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雜本與太話・過去ログ 2005 5月


男爵探偵殿投稿者:ymnk 投稿日:5月 1日(日)00時31分1秒

いつも情報をありがとうございます。
「東京美術骨董繁盛記」については全く存じませんでした。今度早速目を通してみようと思います。


探偵もの投稿者:男爵探偵 投稿日:5月 1日(日)10時43分42秒

Peter-Rabbit様
同じ趣味で、うれしく存じます。
私の骨董好き・美術好きがこうじて、二人の息子も道楽の道にすすみまして、今では、若いですが、
師匠もちがいますが、陶芸家の道を歩んでいます。

ymnk様
以前、三島を収集していた関係で、目がそちらにいってしまいます。いまでは、コレクター魂を抑えていますが、
ふたたび何かをきっかけに行きそうで、我慢しています。
関川周『忍術三四郎』昭和31年、文芸評論社をはじめとして、地元の古書店では、このころの単行本が出始めてきました(10冊購入)。
さらに出てくるか注視しています。


RE:探偵もの投稿者:Peter-Rabbit 投稿日:5月 2日(月)17時34分43秒

男爵探偵様
私は最近はもっぱら仏教美術系統ですが、根付も集めています。
昨年末に永年欲しかった元興寺千体地蔵(鎌倉末)の状態のよいものを入手し愛玩しております。
最近、蝙蝠でも、江戸末頃の九重守という長さ10メートルにも及ぶ刷物巻物の道中守を入手しました。
これは購入する方も売る方も何だからわからなかったのですが、購入してから自宅にあった仏教関係の資料を調べてようやくその実態が判明した次第です。
まったく仏教美術は奥が深く興味が尽きません。
焼物ははじめは入りやすい伊万里(染付)を集めていましたが、そのうちに唐津が中心になりました。
変わった意匠があれば古伊万里もたまに購入します。
息子さんの焼物はどちらの系統でしょうか?
唐津などもおやりでしたら一度作品を拝見させて戴く機会などあれば幸いです。


装丁と意匠投稿者:男爵探偵 投稿日:5月 4日(水)15時05分19秒

Peter-Rabbit様
思わぬ展開になっていますが、古書をあつめると自然と根付、焼物といく流れができるのでしょうか、
何人かそのような人に出会います。
二人は、備前・象嵌、と雑器(京都)、と傾向は異なるものの中卒・修業・大検・大学・師匠と言う道ですが、
なぜか、二人とも、本の装丁・意匠と、古書にも興味があるので、戦後の雑誌にも目がいくようです。
私は、もっぱら、探偵趣味で、探偵作家及びその家族・遺族に興味があって、公表の予定で進めています。


企画展投稿者:Peter-Rabbit 投稿日:5月 6日(金)20時38分38秒

男爵探偵様
探偵小説研究成果のご発表を楽しみにしております。
探偵モノでは、小説ではありませんが、連休中に少年クラブS31・2月号付録漫画「虎の牙」(乱歩原作・田中久画)を入手しました。(^o^)
すでにご存知の方も多いかと存じますが、鎌倉文学館(旧・前田侯爵家別邸)で4月29日から企画展「夏目漱石−漱石山房の日々」が開催されています。
7月3日までで一般400円(9:00〜17:00、月曜休館)だそうです。
紫陽花の季節になったら、北鎌倉をぶらぶらして鎌倉文学館まで足を延ばしてみようかと思っています。


探偵小説投稿者:男爵探偵 投稿日:5月 7日(土)10時39分21秒

Peter-Rabbit様
6月、7月には、伝説の探偵作家mと再刊が希望されている探偵作家Mの、二人のインタビュを公表予定です。
追求してひとりは10年、もうひとりは3年、かかりました。
少年クラブや面白クラブの付録は、今のところ、手控えていますが、乱歩などの探偵ものには誘惑にかられます。
4月の終わり、5月の初めには、それぞれ、萩焼き祭りと備前焼きの祭りがありますので、その帰りには古書店に
寄るのがこのところの定番です。
大衆文庫『怪紳士』保篠龍緒訳、ほかを購入しました。
多くある文庫ですので、手控えています。


ダボ日記投稿者:Peter-Rabbit 投稿日:5月 7日(土)19時39分7秒

黄金週間最終日直前管理人彭城矯介様
今週のダボ釣果です。
●少年クラブS31・2月号付録漫画「虎の牙」(乱歩原作・田中久画)
●「山窩物語 鷲の唄」S22 光文社 椋鳩十
●「幼年童話 ねこと市長さま」S23 緑風社 水谷まさる
●「医師と患者」 沖中茂雄 東大出版会(これは趣味の資料)
●「法医学秘話 今だから話そう」 中央公論社 古畑種基(これも趣味の資料)
●「疱瘡絵本集」 太平文庫 花咲一男(これまた趣味の資料)
●「蜘蛛男・盲獣・陰獣・パノラマ島奇談」 大日本雄弁会講談社 S25 乱歩
それから、以前から人魚の微笑様より薦められていた漱石にちょっと手を出そうかと
●「漾虚集」M39 再版 裸本 漱石
●「彼岸過迄」T元 再版 裸本 漱石
この2冊は芥川ゆかりの鹿島龍蔵旧蔵本ということで私には意味のある本でした。(蝙蝠にて購入)
あとは蝙蝠取り置き本がまた増えちゃいましたが・・・最近、気の弱い私に薔薇族さんが色々と本を売りつけてきて、それを断りきれなくて・・・(^o^)(半分嘘で半分本当・・・!?)
明日は10連休最終日で天気の良さそうなので紫陽花の季節を待たずに鎌倉まで足を延ばそうかなぁ。

