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雜本與太話・過去ログ 2006 12月

師走には  投稿者:男爵探偵  投稿日:12月 1日(金)07時37分54秒
  管理人様
  はや、12月師走になりました。どのようなものを今年は入手したのか、
 気にかかる月となりました。
  たくりん様に言いましたように、あっという間に、この月が
 きてしまい、今年もなぜか落ち着かない年です。
  3年余りの、宿題も、強引に終わったので、いろいろなものを
 整理整頓ということになります。

 Book Impact様
  今日、早速、「うつし世は夢」昭和63年(3刷)を手にすること
 にいたします。なにやら、カバー違い・奥付けそのまま、という
 2種類があるような気がしてきました。
  それにしても、系統的な品揃え、すばらしいです。

  昨日は、3つの目録から、物がきています。少し、あたりすぎかも
 しれません。

相変わらず  投稿者:文庫中毒  投稿日:12月 1日(金)21時59分43秒
  管理人さん

志功装丁本にコンプリートはなさそうです。
私が知らなかっただけかもしれませんが、
先月も新たに3点発見しました。

志功装丁本の本年収穫ベスト?10

野村愛正『虹の冠』春陽堂少年文庫、S7、(カバー)
尾崎一雄『玄関風呂』春陽堂、S17、(表紙、扉)
中野繁雄『戦陣詩集 総攻撃前夜』草恭社、S19、孔版、(表紙)
毛藤一雄『鮴汁』富山新聞社、S24、(表紙、扉)
寺下兼三『静臥』雄山俳句会、S25、孔版、(表紙)
丸山忠治『歌集 山湖』高嶺書房、S25、(表紙)
式場隆三郎訳『炎と色』現代社、S30、(函、表紙、扉)
大澤イヨ『大澤雅休作品集』平原社、S30、(カバー、表紙、見返し)
パンフ『前進座』前進座宣伝部、S33、(表紙)
雑誌『児童文学(復刻)』アリス館、S59、(挿絵)

道遠し、です。

(無題)  投稿者:Peter-Rabbit  投稿日:12月 1日(金)22時01分57秒
  未到来冬管理人彭城矯介様
いつたい、いつのメールに対するコメントですか?(^o^)
携帯から開放されたのですからもつと頻繁にレスして下さいね。

男爵探偵様
まつたく、目録も当たるときは当たるもので支払いに四苦八苦です。♪
自筆物といへば、稲垣足穂、長谷川伸、菊池寛の葉書を入手致しました。

寒くなりそうです  投稿者:男爵探偵  投稿日:12月 2日(土)07時28分20秒
    Peter-Rabbit様
  本当に、あたるときは、あたるものですね。
 今まで、あたったことがない店からもあたるとは・・・、
 ということになりました。
  一連の仕事も終わったので、新たに、書棚を整理
 して、次に備えています。何がどこにあるやら、
 ということで・・・、整理には時間がかかりそうです。
  自筆もの、置く場所にこまって、どこに置いたか、わすれるのも
 しばしばです。

  最近の何点かです。
 ・平方久直『いたずらカンチル』刈屋書店、昭和22
   なぜ買ったかは、秘密です
 ・角田実『能面呪文』朱雀社、昭和33
 ・雑誌「實話倶楽部」昭和24
   ここには、耶止説夫(別名)による作品がある
   (ここにあったとは・・・)
 ・雑誌「妖奇」1巻6号、昭和22
   表紙がことなるということで、入手。
  すでに、2冊あったので、新たに、表紙張替えの(?)
  一冊を購入。謎がとけました

  文庫中毒様
   野村愛正の文庫、少年文庫・・・、海洋冒険もの
  でしょうか、ご教示ください。よろしくおねがいします。

虹の冠  投稿者:文庫中毒  投稿日:12月 3日(日)17時47分55秒
  男爵探偵様

はじめまして。いつも古書談義を楽しく拝見させていただいており、
また熱心な蒐集姿勢には大いに刺激を受けております。

お尋ねの野村愛正「虹の冠」は、残念ながら海洋冒険小説ではありませんでした。
富士山麓の山の民の少年が、苦難を乗り越え東京に出て絵を学び、
展覧会で入選するも、悲しい最後を遂げるという筋でした。
普段は本の中身はほとんど関心がないのですが、先ほど慌てて目を通しました(笑)。

ところで、先日の書き込みの中で、早川書房HPBの函付を集めておられる由、
私もHPB・SFシリーズの函付を集めておりますが、なかなか思うようにはいきません。
最近では版違いの函、同じ版でも異装(無タイトルやビニールカバー)まで集めて函の全貌解明?を目指しています。
面白いことは面白いのですが、はっきり言って泥沼状態です(笑)。
男爵探偵様は初版のみですか?それと、もしSFシリーズが充実している目録をご存知でたら教えていただけたらありがたいのですが。

かわほり堂&臥遊堂忘年会参加希望  投稿者:葵の家  投稿日:12月 3日(日)18時00分3秒
  皆様ご無沙汰しております。
時間の都合がつきそうですので忘年会
参加させていただきます

どうぞよろしくお願いします

古本雑誌発刊のご案内  投稿者:故人魚の嘆き  投稿日:12月 3日(日)20時22分16秒
  このたび、故人魚の嘆き責任編集、扶桑書房主人編集協力により、古本雑誌『初版本』を刊行することになりました。2007年から年2回、夏・冬号を発行する予定で、コレクター、研究者、古本屋からなる豪華執筆陣の古書に焦点を絞った文章が、オールカラーのふんだんな写真付で掲載されます。もちろん編集の両名も毎回執筆いたします。「書物の雑誌で贅沢なものは長続きしない」という先人の言葉のように、短命で終わる可能性も十分にありますが、ご関心のある方は「雑誌の件」というタイトルで@氏名A住所(郵便番号)B電話番号を明記の上、メールをお送り下さい。お返事は差し上げませんが、来春に「申込のご案内」をお送りします。なお発行部数はまだ未定ですが、例の如く「限定雑誌」になるかもしれませんので、ご希望の方はお早めにどうぞ。

