酒井松男の本は赤塚書房「化けた風景」と今回アップした「前橋新風土記」の二冊だけです。
http://kikoubon.com/maebashishin.html
幻の本・珍本に井葉野篤三の唯一の単行本「豆狸」を追加致しました。
http://kikoubon.com/maboindex2.html
諸作家にエロシェンコ創作集全三巻を追加致しました。
http://kikoubon.com/erosenko.html
諸作家に新人叢書 全四巻を追加致しました。
http://kikoubon.com/shinjinsousho.html
闇の元締・貴公凡様
飼ひ犬に手を噛まれると更新が進むのでせうか?
御苦労様で御座います。
Peter-Rabbit様
先週はお越しになられたのでせうか?
最近は閉まるのが早いですね。体内時計を神保町タイムに合はせようとしてるのかも知れませんが。
男爵探偵様
御蔵書が狙はれてるとすると、伝説の書庫にも警備員を雇はねばなりませんね。
cogito様
「佐々木好母詩集」(1956年 伊達得夫発行)つて分かりますか?
ユリイカ名義でないのは、遺族の自費出版だからでせうが。
ユリイカや戦後詩のことは私にはわからないです。ごめんなさい。
(詩集indexにどうして載っけたのかな?)
貴公凡様
しばし書影を楽しみ、毎日が眼福です。
ありがとうございます。
管理人様
この頃、『書痴斎藤昌三と書物展望社』八木福次郎、平凡社 2006,1月、を読んで、書痴の生き様を堪能しました。
PR誌「月刊百科」2月号には、「書痴斎藤昌三の真骨頂」が、八木氏により執筆されています(2ページ)。
古書は市場にかえるものであるとしみじみと思われます。
本に囲まれていると、小さな書庫であっても、そこが宇宙であると思われるのが不思議です。
しばらく書庫に行かないと、庭を行き来する猫ににらまれます。
当面、猫に留守を頼んでいる状態です。
非小春日和管理人彭城矯介様
もちろん参りましたとも。残念乍ら、土曜日は家庭の事情で早く帰宅致しましたので御目文字叶わなかつたのかと存じます。
男爵探偵様
「書痴斎藤昌三と書物展望社」もうお読みになられたのですね。私も早速購入して読んでみたいと思ひます。
cogito様
佐々木好母は明治21年生まれで、「スバル」にも詩を発表してますが、生前には詩集を出さず、没後一周忌に夫人が戦後の作品も含めて一緒に纏められたもののやうです。
Peter-Rabbit様
新村堂古書目録で、サイン本を購入そこねたので待ちきれず、新刊で購入しました。
記憶力にただただ驚き、また、二年前にお会いしたときの、お姿も思い浮かべながら読み進めています。
昭和20年代はじめに、青燈社という出版社(広瀬千香)があることも知りました。
当方は、同じ頃、別の、青燈社という雑誌の出版社(後藤竹志)で、「ポケット講談」を出していたことを知っていましたので
同じ名前が出てきていたので、思わずメモしました。
知らないことばかりで、役立ちます。
諸作家に「宮内寒彌・單行本書目」を追加致しました。
http://kikoubon.com/miyauchi.html
稀少雜誌に「諸雜誌」として雜誌を四冊追加致しました。
http://kikoubon.com/syozassiindex.html
諸雜誌に『栞』を追加致しました。
http://kikoubon.com/syozassiindex.html
男爵探偵様
私は一時期、斎藤昌三の文章と書物展望社の本の装丁に凝つて集めておりました。
本の口絵写真を眺めていて懐かしくなつてついつい山の中から引つ張り出して見比べておりました。「書痴の散歩」「紙魚供養」など一冊ずつ装丁が異なりついつい何冊も集めたくなつてしまゐますよね。すでに閉店してしまつた吾八でも数冊を求めました。あの店もいろいろとあつたやうですが・・・・・。
小春日和管理人彭城矯介様
昨日のぽかぽか陽気は管理人様の念によるものでせうか?(^o^)
昨日は陽気だけでなく心もポカポカ。念願の「傀儡師」初・函をやうやく入手致しました。
しかも当代随一、近代文学初版本コレクター最高峰氏の「これまで見たなかで五指に入る美本」とのお墨付き。何にも勝る嬉しさで、寝床に入つても独りでに頬が緩みつぱなしでありました。この嬉しさは少なくとも今月一杯は続くでせう。(^o^)
貴公 凡様
雑誌収集家としては、とても参考になります。当方は、戦後を中心にしていますが。
Peter-Rabbit様
斎藤昌三氏の本はいくつかもっていますが、これは酒井氏の目録から入手したように思います。
先週は、てんてこ舞いでした。
水道局から、書庫のある家の水道代が50万円あまりになりますと、突然電話があり、どのような使い方をされていますか
ときかれました。水量は、500トン以上にもなります。
書庫が水浸し!