ymnk様
私が戴いておりました「三島展」のチケットですが本日無事に、大輔様の手に渡りました。ご了承願います。


恆松正敏展のお知らせ投稿者:黄金無縁管理人彭城矯介 投稿日:5月 8日(日)03時51分20秒

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>Peter-Rabbit樣、男爵探偵樣
どうぞその儘骨董談義をお續け下さい。
そのうち第貳御大も我慢出來なくなつて、骨董の話を投稿されるかも知れませんので。
でも、どうせなら畫像があつた方が、門外漢には勉強になります。
當方の最近の獲物は、
與謝野晶子『新譯源氏物語』第壹〜參卷(金尾文淵堂 大正3年縮刷版函付)、
大泉黒石『峽谷行脚 附・山と温泉』(興文書院 昭和8年初版函カヴァー付)、
大泉黒石『峽谷を探ぐる』(春陽堂 昭和4年初版)、
「早稻田文學」明治文學號五册合本(東京堂 大正14,15年)等。
その他、新しめの文庫本から、バルベー・ドールヴィイ『惡魔のような女たち』(ちくま文庫)、
モンタギュー・サマーズ/日夏耿之介『吸血妖魅考』(ちくま學藝文庫)等。
中公文庫では、柴田流星『殘されたる明治』、本田一郎『仕立屋銀次』、日比野史朗『呉淞クリーク/野戰病院』等。
又、ブルトン『超現實主義宣言』の2刷は、カヴァー背の色が茶から紫に變更になつてゐるので、念の爲ダブリ買ひ。

>ymnk樣
實は三週間程前に抱へてゐた大荷物は、二册缺の三島選集でして、この入手した11卷(昭和33年10月刊)は、
恐らく回収前の本だと思はれますので、そのうちどの程度の校正ミスなのか確認してみたいと思ひます。
あと、八百善については、江守奈比古の『八百善物語』が基本書だと思ひますが、既に手放してしまひましたので、
貴兄の知りたい情報が書かれてゐるかどうかは確認出來ません。
以上御參考まで。
>皆樣
5月9日から21日まで、京橋のギャラリー椿で、恆松正敏氏の新しい作品集『METAMORPHOSIS』の出版記念展が
開催されますので、是非お運び下さいませ。
オープニングパーティーは、9日のpm5:00から7:00までです。
http://kgs-tokyo.jp/tsubaki/2005/050509.htm


(無題)投稿者:ymnk 投稿日:5月 8日(日)19時15分32秒

Peter-Rabbit殿
御手数おかけ致しました。

金野成吉管理人彭城矯介殿
八百善情報ありがとうございます。しかし戦後の店舗情報まで出ていますでしょうか。
それと、11巻は惜しかったです。
昭和33年9月30日発行版は、版元で回収、訂正版(昭和33年10月20日発行)に差替え、選集12巻に挟込まれたチラシには、「三島由紀夫選集」第十一巻『真夏の死』は、九月末刊行のものに収録内容の誤りがあり、直ちに発売を中止し十月二十日更めて改訂版『真夏の死』を刊行致しました云々と記されてます。ご参考まで


眞夏の頓死投稿者:金尾爲吉管理人彭城矯介 投稿日:5月 9日(月)03時26分19秒

>ymnk樣
おお、十月發行の「眞夏の死」は訂正版でしたか。なかなか素早い對應だつたのですね。
囘収された缺陷本は、全て廢棄されてしまつたのでせうねえ。
御教示有難う御座いました。


但し投稿者:ymnk 投稿日:5月 9日(月)11時14分47秒

金尾爲吉管理人彭城矯介殿
回収されたモノは廃棄でしょうが、買っても本をあけることなどしたことない方々とか面倒だという方々などの分はそのままでしょうネ。
校閲本が市場に出て城一郎氏が購入したわけで、残るはそういうのが出てくるのを待つしかないのかもしれません。


全古書連?投稿者:人間空気椅子 投稿日:5月 9日(月)17時37分33秒

初かきこです。
質問なのですが、この間、名古屋で全古書連大市会というイベントがあったのですが、これはどのような組織なのでしょうか?
また理事長は、神田の田村書店さんのようなのですが、実績や人望のある古書店が選ばれるのでしょうか?
どなたかお願いします。


