ぽんちやん様、
初めまして。その辺りが守備範囲ですと、お話が合ひさうなのは、くだん様でせうか。今後ともどうぞ宜しくお願ひ致します。
うらら春様、
岸田森の出る「剣と風と子守唄」は、結局今週の放送でした。でも、御覧になれないのでは致し方ありませんね。
Peter-Rabbit様、
若者を一歩リードしたと思つたら、あつさり四歩ばかり先に行かれてしまつたやうですね。全く近頃の若い者は油断も隙もありません。誠に頼もしい限りですねえ(笑)。
クールビズ管理人彭城矯介様
敵は若者なのか年寄りなのかわからないのが困るところです。
幻の本・珍本に『離愁』を追加致しました。
http://kikoubon.com/maboindex2.html
Peter-Rabbit様、
いや、乱れた歩みの方ではなくて、裸の蘭ちやんの話です。
金曜日は随分早くに出没されたやうですなあ。何か収穫はありましたか?
低温曇天管理人彭城矯介様
そちらの方でしたか。もちろん私の守備範囲ではありませぬゆゑ自分で所持してをります状態のもので十分です。
昨日は家の雑用のため神保町に出かけられませんでしたので、金曜の昼休みに古書会館へ参つた次第です。与太話常連の数名の方々にお目にかかりました。みんな好きだねえ。(^o^)
収穫は牧逸馬「地上の星座」初・函、ゴーチェ著乱歩訳「女怪」初・函、教訓亭主人「教訓捷径 大学笑句」天保年間ってなところです。
稀少雜誌に『東京派』を追加致しました。
http://kikoubon.com/tokyoha.html
管理人様
何かひさしぶりのような感じがいたします。
新たな、短期の連載があって、また作陶とロッキー山脈トレッキング計画(立案)があって忙しく過ごしていました。
個人的には、その間、雑誌収集に邁進していました。
「リーベ」創刊号(昭和22)、「新風流」創刊号(昭和23)
「ヴィナス」創刊号(昭和22)を入手。
前者は、完全収集、「新風流」の創刊号の確定、「ヴィナス」では、偽「ヴィナス」がどれかわかりました。
そのほかに「ルックエンドヒヤー」6号、「オール軟派」(名古屋)7号。「りべらる」「実話雑誌」では、収集再開しました。
「千一夜」昭和23〜29、では、昭和28年5月号を入手、これで完全収集したかと思いきや、
あと一冊「海外版英文千一夜」が存在することがわかりため息をついています。
うらら春様、
いよいよ今回の「怪奇大作戦」は、最重要作品の登場ですので何卒お見逃し無く。
Peter-Rabbit様、
やはり早めに行くと、それなりの物が見つかるやうですね。
まあ皆さん、例へ日曜日に出勤してでも、金曜日は休みたい人達ばかりでせうからねえ(笑)。
男爵探偵様、
着実に調査が進んでをられるやうで、慶賀の至りです。
こちらはなるべく雑誌には手を出したくないのですが、先日は雲の会編集の「演劇」を一冊足りない八冊手に入れました。別に珍しくもないとは思ひますが、やはり見かけた時が買ひ時だと観念した次第です(笑)。
管理人様
雑誌はこわいものです(笑)。あとがひかえていますから。
当方は、「ロック」1冊から、あるいは、「宝石」1冊から完全収集にとりつかれてしまい、このような、雑誌コレクターにおちいりました。とても、深い穴ですので、
なかなか雑誌収集から抜けきりません。
最近の新刊3冊。
・『戦後創成期ミステリ日記』2006,4月
同人誌の年譜は、なぜか、昭和27年にあるべきものが、昭和28年になっています。現物確認のミスでした。
