淺見淵 單行本書目
冩眞・淺見淵(左) 永井龍男(右)
『水滸傳』昭和4年6月18日 第一出版協會発行(ポケット童話叢書第七編) 定価50銭 四六判 126頁 丸背紙装上製本 貼箱
『現代作家研究』昭和11年9月25日 砂子屋書房発行 定価1円20銭 四六判 244頁 角背紙装並製本 帯 自装
- 「目次」
- 漱石の手紙
- 泡鳴の自傳小説
- 龍之介と善蔵
- 志賀直哉論
- 徳田秋聲論
- 白鳥素描
- 永井荷風小論
- 瀧井孝作氏の作品について
- 川端康成氏訪問記
- 尾崎士郎論
- 梶井基次郎
- 朔太郎と犀星
- 横光利一論・他十七編
- 後記
『目醒時計』昭和12年2月18日発行 赤塚書房 定価1円50銭 四六判 278頁 角背紙装並製本 外装無
- 「目次」
- 自序
- 傷痕
- 山
- アルバム
- 漆繪の扇
- 白屏風
- コップ酒
- 邂逅
- 小品三つ
- 告別式
- 赭い夕日
- 目醒時計
『目醒時計』普及版 昭和12年11月21日 砂子屋書房発行 定価1円 四六判 281頁 角背紙装並製本 外装無 装幀:山崎剛平
- 「目次」
- 自序
- 傷痕
- 山
- アルバム
- 漆繪の扇
- 白屏風
- コップ酒
- 邂逅
- 小品三つ
- 告別式
- 赭い夕日
- 目醒時計
- 正誤表
- 普及版後記
『現代作家論』昭和13年10月15日 赤塚書房発行 定価80銭 四六判 129頁 角背フランス装 外装無
- 「目次」
- 文學と常識主義(序に代へて)
- 川端康成論
- 横光利一論序説
- 秋聲の藝術
- 尾崎一雄論
- 『沃土』の作者
- 坪田さんの隨筆集
- 福田清人氏の『國木田獨歩』
- 佐藤春夫氏と太宰治
- 中村地平氏について
- 早稲田の新作家たち
- 逸見廣と『惡童』
- 作家の横顏・九編
- 文藝賞論/長編小説時評
『市井集』昭和13年12月10日 砂子屋書房発行 定価1円60銭 四六判 270頁 角背紙装上製本 貼函 装幀:山崎剛平
- 「目次」
- 三宅島
- 眞夏の夜の夢
- 白鷺
- 山口剛先生と「都市紀行」
- エロシェンコ
- 晝酒
- 墓と愛情
- 鬼子母神附近
- 映畫
- 下宿の飯
- 目白界隈
- 大人の小説
- 鬼気
- 神戸・他二十七編
『無國籍の女』昭和14年4月20日 赤塚書房発行 定価80銭 四六判 120頁 角背フランス装 外装無
- 「目次」
- 書記室
- 三人
- 毟られた三色旗
- 爪哇の唄
- チンバ犬
- 無國籍の女
赤塚書房本 小説集
『現代作家卅人論』昭和15年10月20日 竹村書房発行 定価1円60銭 四六判 259頁 角背フランス装 外装無 装幀:佐々重雄
- 「目次」
- 井伏鱒二
- 丹羽文雄
- 逸見廣
- 十和田操
- 外村繁
- 徳田秋聲
- 尾崎一雄
- 尾崎士郎
- 長見義三
- 和田傳
- 川端康成
- 川崎長太郎
- 梶井基次郎
- 上林曉・他十六編
『文學と大陸』昭和17年4月20日 圖書研究社発行 定価1円80銭 四六判 256頁 角背紙装並製本 外装無
- 「目次」
- 満洲文學管見
- 満人作家會見記
- 在満の作家たち
- 満洲文學の新風
- 大陸文學について
- 「成吉思汗」鑑賞
- 「第八號轉轍器」について
- 満人文學について
- 朝鮮作家論
- 地平線
- 満洲点描
- 哈爾濱
- 熱河承徳
- 松花江紀行・他二十一編
『地平線を行く』淺見淵編 昭和17年6月5日 赤塚書房発行 定価1円50銭 四六判 354頁 角背紙装上製本 外装無 装幀:大淵武夫
- 「目次」
- 序・武藤富男
- 序・竹内正一
- 雁は北へ飛ぶ・加藤秀造
- 地平線を行く・木畑卯市
- 大空から大地へ・猪岡菊子
- 森林の記録・K住千万人
- 跋・淺見淵