シリーズもの  投稿者:男爵探偵  投稿日:12月 4日(月)07時40分26秒
  Peter-Rabbit様
  自筆ではないですが、古文書の勉強会で字の
 面白さを実感しています。美の壷です。

 文庫中毒様
  ありがとうございます。野村愛正の少年文庫情報を
 ありがとうございました。
  のちの、海洋冒険もののクラブの会長でしたので、
 いつの頃から執筆していたのかな、と気になり、おききしました。

  当地には、HPB・SFシリーズの函付が並んでいますが、
 誘惑に駆られます。当方は、すでに、このシリーズ、ずいぶん前に
 ミステリのほうと交換して、手元には、ありませんが、きれいな
 状態だと、入手したくなりますね。
  こういう場合、どのように、文庫中毒様に連絡すればいいのかな、
 と思いますが・・・、SFシリーズが並んでいます。

(無題)  投稿者:文庫中毒  投稿日:12月 4日(月)20時09分58秒
  男爵探偵様

SFシリーズの函は、もうかなり集まっていますので、後は未収部分を確認して購入するしかないと思っています。ご存知の古書店に並んでいるモノの中には、初期のbR001〜3008の初版などはありますでしょうか、急ぎませんので、もし確認できるようでしたら、古書店名をお教えいただけるとありがたいのですが。その際にはメールアドレスをリンクいたしますので、よろしくお願いいたします

簡易箱  投稿者:男爵探偵  投稿日:12月 4日(月)21時57分53秒
    文庫中毒様
  初期のNo.3001〜3008、初版箱付き、了解いたしました。
 少し時間がかかりますが、お待ちください。
  結果は、ここで、述べます。
  特に、簡易箱の場合、こわれやすいので、保存が
 大変です。

更新報告  投稿者:貴公 凡  投稿日:12月 5日(火)18時35分17秒
  榊山潤 單行本書目に十二冊追加致しました。
一機還らず

http://kikoubon.com/sakakiyama.html


繕っています  投稿者:文庫中毒  投稿日:12月 5日(火)18時37分37秒
  男爵探偵様
よろしくお願いいたします。
包装紙代わりと書いてある函は壊れているのが多いのですが、選んでいる余裕はなく、
未集のものはとりあえず確保しております。痛んでいるところは薄い和紙とヤマト糊で補修し、パラフィン掛けして保存です。できれば状態の良いものに変えていきたいと思います。

(無題)  投稿者:Peter-Rabbit  投稿日:12月 6日(水)00時15分50秒
  男爵探偵様
私も和本を時々購入致しますが、あのくずし字をすらすらと読みこなせると読む楽しさも倍増するのにといつも思つてをります。
明治期の滑稽ボール表紙本も集めてをりますがこちらはこちらであの変体仮名が何ともいへません。♪

和本  投稿者:男爵探偵  投稿日:12月 6日(水)07時38分38秒
   管理人様
  古書目録は来るものの、その数は例年よりも少ないようです。
 どっと来るのがこの季節でしょうか。

 Peter-Rabbit様
  変体文字を読めないので、少しでも、読めるようになるように、
 と、ようやく勉強をはじめました。月に2回ですが、とても役立ちそうで
 わくわくしています。

  文庫中毒様
   HPBーSFシリーズ、100冊あまりあるようで、そのうち、箱つき
  美本ばかりで(90冊あまり)、箱の損傷はないようです。
   No.3001、重版、函つき、No.3008、初版、函なし
  でした。HPもある、アカデミイ書店(広島)に、問い合わせられれば、
  その状態などが確認できます。そこには、SF好きの人が、二人もいますので、
  お役にたてられるかもしれません。

   最近の、何点かです。
  ・『日満殺人事件』久我荘太郎、昭和11
    これで、この作家は終了としたいです、しかし、本名で
    書いた書籍もありますので、油断がなりません
  ・『真珠と令嬢』紀野親次、昭和22
    2冊だけ刊行で、その2冊目を購入しました

かわほり堂&臥遊堂忘年会参加希望  投稿者:TG  投稿日:12月 7日(木)14時54分27秒
  遅れまして失礼致しました。
忘年会、参加させて頂きます。
よろしくお願い致します。

明日は神保町  投稿者:文庫中毒  投稿日:12月 7日(木)21時40分44秒
  男爵探偵様
情報ありがとうございます。
No.3001、重版、函つき、No.3008、初版、函なし
はいずれも架蔵しておりますが、そのほかに、
もしお気づきの目録等ございましたらまた教えてください。

更新報告  投稿者:貴公 凡  投稿日:12月 7日(木)23時03分36秒
  「文學アルバム」に二点追加致しました。

http://kikoubon.com/album.html


田中西二郎  投稿者:男爵探偵  投稿日:12月 8日(金)07時57分46秒
    貴公 凡様
  榊山潤の作品、興味の対象ですが、こんなにも
 刊行されていたとは・・・、勉強になります。

 Peter-Rabbit様
  毎日のように、古書が送られてきまして、算段が大変です。
 こんなに当たるとは、夢にも思いませんでした。

 文庫中毒様
  収集、SFシリーズ、函違いなど含めると、これも大変そうな
 ことですね。

  ・HPB『門番の飼猫』ESガードナー、田中西二郎訳
   謹呈先と日つけ、訳者名もかかれていました。
   このHPBシリーズ、サイン入りもあつめており、結構手元にあります。

(無題)  投稿者:Peter-Rabbit  投稿日:12月 8日(金)17時27分20秒
  男爵探偵様
いま、出張の旅の空の下です。
当方も好い気になつて注文してをりましたらどんどん古書が送られてきて支払いが大変です。(^o^;
少し買い控えねば・・・とは思つてもこればかりは病気ですので・・・

かわほり堂&臥遊堂忘年会参加希望  投稿者:通天閣  投稿日:12月 9日(土)19時35分30秒
  忘年会参加します
遅くなり申し訳ありません

旅の寄り道  投稿者:男爵探偵  投稿日:12月 9日(土)20時42分46秒
  Peter-Rabbit様
  そうですか、当方も、Peter-Rabbitと同様に、同じ病に
 かかっているようなので、少し安心しました。(^o^)
  くれぐれも、旅の途中で、古書店に寄り道しないように、
 お願いします。重症になられるのを心配していますので・・・