矢車敏夫が、矢車俊雄に、赤川透が、中川透に猟奇が、妖奇に、いくつか気になるミスが重なっていました。
紀田氏の、古い日記をもとにしたものです。
・『電光石火の男』2006、5月
末永昭二さん、5年ぶりの新刊。枚数230枚で、新書並みの枚数。
貸本、読物系の雑誌がすこし物足らないものの、赤木圭一郎の生き様を見事に描いています。
・『恐怖ミステリーBEST15』2006、5月
ちょっと、不思議な作り方です。編集は「ほんの森」。
昭和51年刊行の、双葉社の鮎川哲也編集『怪奇探偵小説集』の19篇から、15篇を抜粋。おまけに、鮎川哲也の解説を、まるごと使用。
これでいいいのかな、と思うものでした。そんなことが何処にも書いていない作り方でした。
困惑難儀管理人殿
雲の会編集の「演劇」揃いですか、羨ましいです。否、1冊欠でしたか。創刊号は他のよりもよく見かけるような気がします。創刊号には帯というか、表紙面だけの帯のような紙片がついていますよね。これに大きく雲の会会員でもある編集委員の名前が出ているので、うちらでやってますと名前出してそれが売りになっているという意味で資料的に貴重かも・・・しれません。文学立体化運動、ですよね。そういえば、雲の会編集という名義で、演劇講座としうシリーズものもありましたねえ。。。
携帯管理人様
昨夜は午前様でしたが、「怪奇大作戦」はバッチリ録画いたしました。
視聴するのが楽しみです。
放送もいよいよ佳境に入ってきた感がありますね。
「京都買います」がやっぱり一番のヤマなのでしょうね。
「榊山潤 單行本書目」に『野中兼山』を追加致しました。
http://kikoubon.com/sakakiyama.html
ymnk様、
「演劇」の貼り付け帯ですが、創刊号だけでなく2号と3号にも付いてゐます。残念ながら3号のは半分に千切れて挟まつてましたが。以降は特に剥がれた様子もないので、帯があるのは3号までと考へて良ささうです。
「演劇講座」は以前見かけた事がありますが、その時は一寸買ふ気になりませんでした。
男爵探偵様、
最近は、大変な労作なのに、誤記誤植が残つてゐる本が目につきます。最後の校正をもう少し丁寧にやつてくれてゐたら、と残念に思はずにゐられません。
うらら春様、
「京都買ひます」はもう何度も見てゐるので、私は「呪ひの壺」に一番期待してゐます。本当は、偉い人に圧力かけてもらつてでも、全話放送して欲しいところですが。
管理人様
そうですね、最近は労作にもかかわらず、ミスが目立つのは・・・、大変残念ですね。当方も、心したいと思います。
はじめて、オークションに出された、小説にトライアルいたしました。
終りの、10分は、相手が自動入札でした(後で気つきました)ので、当方が入札すると、すぐに金額が出て、おまけに、5分延長
されたので、相手の上限がいくらか検討がつかないまま、当方が入札した金額に1分の沈黙の末、入手しました。
まだ、ネット上に残渣があるので、具体的な書名はさけますが、「自動入札」があるのですね・・・、5年前に書名を見つけ、ここに書き付けてから半年あまり、ようやく入手しました。
なぜか、ここに書くと、赤沼三郎の探偵小説も、そうでしたが、手にいれられるので、うれしいです。
ああ、ダンス小説でしたね。
Peter-Rabbit様、最近の入手はいかがですか。
困惑難儀管理人殿
ありゃ「演劇」は2号も3号も帯ありましたか。全く知りませんでした。安〜く全冊入手したいところです。
男爵探偵殿
大変遅レスで恐縮です。あの時・・・御上京された時のことでしょうか。PC上に再現とは、これまた凄いですネ!