という言葉がまいおりてきました。
男爵探偵様
それは大変でしたね。どのくらい浸水してしまつたのでせうか。かけがえのない本の数々が水没してしまわれたのでせうか。しかし500トンとは・・・
凍結による水道管の破裂が原因でせうか。
Peter-Rabbit様
それはお目出度う御座います。収穫のあつた後は、皆さんで祝杯を挙げられたのでせうか?
齋藤本は、又ダブリが出たら宜しくお願ひ申し上げます。
男爵探偵様、
書庫が水浸しになんかなつたら、死んでも死にきれませんね。
私も以前、何度か漏水に泣かされた事がありましたが。
八木氏のトークショーは、一昨年拝聴致しました。酒煙草を全く控へずにお元気なのには驚きました。
何はともあれ、書庫の御懸念が、杞憂で済みますやうに祈つてをります。
擬春一番管理人彭城矯介様
えへへへへ(^o^)
祝杯を挙げたのはTGちやんとでありました。斎藤本の件、了解ですが最近は新たに購入してをりませぬ故、いつになりますやらとんと見当が付きかねますことご了承願ひます。
管理人様
Peter-Rabbit様
皆様
お騒がせいたしましたが、結果は次の通りです。
50万の水道代は、あの本と同じ値段と思ったのが、古本者のさがでしょうか。
とるものもとらず、現場に直行。
闇夜にうかぶ猫の目と静かなたたずまいの家で水があふれている状態ではなかった。
さすがに、そばにいる家人も、このときばかりは本、雑誌の行方を心配してくれました。
水道局の人は、原因は何か語らず、あとには50万という事実が残るものの、水がどこに500トン以上
も流れ出たかを確認できず(しかし、あくまでもメーターはそのことを物語っていたらしい)
家の水道コックもきちんと閉まった状態であった。水道管が寒さで壊れているならば、近所の水圧も
下がって、クレームがでていると主張していました。
結局は、基本料金のみ、ということで、50万の水道代の請求はないということになりました。水はどこに消えたのか。
一時は、本の事後処理に頭がいき、そこまでの道行きでは雑誌、本のことが心配でした。
数十年の思いが走馬灯のように思い浮かんできました。
男爵探偵様
それはそれは何よりでした。よかったですね。
書籍は次代への預かり物ですものね。
Peter-Rabbit様
心配をおかけしました。
雑誌、本がやがてどこかに流れていくのでしょうが次の世代に渡せそうで、安心しました。
家人が本当に心配してくれたのには、驚きました。
家人の家ということもありますが・・・
雪というよりも氷の上をすべっているとしか思えない冬の競技はニュースで見るだけです。
体力勝負です、あれらの競技は。
・『サンカと三角寛』平凡社新書、2005,10月
・『明治大正翻訳ワンダーランド』新潮社新書、2005,10月
・『週刊誌風雲録』文春新書、2006,1月
・『邪馬台国論争』岩波新書、2006,1月
などをちょっとした待合時間に読んでいます。
Peter-Rabbit様、
おや、もしかして例によつて香港ですか?
