管理人様
黄砂舞降ル季節至理、視界不良也
古書収集母且不進や
たくりん様
春一番之頃、極々多忙母、親孝行御座候、
古書荷出会機極少ナシ也
今般、新『扶桑書房古書目録』到達母時間過
其レヲ棚二仕舞時、古『扶桑書房古書目録第68号』
平成16年2月、偶然手元二取候
「小特集 昭和20年代の大衆誌」二ハ、「さんるうむ」
継続誌、「昭和25年2月(35号)」迄トアル。
「31号」後、継続也、新事実二会、驚愕、穴賢穴賢
ymnk様
実業之富山社から、新刊『占領期の地方雑誌』
(1995円)が刊行されています。とくに
プランゲ文庫でさぐる検閲の痕跡が調べられておりとても役立ちそうです。
男爵探偵様
『占領期の地方雑誌』を購入されましたか。
私は先月、高岡市にある「実業の富山社」まで行って、直接購入してまいりました。
終戦直後の富山県内の雑誌を確認したかったものですから。
さすが情報通でいらっしゃいますね。
私自身は興味深く読ませていただきました。
書店からの注文はなかなか大変だと思いますので、もし希望の方がいらっしゃいましたら電話して直接注文されたらいかがですか。
TEL 0766−22−8386
文庫中毒様
一足先に購入されたということ、雑誌「実業之富山」は戦後間もなくの創刊ですから、古い、地元に根ざした雑誌です。
編集長にお伺いしますと、取り上げた雑誌には検閲の痕跡は少ない
ということでした。むしろカストリ雑誌の方にあったのでしょうか、
当方は、時々検閲の痕跡のある検閲番号の入ったものを入手しています。
男爵探偵殿
面白そうな御本の紹介をありがとうございます。ちょっとこれは読んでみたいですね。
文庫中毒殿
これも参考になるかと存じます。http://www1.coralnet.or.jp/j-toyama/senryouki.htm
管理人様
先週半ばから風邪をひいてしまい、花粉症とのダブルパンチで1週間寝込んでおりました。まだ完全に治りきってはいないのですが、体調管理は難しいです。あっ、一番高かつた本でしたね!? 一番右のデッカイ奴(笑)。
男爵探偵様
このところ母親を遠出に連れて行くのもご無沙汰していたので、今回はちょうどよい機会でした。もっとも古本屋を廻っているあいだ、車の中で2時間も待たせていたので親孝行なのか親不孝なのかは疑問です(笑)。
ymnk様
参考になれば幸いです。実際にプランゲ文庫に訪れているようで、富山に根ざした本です。
文庫中毒様
直接行かれたとは・・・、富山でもあの頃、紙があったのか、そういう出版をした地方の出版社でしょうか。
たくりん様
当方にも思い当たる節があります。
いえいえこれも親孝行です。
今般、古書雑誌入手之義、例之本出版以来
次次終刊後之雑誌出現候得者、新リスト必要也
嗚呼途溜息付や
男爵探偵様
ご無沙汰です。今年は富山は寒ブリ、不漁のやうで、過日も富山大で講義した折に、夜は寒ブリを楽しみにしてをりましたが、黒ムツしか楽しめませんでした。
帝王様、大量飛散杉花粉管理人彭城矯介様
ここ2週間、週末に仕事がはいり神保町にいけず禁断症状が出始めてをります。今週末は何とか顔を出せるかと。
男爵探偵様
今は寒ぶりの盛りも過ぎ、春を呼ぶホタルイカの季節になりました。
終戦直後は紙不足であったのでしょうが、地方の戦災にあっていない所では、あちこちに紙が隠匿されていたのではないでしょうか。つてを頼って、紙が用意できれば、印刷してくれたのだと思います。それも3号までは何とかなっても後が続かず、断絶した雑誌も多いと思います。
Peter-Rabbit様
残念でしたね。確かに今年はブリが不漁で、私どもも、もっぱら愛媛産の養殖ブリを食べておりました(笑)。ブリ購入支出は日本一の県であります。
富山にお出での時はぜひご連絡ください。うまい魚と酒のお店にご案内いたします。