試しに投稿者:Peter-Rabbit 投稿日:5月 9日(月)23時23分13秒

千体地蔵

黄金週間終了心機一転管理人彭城矯介様
お言葉に従って、初画像アップに挑戦。
愛玩の鎌倉末期・元興寺千体地蔵です。


愛玩のもの投稿者:男爵探偵 投稿日:5月10日(火)07時29分6秒

管理人様
骨董ファンですが、古書収集と同様に横道にそれたがる癖があるようです。
各地の穴釜、登り窯などを将来のために見学するものの骨董にはファン心理で終わっています。誠に頼りないものです。

Peter-Rabbit様
まさしく、愛玩の一品として感じられます。
4月の、東京古書会館での収穫。
雑誌「青春ロマンス」付録「結婚教室」覆面女流作家昭和25.5月号。どこかで読んだことのある筋ですので、
いずれ、その正体はわかりそうです。


PTAといっしょ投稿者:マッカール 投稿日:5月10日(火)08時57分57秒

人間空気椅子さま
しがない古書店主のマッカールと申します。ご質問の件についてです。
全古書連は全国古書籍商組合連合会の略です。全国の古書組合の総元締のようなものです。
それがやる年に1回の市が全古書連大市会です。
役員は実績や人望できまるのではぜんぜんありません。
学校のPTAとおなじでやりたい人そういう活動がすきな人がやるのです。
今の理事長さんも前から役員を何度もされていて組合活動に熱心な方です。
本当は同じ神田でも玉英堂さんのように古典から近代まで広くあつかっている実績ナンバーワンでかつ
人望もあつい方が中心になってやれば組合ももっと活性化すると思うのですが。
けれどもそういう方はお忙しいし引きうけられないのでしょう。


そうだったのですか!投稿者:人間空気椅子 投稿日:5月10日(火)21時13分43秒

マッカール様
現役の古書店主様からレスいただけるとは!
疑問が解決しました。
それにしても、手を挙げた人がなるとは驚きでした。
どうも情報、ありがとうございました。


「署名本の世界」投稿者: 投稿日:5月11日(水)07時23分40秒

微笑様
浪速書林の新しい目録に「署名本の世界」が2冊も載っています。
どちらも函が布装貼函とか、そんなのもあったのですか。
また、「方袖」の解説には「初版本講義」からの引用もされています。
皆さんご存知のことなのでしょうが。


ダボ日記投稿者:Peter-Rabbit 投稿日:5月15日(日)00時01分10秒

日夏全集吃驚管理人彭城矯介様
今週は芥川を2冊仕入れたのみでした。
●邪宗門 T11 初函 蔵印あるも美本
●地獄變 T10 ヴェストポケット傑作叢書
昨夜の蝙蝠は大盛況でしたが、人魚の微笑様のご指示通りに皆様最低1冊は購入して帰られたのでせうか?(^o^)


神保町花地獄變投稿者:猿樂七本槍管理人彭城矯介 投稿日:5月16日(月)02時07分56秒

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>丹樣
人魚の微笑樣に伺つたところ、それは所藏者による誂へ函であらう、とのお話でした。
それだけ持主に、大切にされて來たといふ事でせうね。

>Peter-Rabbit樣
それより驚いたのは、金曜に入荷した日夏本が、土曜にはもう賣れて無くなつてゐた事です。
その場で即買はなかつた本は、そもそも縁がなかつたのだと諦めるしかありませんね。
勿論、これは本に限らず骨董その他でも御同樣かと思ひますが。
といふわけで、最近の獲物は、
西原柳雨『川柳江戸歌舞伎』(春陽堂)、馬場孤蝶『明治文壇の人々』(三田文學出版部)、
堀内新泉『良人百癖』(近代文藝社)、森銑三『典籍叢話』(全國書房)、
杉山其日庵『淨瑠璃素人講釋』覆刻版(鳳出版)、松崎天民『銀座』覆刻版(新泉社)、
龍膽寺雄『下妻の追憶』言及人物への獻呈識語署名入(日月書店)、
『伊福部昭の宇宙』伊福部昭署名入(音樂之友社)、小林淳『伊福部昭・音樂と映像の交響』上卷(ワイズ出版)、
ピエール・ルイス『アフロディット』(白水社)、ミルチャ・エリアーデ『エリアーデ幻想小説全集』@A(作品社)、
恆松正敏『METAMORPHOSIS』直接御署名を戴く(ワイズ出版)等等です。

>人間空氣椅子樣、マッカール樣
初めまして。
傀儡管理人は役立たずですが、どうぞ今後とも宜しくお願ひ申上げます。
>ymnk樣
例の『討論・日本人の再建』(原書房)ですが、これは本體に直接帶を卷き、その上にヴィニールカヴァーで
完本のやうですね。いかにも三島事件直後の人氣に當て込んだやうな安直な作りではありますな。
裸の上に直接帶、などといふとどなたかが喜びさうですが・・・
>萬嘯亭樣
神保町や猿樂町だけでなく、目黒でも帝王として君臨してをられたとは恐れ入りました。
先日の首尾(本の話でも、本以外の話でも)をお教へ戴ければ光榮に存じます。
>kiku樣
神保町で一緒に初めて迎へた朝は、一生忘れられませんわねえ(笑)。
「初めて飲んだ憧れの夜明けの生茶はどんな味? 」


obi投稿者:ymnk 投稿日:5月16日(月)03時39分36秒

阿呆舟乗船管理人彭城矯介殿
情報ありがとうございます。その帯は確認しております。
しかしビニルカバーの場合、外側に帯をつけることはまずないのではないでしょうか。すぐとれちゃいます。元パラの外側というのはよくありますが・・・・・
日夏の例の3冊は、買われなかったのですか!