実は外から覗いてたのですがね。もう少し廻つてから連絡してみようかと思つたのですが、遅くなつたので諦めて帰つてしまつたのでした。
男爵探偵様、
それは何よりでした。しかし、ミステリアスな事件ですね。御蔵書を狙ふ液体人間の仕業だつたらどうしませう。油断は禁物かも知れません。
管理人様
いやはや油断は禁物ですね。
十分注意したいと思っています、栗田信の世界になりそうでした。
Peter-Rabbit様
昨日は、全集もある作家(物故)の息子さんに会いました。
近代文学館からの寄贈の申し込みがあって、どうしようかなと思案中のようでした。
全集未収録の、家族同士の回覧板雑誌がひとやまあって、すでに当方は目を通していましたが、お宝です。
2時間も話をし、その結果、いくつかのことを相談されました。
資料が残っているものだ、と感慨深く思いだしています。
男爵探偵様
何やら興味深いお話ですね。どの作家かはわかりませんが、散逸してしまうと研究価値がなくなってしまうおそれのある家族新聞のような資料は公立の施設に入れて戴くとしてもそのほかの蔵書や自筆資料などは是非市場に出して戴きたいですね。(^o^)
寒気回帰管理人 彭城矯介様
昨日は香港ではなく、沖縄でした。(^o^)
おそるべきことに我々の蒐書行動は某諜報機関(!?)によつてすべて把握されてをりまする。(^o^)
Peter-Rabbit様
蔵書は先の戦災で焼かれてしまったようです。
不思議なもので、8月6日の午後に移動予定だった、大八車にのせていた蔵書はやかれてしまい、
その前日に、一足さきに疎開させていた家族間の新聞・回覧板雑誌や多くの手紙などは生き残りました。
奇跡のような出来事です。
先週は、いくつか購入しています。
・大江専一『月状顔』春陽堂世界名作文庫、昭和7
・左剣龍『黄色大陸』のうちの一冊、昭和26
男爵探偵様
ドラマですねぇ。(^o^)
Peter-Rabbit様
おや、今度は沖縄に御出張でしたか。自殺に見せ掛けて殺されないやうに御注意下さい。
まあ、古本界の裏柳生と恐れられてる方ですから、全国に草が潜んで居ても不思議は御座いません。
しかし、下下の収集範囲を把握してどうされるのでせう。某店で安く仕入れて頂けるのでせうか?
男爵探偵様
さて、どなたの事でせうか。戦後は蔵書が増えなかつたといふ事は、戦時中に亡くなつた方なのでせうか。
いづれにせよ、作家の私的な資料の扱ひは難しいですね。人によつては、どんな走り書きのメモも、公表される覚悟で書いて居るやうな御仁もをられるかも知れませんが。
幻の本・珍本に安成二郎訳『警句集 女と惡魔』を追加致しました。
http://kikoubon.com/maboindex2.html
貴公 凡様
安成二郎は、探偵ものに関係ある人ですね。
大正のころの話ですが・・・。
管理人様
戦後の資料はすでに、日本近代文学館に寄贈されているそうです。
残りは、作家としてたつ前の貴重な資料です。なんとか書影だけでも紹介したいです。
Peter-Rabbit様
ドラマです、そんな時、確かに神様はいるように思われます。
近々、さらに12回、探偵作家を紹介する予定になりました。
今回も、珍しくて、新しい発見を示せれば、と思います。
戦後から時を経ているので、作家のお孫さんかなと思えば息子さんだったり、思わず、あれッ、70歳過ぎてのご子息
だったのか、など数知れず、今回は取材できました。
ymnk様
「女子京大生殺し事件」の、カストリ雑誌に最初にのった記事を読んだのに忘れて、雑誌をどこに置いたか忘れてしまい、雑誌誌名が
思い出せません。ご存知でしょうか。ご教示ください。
『松本清張の現実と虚構』B選書、仲正昌樹、2006,2月には、「第3章 松本清張と三島由紀夫」(p55〜78)が収録されています。
初出は、「松本清張研究」1998,4月(砂書房)です。
男爵探偵殿
ご教示ありがとうございます。松本清張研究のそれ、雑誌の時にちらと立ち読みしたようなしなかったような・・・単行本になったのですね。知りませんでした。
で、「女子京大生殺し事件の真相」はそうでしたか、雑誌が初出なのですか。いかにもカストリに出そうな感じですものね。初出については初耳、全く存じません。三島はどうも、京都の、京都日報だったか、ちょっと失念しましたが、それらの記事を読んでいるようです。何を読んだのかという研究論文があります。関係ありませんが、「春の雪」がコミックになり、いまから買いに行くところです。
男爵探偵様
連載楽しみです。(^o^)
杉花粉管理人 彭城矯介様
刺客には殺されませんでしたが、濃厚な泡盛めに殺されかけまして沖縄から猿楽町経由でトイレ休憩して帰宅致しました。(^o^)
Peter-Rabbit様
ありがとうございます。なるべく、偏書にかたよりたいと思っています。
