出品抄を神保町のG堂で入手しました。「春琴抄」花柳章太郎旧蔵・三部本 380万円〜、「注文の多い料理店」 150万円〜等、昨年より少しは品揃えが良さそうです。
>素浪人古山凡吉こと貴公凡樣
耕治人が耕冶人になつてをります。
>Peter-Rabbit樣
その後は、お子樣の冷やかな視線をよそに、相變はらず輪投げ鍬形より
高額な古書をせつせと買ひ込んでをられるのでせうか?
當方、本年は古書的には絶好調(飽くまでも私レヴェルでですが)なのですが、
體調及びpcの具合が劣惡、おまけに携帶電話が本で埋つてしまひ、既に三箇月も
手に取つてゐない有樣、着信してゐるのは分かるのですが全く手も足も出ません。
にも關はらず毎月結構な電話代が搾取され、誠に理不盡と申すしかありません。
そんな次第で、折角思ひ付いたネタもすぐに古くなつてしまひ、
なかなか書き込めずにをりましたが、五月に放送されたTV朝日「東京サイト」の
神保町特輯で、八木福次郎翁が本の案内所で「試しに近代文學で檢索してみませう」
と言つてトップに出て來たのが、田村も玉英堂も押し退けて蝙蝠堂でした。
何やら世界で最も著名な日本人は水木一郎だつたといふニュースみたいな
事件ですが、あれは單にアイウエオ順なのでせうか?
だとすると愛書堂とか生田書林なんて新しい店が出來たら、
そちらがトップに表示されるんですかねえ。
因みに、低額救腐金ことTGKF金は、TG樣がK蝠堂とF桑書房で使ふ金と
解釋するのが專らのやうです。
>男爵探偵樣
馬込圖書館が、未だに木造だつたとは知りませんでした(笑)。
それにしても、城昌幸の一番充實した書誌は、何に掲載されてゐるのでせうか?
尚、小生が行方不明でも氣にせず毎日書き込んで頂いて一向に構ひませんので。
>燒背の版次こと釣りキチTG樣
金子國義表紙挿繪の朝日ワンテーママガジン36「ジェンダー・コレクション」
(朝日新聞社・1994年)といふのは既にチェック濟みでせうか?
>たくりん樣
遲れましたが、殘念乍ら外れであります。
一番高かつたのは他ならぬ『後鳥羽院』で、二千八百圓でした。
『かげ草』は痛み本なので、二千圓と安かつたのです。
もしも日本の古本屋價格でしたら、私は一生手にする事はありませんので(笑)。
一番安かつたのは『黄眠文學隨筆』の千圓でした。
ところで、少し前の鑑定團で若冲の掛軸の本物を一萬圓(鑑定結果は百二十萬)で
掘り出した人が出てましたが、『素浪人花山大吉』のサブタイトル風に言ふなら、
「本物より圖録の方が高かつた」といふところでせうか(笑)。
管理人様
長く行方不明でしたのでとても心配していました(笑)。
遭難届けもどうやら出されていたようですね。
某図書館ではとてもいい仕事をさせていただきましたがなにやら複雑な状況のようで、二重三重にいろいろな資料が
隠されていました(驚)。
+++城昌幸の一番充實した書誌は、何に掲載されてゐるのでせうか?
いえ、ありません。
奥様は某所におられまして、とても頭脳明晰で、また、関係者の幾人かは海外におられるので、連絡も複雑です。
となると、当方得意の(?)のインタビューでしょうか。
TGKF、ようやく入金されましたが
すでにFの目録注文で霧散しました。
Kの目録もそろそろでしょうか。
しかし、Fの古書目録夏季号には驚きました。
限定100部、15点のみ掲載の目録なんてすごすぎます。
ジャンダーコレクションの挿絵はチェック済みです。
いつも情報ありがとうございます。
また何かあったら教えてください!