神保町雨が下しる皐月かな投稿者:Peter-Rabbit 投稿日:5月16日(月)21時37分37秒

怨敵本能寺管理人彭城矯介様
さふですか、日夏本はそんなにはやく売れてしまつてをりましたか。
日夏といへば、昼休みに新刊書店にて筑摩文庫の「日夏耿之介文集」を購入いたしました。
先週は、私の好きな本を仕入れられてをられますな。
馬場孤蝶『明治文壇の人々』、森銑三『典籍叢話』、杉山其日庵『淨瑠璃素人講釋』
杉山其日庵といへば、夢野久作の父親茂丸のことですな。『淨瑠璃素人講釋』は確か岩波文庫で2分冊かででてをりましたね。


(無題)投稿者:萬嘯亭 投稿日:5月16日(月)23時42分56秒

管理人様
先日は折角の御厚意にお応え出来ず失礼いたしました。
首尾といって特別に何かあるわけではないのですけれども困りましたね(笑)
まあ、いい歳のオヤジが勿体ぶって隠す程の事ではないので申し上げますが、
都内に程近い静かな漁村(わたくしはそう呼んでいます)に壺中庵ならぬ草庵がありまして
週末はそこに隠れ棲む事が屡々ある、というだけの話なのです。
草庵に於ける日課は写経に座禅といった精神修養でして、泉下の樗牛や蘇峰も肯いてくれるでしょう。
草庵に名は付けておりませんが復刻本の類は追々そちらに移す積もりでおります。
因みに庵主は管理人様のファンだそうであります。


仮面の花投稿者:男爵探偵 投稿日:5月19日(木)07時44分8秒

管理人様
最近、入手した古書一冊を報告します。
三橋一夫『仮面の花』偕成社(昭和24年12月)ようやく手に入れました。三島由紀夫の『仮面の告白』
におくれること、5ヶ月ののちに、三橋は出版しています。
三橋は、不思議小説、探偵小説、少女小説を書いており探す古書マニアも多いです。

ymnk様
三橋は、雑誌「文藝世紀」の創刊時からのメンバー(昭和14年)で、昭和18,19年に、三橋は三島由紀夫にその会合であったとしています。
きちんとした情報があれば、と思いますが探しています。
「仮面」を意識的に用いたように思われますが、どうなのでしょうか。


男爵探偵殿投稿者:ymnk 投稿日:5月21日(土)02時09分57秒

あららそうでしたか、会合であった云々、三橋が何かの著作で書いているのでしょうか。不勉強で恐縮ですが、ご教示いただければ幸甚です。
>「仮面」を意識的に
これは、三島が「仮面の告白」というタイトルをつけるにあたって、前々から意識的に「仮面」という言葉を考えていたのではないか、という意味でしょうか。


仮面の花投稿者:男爵探偵 投稿日:5月21日(土)11時03分42秒

ymnk様
三橋が何かの著書で会合について書いていたのではないか、と推察しています。その出会いを書いた、長山氏は
その文献を知っていて、文章に書いているようでした
(日本古典SF研究会による、雑誌「未来趣味」掲載の「三島由紀夫と三橋一夫」(タイトルは正確ではありません)にありました)。
ちょっとメモして送ります。
三橋と三島の交遊については、三橋の側から調べてみたいと思います。
二人の間には、年齢の差が多いので、交遊と、まではいかないのではないか、と考えていますが、いずれにしても、
一次文献を求めていきたいです。


假面の獨白投稿者:素面管理人彭城矯介 投稿日:5月22日(日)02時45分40秒

>Peter-Rabbit樣
岩波文庫版『淨瑠璃素人講釋』も増刷されてゐますが、文庫の校訂といふ奴も今一つ信用出來ませんので、
念のため覆刻も押へておいた次第です。Peter-Rabbit樣は、黒白發行所刊の元版をお持ちなのでせうか?
今週は、早稻田青空古本掘り出し市と趣味展がありましたので、あれこれ拾つてしまひました。即ち、
平田禿木『英文學散策』(第一書房 昭和8年初版函付)、
成瀬無極『四十歳』(内外出版株式會社 大正9年初版函付)、
成瀬無極『夢作る人』(内外出版株式會社 大正13年初版函付)、
成瀬無極『偶然問答』(大鐙閣 大正14年初版函付)、
森林太郎譯文集卷二『墺太利劇篇』(春陽堂 大正11年重版函付)、
笹川臨風『淀君』(石渡正文堂 大正14年重版)、
保田與重郎『和泉式部私抄』(育英書院 昭和年初版函付)←裸は既に所持してをれど漸く函付を確保せり、
渡邊水巴『水巴句集』(近藤書店 昭和31年初版カヴァー付)、
文藝春秋『凉風夜話』(青年書房 昭和12年初版函付)、
メレシユコフスキー『背教者ジゥリアノ』島村苳三譯、森林太郎序文(ホトヽギス増刊第三册 明治43年)、
J.カスー& R.ネーサン『ウィーンの調べ/ジェニーの肖像』世界大ロマン全集60(東京創元社 昭和34年初版函付)、
ヘルムート・キーゼル編『ユンガー=シュミット往復書簡』(法政大學出版局)、
郡淳一郎樣も御執筆の『ATG映畫を讀む』(フィルムアート社)の他、買ひ直しの
内田魯庵『思ひ出す人々』(春秋社 大正14年重版函付)、
矢野峰人『近英文藝批評史』(全國書房 昭和18年初版カヴァー付)、
ローゼンベルク『二十世紀の神話』(中央公論社 昭和13年初版函付)、
ミルチア・エリアーデ『エリアーデ日記』上下揃(未來社)等です。