先頃も、待合室で、五目並べの、同好の趣味誌を見ていたら、探偵作家と同姓同名の方が連載中でした。
早速、そこに連絡したら、何と同一人物でした。早速、インタビューを申込みました。思わぬ、拾い物です。
ymnk様
京都ですか、なるほど、そこから出ていた、雑誌の可能性もあるので、しぼられるわけですから、とても参考になりました。
早速、調査します。
また、山崎晃嗣の事件についても、当時の記事もあわせて調査中ですが、のっていた雑誌もどこかにうもれてしまい、ノートをめくっている状態です。
メモしているはずなのに、該当の雑誌がでてきません。
ご教示ありがとうございました。
ymnk様
「剣と寒紅」の福島次郎が死亡してましたね。
来週と本日これから、テレビ東京で深夜「修羅雪姫」正続の放送があります。
未見の方は、是非御覧下さいませ。
Peter-Rabbit様
おや、新しいアジトを開拓されましたか。それは楽しみですね。
男爵探偵様
資料があるのは確かなのに、なかなか見つからない時は溜め息が出ますねえ。
ymnk様
こちらではお久し振りです。
今度の「ホウ書月刊」は、アドニス特集ださうですね。
『警句集 女と惡魔』の本文を追加、少しずつ足してゆきます。
http://kikoubon.com/onnatoaku.html
男爵探偵殿
山崎は、確か「大衆読物」という雑誌に、山崎モデルの実話小説のようなものが出ているらしいのですが、国会図書館になしです。プランゲか大宅にはあるかも・・・
Peter-Rabbit殿
亡くなられましたね。
あの本がかなり突破口をひらいた感じで、その後いろいろ資料が出てきました。
携帯修羅管理人殿
ということらしいですね。今から楽しみです。
管理人様
メモしたはずなのに、出てこないのは・・・、そんなはずではないが、と思うこの頃です。
ymnk様
「大衆読物」でしたか、これは手元にありますので、調べることができます。
「女子京大生」と「山崎」について、昭和24年の雑誌でどのように探偵作家が、あるいは記事としてとりあげていたかリストができれば、
と思いまして取り組んでいます。
ふたつについては、当時の単行本を読んで書いていたのか、あるいは警察関係の人が情報を知って書いたのか、雑誌を読んだときに思いましたが、
雑誌の発行年がないので、不明だった・・・、そんなことを覚えています。
ご教示ありがとうございます。
話題をかえて、まずは、金メダルおめでとうございます。
追記です。
何からの情報だったのか忘れてしまいましたが、「大衆読物」に出たその小説?らしきもの、昭和25年の分に掲載だったと思います。
ymnk様
情報をありがとうございます。
少し時間をかけて、雑誌を探索、草稿に反映したいと思います。
ところで、「山崎」関係、まずはここで報告した雑誌を再度みましたところ、ひとつに行き当たりました。
「光クラブの秘書」です。「山崎」の自殺現場が掲載されており、これは単行本からの複写のようにみえますが警察資料のようでもあります。
また、遺書についても言及もありますが、新しいといえば、「秘書」の存在でした。なにやら、先ごろの事件の、テレビに頻出していた「秘書」も浮かんできます。
これ以外に、「山崎」関係の資料はあったのですが、思い出せません。
また、「京大生」関係も、該当の二人が、出ていて、かなり驚きの資料でしたから、まだ探索する予定です。
古い雑誌をめくると、なにやらクシャミでてきそうなのがいやですね。
祖父のリンクをはずせとの書き込みを私のサイトの掲示板に頂いたようですが、田畑修一郎は私の祖父でありまして、はずすわけにはいかないのであります。
ちなみみ私は修一郎の次男夏樹の息子であります。以後のリンクのご承認をお願いいたします。
お孫さんでしたら尚の事、事前の了解を得て欲しかったですね。
直リンクは当方のサーバーへの負担が相当にかかってしまいますので絶対に承認できません。
直接多大な迷惑をかけてしまう直リンクは絶対にやってはいけないルール違反なのです。
しかも貴方のサイトを御覧になる総ての方が他人の作ったものをそのまま盗用していることを瞬時に気づきます。
どうぞ画像はお使いになって結構ですので、ご自分で構築しご自身のサーバーへアップしたら如何でしょう。
それが御面倒でありますならば「稀覯本の世界」のインデックスページをリンクして、ここに「田畑修一郎書目」があるよ、といった説明を加えたら如何でしょう。
これが最大限の譲歩であります。それでも強引に直リンクをお続けになるようでしたら直リンクが出来なくなる設定を致します。
管理人様
明日、所用で久々に上京いたします。ゆっくり古本屋を廻れるかどうかわかりませんが、天気の方がちょっと心配であります。
予定は1泊2日ですが、時に1泊3日になったりするから恐ろしい・・・。