  ・『彫金師の娘』桑山善之助、昭和46
    あの探偵作家の別名です(すでに知られています)

  を入手しています。
   今日は、書棚の整理をして、戦前の作家を並べました。

敬称を忘れてしまいました  投稿者:男爵探偵  投稿日:12月10日(日)08時26分32秒
    管理人様
  師走の頃、忘年会もいくつかの勉強会で、この地でも
  行われています。
  昨日は、全集のなかのダブりを処分いたしましたが、
 そんなことをしながらも、師走がすすんでいます。

 Peter-Rabbit様
  朝、目が覚めて、掲示板を見ましたら、敬称略になって
 いました。申し訳ありません。

  いくつか雑誌を入手しました。そのうちの一冊。
 ・雑誌「千一夜」昭和26、11月
   まえから、表紙に書かれていた、「付録」の存在について、
  綴じ込みのものかな(確認していなくて、つまり内容を実見せずに)、
  とぼんやり思っていましたが、そうではなく、「カストリ新聞」が
  「付録」で付いていました。他にもあるかもしれません。
    完全収集と思っていても、奥が深いです。

(無題)  投稿者:Peter-Rabbit  投稿日:12月10日(日)11時36分18秒
  男爵探偵様
どうぞお気になさらぬやうに。

通天閣様
忘年会前日にも浪速の地にてお会いするかも知れません。(^0^)

更新報告  投稿者:貴公 凡  投稿日:12月11日(月)19時38分39秒
  「文學アルバム」と「文士の筆跡」に数点づつ追加致しました。

http://kikoubon.com/album.html


かわほり堂&臥遊堂忘年会参加希望  投稿者:人見  投稿日:12月11日(月)19時49分58秒
  人見です。
忘年会参加します。
当日はよろしくお願いします。

土曜日の虎馬  投稿者:帚葉見習管理人彭城矯介  投稿日:12月12日(火)01時47分31秒
  >Peter-Rabbit様
すつかり携帯生活の方に馴染んでしまつたので、どうも遅れてしまひます。
で、先週の窓展は、またしても初日に行けず、土曜の夕方行き。
案の定あきつ棚は、既に猛者の皆様に漁り尽くされた後で拾ふ物なし。
その代り蝙蝠棚には、まだ良い物が残つてゐたのであれこれ拾つてゐる所へ、
注文品を受け取りに来た帝王様が、珍しく会場に現れましたので、
「旦那、この棚いい本まだ残つてまつせ」と、慣れぬ客引きをしてゐたら、
何時の間にか店主が横に来て、何時もの調子で微笑んでをりました(笑)。

>男爵探偵様
光文社文庫や創元推理文庫辺りで、九鬼紫郎を纏めて再刊してくれてもよい気がします。
何度も書いてをりますやうに、当方は目録買ひは滅多にしませんので、その点は助かつてゐます。
会場ですと、分量と金額は、ある程度セーヴ出来ますから(笑)。

>Book Impact様
久し振りに正統派の愛書家の方に出会つた気が致します。
最近は、誰も知らない本を探す人の方が多くなつてしまひましたので(笑)。
芥川に関しては、Peter-Rabbit様とも話が合ひさうですね。
山口瞳本は全く買ふ気がなかつたのですが、先日百円均一で「月曜日の朝」の
初版帯付きを見掛けましたので、うつかり購入してしまひました。

>ymnk様
福本信子「獅子文六先生の応接室」(影書房)は既にチェック済みでせうか?
文学座分裂騒動の時期に、岩田豊雄家のお手伝ひさんだつた著者の回想文集で、
言はば新劇版「家政婦は見た」(笑)。三島来訪時のエピソードもあり、
特に、岩田が捨てた三島からの葉書は、著者が屑籠から拾つて、今でも保存してゐるさうです。

>帝王様
土曜日の赤坂には、是非庵主様もお連れ下さい。
古本界の全知全能の神様も、それをお望みかと存じます(笑)。

>文庫中毒様
先週は行き違ひになつてしまつたやうで残念でした。
古巣のSFの方の蒐集熱も、未だ衰へてゐないやうで安心致しました。
窓展では、何か収穫がありましたでせうか?

ある科学  投稿者:男爵探偵  投稿日:12月12日(火)07時32分42秒
    管理人様
  昨夜は、ある集まりででかけましたが、どこも人で
  混雑していました。
  皆、元気で幸せそうです。
  かの地、神保町あたりにいた(?)頃は、毎日、
  一時間は軒先を見ていました。実際に目で見るものですね。

 貴公 凡様
  文士の筆跡、やはり、字のうつくしさは流れるさまが美の壷です。
  眼福になります。

  Peter-Rabbit様
   ようやく、本が来るのがとまりました。あとは・・・、
  ということで、処分本と購入本のバランスを考えるのは
  あとになりました。

  あいかわらず、の一点です。
  ・桑山善之助『笑いの科学』同成社、昭和45
    この名義では、あと、一点のみとなりました。
    探偵作家が別名で出したものです

かわほり堂&臥遊堂忘年会欠席  投稿者:通天閣  投稿日:12月12日(火)19時09分42秒
  すいません
12/14〜 東京出張なのですが 12/16はどうしても夕方には東京を立たないといけなくなりました
今回は欠席させていただきます

かわほり堂&臥遊堂忘年会  投稿者:凸本  投稿日:12月12日(火)19時40分20秒
  参加いたします。
よろしくお願いいたします。

窓展にて  投稿者:文庫中毒  投稿日:12月12日(火)20時23分9秒
  管理人様

窓展ではすれ違いになってしまったようですね。買いっぷりを目の当たりにしたかったのですが、残念です!!。

あきつ棚の片隅では、散・・様が、一抱えの捕獲品を抱え込み、選り分けていました。周囲に鋭い眼光を飛ばし、余人近寄りがたきオーラを発して、ymnk様の失敗は繰り返すまいぞとの思いがひしひしと伝わってまいりました。田舎ものの私はたじたじでした。その光景は、アフリカの草原で、シマウマを倒したばかりのライオンがハイエナの掠め取りを防いでいる姿を彷彿とさせるものでありました。私もかくありなんと思っておりますが、追いつけるのはいつになることやら。

