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雜本與太話・過去ログ 2004 6月


男か女?投稿者:三月兎 投稿日:6月21日(月)00時57分8秒

管理人様
エリザ・ポワン「ビブリオテーク」その音盤は知りませんでした。
今もSARAVAHはポツポツ買っていますので、その内出会うかもしれません。
SARAVAHレーベルはクロード・ルルーシュの「男と女」のヒットから得た資金で
ピエール・バルーが立ち上げたそうですけど、その立ち上げたばかりの初期のレーベルマークの顔を
男だと言いはる人がいるのです、自分には女の人に見えて仕方ありません。


・・・はサモトラケのニケより美しい投稿者:ymnk 投稿日:6月21日(月)01時15分39秒

雑音音楽彭城殿
ダダ&シュルではなく、FUTURISM&DADA REVIEWEDが正しいタイトルでした。デュシャンとかじゃしょうがないですが、未来派野郎たちのはちょっと聞かせます。
前回の、去年同じところで上演された「裏切られた海」、あの物の怪姫ですか、あれの主題歌を歌った男性歌手が出ていたのですが、寸劇まがいに椅子を移動したり、照明でそれらしき動作をしたりと、そういうものでした。まー、今回はどうだったのでしょう? 因みに今回のチラシは入手されたのでしょうか? 取り逃がしたもので・・・

三月兎殿
いやー、あんな垂れ流し個人記録にまでお目とおしいただき恐縮です。で、「砂の女」は確かにはまってましたね。原作者自ら脚本ですし。あれはカット版とオリジナル版と、確か2種あるんですよね。原作ものといえば、先日は野坂の「とむらい師たち」をみました。


今はサラヴァと言はせないでくれ投稿者:不協和音管理人彭城矯介 投稿日:6月21日(月)02時40分18秒

>三月兎樣
ELISA POINTの公式サイトで再確認しました。
"LES FILLES SONT DES GARCONS BIZARRES !"といふアルバムに収録された「Bibliotheque」といふ曲です。

>ymnk樣
デュシャンの他にバロウズのもありました。バロウズはCD澤山出てますから、尚更どうでもいいですね(笑)。
『砂の女』は大昔に觀ましたが、カット版だつたか否かについては一寸分かりませんねえ。
岡田英次氏は割合小柄で、一度澁谷で見掛けた事があります。
「裏切られた海」のちらしは御座いません。ここ暫くは雜物を殖やさないやうにしてをりましたので・・・
http://www.friendship-first.com/artistes/elisa_point/elisapointdiscographie1983_fr.htm


拝復ふたつ投稿者:もだぼ 投稿日:6月21日(月)11時18分49秒

三月兎様
先週からしばらくネットを覗いておりませんでしたので返信遅くなってしまいました、すみません。既に私よりよほどそのスジの事情に詳しい管理人様のおかげで大方解決されたものとお見受けいたしましたので失礼ながらひとまずご挨拶のみにて。

きのじ様
先日はどうもありがとうございました&宣伝ありがとうございます。きのじ様は鰻あたりがお好みかと思いますが、当方では今のところミネカヨを一押しプロモート中でございますのでよろしければそちらの方もお見知り置きくださいませ。


リラダン談義の花咲く頃投稿者:不協和音管理人彭城矯介 投稿日:6月22日(火)00時57分39秒

>ymnk樣
既に解決濟みの話題かも知れませんが、例のリラダンの言葉は『アクセル』からのものです。
齋藤磯雄譯では、「生きる? そんなことは下僕共がやつてくれるさ。」です。
東京創元社版『ヴィリエ・ド・リラダン全集』第三巻の246頁より。
やうやく本が出てまゐりましたので、遲蒔き乍ら御報告まで。


悶求艸堂日録(一部潤色有)投稿者:ゴキブリ管理人彭城矯介 投稿日:6月23日(水)02時56分27秒

六月廿二日(火)。
所用ありて蝙蝠堂を覗くに裏氏ありて、御自ら陣頭指揮に立ち、狹き店内宛ら戰場の如し。
目録にて氣になりたる本、既に賣却濟みなる事を期待すれど、幸か不幸か未だ在庫せり。
棚の前で暫し思ひ惱みをれば、裏氏「文句を言はず默つてさつさと買ふべし」と脅迫す。
その時上方の某氏より大量の註文の電話入る。目の前で次次と本が賣れて行くのを見ると
急に不安となり、慌てて33、36、158、203を拔き取り確保せり。余としては久久の買物なり。
聞けば店主貞之介氏、ピエエル・バルウが音樂を好み、店のBGMも目下專らサラヴァ系なりと。
同好の士たる三月兎氏の來店を殊に切望せり。然るにても、土曜よりの店賣りに備へ、
四日分の食糧を背嚢に詰込みて野宿せる客、既にをりたるは實に驚くべし。
げに畏るべきは蝙蝠堂の未來なり。慾深き書癡の諸公よ、直ちに職を擲ちて蝙蝠堂に馳せ參ずべし。
目玉となる棚に就きては、遺憾乍ら余は語るべき言葉を知らず。此れ迄の均一人生を只管恥ぢ入る耳。


158!投稿者:ymnk 投稿日:6月23日(水)03時35分12秒

毒虫・グレゴール・彭城殿
158は羨ましい。私もお金があれば手を出していました。リラダン、ありがとうござます。こちらも確認しました、書架にあった三笠書房版リラダン全集4の「アクセル」P299で全く同じです。しかしまあ300円均一は楽しみ。