>男爵探偵樣
長山靖生氏は、編著『明治・大正・昭和 日米架空戰記集成』(中公文庫)の解説の三橋一夫の項でも、
「戰時中は中河與一が主催する『文藝世紀』に所属し、若き日の三島由紀夫と交流。」
と書いてゐるので、それなりに根據があるのでせうね。
この三橋の『拔足天國』『第三の耳』『歸郷』といふ三册の私家版もお持ちなのでせうか。

>ymnk樣
勿論『討論・日本人の再建』のヴィニールカヴァーも一番外側です。
例によつて縮みが激しいので、本體が波打つてゐます。
こんな調子ですから、ヴィニールカヴァーを廢棄してしまふ古本屋もあるわけですね。

>萬嘯亭樣
おお! 既にして庵を結ばれてゐるとは。正に最後の風流隱士の面目躍如たるものがあります。
やはり別宅では、學海先生の如く漢文で日記をつけてをられるのでせうか。
庵主樣に「ねえ〜、これ何て書いてあるのお? 讀めな〜い。意地惡しないで讀んでえ〜」等と嘆かせては、
「何、そなたがそのやうに拗ねる姿を眺めるのが、儂は樂しうてならぬのぢや。今宵も可愛がつてやるぞ」
とか何とか言ひながら、夜を徹して秘戲を盡くされてゐるのでせう。
誠に羨ましい限りです(笑)。

>くだん樣
↓が、先日讀賣夕刊に掲載された文です。
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20050520bk01.htm


(無題)投稿者:ymnk 投稿日:5月22日(日)04時58分41秒

男爵探偵殿
ご返事ありがとうございます。雑誌「未来趣味」のくだんの記事の存在は、何かで読んで知っておりました(が、国会図書館にこの雑誌なく、バックナンバー調べてコピーしようと思っていましたが断念)。いわれて今思い出した次第です。三橋については私は無知ですので、もしなにか判明しましたら是非ご教示いただきたくよろしく願います。

土仮面管理人彭城矯介殿
確か似たようなタイトルの「国民講座」という上製本がありますが、あちらのほうが俄然数が少ないようですね。


慶祝投稿者:Peter-Rabbit 投稿日:5月22日(日)08時47分12秒

蝙蝠が無事に開店1周年を迎えた由、ご同慶の至りとお祝い申し上げる次第です。
皆様、お祝いに本を買いに行きましょう。(^o^)

超越世情管理人彭城矯介様
残念ながら「淨瑠璃素人講釋」元版は所持してをりませぬ。ご記載の収穫物のなかで魯庵は私も好きであります。
帝王はまさに彭城様のお書きになられておられるやうな生活をなさつてをられることと想像逞しくする次第でありますが、くだん様のご指摘の如く、庵主にあの長髪を洗つてもらつておられる姿まで脳裏に浮かんでしまひます。

凹様
書き込みよろしくお願い申し上げます。
今週の収穫は貧弱でお恥ずかしい次第ですが、
●「硝子戸の中」漱石 T8 18版ながら函、比較的美本で1000円で拾いました。
●安野光雅肉筆画「中野信夫著 笑いのタネ本 扉絵原画」
●研究資料4冊
といつた程度でした。
安野光雅さんの絵は好きでいつか肉筆が欲しいと思っておりました。装丁の一部の扉絵の原画で残念ながら水彩彩色ではなく墨の線描きではありますが安野さんにしては珍しい構図でかつ手頃な価格でしたので嬉しい一品でした。


仮面の花投稿者:男爵探偵 投稿日:5月22日(日)11時53分51秒

ymnk様
雑誌「未来趣味」第8号(平成12年5月)でした。
長山靖生「「文藝世紀」のふたり 三島由紀夫と三橋一夫」です。
ここに書いたこと以外に、彼らの交流についてエピソード満載です。残念ながら引用の一次資料は書かれていません。
たとえば「三橋の記憶によれば」とあって直接誰かがあるいは本人が生前の三橋に聞いたのではないかと推察されます。
明日、電子メモを封書で送ります。

