志功装丁本について 投稿者:文庫中毒者 投稿日: 9月 2日(月)21時36分34秒
文庫中毒者と申します。
私は郷土に関係深い棟方志功の装丁本に興味を持っております。戦前の文芸本を中心とするこちらの書影は非常に参考になり、いつも勉強させていただいております。
そこで少し疑問があるのですが、ぐろりあ・そさえての志功装丁本(ぐろりあ叢書)について、いくつかアップされておりますが、いずれも書誌情報には外装なしと記載されています。ただこのシリーズは初期の函入本や、発行が日本打球社に移ったものも含めて、いずれも表紙の上にパラフィンが巻き込むように掛けられております。これも外装のひとつと考えることはできないものでしょうか。以前これを破かずに外そうとして苦労したことがありまして、現在はむしろ少々日焼けしていてもそのまま残す努力をしております。
ラッパー 投稿者:管理人 投稿日: 9月 2日(月)23時53分19秒
文庫中毒者様
始めまして、とても興味深い問題提起を戴きまして有難うございます。
仰る様にぐろりあ・そさえての本はフランス装のものが多く津村信夫の「戸隠の絵本」特装などを除く殆どの本にパラフィン紙がかかっております。それも内側からしっかりと糊付けされておりますので、剥がすと必ず、その痕跡が残ります。だから古本屋の目録に記載されている所謂「元パラ」とは確実さが歴然としています。小生は軽視しておりましたが発売時の付属物ではありますので外装の一つと考える方が正しいのだろうと思います。ただ書誌の表記を先の「元パラ」と明確に違う事を判らせる良い名称を考えてください。
因みに赤塚書房のフランス装の本も全く同様の形式です。しかし、それらは、ぐろりあ・そさえての本と違い殆どが薄いクリーム色の表紙なのでパラフィンの焼けが必ず裏移りしてしまうので、すぐに剥がすようにしております。
棟方志功は雑誌の装丁も数多く手掛けておりますから大変なお仕事になりましょうが、微力ながら応援は惜しみませんので小生で判る事でしたらお申し付け下さい。
お詫び 投稿者:管理人 投稿日: 9月 3日(火)06時54分04秒
文庫中毒者様
このHP立ち上げの早い時期にお越しになられていたのを失念し、「始めて」と書いてしまいました。陳謝申し上げます。
パラ包み 投稿者:文庫中毒者 投稿日: 9月 4日(水)21時01分56秒
文庫中毒者です。
管理人様
早速ご返事と、ご意見ありがとうございます。私自身はこれを「元パラ」の一種とみても良いのではと考えておりますが、巻きつけのパラフィンと区別する意味で新たな呼称も必要かもしれませんね。赤塚書房本も含めて、他にも同様な例があるとすれば、博識な管理人様こそ名称を編み出していただくにふさわしいと思いますが、いかがでしょうか。ラッパーは、切手収集では、帯封と言い習わされており、どちらかというと帯あるいは、巻紙のイメージでしょうか。それが書誌用語として確立しているならそれも一案かもしれませんが。
また、志功装丁本について、心強いお申し出、感謝申し上げます。そこで、早速で恐縮ですが、ひとつお教え願いたいことがあります。志功装丁本の基本リストについては、某氏よりお教えいただいた、「古書通」に掲載の牧野氏の論文を基本にしております。これに記載されているにもかかわらず確認できていない、徳永直「はたらく一家」櫻井書店版ですが、志功装丁本は存在するのでしょうか。
私の確認したS16年発行のものは、ご存知、柳瀬正夢装丁のもので、戦後版は赤松氏装丁とされております。牧野氏はもしかしたら、同じ櫻井書店の徳田秋声「土に癒ゆる」と勘違いされたのかとも思いますが、もし「はたらく一家」で志功装丁のものをご存知でしたらお教えよろしくお願いいたします。
ラッパーを提案 投稿者:管理人 投稿日: 9月 4日(水)23時22分52秒
文庫中毒者様
古くは鏡花の「誓の巻」下がっては佐藤春夫の「田園の憂鬱」その他に見られるような、ただ被せてあるだけ、しかし書名及び意匠が施され印刷されているパラフィンもありますので『パラフィンカバー』或いは『パラフィンジャケット』ではそれらとの区別がしにくいですので前掲致しましたラッパーはいかにも埃よけという感じがして、そう悪くはなさそうですが如何。
書誌用語として確立しているないからこそ、いまここに提案致したいと存じます。
「はたらく一家」櫻井書店版ですが小生は柳瀬正夢の装丁しか知りません。余談ですが柳瀬正夢のご遺族とは、とても親しく今もお付き合いをさせて頂いております。書誌の作成にも参加致しました。この件は暫し預かりにさせて頂きましてプロ系に強いものにきいてみます。
残照 投稿者:管理人 投稿日: 9月 5日(木)01時16分59秒
文庫中毒者様
昭和二十三年生活社刊の渋川驍「残照」は調査済みでしょうか?