収穫はたいしたことはありません(断言)。手ぶらで帰るのも悔しいので、福原さんの顔を思い出しながら、かわほり堂棚で何冊か頂いてまいりました。

更新報告  投稿者:貴公 凡  投稿日:12月13日(水)02時10分59秒
  「文學アルバム」に十点追加致しました。

http://kikoubon.com/album.html


煉獄ヒロイヤ管理人殿  投稿者:ymnk  投稿日:12月13日(水)04時12分47秒
  >福本信子「獅子文六先生の応接室」
知りませんでした、情報ありがとうございます。
最近は、定価の高い研究書をどうやって安く探すか、こればかりでございます。

行方も知れず当てもなく(笑)  投稿者:Book Impact  投稿日:12月13日(水)07時32分37秒
  管理人さま。

>久し振りに正統派の愛書家の方に出会つた気が致します。
>最近は、誰も知らない本を探す人の方が多くなつてしまひましたので(笑)。

いえいえ、私などまだとてもとても、道初めにして行方も知れず当てもなく、という感じです。
昨日、1/2〜銀座松屋で開催される古書市の目録が届きました。私も目録買いというのは殆ど
経験がありません。以前に、記載内容と実物に相当の「落差」を感じることがあり、できる限
り、実物を手に取り、汗をかきつつレジに走る、というのを原則とするようになりました。

ここ数年は、自分の探求本をいくつかの古書店にお願いしているという感じですね。今年は、
「洋酒天国」の揃いを入手することができました。

芥川の研究書ではありませんが、芥川麻実子さん(也寸志氏のお嬢さん)の著書に「芥川龍
之介 あれこれ思う孫娘より」(サンケイドラマブックス 昭和52年7月刊)という一冊があ
ります。正直、あれこれ何を思うのか、わからない面も多い(笑)のですが、今東光氏が滝
井孝作氏を(志賀直哉の腰巾着で芸術院会員になった野郎)などと放言していて、笑ってし
まいましたが。

「月曜日の朝」は山口瞳氏の著作の中では定価の最も高い一冊です。帯付でそのお値段とい
うのは、お買い得ですよ。

残念  投稿者:たくりん  投稿日:12月13日(水)22時19分23秒
  裏柳生様
今月はあまりに忙しすぎて忘年会に参加出来そうにありません。残念であります。ぎりぎりまで予定を探っておりまして遅くなってしまいました。申し訳ございません。

師走の頃  投稿者:男爵探偵  投稿日:12月14日(木)07時20分20秒
  管理人様
  昨年は、雪・・・、ということで、寒かったです。
 昨今は、雨や曇りがちですが、暦はすすんでいます。
  九鬼のもの、単独には、文庫がないというのは不思議ですが、
 本人のてもとには何も資料がなかったことが一因ではない
 でしょうか。のちには、アンソロジーには採用されていますが・・・。
 昭和20年代の、彼の作品、まだまだ調べがついていないようです。
  先頃、彼には珍しい、女探偵ものを見つけましたが、
 このシリーズはまだまだあるような予感がしています。

 Peter-Rabbit様
  遠征先での成果はいかがでしたか。

 ymnk様
  余りなじみがない雑誌、GON!実話ナックルズ1月号には、
 三島由紀夫氏と山崎晃嗣さんがだきあわせで、写真2枚で
 別々のページに登場しています。
  眺めるだけでもいかがでしょうか。

 たくりん様
  この12月、当方も、週末には、2件用事があって、
 かけもちです。ひとつは、3時間の司会があります。

 文庫中毒様
  いやほんとうに、手ぶらでは帰りたくないですね、古本屋
 さんや古書展にでかけると・・・

 Book Impact様
  「洋酒天国」、雑誌にまで行かれましたか、どうしても
  これは必要な雑誌ですね、収集には。

男爵探偵殿  投稿者:ymnk  投稿日:12月14日(木)08時03分33秒
  情報ありがとうございます。
この雑誌、いままで(知るところ)2回ほど三島関連記事出たことがあり、買ったことがあります。しかしよくチェックされていますね。山崎関連は特に情報嬉しく。しかし戦後すぐは戦前よりも難しい時代、雑誌は本当に謎だらけです。

雑誌3点  投稿者:男爵探偵  投稿日:12月14日(木)12時11分5秒
  ymnk様
  お役にたてそうでうれしく思います。
 このGON!シリーズ、本誌、別冊(2ヶ月前休刊、一安心です(笑)、
 ほっとしています)、実話、の3点セットで毎月、買っています。
  創刊号よりですから、山のように、部屋の一角をしめています。
 なぜか、というと、答えに窮しますが、八切止夫関係、サンカ、と
 戦後のカストリ雑誌の書影が掲載されているからです。
  えっ、と思われる方がおられると思います・・・

  確かに、回数は、思い出せませんが、三島由紀夫氏の周辺に
 いた人の、インタビューが、たびたび、掲載されているので、
 あなどれない雑誌のひとつです。
  また、山崎晃嗣関係も、掲載されたことがありました。

(無題)  投稿者:Peter-Rabbit  投稿日:12月14日(木)17時34分22秒
  携帯排除管理人彭城矯介様
さういへばしばらくお会いしてませんねえ。

男爵探偵様
遠征とも言えない出張でした。古本屋さんもないようなところでしたので収穫なしです。(^o^)
明日は大阪で会議なので少し早めに出て阪急古書の街を覗いて参ります。何か収穫あればご報告致します。

かわほり堂&臥遊堂忘年会  投稿者:七面堂  投稿日:12月14日(木)20時54分46秒
  参加致します。
直接お話ししましたので良いかとも思いましたが、
確認の意味も含めて書き込み致します。