悠久堂書店に、例の若沖展のカタログが、二万円で出てゐます。念の為御報告まで。
男爵探偵様
さういへば最近は収穫を書き込んでをりませんでしたね。(^o^)
4月からチビの学費や制服代など予定外の出費がかさみ小遣い不足で来月のボーナスまでは苦しい懐具合ながら古書買いだけは病気で多少ペースはセーブ気味ではありますが相変わらずです。(^o^)
「南国太平記」S6・初・函・前編、中編、後編揃い (誠文堂) 直木三十五
「地獄の道化師・暗黒星」S14・初・函 (非凡閣) 江戸川亂歩
「石榴」 S10・初・函 帯欠 (柳香書院) 江戸川亂歩
「天体嗜好症」 S3・初 裸 (春陽堂) イナガキタルホ
「奇怪な再会」 T11・初 (金星堂) 芥川龍之介
「大導寺信輔の半生」 S5・初・函 (岩波) 芥川龍之介
「西方の人」 S4・初・函 (岩波) 芥川龍之介
「キリシタン河童」 S35・初・函 (青園荘私版) 火野葦平
「幻影城」 S26・初・カバー 献呈署名 (岩谷書店) 江戸川亂歩
「一寸法師」 S2・初・函 (春陽堂) 江戸川亂歩
「赤い鳥」合本 創刊号〜第2巻6号、第5巻1号〜第6巻6号 出版元発刊の合本(赤い鳥社)
管理人様
二万円ですか・・・ううん、やっぱり高いですね。以前ネットで調べたら数は出ているみたいなので、もう少し時間をかけて探してみよう。しかし図録でこんな値段がついたものは見た事ないです。ワタクシが甘いのでしょうか・・・(笑)!?
管理人様
見たときが、やはり、買い時ですね。一呼吸はずすと、それが気になって仕方がありません。
古書目録などでは、何点も、これだ!、というものの時一番悩みます。その際は、5年ぐらい、目録に現れそうにないものにまじって、その他のものがあるとき、かえってそれがはずれてしまうことがあって、古本者には、悩ましいものです。
Peter-Rabbit様
ありがとうございます。
このところの収穫、参考になります。『幻影城』では、署名本は見かけますが、献呈とは、やはり、珍しい・・・、探偵作家宛でしょうか。
ymnk様
そうです、神田での出来事です。
当方にとって、あのようにすばらしい出会いをした人生において、もっとも刺激的な日でした。
忘れられない感激の一日でした。皆様に感謝しています。
男爵探偵様
幻影城ですが、「献呈 平出潤 兄」 と読めます。さらに署名は「江戸川亂歩」とフルネームになっておりますのでそれなりに敬意を払われておられる方かと思われます。探偵作家関係で該当するような方いらっしゃいますか?近代文学大事典で調べてみましたが該当する名前はありませんでした。ペンネームでなく本名なのでしょうか、あるいは一般の方なのか?
探偵関係では先日のご報告のほかに以下のものを入手しております。
「奇蹟の処女」 S21・仙花紙本 大下宇陀児 松竹鰹o版部
「学者気質」 T15・初・函 小酒井不木 春陽堂
「ポンスン事件」S11・初・函 クロフツ著・井上良夫訳 春秋社/松柏館
先日、ある書店の目録を見ていて気づいたのですが「ポンスン事件」には異装函があるのでしょうか?