『太平記』昭和17年7月30日 小學館発行 定価2円50銭 四六判 337頁 角背紙装上製本 貼函 装幀:岩田正巳
『手風琴』昭和17年9月25日 小學館発行 定価2円 四六判 281頁 丸背紙装上製本 カバー 装幀:松村松次郎
- 「目次」
- 三等船客
- 小さな手帖
- 手風琴
- 島にて
- 朝鮮旅館
- 伊豆日記
- 赭い夕日
- 駄犬記
- 書記室
- あとがき
『蒙古の雲雀』昭和18年5月20日 赤塚書房発行 定価2円20銭 四六判 415頁 角背紙装上製本 外装無 装幀:松村松次郎
- 「目次」
- 國境の町
- 北京の窓
- 大陸と悠久感
- 蒙古の雲雀
- 満支斷片
- 満支見聞記
- 無稽な空想
- 満洲の魚
- 大陸文學について
- 日満文藝の交流
- 満洲の新興文學
- 「地平線を行く」について
- 満洲文學雜記
- 一つの道・他四十七編
『十年』合著 昭和18年9月15日 二見書房発行 定価2円50銭 四六判 313頁 角背紙装上製本 カバー 編者:谷崎精二 題簽:會津八一 装幀:大淵武夫
- 「目次」
- 猿 井伏鱒二
- 風塵子 中山義秀
- 北京にて 淺見淵
- 信仰 尾崎一雄
- 昭和九年百姓日記 逸見廣
- 臺灣日記 丹羽文雄
- 手品師 火野葦平
- 泥と赤土 田畑修一郎
- 蛙 井上友一郎
- 金婚式 長見義三
- 四月三十日夜 宮内寒彌
- 松の花 野村尚吾
- あとがき 谷崎精二
(カバー・本冊)
『満洲文化記』康徳10年10月25日 國民畫報社発行 四六判 348頁 角背紙装並製本 外装無
- 「目次」
- 序
- 満洲紀行集・十二編
- 満洲見聞録・八編
- 満洲の魚
- 満支見聞記・三編
- 満支斷片・六編
- 満洲文學襍記・二十一編
- 満洲文學通信・四編
『槍ヶ岳の鐡くさり』昭和19年12月25日 翼賛出版協會発行 定価2円20銭 菊判 166頁 丸背紙装上製本 外装無 装幀:中尾彰 挿絵:齋藤長三
- 「目次」
- はしがき
- 燕の糸
- 常念坊
- 金の地蔵様
- 猿のはなし
- 山鳥の矢
- わかどし
- 鳥追ひ
- 子狐のしくじり
- 河童ぐすり
- 石いも
- 百姓こよみ
- お神渡り・他十五編
- あとがき
『青い頭』昭和21年5月10日 日本出版社発行 定価10円 四六判 213頁 丸背紙装上製本 外装無
- 「目次」
- 山
- 赭い夕日
- 漆繪の扇
- 白屏風
- 目醒時計
- 小さな手帖
- 駄犬記
- 外房
- 手風琴
- 寒い日
- 北京にて
- 老作家
- 青い頭
- あとがき
『愛犬の泪』昭和21年5月25日 昭和出版株式会社発行 定価10円 四六判 167頁 丸背紙装上製本 外装無
- 「目次」
- 愛犬の泪
- 赤いハンド・バッグ
- 獅子をも恐れぬ少女
- 決死の信号
- 摩耶子とメリイ
- 街の小鳥
- モン・ブランのマリヤ
- 斷髪のクリスマス
- 弟妹の為のおはなし
- 猿を使ふ盗人
- あとがき
『アルバム』手帖文庫2-28 昭和21年12月20日 地平社発行 定価5円 文庫判 118頁 角背紙装並製本 外装無
『戰後文藝ノオト』(未刊行) 昭和22年5月 作品出版社(発行予定) 四六判 160頁 校正用ゲラ刷(未製本)
- 「目次」
- 文藝時評1
- 文藝時評2
- 文藝時評3
- 茂吉短歌一考察
- 新人論
- 戰後文學の方向
- 二つの現象
- 新文學の展望
- 「縮圖」と「細雪」
- 作品と國際性
- 一九四六年の文壇
- 虚構小説の流行
- 越後にて・他七編
- あとがき
『乙女の祈り』リストウ・フウチン作 淺見淵訳 昭和23年10月15日 國民図書刊行会発行 定価120円 四六判 240頁 角背紙装上製本 外装無 装画:松野一夫