管理人様
三橋の、三冊の、私家版を上げられていますが、その本は三橋が刊行時に三島に送ったようです。
ご明察の通りです(ここにこの三冊をあげられたのは、そのあたりにことをご存知だからですね)。
それら三冊を所有していなくて、現在探求中です。

Peter-Rabbit様
私は単行本一冊を入手できそうです。
今週は、幻の探偵作家、大月恒志が女性名で書いた小説をついに発見しました。
近々、入手予定です。


蝙蝠開店1周年の会投稿者:裏管理人 投稿日:5月22日(日)12時19分57秒

昨晩「さぼうる」にて「蝙蝠開店1周年の会」が開かれました。参加者は以下の通りでした(敬称略)。
帝王、くだん、葵の家、ymnk、TG、まり。、でこぽん、貢、大輔、Peter-Rabbit、貞之介、薔薇族、管理人、裏管理人


蝙蝠開店1周年投稿者:通天閣 投稿日:5月22日(日)13時45分16秒

一周年記念おめでとうございます
上京の折には また よろしくお願いします


あらひ髪投稿者:萬嘯亭 投稿日:5月22日(日)17時44分19秒

管理人様
何やら故金子信雄が時代劇の破戒僧役に扮して云いそうな台詞ですね。
それはそれとして「學海先生の如く漢文で・・・」というのは理想像ですねぇ。
尤も書くどころか読むにも四苦八苦なのですから日暮て道遠しですけれども。
読んでいて思わず子供が特撮物のヒーローに変身するような幼児的興奮を覚えました。
學海、恕軒、愛花、柳北、憧れども今は昔の夢と失せなんですな。

Peter-Rabbit様
くだん様が意外と粋な冗談を仰有る方なので安心しました。
こちらが色物ネタの話ばかりして密かに軽蔑されていたらどうしよう、と思っていましたので(笑)
話は違いますが先だって登張竹風の随筆を読んでおりましたところ「あらひ髪」出版の
経緯などについて書かれていたのを思い出しました。
髪を洗う、からそんな事を思いだし、サントリーの「伊右衛門」ロゴを見ては雪岱装を連想するのですから
我ながら重度の患者だと思います。


鎌倉文学館投稿者:Peter-Rabbit 投稿日:5月22日(日)18時32分42秒

帝王様
もう完全に帝王のイメージは固定してしまゐましたね。(^o^)

男爵探偵様
落掌されましたら詳細ご説明戴ければと楽しみにしております。

曇天管理人彭城矯介様
本日、鎌倉文学館に行つて参りました。漱石展開催中ですが展示室2室で半分ほどは複製でござゐました。なれど岩波所蔵の原稿(虞美人草、彼岸過迄、心)は現物が出品されておりました。文具類は神奈川近代文学館の所蔵品(常設展示)でありました。
前田侯爵旧邸の雰囲気はよく散歩にはちやうどよゐところでした。
ぶらぶらと鎌倉駅に向かって歩ゐておりますと公文堂なる古書店が。もちろんそのまま店に吸ゐこまれダボつてしまひました。近代文学ではありませんが、自然科学関係で珍しい神田左京「ホタル」函を拾わせて戴きました。(すでに復刻版がでておりますが元版は結構珍であります)


浴泉俗事投稿者: 投稿日:5月23日(月)01時42分44秒

土曜日、御会ひした皆樣。樂しくお話させていただきました。ありがたうございました。
直接申し上げませんでしたが、蝙蝠おふたり樣、開店一周年おめでたうございます。

Peter-Rabbit樣
仰せでは御座いますが書込むネタもなく。此處二週間程は風邪に心ぢやなくて身體を奪はれてをりました。
やうやう治つて參りましたのでまた暇にまかせてウロウロする事に致します。
とりあえず先週は水曜日に蝙蝠堂へ行きましたが手ブラ。古本購入は「短歌研究」三十册強已。
重い買物でした。格安で隊長より讓つて戴きました。あとは新刊で大城のぼるの復刻『愉快な鐵工場』は購入致しました。

ymnk樣
三島展の券、頂きました。むりやりいただくような形で失禮いたしました。興味深く觀覽して參りました。

管理人樣
『年刊歌集』ありがたうございました。小宮としてはスベッタ部類ではないでせうか。あれは頁を買つて作つてゐるのでせうかねえ。
なんであれ私の樣な者は隅に置いて貰ひたい處です。


男爵探偵殿投稿者:ymnk 投稿日:5月23日(月)05時05分37秒

お気遣い感謝致します。よろしくお願い致します。
何か接点があり、交流があれば、なかなか面白そうなことになりそうですネ・・・・・


仮面の作家投稿者:男爵探偵 投稿日:5月23日(月)07時45分43秒

ymnk様
三橋の証言は、直接本人から聞いたことを著者が書いているのではないかと推察されます。
私は、三橋が書いた文献を探索しています。

管理人様
中公文庫、確認しました。長山氏の解説を読むと自分自身の文献を念頭に置いて書いているようです。

Peter-Rabbit様
了解しました。探偵小説でないのが残念ですが資料として入手することにしました。
探偵作家が女性名で書いていることを、公にされていない例として、偶々探求中の4名の作家に確認しています。
まだ、このテーマで私は書いていないので、いずれ取り上げたいと思います。
彼らは、魔子鬼一、杉山清詩(覆面作家)、大月恒志と耶止説夫で、彼らはいずれも筆名のどこかにヒントを残していました。