たくりん様、
若中のチュウはニスイです。携帯だと漢字が出ないから沖で代用しただけですので、良い子は決して真似をしないやうに(笑)。
それにしても驚きの価格ですね。買ひ手より売り手が多くなれば下がるとは思ひますが、売るなら今かも知れません。何だか株の取引みたいですねえ(笑)。
Peter-Rabbit様、
金欠と言ひながら、恐ろしい買物をしてをられますねえ。
探偵公爵の地位を狙つてゐるといふ風説は、もしや本当なのでせうか(笑)。
男爵探偵様、
その場で買はなかつた本は、縁がなかつたと諦めるやうにしてゐますが、その後暫くは買ふべきだつたのではないか、と悔やんでばかりゐます。困つたものですね(笑)。
ymnk様、
「演劇」8号の三島由紀夫作のパントマイムなども、やはり三津田健の写真があつた方が面白いですしね。
それにしても、この雑誌で匿名批評を書いてゐる小言幸兵衛つて、一体誰でせうね。
管理人様
今朝の地震、震度5弱でした。本は大丈夫か、と冷静に(笑)、考えました。
収集には、当方も、あとで悔やむことが多いです。
Peter-Rabbit様
探偵公爵の名前にふさわしい、買いっぷりですね。
6月は、「江戸川乱歩」を取り上げたので、「平出」姓には、記憶があります。
「平出英夫」海軍大佐の、ご子息、あるいは、親戚の方であれば、これは、あくまでも私個人な感想ですが、すばらしい謹呈ものですね・・・。
『ポンスン事件』には、異装本があって、とくに、函ちがいがあるようです(後に作られたのか)。
男爵探偵様
有難うござゐました。探偵公爵は相当言いすぎかと・・・まだ男爵探偵様のつま先の爪ほどにも及びませぬ。何よりも探偵物は系統だつて集めてゐるわけではありませぬゆゑ。
梅雨晴間管理人彭城矯介様
いやいや本当に金欠なんですつてば。先に挙げた収穫書目で4月以降の大物は「一寸法師」くらいなんですつて。今回の扶桑さんの目録でも本命は資金不足で手がだせなかつたですし・・・。あと1月遅ければ・・・でも7月は七夕市もありますし・・・
管理人様
コピペがバレバレでしたね(笑)。お恥ずかしい。やっぱり横着はいけません。
ただいま虚脱感・・・理由はわかりますよね(泣)。
あー、そうですね、パントマイム「手袋」というやつですね。写真が面白いですアレ。その号だけ持っています。小言・・・いかにも福田な予感がしますが、どうなのでしょう。
Peter-Rabbit様
春秋社の傑作探偵叢書、当初は、この表記は使われず、このシリーズは、今までに51点が確認されているようです。
そのうち、5点ほど、異なる装丁の函(異装函)が、それぞれ2つずつあるようです、
『ポンスン事件』もそのひとつで、その装丁を、『芳林文庫古書目録 第九号』(平成12年7月)で掲載された装丁を見ますと、函中央に四角い枠に黒影、と右端から白い体が横たわっているふたつがあります。これには、カバー付き特価版もあるようです。
男爵探偵様
重ね重ねご丁寧に有難う御座いました。私の持っておりますのは紺地でボートに白い体が横たわっている多分一番ポピュラーなものです。
Peter-Rabbit様
実は、「平出英夫」海軍大佐と書きながら、待てよ、もうひとり「平出」姓の人がいた、と思っていました。
ESガードナーの翻訳物がある、弁護士、検察官である「平出 禾」(ひらいで ひいず)と言う方で、残念ながら「平出 潤」ではないのですが、こちらの方の姻戚関係かも知れないと思いました。
その弁護士の方は、「別冊宝石」に、乱歩が還暦のとき文章を寄せています。
いずれにしても、個人的感想ながら、いい謹呈物ですね。
異装函、どのような理由で作られたのか、理由は不明のようです。
男爵探偵様
たびたび有難う御座います。(^o^) 参考になります。
管理人様
雨で思うように外出がなりません。雨には古本、いやですね。
Peter-Rabbit様
かえって、迷わせたようで、申し訳ありません。
内容よりも名前にひかれて、以下購入しています。
・阿蘇次郎『世界奇聞 熱砂の蕃地』昭和7(国民出版社)少年ものでした
・小門勝二『新東京盛り場繁昌記』昭和21(日本文化社)荷風研究家で、探偵小説も書いています。昭和21年刊行の4冊をこれで全部入手。昭和22年の2冊をまだ入手していません。こちらが難関のようです
・ある探偵作家の女性筆名『女の日記』昭和35(明文社)まだ全貌が不明ですが、いくつも女性名があるようです
男爵探偵様、
平出ヒイズは、平出修の長男で乱歩より一回り年下ですが、さて。
異装は、壊れ易い、痛み易い、評判が悪い、パクリと批判された、等の事情で作り直される場合もあるのではないでせうか。消費税導入の時は、シールを貼るよりカヴァーを付け替へた方が手間がかからないせいか、替へられた本も結構あつたやうな気がします。
Peter-Rabbit様、
さういへば最近も、あらかじめ二種類の函を作つてゐた偉い人がをられたと思ひますが、あれは後世のコレクターを苦しめるためだつたのでせうか?
ymnk様、
小言幸兵衛、杉村を褒めて芥川を貶してゐるので、もう少し上の世代に思へますが、あるいは一人ではなく、何人かで執筆してゐたのでせうか?