なお今年のホタルイカは豊漁の予想です。
ymnk様
新しい集書日記をいつも拝見いたしております。大変でしょうが、これからも楽しませてください。
『隠れ文学館―花盛りの森―』には残念ながらまだ行く機会がありません。そのうちにぜひ。もしこちらの方においでの機会がありましたらご案内いたします。
管理人様
たくりん様とは異なり、左端のものが高額でしたでしょうか。
Peter-Rabbit様
寒ブリの味が忘れられず、富山に出かける機会があれば参上したいものです。
立山・蜃気楼の次に来るのが、寒ブリ、ムツ、ホタルイカしょうか(そうですね、文庫中毒様)
当方も、古書には、恵まれない日々が続いています。
文庫中毒様
本当にいい所にお住まいですね。
そうでした、ホタルイカです・・・、
名古屋・富山というラインは紙に余裕があったようです、
かの耶止説夫さんも大量に紙を仕入れていたようです。
カストリ雑誌は、3号まででつぶれる。
山田太郎ならぬ、「山田一郎が富山に一年間いた」という新刊の新書を読んでいます。
驚いたことに、「山田一郎」の親戚の人が、当方の知人でして驚くやら何やら。
甚以大切事者、情報得候様二、間口ヲ広クスル事也
例之本刊行之義、極多之電話、或イ者読者ヨリ連絡有之候
・3月、4月には、5名の探偵作家の縁戚者に会うことになっています(進行中)
・あなたより沢山のカストリ雑誌コレクションを持っているという80歳半ばの人から連絡あり(訪問予定)
ymnk様
先週土曜日に「隠し文学館 花ざかりの森」に行ってまいりました。
新築の文学館は、資料が思った以上に充実していて、見ごたえがありました。
20畳ほどの展示室は新しいケースが並び、博物館や文学館を良く見知った方の個人文学館であることが見て取れました。
初版本は「花ざかりの森」カバー付き以下が並び、初出雑誌もあります。
壁面には写真パネルのほか、三島原作の映画ポスターが10枚程が掲げられております。
また別の展示ケースには割腹自殺当日の新聞や雑誌があり、原作映画のdvdまで展示してあります。
直筆原稿は「芙蓉露大内実記1幕」の28枚目から30枚目、「芸術断想 最終回」4葉。
限定特装本は「創作ノート」「仮面の告白」「黒とかげ」「サド公爵夫人」など。
一方の壁面には三島研究書や評論書がズラッと並んでおります。
館長さん(収集者)の話では、展示したのは蒐集したもののうち、半分ほどとのことです。
中を見ることはできなかったのですが、隣室の収蔵庫にも相当あるようでした。
何しろ個人コレクションとしては相当なもので、館長さんの三島由紀夫への思い入れは相当なものであるように感じられました。
ポスターが入手できたらお送りしようと思ったのですがかなわず、近日中にパンフレットをお送りします。なお運営費用がかなりの負担になるので、展示は年1回だけで、次は来年の今頃になるそうです。
隠し文学館のホームページは
http://www.3ihanazakari.com/ichiran.html
です。
google検索「隠し文学館 花ざかりの森」でホームページや報道情報を確認できます。
文庫中毒殿
隠し文学館情報・レポ、ありがとうございます。
そういう感じなのですね。一年に一度の開館というのは、しかし……。それで、パンフがあるのですか! お手数おかけ致しますが何卒よろしくお願い致します。
管理人様
皆様
桜前線は、はや、東京では到達、満開のようですね。
当地では、まだ、つぼみ、開花宣言はされたものの桜咲かず。
古書入手も、ことごとく、だめで、またネット目録でも誰かが一足はやく入手して、5回も、別々の処で、「売り切れで、
削除していなく、すいません」と返答。「誰だろうか」と思うこの頃です。
殊二、直段母存候ヨリ廉候得者、如何可有之哉、
難計候二付、不先留置、申込御座候、「削除忘連也」ト「メール」返答や