(無題)投稿者:Peter-Rabbit 投稿日:5月23日(月)20時29分13秒

大輔様
残念ながらすでに棚からはなくなっておりました。
店員さんに確認すると在庫があるか見てきますと奥に入って、10刷ならありましたが・・・とのこと。いくらなんでも10刷ではということでお力になれずすいません。

凹様
無理強いしたわけでは御座ゐませんが有難うござゐます。(^o^)


(無題)投稿者:大輔 投稿日:5月24日(火)12時25分36秒

Peter-Rabbit様
お手を煩わせて申し訳ございませんでした。今後ともよろしくお願い致します。これからも色々書き込んでいこうと思います。


男爵探偵様投稿者:ymnk 投稿日:5月24日(火)22時52分56秒

資料について誠にありがとうございました。
お手紙本日拝受致しました。
これについてはワタクシも思うところありますが、追ってご連絡致します。
取り急ぎ御礼まで


仮面の男投稿者:男爵探偵 投稿日:5月25日(水)07時31分43秒

ymnk様
届きましたか、何かのお役にたてれば、幸せです。
三橋一夫については、先日、東京古書会館で並んでいたとき、そばの長身の男性が、そのリスト
を見ていまして、私が声をかけましたら、うなずかれたようでした。
リストには未購入のものが雑誌を含めてあげられていました。
地下で時間まで並んだとき、その方は望遠鏡で棚をみておられました。あな恐ろしや、という思いを持ちました。
三橋の私家版、入手には時間がかかりそうです。


私に直接メールで質問を下さる方々へ投稿者:第貳 投稿日:5月25日(水)21時15分48秒

私一人の知識では到底まかないきれませんのでご質問のある方は今後こちらの掲示板にお寄せください。

男爵探偵様
新生社発行の「東京」書き下ろし探偵小説特集号、昭和23年8月はお持ちでしょうか?


探索の一冊投稿者:男爵探偵 投稿日:5月26日(木)07時28分12秒

第弐様
雑誌「東京」新生社(探偵小説特集号)、探している号です。
ある作家の、最後の「小説」が掲載されています。
彼の友人が「探偵作家の作品」の「題名」と掲載雑誌を間違えて、初期の頃の「小説新潮」に書いており(題名は一字違い、
雑誌名は「新生」としている)、その一人の作家のために(号数が書かれていなかったので)、私は雑誌「新生」を全冊収集しましたが、見当たらず、
最近、それは雑誌「東京」特集号である、と私は考えるにいたりました。
その探偵作家を取り上げるために、是非、入手したい雑誌です。2度ほど、古書目録掲載時で、申し込むものの、
はずれてしまい、探索中の一冊です。
よろしくお願いします。


昨日・今日投稿者:Peter-Rabbit 投稿日:5月28日(土)22時43分33秒

昨日は会社を19時に出てふと気が向いたので蝙蝠へ。
人魚の微笑様、ymnk様、TG様、彭城様、オペラ座の怪人様が来店中。
何と店の真ん中に新しいGケースが。もっとたくさん本を並べたいとのこと。
ちょっと邪魔だなぁと思いながら店に入ると新入荷本が。(^o^)
早速そのうちの1冊に目をつけ、値付けしてもらう。守備範囲外かつ重版ながら著名作家である本人署名入りなのでこの価格はしかたないと納得。取り置きしてもらう。(落掌後ご報告(^o^))
しばらく例によって歓談。三々五々皆さんお帰りになり、残ったのは彭城様、私にお店の2人とお手伝いの福田君。さすがに空腹を感じ始め、薔薇族さんが目録の入力を終了するのを待って、5人で近くの中華へ。気が付くともう0時近く。あわててみんなで店をでて解散。終電2本前で帰宅。
本日は、和洋会へ。注文していた3点みんな当選。そのほかに少し仕入れて蝙蝠へ。
しばらくすると人魚の微笑様来店。開口一番「また来てるの、君たちも好きだねぇ」・・・そっくりそのままお返ししますと心のなかでつぶやきながら(^o^)笑顔を返す。
棚をチェックしていると、えっ!これこんな安かったっけ!と思わず叫んでしまう。もちろんそのまま抜かせて戴き取り置きしてもらう。(これ以上詳しくは話せません(^o^))
気になる方は是非、お店だけでなくモールにも足を運んでご自分の目で確かめて購入してください。(^o^)v
というわけで今週の収穫ですが、
●「それからの漱石の猫」三四郎 再版 裸本
●「あわて床屋」白秋・八十 再版
●「蜘蛛の糸」芥川 春陽堂少年文庫
●「社会と自分」漱石 縮刷本 重版
●「春服」芥川 初版 裸本
●「魔術師」乱歩 美知書房 仙花紙本 美本
● 薬関係資料2点
てなところです。