(無題)  投稿者:故人魚の嘆き  投稿日:12月14日(木)23時32分56秒
  このたび、「責任編集」故人魚の嘆き、「編集協力」扶桑書房主人、「装丁担当」TG氏、「校正&蒐書日誌担当」彭城矯介氏、「アシスタント」某出版社若手美人編集者により、古本雑誌『初版本』を刊行することになりました。2007年から年2回、夏・冬号を発行する予定で、コレクター、研究者、古本屋からなる豪華執筆陣の古書に焦点を絞った文章が、オールカラーのふんだんな写真付で掲載されます。もちろん編集の両名も毎回執筆いたします。ご関心のある方は「雑誌の件」というタイトルで@氏名A住所(郵便番号)B電話番号を明記の上、メールをお送り下さい。お返事は差し上げませんが、来春に「申込のご案内」をお送りします。なお完全受注生産により発行後の購入はできませんので、ご希望の方はお早めにどうぞ。

更新  投稿者:貴公 凡  投稿日:12月15日(金)04時20分33秒
  「文學アルバム」と「文士の筆跡」に数点づつ追加致しました。

http://kikoubon.com/album.html


(無題)  投稿者:Peter-Rabbit  投稿日:12月16日(土)14時34分36秒
  男爵探偵様
会議が午後でしたので早めの新幹線で大阪入りし、阪急古書の街へ立ち寄りました。♪
残念ながら今回はご報告できるような収穫はありませんでした。
次回に期待といふところです。(^o^)
会議のあとで業界団体の忘年会でした。美味しいお店を紹介して頂き懐石を堪能し、21時の新幹線で東京に戻つて参りました。

行樂  投稿者:男爵探偵  投稿日:12月16日(土)20時35分0秒
    貴公 凡様
  本日到着しました目録、「蔵開き 古書目録」(古書 書遊会)
 には、雑誌「行樂」、2冊(なんと、付録付き)が出ていました。
 刊行年は、昭和7年。状態は、片隅に、少欠のようです。
  書影をながめていますと、なんとなく、11月2日付けの掲示板
 に掲載された雑誌の、継続のような気がいたします。絵柄がにている
 ように思われます。

 Peter-Rabbit様
  大阪では、懐石を楽しまれたようで、この季節、まずは食です。
 当方も、昨日は、2箇所で、楽しく時間を過ごしていました。

Re.行樂  投稿者:貴公 凡  投稿日:12月16日(土)22時44分11秒
  男爵探偵様

情報、有難うございます。大正14年年から9年間も継続して出ていたとすれば当然8巻何号とか9巻何号となります。巻号の情報は無いのでしょうか?

行樂追加情報  投稿者:男爵探偵  投稿日:12月16日(土)23時13分56秒
  貴公 凡様
 三月号、四月号、と、2冊には、書影から判断されます。
 右端の巻号数は読まれません。
  目録への出店は、扶桑文庫(愛知県江南市)です。
 そういえば、10月、名古屋を訪れたとき、古書展にこの古書店
 が出品していた探偵ものをここから入手していたことに、今、書いて
 いて気付きました。

(無題)  投稿者:たくりん  投稿日:12月17日(日)19時20分45秒
  男爵探偵様
連載終了お疲れ様でした。一段落しましたら、また改めて最初から読んでみようと思っております。
しかし司会までなされるとは大変ですね。八面六臂のご活躍、ただただ感心するばかりでございます。このところ忙しくて古本屋も全然行けず、慢性的に身体のアチコチが痛くなっておりますが、バタバタしている年末をそれでもどこか楽しんでおります。
先月末、人間ドックへ入り体重測定をしたところ、夏場の頃より7〜8kg落ちました。現在継続中のウォーキング+αが効いたようです。むふ。

久久クイズ  投稿者:埋草担当管理人彭城矯介  投稿日:12月18日(月)03時07分56秒
  >Peter-Rabbit様
二次会(?)は更に大変でした。
帝王様の自伝「痛ッ! せくすありす」の連載、楽しみですね(笑)。

>男爵探偵様
九鬼氏、戦災で蔵書を無くされたわけではないのですか?
自分に関する資料まで集めるには、矢張り乱歩のやうに蔵がないと難しいかも知れません。
それにしても「GON!」誌まで揃へてをられるとは! 正に正気の沙汰ではありませんね(笑)。

>Book Impact様
本の状態に就いては、愛着の度合によつて許せる許せないが変はりますから、当然個人差がありますね。
滅多に見掛けぬ本であれば、差し当り状態が悪くても現物を入手するのが先決でせうし。

>ymnk様
「杉村春子は犬だ」なんて、陰口まで暴露されては堪りませんねえ(笑)。

>帝王様
矢張り痛みといふものは、体験しなければ分からないものなのですね(笑)。

>文庫中毒様
最近のSFはお読みにならないのですか?

>通天閣様、たくりん様
今回は残念でした。どうぞ次回をお楽しみに。


それでは久々にクイズを。
例によつて何も出ませんが、物好きな方は回答を書き込んで下さい。
↓これは誰のサインでせう?
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忘年会お疲れ様でした&回答  投稿者:うらら春  投稿日:12月18日(月)03時47分36秒
  管理人様および皆々様

昨日はお疲れさまでした。とても楽しい一夜でした。
昨年の忘年会は緊張のあまり、料理の味も全く分かりませんでしたが、
今回は夫婦二人ともガンガン飲み食いいたしました^^
皆様の情報を元に名古屋の古書店開拓にいそしみたいと思います。

さて、クイズの回答ですが…
『田村正和』ではないでしょうか?