たくりん様、
虚脱感?リゲティがお好きだつたのでせうか?
残念ですが、まあ御高齢なので致し方御座いませんね。
管理人様
平出修、作家で弁護士ということで、平出禾がその息子ということになれば・・・、平出潤は、どうなのでしょうか。
年齢的にはわかくなりますね、ご指摘のように異装函、はじめは流用函かなと思いましたが、装丁がことなるものを作成していることから、やはり意識的なものでしょうか。
Peter-Rabbit様
思わぬ展開になってきましたが、いずれにしても、これはアタリ!でした。
謹呈先を詮索する面白さは、このあたりにあるのでしょうか。
乱歩をキーワードにして、このたびの連載は再開されたので、次は、岡戸武平、さらに名古屋の探偵小説家たちが登場してきます。
「榊山潤 單行本書目」に『街の物語』を追加致しました。
http://kikoubon.com/sakakiyama.html
漫談に定期増刊『ハロウ世界の戀人』を追加致しました。
http://kikoubon.com/hello.html
諸作家に『森田素夫 單行本書目』を追加致しました。
http://kikoubon.com/morita.html
「榊山潤 單行本書目」に『歴史』を追加致しました。
http://kikoubon.com/sakakiyama.html
貴公 凡様
こちらは、榊山潤。思わず、HPに移行してしまいました。
Peter-Rabbit様
管理人様が書かれた、さて・・・、ということに深い意味がありそうなので、思い切って、平出修の周辺の方に連絡して、以下の結論が判明しました。
・平出潤、は平出修、平出禾の周辺にいない
・振り出しに戻りました近々、その周辺のひとに、別件でインタビュ(書面)する予定です
ということで、話は元に戻りました。申し訳ありません。
蛍発生管理人彭城矯介様
箱根小湧園で蛍が飛び始めたやうです。
さて、2種類の異装函の件ですが、その前は4種類の異装版だつたかと。完全に後世(いやいや現役もですが)のコレクターを困らせることが目的のやうです。(^o^)
男爵探偵様
先日書き込みました乱歩「一寸法師」の入手で、乱歩初期の春陽堂4部作は「屋根裏の散歩者」を残すのみとなりました。残念ながら処女出版「心理試験」は函平の題箋が欠ですが、いずれも初・函ですのであと一歩です。
男爵探偵様
平出姓の件お手数を煩わせ申し訳ございません。なかなか人物を特定するのは難しいですね。また、何かの折に情報がありましたらよろしくお願い申し上げます。
Peter-Rabbit様
昨日は、ワイナリーに出かけて、その行きかえりに古本屋さんをめぐりました。
平出情報、新たに何かわかりましたら、お知らせいたします。
異装函もそうですが、時が経つと、難しくなりますね。
平出氏の周辺のこと、その方々も親切な方たちでしたので、文面を今練っているところです。
本当に、探索は難しいです。
幻の本・珍本にカバーと函が極珍の『世界魔窟小説集』を追加致しました。
http://kikoubon.com/makutsu.html
恩地様、
こちらを覗いてをられるかどうか存じませんが、御希望の秦本を確保致しましたので、今度持参致します。どなたか御伝言の程、宜しくお願ひ申し上げます。
男爵探偵様、
「さて」は、「違ふのではないでせうか」といふニュアンスのつもりだつたのですが、誤解を招いたやうでしたら申しわけ御座いません。
Peter-Rabbit様、
いよいよ今週は、珍しい函(?)を手に入れたコレクターが、次々に変死するエピソードの放送ですね(笑)。
管理人様
そうですね、年齢からして、違うのではないかと、管理人様の言葉で気つきました。ありがとうございます。
Peter-Rabbit様
春陽堂4部作ですね、あと少しですね。
