHPは「お気に入り」に入れていたのですが、ブログは全然チェックしておりませんでした。さっそく覗いてみますと、やはりソガ隊員の事が書かれておりました。合掌・・・。
>それにしても、オークションに手を出すのはこれからといふ話でしたのに、既に二年前からやつてをられたのですねえ(笑)。
某オークションには未だ登録しておりません。写真集はあの手この手を使って知り合いに頼み、落札してもらいました。最近は友人の息子に頼んで本やらCDやらを落札してもらい、その度に付け届けをしております(笑)。そろそろ肩身が狭くなってきているので、本当に早く登録しないと・・・(苦笑)。

男爵探偵様
北海道まで古本探しの旅とは何ともうらやましい。ワタクシは来週、忍野を廻って上京する予定ですが、ゆっくり古書店を覗く時間があるかどうか・・・。


謎の二重体投稿者:男爵探偵 投稿日:2007年 5月25日(金)06時57分29秒

管理人様
水不足は、雪解けの水がないので、ということのようです。
そんな折、ひと時の、雨が降っています。
来た目録に、苦労して入手した、探偵小説の一点が献呈署名であるとは・・・、早速申し込みました(「中央線古書展目録」)。

貴公 凡様
いいですね、この、紫雲山人の一冊。眼福です。

Peter-Rabbit様
再版の一点、どうして再版ばかりか、「大東亜出版社」のもの。
どうやら、他の出版社で出したものを、自分の出版社でだしたからということが判明。
その一点は、最近入手の、『南方探偵局』です。昭和18年の、耶止説夫の小説(短編集)でした。

たくりん様
北海道の古書店が閉鎖するということで、一足先に蔵出しのいいものをいただきました。
また、その地の、伝説のコレクターには、先に手付けをうって、探偵小説を確保。この地の銘酒をあとで送りました。
付届けです(笑)。

文庫中毒様
ブ、にもありそうですね、ダンセイ二・・・。
当方は段沙児『謎の二重体』泰山堂、昭和22のために購入しました。
不思議な人物ですが、その正体をつきとめました。


男爵探偵殿投稿者:ymnk 投稿日:2007年 5月28日(月)03時08分7秒

情報ありがとうございます。ここのところしばらく忙しくしておりましたので文献情報ありがたく。


豊饒の海投稿者:男爵探偵 投稿日:2007年 5月28日(月)06時05分8秒

管理人様
当方は、伸びた草を刈りに、島に出かけました。
雨のためか、伸びる速さがはやいです。これに費やしました。
探偵ものを期待していた目録、なぜか、あるひとつの店が出品していないので、空振りです(「萬巻」)。

Peter-Rabbit様
そんな中、いつも寄り道して帰る道すがら、古書店に立ち寄りましたが、成果はなく目録頼みになりました。

ymnk様
HPいつも拝見しています。
ミステリで・・・、三島由紀夫氏の『豊饒の海』4部作の謎が解明されているのか、あるいは途中であるのか、
今回で終わりであるのか、続くのか・・・、読んでも、連載であるので、考察がこれで終わるのか、良くわからないのですが、
今月の、5月の『メフィスト』(講談社)に、高田崇史氏が、連載(?)、しています。ご存知でしょうか。


続けて投稿者:ymnk 投稿日:2007年 5月28日(月)16時12分26秒

ありがとうございます。メフィスト掲載のそれ全く存じませんでした。しかしよくチェックされていらっしゃいますね。早速今日にでも書店で確認したいと思います。特に普段全く見ない雑誌などの情報は助かります。


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