師走の出来事  投稿者:男爵探偵  投稿日:12月18日(月)07時32分19秒
   管理人様
  会を楽しまれたようで、やはり、12月には、このような
 会は一年の締めくくりに必要です。
  九鬼さんは、自ら、蔵書を処分されたということでした。
 しかしながら、金園社から本を出されたのですから、
 記憶力は相当なものです。書影は少ないですが・・・
  いえ、これに、創刊から、週刊誌のFlash、Fridayが加わるといえば、
 一層、正気の沙汰ではありません(笑)。

 たくりん様
  終わってしまえば、あれは誰がかいていたのだろう、と思う
 この頃です。
  あと、15回分の原稿は手元にあるので、書き方をかえて、
 次の機会を待っています。
  その間には、戦前の探偵小説についても、資料をまとめています。
 このような時が一番いいです。値上がりしないうちに、資料を集めておかないと
 と思っています。自分の、何とか(体の一部)をしめる、ということに
 なりますので。
  いろいろなことを楽しみながらやっています。
 7−8キロも体重がおちるとは、大変な努力です・・・・、当方は、
 あと、2キロがおちません。

 うらら春様
  名古屋あたり、当方にも、魅力的です。

Re.行樂  投稿者:森 洋介  投稿日:12月18日(月)09時33分26秒
   その目録は見ましたが、69ページの書影を見ると表紙下端に「靜岡縣旅行協會」と發行所の標記らしき文字が讀めますので、同名異誌でせう。前にも書き込んだやうに行樂社の『行樂』は、NACSIS Webcatによれば一九二五年十月の一卷六號から『美の國』に改題した筈です。

(無題)  投稿者:Peter-Rabbit  投稿日:12月18日(月)20時14分43秒
  戻寒気団管理人彭城矯介様
さうでしたか。何か不吉な予感が致しましたので二次会について行きませんでした。(^o^)
とはいへ何が大変だつたのでせうか、気になるところです。帝王版「俺の自叙伝」には赤坂見附の某店に顔パスで入店してゐたなどといふエピソードも書かれるのでせうね。(^o^)

雑誌『初版本』最終案内  投稿者:故人魚の嘆き  投稿日:12月18日(月)21時57分23秒
  古本雑誌『初版本』のネット上での最終案内です。ご関心のある方はクリスマスイブの深夜までに「雑誌の件」というタイトルで@氏名A住所(郵便番号)B電話番号を明記の上、メールをお送り下さい。お返事は差し上げませんが、来春に「申込のご案内」をお送りします。なお本誌は完全受注生産による発行なので、予約者以外は購入できません。

1.発行   2007年7月より年2回(夏号・冬号)
2.発行元  人魚書房
3.体裁   B5版、オールカラー96ページ(予定)
4.責任編集 故人魚の嘆き
5.編集協力 扶桑書房主
6.装丁   TG氏
7.校正     彭城矯介氏
8.写真   YUKOちゃん

ちなみに創刊号にご寄稿いただく本掲示板関係の執筆者は、彭城矯介氏(蒐書日誌)、男爵探偵氏(戦前探偵小説)、帝王氏(明治のマイナー小説)、葵の家氏(詩集)、ymnk氏(谷崎本か三島本)であります(全て仮題)。

(無題)  投稿者:萬嘯廬  投稿日:12月18日(月)23時29分39秒
  管理人様
Peter-Rabbit様
本人の与り知らないところで何やら遊ばれているようですね(笑)
何を云っても帰らぬ昔、若かりし日の夢でございますよ。
都々逸にこんなのがありましたなぁ。
♪人のうわさも七十四日 あすは浮名のたて仕舞い♪

人間のクイズその2  投稿者:埋草担当管理人彭城矯介  投稿日:12月19日(火)02時42分24秒
  >Peter-Rabbit様
いや、某店主の出演作がもう一本あつて、そのタイトルはここにも書けない
××で(以下自粛)・・・(笑)

>男爵探偵様
さすが乱歩を凌ぐ蔵の持主でなければ不可能な壮挙ですね(笑)。
全集物の値崩れも、単行本より文庫が売れるのも、全て住宅事情ですからねえ。
昔は全集物の揃ひは高かつたので、バラでこつこつ集めたものですが、
今は揃ひの方が安かつたりしますから。
私も、せめてもう少しスペースに余裕があれば買ひたいのですが、
いつも泣く泣く諦めてゐます。

>帝王様
矢張りそれ位の体験をしてゐなければ、遊蕩文学を語る資格はないといふ事ですね(笑)。

>うらら春様
正解です。些か簡単過ぎたやうですね。


それではクイズその2
↓これは誰のサインでせう?
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終りのない師走  投稿者:男爵探偵  投稿日:12月19日(火)07時28分52秒
   管理人様
  週刊誌Focusが(1981〜2000までの刊行でした)、
 休刊したときには、ほっとしました(笑)。
  その後、別冊が2冊でましたものの、巻号は
 ひいていないようです。

 Peter-Rabbit様
  どこかで、古本の神様が舞い降りたかもわかりませんね。

 森 洋介様
  なるほど、下端には、「旅行」がぼんやりと見えます。

更新報告  投稿者:貴公 凡  投稿日:12月19日(火)21時57分32秒
  「文士の筆跡」に50点追加致しました。
安部公房

(無題)  投稿者:Peter-Rabbit  投稿日:12月20日(水)21時29分51秒
  強寒気團管理人彭城矯介様
岸田國士の二女も亡くなつてしまいましたね。合掌

男爵探偵様
そのやうで。(^o^)

帝王様
何の、まだまだ現役のやうにお見受け致します。(^o^)

更新報告  投稿者:貴公 凡  投稿日:12月21日(木)02時12分44秒
  幻の本・珍本に北川千代子「楽園の外」を追加致しました。
楽園の外

http://kikoubon.com/maboroshiindex.html


社長逝く  投稿者:綾部情報社管理人彭城矯介  投稿日:12月21日(木)02時35分8秒
  >Peter-Rabbit様
今年はどうも訃報が続きます。残念ですが。
別れた元夫と間を置かずに逝くのも、宿命といふものでせうか。

>男爵探偵様
しかし、寫眞週刊誌が揃つてゐても、総索引でもなければ、
目当ての記事をなかなか探し出せないのでは?