この本は案外ありません。
お詫び 投稿者:grapefluit moon 投稿日: 9月 5日(木)23時39分03秒
聖フランシスコさん 人魚の嘆きさん 管理人さん
大変失礼しました。とにかく「殻粒」が聖フランシスコさんの手に渡って、なによりです。その後、わたくしの書庫からも、さらに一冊発見しましたが、もう不要ですね。それより、このBBSはわたくしのような者が投稿する場ではない事を強く再認識致しました。皆さんの話題を邪魔してしまい、まことに申し訳ありませんでした。深く反省しておりますのでお許し下さい。今後は余計な書き込みを決してしないよう心がけます。
Re.お詫び 投稿者:管理人 投稿日: 9月 6日(金)02時15分15秒
grapefluit moon様
小生の対応の遅れで折角の有り難きお申し出を無為にしてしまいました。私の方こそお詫びを申し上げなくてはならなくてもgrapefluit moon様からのお詫びを伺うわけには参りません。
「殻粒」のような、そう容易くない本に反応できる方にお出で戴いて、とても心強く思っておりましたので再度のご登場を心待ちにしております。
同郷ですか? 投稿者:太宰ファン 投稿日: 9月 6日(金)19時35分06秒
文庫中毒者様
はじめまして太宰ファンです。
僕は青森出身でゆかりの太宰を集めていますが、もしかしたら志功の郷土とは文庫中毒者さんも青森ですか?同じ掲示板で同郷の方と会えるのはうれしいです。ちなみに僕は弘前です。まさかそこまで一緒ではないですよね????
無題 投稿者:人魚の嘆き 投稿日: 9月 6日(金)20時09分46秒
文庫中毒者様
ご存知かと思いますが、牧野氏は同じく「古書通信」の昭和54年4月号に「棟方志功装丁本の新資料」を書いています。
それから、中曽根康弘元首相の『日本の主張』(昭和29年、経済往来社)も志功装丁本です。志功と家族ぐるみのお付き合いをされていたそうです。
管理人様
何しろ多忙で「七夕物語」も「文学堂目録」も書き込む時間がありません。しばらくご容赦願います。
(無題) 投稿者:文庫中毒者 投稿日: 9月 6日(金)20時38分24秒
文庫中毒者です。
管理人様
「ラッパー」の使用に意義ありません。私もこれで行きたいと存じます。
渋川驍「残照」生活社は、初めて知りました。貴重なご教示ありがとうございます。早速リストに加えました。昭和20年代前半の志功装丁本は、あまり多くありませんが、寒川光太郎「氷の葡萄」生活社が牧野論文に載っております。まだ未入手の一冊です。
また、同論文には谷崎潤一郎「痴人の愛」生活社も志功装丁として掲載されておりますが、これは、本当に志功装丁なのでしょうか。以前生活社版を古書データベースで見つけ、問い合わせたのですが、志功装丁本ではないとの回答を得ております。これももしご存知でしたらお教え願いませんでしょうか。牧野氏のリストは先駆的業績として、収集の出発点としては非常に高く評価できるものですが、遺漏や、確認できないものを含んでおり、再検討の時期に来ていると感じております。これからもご指導ください。
太宰ファン様
せっかくのご連絡ありがたく存じますが、残念ながら私は青森県ゆかりのものではなく、志功が戦後疎開生活を送られた、富山県在住者です。志功は第二の故郷として富山を愛し、多くの作品を残してくれております。本や雑誌の装丁しかりです。これをいくばくかでも顕彰できたらと思っています。
青森県でも志功装丁の本や雑誌が多く残されているのではないでしょうか。ぜひ郷土出版物等の情報がありましたらお教え願いたいと存じます。
新資料 投稿者:文庫中毒者 投稿日: 9月 6日(金)20時43分40秒
文庫中毒者です。
人魚の嘆き様
どうも書き込みが重なってしまったようです。牧野氏の新資料、早速確認します。ご教示ありがとうございます。
お礼 投稿者:大陸人 投稿日: 9月 7日(土)04時10分23秒
管理人様
先日は貴重なる資料を有難う存じました。お送り戴いた「第八號轉轍器」は帯も含めてこれ以上の美本は無いだろうと思います。大切にさせて頂きます。
ところで管理人様は生田耕作の本に興味がございますでしょうか、私の先輩がアメリカに永住が決まり「お前にやるから適当に処分しといてくれ」と言ってダンボールに50個ほどの本を戴いたのです。その内の2箱は限定本を含めた生田耕作の本なのです。私は全く興味が無いと言うか、食わず嫌いなのですが、多分、生涯、自分の研究テーマですらやり尽くせないのではと思っていますので、今のところ余分な読書のゆとりがありません。ご入用でしたら、すぐにでもお送りしたいのですが、ご返事お待ちしております。
生田本 投稿者:管理人 投稿日: 9月 7日(土)09時27分16秒
大陸人様