探索中の作家投稿者:男爵探偵 投稿日:5月29日(日)15時43分40秒

第貳様
土曜日、雑誌を拝受いたしました。まさしく、探索の一点でした。大変うれしく、これで、探索中の作家のことを
取り上げることができます。ありがとうございました。
おまけに、もう一人の探索中の探偵作家、青江氏の短編も掲載されていたので、こちらも、とりあげることができそうです。
近々、お手紙を書きますので、よろしくお願いします。

Peter-Rabbit様
私のほうは、古書目録から、ひとつはハズレ、もうひとつはアタリでした。
「古書目録 里そう(漢字)」から武田武彦『踊子殺人事件』岩谷文庫10(昭和21,10)再版を入手しました。
一度目はダメでしたが、3年ぶりに出て、ついに購入しました。
この古書目録では、思わぬところに掲載されているので見過ごしやすいものです。こちらも探索中の作家の一人でした。
先の本が手元に届きました。やはり、女性による筆名で書かれていることがわかりました。詳細は後日書きます。
新しく届いた目録『阪急古書のまち』2005年初夏の「加藤京文堂」には、ミステリー同人誌、SF同人誌が掲載されています。
久しぶりに、この種のものが出てきました。先着順のため、ことごとく、敗退しました。
おそらく、著名なコレクターからの処分品ではないかと想像しています。


RE:探索中の作家投稿者:Peter-Rabbit 投稿日:5月29日(日)20時34分34秒

男爵探偵様
ご報告楽しみにしております。(^o^)
そうですか、「阪急古書のまち」目録もうお手元に届いておられるのですね。
これは流石に届くのに地域差がありますね。広島、岡山あたりだと関西圏になるのでしょうか。
関東には明日くらいに到着でしょうか。いつも届くとすぐに注文するのですが大概売り切れです。
しかし一方で、あれっ、どうしてこれが残ってるの?ということもよくありますのでめげずに注文入れてます。


記憶の作家投稿者:男爵探偵 投稿日:5月30日(月)08時08分1秒

Peter-Rabbit様
このところ、届いた古書目録(「西村文生堂」「古書里そう」「阪急古書のまち」)は先着順(と思われます)のため、ことごとく敗退しています。
運良く、武田武彦の探偵小説(うす版、全30ページ)は入手できましたが、
これは、目録の中にまぎれて登録されていたので、見つけることができましたが、それだけきびしい現実を味わっています。
私が述べた、武田武彦の探偵小説(初版)は「杉並古書展」2000年10月、に掲載されたものでした。
記憶違いでした。訂正します。


お返事投稿者:Peter-Rabbit 投稿日:5月30日(月)21時39分57秒

男爵探偵様
昨日書き込みをした後にすぐ、人魚の微笑様から電話があり「Peter、何寝ぼけたこと言ってんの、蝙蝠には金曜に届いてたよ。」とご指摘を受けてしまいました。(^o^;
私の方も西村生堂、福地書店と今回はハズレでした。
なかなか思い通りにはいきませんね。


SF同人誌投稿者:ヌル 5月31日(火)03時55分8秒

管理人様、皆様
こちらの掲示板では、はじめましてになるかと思います。宜しくお願いします。

男爵探偵様
突然失礼致します。「阪急古書のまち」目録を手にしていないものですから、
もし差し支えなければ、掲載されているという同人誌を、SF系のものだけでも
結構ですのでお教えお願いできませんでしょうか。
もう抽選(先着順?)は済んでいるとのことですが、どんなものが出ていたのか
とても興味がございます。宜しくお願い申し上げます。


紙の目録投稿者:男爵探偵 投稿日:5月31日(火)06時28分7秒

ymnk様
昨日、お手紙を拝見しました。同じ感想を持ちました。
資料その他の情報をありがとうございます。
そこで、10数年前の文献を思い出しまいたので、それを探しているところです。
どこかにうずもれているので、見つかるまで時間がかかりますが、少々お持ちください。おそらく、長山氏の
最初の頃のものではないかなと思います。

Peter-Rabbit様
なるべくハズレたものはメモしておきます。そうすると出くわすような気持になりますので、これも楽しみのひとつとしています。

ヌル様
遠出をしていまして、メモを書き込むのは午後になりますが、お待ちください。
先着順というのは、当方が思っているだけで、事実かどうかわかりません。
該当のものがハズレという連絡をうけたので少しばかり話をしましたが、先着順かどうかは聞き漏らしました。
それにしても、有名なコレクターの方の処分品なので今後の展開が気になります。


続報です投稿者:男爵探偵 投稿日:5月31日(火)15時10分52秒

ヌル様
1/2ページに亘り、27点が掲載されています。大学のSF研のものと個人誌です。
昭和50年前後のものが中心のようです。
クリプト3−16号、黄金の薔薇創刊号、火焔蜥蜴1号や不死者画報1号などが興味をひかれます。
そこの古書店の方は親切ですので、お問い合わせされることをお勧めします。


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