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アルバム中、「中島健三」とあるは健藏ですか。
氣の多い中島健藏はカメラにも凝って、『北村治久・人と歩み――戦後著作権運動史の一面――』(日本著作権協議会、1983.8)で渡邊義雄らが回顧してゐるのを見ると、北村幹事長・中島事務局長兩人は著作權協議會の仕事よりもカメラ好きオーディオ好きで意氣投合してゐたに非ずやと勘繰りたくなります。それこそ文學アルバムが何册も作れるくらゐ撮りまくったやうで、東京都寫眞美術館で二〇〇四年にやった「中島健蔵展」で展示されたのはご承知かと思ひます(行かずじまひでしたが)。
http://www.geocities.jp/taku_zaru/index.htm
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