管理人様
いつの間にか、7月。
宇宙船にのって出かける日がまじかにせまってきましたが、押し寄せる古書目録には目が通せないのがつらいものです。
貴公 凡様
昭和十年代の、繪手紙、やはり絵の具の色はあせるのでしょうか。
Peter-Rabbit様
そんな状態ですので、その間には、お休みになって7月末刊行の本もすこしずれそうです。
相変わらず、雑誌やら、別名のものをさぐっています。
車大作、福田睦子のものについて、探偵物を書いた作家、大月恒志の小説を入手しています。彼は、同じ作品を別の書名・別名でだすので(昭和30年代)、時々入手することになります。
珍本に鳴海要吉著『ローマ字新讀本』を追加致しました。
http://kikoubon.com/kaishinkokugo.html
珍本に宇留野勝彌著『開拓地衛生讀本』を追加致しました。
http://kikoubon.com/nagare.html
管理人様
瞬間移動して、短期間、神田にいます。
また戻らなければならないので、時間がなくチベット時間になります。
また、時間があるときに、書き込みます、本日の成果など。
>Peter-Rabbit様
先日の書窓展にはTVカメラが入つてゐましたが、一体何の番組だつたのでせうか。
どうせなら、朝一番の異様な光景を撮らないと、面白みに欠けるでせうね。
それにしても鬼(面)編輯長には、他人とは蒐集範囲が重ならないのだらう、
と書いて頂きましたが、例へば近所の書店で、こんな地味な本を買ふのは
自分だけだらうと思つて、購入を翌日延ばしにしたりすると確実に売れてゐるわけで、
ライヴァルは常に身近なところに潜んでゐるものだなあと痛感する次第です。
>男爵探偵様
貴星の科学力を以つてしても、まだ円盤に直接古書目録を電送するのは無理のやうですね。
尤も、操縦中に目録が届いて、事故を起こされても困りますが(笑)。
神保町では、何か拾ひ物は御座いましたか?
>青楼のマルチプレイヤー萬嘯廬様
貴重なエピソードを有難う御座いました。
忘れられた作家だけでなく、忘れられた音樂に就いても語り継いで頂きたいものです。
しかし、本の無い作家や、音盤の無い音樂家を顕彰するためには、矢張りプライヴェート・プレス<萬嘯堂>が必要ですね。
荷風の「雨瀟瀟」のパロディで、初老のプログレ者が若い子にメロトロンを仕込まうとするが、
その子が陰で、ヒップホップか何かを聴いてゐるのを知つて絶縁するといふ話は如何でせうか?
タイトルは例へば「めろめろとろん」、全然プログレッシヴではない話ですが(笑)。
>文庫中毒様
読んで面白い雑誌なら結構ですが、さうでない場合は単なる邪魔な古紙の束ですからねえ。
雑誌もさることながら、段段文庫本が増殖を始めて來て困つてをります。
最初のうちはジャンル分けしてゐても、余り増えて來るとそれも出來なくなつてまゐります。
何か中毒者ならではの上手い整理法は御座いませんか?
管理人様
まだ今日の科学をもってしても、チベット転送は無理のようです。
例のもの、予定通リ、7月末に、出ることになりました。
表紙は、有名な、イラストレーターにして文章も書く、Iさん、カバー色は、戦前の探偵小説の表紙の色になります。
旅先のことを考えて、ずれこむことかと案じていましたが、300ページのゲラ、徹夜で完了し、今、チベット旅行の準備でてんてこ舞いです。
時間が30分しかなかったですが、そこは透視を用いて、無事、欠号をうめました。
・雑誌「別冊マダム」昭和24
・雑誌「ロマンス読物3集」昭和24
・雑誌「オールロマンス」発禁号、かなりダブりっています
・雑誌「千一夜」昭和29、こちらも取り締まり後の号かなりの混乱が編集後記にかいてありました
・雑誌「話題と小説」(モダン甲府社発行)不明「モダン甲府社」探求中です
・雑誌「実話ロマンス」(2号)昭和23かなり、へんてこな羅列です。
Peter-Rabbit様
そんなことで、瞬間移動をおこない、帰ってきました。
雑誌の収集のむずかしさは、目録で探していても無くてずいぶん時間がかかりますが・・・、そこはやはり実物を見て、直接探せばあるということで・・・、そんなことを実感しました。
男爵探偵様
瞬間移動で戻つて来られた由、早期の御著書の刊行を祈念申し上げます。
男爵探偵様の宇宙人パワーで目が覚めたら小生の枕元に献呈署名本が届いていたなんてのを是非お願い申し上げます。(^o^)v-~
Peter-Rabbit様
準備は整えました。といいながらも、相変わらず、目録を眺めています。
戦後の探偵同人雑誌の方、3名からも、資料をいただいたり探偵ものをわけてもらったり、忙しくすごしています。
目が覚めたら・・・、ということもありそうです(笑)
管理人様
このところお盆やら何やらでバタバタしていたうえ体調不良で(去年の今頃も同じことを言っていたような・・・)少々バテ気味でございます。
ところであのようなフェスティバルがあったのですね。イベントは無理かと思いますが、8月のアタマくらいに上京する予定を立てております。特番は観てみたいですね。
森林太郎は横顔のイメージしかなかったのでピンと来ませんでしたが、改めて正面からの画像を検索してみましたら確かに阿知波氏とそっくりでした。さすが管理人様。全然関係ないですが、日本代表の加地とアヤヤが似ていると思っているのはワタクシだけでしょうね(笑)。
男爵探偵様
御著書の刊行間近との事。とても楽しみにしております。雑誌『初版本』の方もそろそろ出来上がる頃ですよね。何とかこの雑誌だけは続けていただきたいものです。ワタクシ、次回は5部ほど頼もうかと真剣に考えております(笑)。
珍本に民木丘兒(第一詩集)『渦』を追加致しました。
http://kikoubon.com/uzu.html
@月日 2007年12月23日(日)、24日(振休)
A場所 東京古書会館(東京都千代田区神田小川町3-22)地下1階
B主催 扶桑書房
C協賛 HP稀覯本の世界
D目録 B5版写真入、12月上旬発行
E内容 初版本、署名本、雑誌、肉筆等
Fその他 目録外多数出品、カード利用可
珍本に青洞遺句集『枝垂櫻』を追加致しました。
http://kikoubon.com/shidare.html