『母恋草』昭和25年3月10日 大野書店発行 定価80円 四六判 195頁 角背紙装並製本 外装無
『港の見える丘』昭和25年5月1日 東方社発行 定価100円 四六判 236頁 角背紙装上製本 外装無
『二都物語』ディケンズ作 淺見淵著 昭和26年4月20日 小峰書店発行(少年少女のための世界文学選 11) 定価80円 菊半裁判 213頁 角背紙装並製本 帯 装幀:岡鹿之助
『時代の花束』合著 昭和26年7月1日 東方社発行 定価220円 四六判 326頁 丸背紙装上製本
- 「目次」
- 兎小屋の客人 井伏鱒二/緑珠 中山義秀
- 冬眠居閑談 尾崎一雄/江東地區にて 逸見廣
- 田舎ばなし 淺見淵/洗濯屋 丹羽文雄
- 硯 火野葦平
- 鳳青華 石川達三
- 冬獨居 田村泰次郎
- 三原にて 宮内寒彌
- 白い面皮 野村尚吾
- 寂滅爲樂 井上友一郎
- 悲しみの土地 榛葉英治
- 夜の猫 濱野健三郎
- 相聞歌 八木義徳
- 復興祭 結城信一
- バルセロナの書盗 小沼丹
- 解説 青野季吉
『文章の作り方』淺見淵編著 昭和28年10月25日 鶴書房発行 定価180円 四六判 269頁 丸背紙装上製本 カバー
『名文・名文句の書き方』淺見淵編著 昭和30年12月10日 鶴書房発行 定価180円 四六判 269頁 丸背紙装上製本 カバー
『早稲田大学高等学院文芸副読本』淺見淵編著 昭和30年6月25日 大観堂発行 定価150円 四六判 137頁 角背紙装並製本 外装無 再版 昭和32年4月1日
- 「目次」
- コマ 坪田譲治
- バッタと鈴虫 川端康成
- 真鶴 志賀直哉
- 黄金風景 太宰治
- あいびき 堀辰雄
- 父 芥川龍之介・他七編
『昭和の作家たち』昭和32年12月25日 弘文堂発行 定価250円 四六判 240頁 角背紙装上製本 カバー
- 「目次」
- はしがき
- 伊藤整
- 井上靖
- 井伏鱒二
- 石原慎太郎
- 丹羽文雄
- 外村繁
- 尾崎一雄
- 川端康成
- 川崎長太郎
- 横光利一
- 田畑修一郎
- 谷崎潤一郎
- 太宰治・他九編
『昭和文壇側面史』昭和43年2月24日 講談社発行 定価880円 四六判 352頁 丸背布装上製本 貼函 帯
『燈火頬杖』昭和45年5月5日 校倉書房発行 限定1000部 定価1500円 四六判 406頁 丸背布装上製本 貼函
- 「目次」
- 柳田国男
- 会津八一
- 森鴎外
- 文学碑いろいろ
- 回想の人びと
- 作家の印象
- 「桜の園」見物
- 歌会始の儀
- 竹久夢二
- 寒い日
- 北京にて
- 老作家
- マニラ日記・他八編
- あとがき
『史伝早稲田文学』昭和49年2月25日 新潮社発行 定価1500円 四六判 293頁 丸背布装上製本 貼函 帯
- 「目次」
- 第一次『早稲田文学』と坪内逍遥
- 坪内逍遥の人となり
- 『早稲田文学』の内容
- 『早稲田文学』の休刊と抱月の留学
- 抱月の帰朝と第二次『早稲田文学』の創刊
- 『早稲田文学』と文芸協会
- 明治三十年代の文壇
- 明治四十年代の作品
- 白鳥・抱月・天渓の自然主義文学論
- 島村抱月と松井須磨子・その一
- 島村抱月と松井須磨子・その二
- 島村抱月と松井須磨子・その三
- 島村抱月と松井須磨子・その四・他二十七編
- 解説 保昌正夫
『槻の木叢書第八十七篇浅見淵の歌』昭和58年9月30日 『浅見淵の歌』刊行会発行 定価4000円 四六判 233頁 丸背布装上製本 カバー
- 「目次」
- 序 都筑省吾
- 浅見淵の歌
- 補遺
- 啄木歌集
- 短歌の効用
- しろうと歌人
- 後記 保昌正夫
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