>帝王様
先日は言ひ忘れましたが、TVドラマ版の「女優X」は澤井信一郎監督で、
伊澤蘭奢役は浅野温子だつたさうですな。
どの道、帝王様の眼中にはないと思ひますが。
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師走がすぎゆく  投稿者:男爵探偵  投稿日:12月21日(木)07時14分0秒
  管理人様
 全くその通りです。
 索引がないため、巨大な粗大ごみとなっています(笑)。
  いやはや、たいへんなことです。

 Peter-Rabbit様
  いつのまにか、この師走はすぎていき、子供の頃
 夏休みが終われば、ワクワクしていたことをいつも
 思い出します。
  そうですね、ワクワクします、この頃です、たくりん様・・・

 貴公 凡様
  文士の筆跡をいつも参考にします、謹呈を入手した場合には。

 そこで、一点。
 ・久野豊彦『艶文蒐集』第一書房、昭和7年、謹呈署名
  「文士の筆跡」と比べると、同じ筆による署名のような気がいたしました
   名古屋にうつって、かの人と交通、戦後すぐには
   この手のものを執筆。耶止説夫と付き合っていますので。

(無題)  投稿者:貴公 凡  投稿日:12月22日(金)09時29分18秒
  男爵探偵様

いつも励ましの言葉を有難うございます。
過去ログでは『艶文蒐集』に直しておきます。

ありがとうございます  投稿者:男爵探偵  投稿日:12月22日(金)12時10分46秒
    貴公 凡様
  いつも、勉強のため、拝見しています。
  とても役立ち、また眼福にもなります。
   過去ログの方、訂正よろしくお願いいたします。
  ありがとうございました。

  ちなみに、謹呈先は、中河与一様
             恵存
  とされていました。日付けとサインもありました。

   戦後すぐには、耶止説夫さんのカストリ雑誌にも
  短編掲載、あるいは変名での掲載となっており、両者の
  交遊は、日本大学の頃までさかのぼります。当時、耶止さんが
  在籍中に参加していた同人誌もすでに探索済みで、今後のために
  データをふやしています。

(無題)  投稿者:貴公 凡  投稿日:12月23日(土)04時53分40秒
  稀少雑誌に「虚無思想」を追加致しました。
虚無思想

http://kikoubon.com/nihilism.html


哀悼  投稿者:貴公 凡  投稿日:12月23日(土)19時42分46秒
  「文士の筆跡」に12月20日に急逝されました十返千鶴子さんの筆跡をアップ致しました。
十返千鶴子

Merry X`mas  投稿者:貴公 凡  投稿日:12月24日(日)19時23分24秒
  皆様に素敵なクリスマスを!!
Merry X`mas

(無題)  投稿者:萬嘯廬  投稿日:12月25日(月)20時12分22秒
  管理人様
返事が遅くなりました。
眼中にない事もないのですがそうらしいですねぇ、十年程以前の話とか。
どんな蘭奢だったんでしょうね、観たい気もいたしますね。
そんな話題が出たものですから、久し振りに時雨の『美人傳』やら安成の『戀の繪巻』やら拾い読みしてみたのですが、
昔の人は皆好い顔をしていますなぁ、日向きん子、ネルのふみ子、萬龍、等々。
美人かどうか云々より以前にまず凛とした品格のある顔をしています。
今どき街中を歩いていますと屡々出くわす野ザル紛いとは雲泥の差です。

本の話  投稿者:男爵探偵  投稿日:12月26日(火)07時50分48秒
   管理人様
  去り行く今年ですが、様々なことがよぎります。
 今年最後の一冊は、幻の作家、高城高のものになりそうです。

 貴公 凡様
  雑誌「虚無思想」には、久野豊彦、中河與一の作品が
 掲載されているのを確認いたしました。

 ymnk様
  PR誌「本の話」(文芸春秋)1月号には、石原慎太郎氏の特集が
 くまれていて、石原氏自身によって、三島作品との関連が語られています。
   はじめて聞いた話のような気がいたします。
  1月からは、全10巻の『石原慎太郎の文学』が刊行されます。
 毎月の文芸誌の連載のほかに、新連載もあって、石原氏の精力的な活動には
 驚かされます。

我痛全身的暮只中  投稿者:たくりん  投稿日:12月26日(火)23時55分17秒
  男爵探偵様
大掃除も7割方済みましたが、大量の本の整理はピークを迎え、書き込みもままなりません。が、しかし男爵探偵様同様、ワクワク感は続いております。この1週間は1年のうちで最も好きな時期なので、疲労感も心地よいです。あと少しです。

管理人様
忘年会は盛り上がったみたいですね。ワタクシはまた次の機会を楽しみにしておりますので、その時にはまたよろしくお願いいたします。

re:本の話  投稿者:ymnk  投稿日:12月27日(水)02時26分8秒
  男爵探偵殿
情報ありがとうございました。
早速、本日書店にて貰ってきました。
慎太郎の選集、10巻あるのですね。コアなファンというのが結構いるのでしょうか。

暖かいです  投稿者:男爵探偵  投稿日:12月27日(水)08時46分57秒
    管理人様
  この頃になると、思い出すこともあります・・・、
 あれは今年だったのか、と。
  積み重ねた本を整理しています。

 Peter-Rabbit様
  今年の一冊は、何かな、と思いますが、当方には
 あげられない一年でした。来年こそはと思い、収集に
 邁進します。

 ymnk様
  石原氏には、ぜひ、たんたんと、登場の頃の多くの作家との
 出会いを書いていただきたいですし、語っておいてほしいです。
  コアなファンはおられるのでしょうか、それにしてもこんなに
 出ているとは知りませんでした。

 たくりん様
  大変です・・・、今年の本の整理は。
  しかし、古書を通じてのめぐり合いは当方にとって
 すばらしいものです。ありがとうございます。

(無題)  投稿者:Peter-Rabbit  投稿日:12月27日(水)19時45分32秒
  萬嘯廬様
ますます庵主さまのご尊顔を拝したく存じます。(^o^)

男爵探偵様
永きにわたる連載、お疲れ様でした。次の企画を楽しみにしております。当方の今年最後の収穫は「摩耶子の冒険」といふ名越国三郎装丁・画の児童書でした。ミツバチ・マーヤの物語の翻訳です。貴公凡様からも「珍」とのお言葉を頂戴し、これが一番嬉しく思ひました。
今年の1冊といふと私も逡巡致します。思ひつきましたらご報告させて戴きます。