無念投稿者:TG 投稿日:6月23日(水)22時45分22秒

やっと仕事が一段落つきました。
いまからかわほり堂の目録をゆるりと見ます。
あ〜あ(涙)


お礼とお願いとお詫び投稿者:きのじ 投稿日:6月24日(木)19時40分38秒

もだぼ様
どもども。お土産まで頂いてしまい、こちらこそありがとうございました。
> PAN POESIE
私は不勉強ですから、実は今まで未見だったのです。岩本の北園に対する意見など、興味深く読みました。
>ミネカヨさん
ボサ・ノヴァは好きです。ライヴなどございましたら、またご案内ください。

りょくと様
仏語の件、もう少し自分で調べてから、と質問を控えているのですが…多分、すぐお手上げになると思うので(笑)、その時にはどうぞ助けてやってください。

管理人様
諸事情にかまけていたら別の諸事情が切迫してきたので、またしばらく欠席いたします。勝手ながら、よろしくご了承ください。

散ちゃん様
“諸事情、諸事情って、また、そんな事ばかり言っちゃって…”とお思いでしょうか。ご想像にお任せしますが、裸電球の下で造花の内職に従事している姿なんぞ思い浮かべていただければよろしいかと(笑)。ホントは一銭にもならないんですけど、まぁ、似たようなもんです。
では、また。


蝙蝠一族vsゴキブリ軍團投稿者:塵紙管理人彭城矯介 投稿日:6月26日(土)04時31分27秒

>神保町の帝王の座を虎視眈耽と狙ふ萬嘯亭樣
當方の知らぬ間に本丸へ轉載されてしまひましたが、蒼惶裡に書き殴りし蕪雜なる駄文なれば、元よりいい加減なもの。
「電話入る」は、「電話入りたり」とすべきだつたでせうか。例へ間違へても、日常的に書くのが何よりも
勉強になるのでせうが、態態御報告申上げるやうな話題もありませんしねえ。
それより何より、使用濟みの掲示板は常連に下げ渡すといふ傳統からすれば、舊「贈り物」板は、
BBS「萬嘯亭日乘」として再建されて然るべきかと愚考仕りますが、その他の皆樣の御意見は如何。
惹句も、(そのかみ澁谷を制壓し、今また神保町に睨みを利かす一代の蕩兒、その名も萬嘯亭主人が、
本と女の魅力を懇切丁寧に語り盡くします)といふのを考へてみました。是非ともお願ひ申上げます。

>黄色魔術ymnk樣
何を仰います。貴兄の『笑ふ男・笑ふ女』を見て以來、小生はもう十一谷は諦めるつもりだつたのですがね。
貴兄のことゆゑ、きつと半年後には極美のそれを半額で入手してをられる事でせう。
『アクセル』つて齋藤以外の飜譯はありましたつけ?
「家來どもに任せておけ」といふのは、澁澤自身の譯なのでせうか。

>吸血プロデューサーきのじ樣
いよいよ「モダニズム娘」(笑)プロジェクトを決行されるのでせうか?
成功すれば貴兄のコレクションも最終段階に突入することでせう。
お早めの御歸還をお待ち申上げてをります。


TGはそろそろ始発で神保町に投稿者:ymnk 投稿日:6月26日(土)05時07分40秒

ある時は下僕頭そしてその実体は蝙蝠刑事彭城殿
いやー、アクセルは齋藤訳だけじゃないでしょうか、でもまあ下僕も家来も同じ単語っぽいですね。本日、かわほり堂は午前11次開店、泊まり組を含めて、既に列んでいる模様(嘘)。TGは始発でいくと申しておりましたが、狙いを定めた300円均一、どんなものがならんでいるやら。


300円棚投稿者:TG 投稿日:6月27日(日)08時31分58秒

一番乗りとはいえ、さすがに300円棚はあまり手をつけないようにしておいたのですが『血と薔薇』創刊1号(落丁1頁)美300円はどなたが買われたのでしょうか。何度も買おうと手にとったのですが。。。 小さな後悔です。

ymnk様
早起きは三文の得 です!(笑)
始発はない、始発はw


風説の流布投稿者:萬嘯亭 投稿日:6月28日(月)23時33分59秒

管理人 様
返事が遅くなりまして失礼いたしました。
どのように反応して良いものやら狼狽えておりました。
今時風の言い方をすれば「固まった」というやつでしょうか。
そも萬嘯亭にまつわる風説は創られた虚像なのでありまして、
とても「女の魅力を懇切丁寧に語り盡く」す、など出来よう筈もないのであります。
振り返れば傷心を噛み締め続けて来た恥多き人生。
「いっその事、秋江になってやる」と我が身を儚んだ日も度々でありました。
断腸の想いに落涙を禁じ得なかった夜も度々でありました。
ようようの体で心の慰撫を求めて逃げ込んだ文学の世界。
そんなわたくしが何故あのような風説に身を曝されているのでありましょうや?
世間の風は冷たく身に凍みるばかりなのであります。
それにしても毎回語呂合わせが上手いですねえ。
「萬嘯亭日乗」とは本人が考えつきませんでした。


恐怖時代投稿者:ymnk 投稿日:6月30日(水)05時35分37秒

森・彭城殿
そういえば以前にもおうかがいしたかもしれませんが、「おんな極悪帖」のビデオの行方、ご存知ではないでしょうか?


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