探偵小説の目録を出されている方によれば、このところ、状態のいいものへの買い替えや
探偵小説のヘンな本(こちらは当方がめざしています)へ、コレクターの目が行っているとのこと、そのような傾向のようです。目録の発行が待たれます。
湿気猛暑管理人彭城矯介様
明日の怪奇大作戦は、貴公凡様は必見ですね。(^o^)
男爵探偵様
そのようですね。頑張ります。(^o^)
Peter-Rabbit様
下に書いた古書目録は、芳林文庫から発行予定のものです。7月に発行されないことを祈っています。
古書探しから、トレッキングモードに移りつつある当方ですが、スケジュールを調整しながらのものになりそうです。
探偵小説の一冊、入手しています。
・長瀬郁太郎『湖畔の死美人』浪漫社,昭和22年
書名が有名な割には、中味が知られていない一冊です。長編ではなく、上の題名1編と短編2編でした。
やはり、実物をみないといけないと思いました。ダンス小説『東京五人娘』は、この後にでて、著書としては2冊があります。
男爵探偵様、
マイナー作家に注目が集まつてゐるといふのは、御自分で御自分の首を絞めてゐるパターンでせうか?
それだけ反響があるといふのは、結構な事ですね。
Peter-Rabbit様、
最近、古書展の会場で必死に携帯電話を操作してゐる人達を見掛けますが、あれは何をしてゐるんですかねえ。
書名をメモしてゐるのか、はたまた仲間にこれこれの本を買ふべきか否かを問ひ合はせてゐるのか。以前には、到底考へられない光景ですねえ。
管理人様
横田順彌氏の言葉によれば、自分で自分の首をしめているということが、上級クラスのコレクターには言えるようです。
そこまでは、当方は行きませんが、なかなか競争があって苦しくなっています。
Peter-Rabbit様への問いかけを横からとって申し訳ありません。
ブックオフでは良く見かけます。その人たちにききますと、自分のHPやヤフーなどで知られた価格を調らべて、安ければ買うというようなことのようです。
古書展ではどうなのでしょうか。
男爵探偵様、
成程、やはりさういふ事でしたか。普段見慣れない本は、一体幾らくらゐするのか、調べたい気持ちは分かりますが、うーん、どうなのでせうね。便利になつたと考へるべきなのでせうか。
男爵探偵様
新刊で「うつし世の乱歩」平井隆太郎著 河出書房新社 1800円というのが出てましたので買ってみました。内容は、平井隆太郎さんがいろいろなところに書いた父・乱歩にまつわる随筆等を集めたものです。
管理人様
次々とくる古書目録に目を通しながら、以前だったら買うのにと思いながら、考え込んでしまいます。
Peter-Rabbit様
もう、平井氏の本は出ていましたか、購入予定です。ありがとうございます。
河出i文庫『「奇譚クラブ」とその周辺』を購入。この作者では3冊目の「奇譚クラブ」本でしょうか。
そちらの趣味ではなく、筆名が暴露されているのを参考にするためです。
しかし、雑誌「かっぱ」やその改題「裏窓」あたりのことに当事者でありながら、手元に雑誌がないためか、あやふやであることに、すこし失望しました。
といいながらも、明日から、すこしだけの間、締切の合間をぬってトレッキングに出かけます。海外通話可能の携帯(番号もそのまま)を持参して・・・、のことになります。しばらく、おいとまします。
男爵探偵様、
掘り出し物を買ひ逃す最大の原因は無知とケチですが、昔買ひ逃した本を今だつたら買ふのに、といふ場合もよくあります。尤も、金があつたら買ふのにとか、スペースがあつたら買ふのに、といふ場合の方が遥かに多いのは確かですが。
Peter-Rabbit様、
先週も何やらあれこれ買ひ込んでをられるやうですが、「春服」ではないやうですね。偉い人に何か指導されたのでせうか?