(無題)  投稿者:Peter-Rabbit  投稿日:12月27日(水)22時00分46秒
  男爵探偵様
ちなみにこんな本です。大正12年 大阪毎日新聞社 ワルデマー・ボンゼルス作 大原武夫訳
名越国三郎画 薄田泣菫指導・校閲・推奨 定価1円80銭
摩耶子の冒険

積み重なった本  投稿者:男爵探偵  投稿日:12月28日(木)12時59分54秒
  Peter-Rabbit様
  最後の一冊、来年につながるものですね。
 多くの方は、この時期には、机や床につみかさなった本など
 を整理整頓されるようですが、当方もそうしています。
  購入ノートを見ながらですが、忘れていたものが多いです。
 いろいろな方からの葉書・封書やインタビューの草稿など
 整理しています。
  次の準備には取り掛かっていますが、まだ予定は未定です。
 長い間連載になりましたが、その間、とても励まされました。
 ありがとうございます。
  3月締め切りの分についてはノート作成準備が終わりました。
  もうひとつの趣味である、作陶の方も、今年最後の追い込みに
 かかっています。出来上がりは自己満足ですが、楽しみにしています。

売る年買ふ年  投稿者:冥途喫茶管理人彭城矯介  投稿日:12月29日(金)02時43分56秒
  >Peter-Rabbit様
結局今年もTG様の一人勝ちだつたやうですね。彼の情熱には本当に頭が下がります。
来年は私もネタ探しのため、もう少し早く会場入りするやうに努力したいと思ひます。

>男爵探偵様
PR誌も集めてをられるのですか?
蔵に余裕があるのでしたら、是非続けて頂きたいところですね。
過日、某古書店の無料コーナーに「みすず」の山が積まれてゐて、欲しかつたのですが、
到底一人では運べぬ量で、余程車を呼ばうかと思ひましたが、仮に持ち帰つたところで、
家には置く場所がないので諦めました。どなたか拾はれましたでせうか。

>ymnk様
「週刊新潮」の岸田今日子追悼グラヴィアで、三島と一緒の寫眞が掲載されてゐますね。
勿論先刻御承知の寫眞かと思ひますが。

>帝王様
新刊で田村松魚宛の高村光太郎書簡が出たやうですが、
どうせなら松魚の作品集を出して欲しいものですね。

>たくりん様
わくわくするのですか。随分希望に満ち溢れてゐますね。
こちらは早くも本の置場に難儀して、溜息しか出ません(笑)。

http://kasamashoin.jp/2006/12/post_69.html


(無題)  投稿者:ymnk  投稿日:12月30日(土)02時47分18秒
  ANOYO管理人彭城殿
あれは表に出るのはおそらく初めて、という風に聞いております。などといいながら未だに未見であったりしますが。

男爵探偵殿
いろいろとコンビニや本屋を探したのですが、結局実話ゴンナックルズを入手出来ず、今日もみてきましたら既に2月号が並んでおりました。お手数ですが、どういう関係の記事だったのでしょうか?

寒くなる師走  投稿者:男爵探偵  投稿日:12月30日(土)09時00分33秒
  管理人様
  一段と寒くなっています。来る目録も、来年締め切りの
 ものになっています。
  PR誌、すべて入手しています。「波」だけを残して
 あとは、3年ごとに処分しています。以前は捨てられなくて
 困っていました(笑)
  定期的に、新刊あるいはこれはもう読むことはないと思うもの
 を処分してからは、いつでも気楽に手元からはなすことが
 できるようになりました。
  いくつかの集まりで、将来、蔵書はどうしますか、と聞かれる
 ので、その都度、冗談に、きれいさっぱりと手放します、と
 言っていたら、本当にそのような気持になってきています。
  九鬼さんからもそんな話をおききしたことがありました。

 Peter-Rabbit様
  「摩耶」とは、翻訳もののようにないですね。「まりや」から
  きているのでしょうか。

 ymnk様
  今、いつもとは異なる場所の、島にいますので、帰ってから
 お送りいたします。
  しばらくお待ちください。

古書店  投稿者:男爵探偵  投稿日:12月30日(土)09時22分9秒
    ymnk様
  今、HPを拝見いたしました。なにやら熱いものがあります。
 最後の、探し物の獲得までの道筋、とても感動します。
  実は、当方も、10年ぐらい前、その古書店ではなく、
 ymnk様が流していた古書店がつらなる高架下道筋の一軒で、
 復刻版『真相』揃いを見つけて購入したことを思い出しました。
  そのときは、『真相』を探していたのでした・・・、あるはずだと
 思いながら、探し続けて・・・、ある一軒で、それらは一番上の棚
 にあるのを見たときは、まさか・・・、と思いました。

(無題)  投稿者:萬嘯廬  投稿日:12月30日(土)13時03分48秒
  管理人様
本当ですね、松魚の良い辺りは滅多に出て来ませんからねぇ。
しかし笠間書院にも感心しましたが「田村松魚研究会」とは仰天いたしました。
世の中は広いとでも申しますか、殊勝な方がいるものですね。
そういえば以前、星野天知の日記が出版されているのを知った時も同じような思いがしました。

移転 投稿者:貴公 凡 投稿日:2006/12/31(Sun) 04:24  

「彭城矯介の雜本與太話」はこちらに移転いたしました。

 http://kikoubon.com/yotabbs/clip.cgi


よいお年をお迎えくださいませ。 投稿者:Book Impact 投稿日:2006/12/31(Sun) 10:17 

今年も残すところ僅かとなりました。
年明けは、1月2日の松屋、1月3日のサンシャインがスタートということになりそうです。
「連れ合い」は私とは違う作家を半年前から蒐集しておりますので、来年はそちらの方に力を貸すことになりそうです。ただ、山口瞳についても非売品のものがいくつかあるようですので、こちらもなかなか終りそうにはありません(笑)

どうぞみなさま、よいお年をお迎えくださいませ。


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