総髪帝王様、
猿楽町のルートヴィッヒU世にはなり損ねた御様子ですが、相変はらず黒黒とした物を買ひ込んでをられるやうですね。庵主様は平気でいらつしやるのでせうか?(笑)
うらら春様、
水曜日には、新文芸坐で「血を吸ふ」二本が上映されるやうですので、御都合がつくやうでしたらどうぞ。
携帯管理人様
いつも情報ありがとうございます。当方仕事の為、どうしても見に行けず、悔しいので思わずDVDを購入してしまいました。
丁度、TSUTAYAで20%オフでした^^が、『薔薇』は在庫無しで、とりあえず『眼』のみ購入しました。
うらら春は最近、本のネタではなく、岸田森ネタばかりで恐縮してます(笑)
湿度上昇管理人彭城矯介様
「春服」?・・・はすでに持つてゐるのをご存知のはずでは。(^o^)
以前からの在庫に更にもう1冊状態のよいものでも増えたのでせうか?
偉い人にはいつも指導されてをりますが、はて、どの件でせう?
先週買いこんだものといへば、
「余の漫画帖から」 伊東忠太 T11 3版 函 実業之日本社
「雁の寺」 水上勉 S36 初 カバー・帯 献呈署名 文藝春秋社
「鶉籠」 夏目漱石 M40 再 カバー 春陽堂
「賣文集」 堺利彦 M45 初 丙午出版社
「それからの漱石の猫」 三四郎 T9 初 裸 日本書院
(再版はすでに持つてをりました)
「蛍の話」 渡瀬庄三郎 M35 初 開成館
「花袋文語」 田山花袋 M44 初 裸 博文館
「文学的診療簿」 式場隆三郎 S10 初 函 人文書院
といったところですが・・・
管理人 様
さて、鈍いもので「猿楽町のルートヴィッヒU世」の意味が解せないのです。
武田櫻桃とルートヴィッヒU世の繋がりを考えてもみましたが・・・
恐らく管理人様の事ですから解ってみれば膝をポンと叩いて「座布団一枚!」となりそうですね。
しかしルートヴィッヒU世とはまた懐かしい名ですねぇ。
ひたすら欧羅巴に想いを馳せていた若かりし日々を思い出します。
あの頃は友人、知人と一杯の珈琲で何時間もバタイユだのエリュアールだのシュトックハウゼンだのエルンストだのと
脈絡も構わず議論をしたものです。
まぁ、猫も杓子も俄成金になりたがる現今とは時代背景が違いました。
阿鼻叫喚帝王様、
あいや、山崎俊夫を手に入れられなかつた御様子ですので、童貞王に戻り損ねましたね、といふ程度の意味です(笑)。
とは申せ、今では庵主様と布団の中で、蜜語を交はしてをられるわけで、誠に羨ましい限りです(笑)。
Peter-Rabbit様、
おや、「春服」は既に完本になつてをられましたか。それにしても幅の広い買物をしてをられますね。窓展では果たして、どのやうな獲物を獲得されるのでせうか?
うらら春様、
私が雇はれホスト(?)である限りは、そちらの話題の方がメインですので、何の問題も御座いません。
私が解雇されたら、本BBSが「男爵探偵様の呟き事件簿」か、「凸本様の二次元ヤマギシズム」に変はるだけです(笑)。
尚、新文芸坐では30日の金曜日に、「黒薔薇昇天」が上映されますので、窓展の後は池袋へどうぞ!
継続猛暑管理人彭城矯介様
「春服」は函だけ偉い人からお譲り戴き、完本と相成り候。すでに1年ほど前にならうかと思ひます。もちろん所持してをらねば、棚に並んでゐる初版・函の「春服」はお買い得な価格設定でもあり、九分九厘購入してゐたであらうと思ひます。
まど展は3冊注文してをりますが果たして収穫やいかにといふところです。