結構なお申し出に深謝致します。ただ小生も生田耕作に全く関心がございませんので、よろしければ何冊かお手元の本をここで公開していただき、興味のある方に贈呈されたらいかがでしょうか。希望者多数の場合の取り扱いなどは、勿論大陸人様にお任せします。
生田本 投稿者:大陸人 投稿日: 9月 7日(土)11時54分14秒
管理人様
矢張り管理人様の好みではありませんか。大変失礼致しました。うちの学校にも興味を示すものが居るかもしれないと
先ほど10時から研究室の前にダンボールごと置いて「ご入用の方差し上げます」と張り紙をしました。そうしましたら、いの一番に同僚が興奮しながらダンボールを二つかかえて部屋に入ってきて、「これ全部いい?」「そういう下品な事するな2冊だけにしろ」「もう1冊なんとか頼む」「もう1冊だけだぞ」30分ほども弄繰り回して装丁のゴテゴテした超下品な特装??部、署名入りなる本をあーだこーだとぶつぶつ言いながら選びました。再び箱を表に出して1時間ぐらいで見事に全部無くなりました。
管理人様には迷惑とお手数をおかけ致しました。
再び生田本 投稿者:大陸人 投稿日: 9月 7日(土)13時17分58秒
ここに集う皆様へ
もう一つのダンボール箱に生田耕作の本が数冊混じっていましたので、ご希望の方にまとめて差し上げます。本のタイトルは次の通りです。
『アンドレブルトンへの手紙』限定本、『サロメ』、『イレーヌ』、『満潮』限定本、『ダンディズム』限定本、『バイロス画集』
ご希望の方は9月8日午後6時までに、この掲示板にURLを明記して名乗りを上げてください。(もちろんコードネームで結構です)。ただし古書店関係の方や転売目的の方は遠慮願います。先輩が私に蔵書を託したのは、転売して利益を得ることはしないと信用してくださったのだと思うので。
複数の希望者が出た場合は、私の方でお一人に決めさせていただき、その方にのみ8日中にご連絡します。後の方にはご連絡しません。着払いの送料はご負担願います。
なお、本はすべて綺麗ですが、詳細のお問い合わせは無料提供なのでご遠慮ください。また誰に当たったかなどについても、一切返答しません。
この条件でよいという方はどうぞ。
希望いたします 投稿者:yamanaka 投稿日: 9月 7日(土)14時12分42秒
大陸人様
是非頂戴したく存じます。宜しくお願いいたします。
生田本 投稿者:BORI 投稿日: 9月 7日(土)15時33分47秒
BORIです
生田本是非お願い致します。
生田本 投稿者:由紀夫 投稿日: 9月 7日(土)15時48分57秒
由紀夫です
普段ご無沙汰しているにもかかわらず、こんな時だけの参加で済みません。
大陸人様、生田本の抽選に参加を希望致します。
生田本 投稿者:大塚 投稿日: 9月 7日(土)16時33分24秒
大陸人様
生田本を是非希望致しますので、宜しくお願い申し上げます。
生田本 投稿者:マラムシ博士 投稿日: 9月 7日(土)17時00分42秒
始めましてマラムシ博士と申します。
私の収集分野は文学系と少し離れてはいるのですが、ここのHPの写真や書誌が大変に勉強になりますので、しょっちゅう拝見させて戴いております。初めての参加になりますが、抽選に参加させてください。宜しくお願い致します。
御願いします 投稿者:グレノリ 投稿日: 9月 7日(土)18時21分41秒
生田本是非、よろしく願います。
生田本 投稿者:春の雪 投稿日: 9月 7日(土)20時21分12秒
春の雪です
生田本の抽選に応募致します。よろしく。。
生田氏の本希望します 投稿者:文庫中毒者 投稿日: 9月 7日(土)20時30分19秒
遅ればせながら、手を上げさせていただきます。
志功装丁本ばかりでなく、生田氏や澁澤氏、森開社本、さばと館本などを集めておりますが、地方に在住のため、収集はインターネット頼りです。よろしくお願いします。
生田先生の本 投稿者:TRAMP 投稿日: 9月 7日(土)21時54分55秒
大陸人様、
はじめまして、生田先生関連本を収集しておりますTRAMPと申します。
是非ともお譲りいただきたく思います。宜しくお願いいたします。
闖入失礼いたしました。
生田本 投稿者:アンドレ 投稿日: 9月 7日(土)22時17分40秒
初めまして、いつも拝見させて戴いております
生田耕作を収集していますので是非とも応募させてくださいませ
生田氏の本、熱望致します。 投稿者:満潮 投稿日: 9月 8日(日)01時12分43秒
>管理人様、皆様
初めまして。満潮と申します。ロム専ですが楽しく拝見させて戴いております。
>大陸人様
私も抽選に参加致したく思います。是非とも私も抽選にお加え下さいませ。
宜しくお願い致します。
生田耕作氏本のお願い 投稿者:半島人 投稿日: 9月 8日(日)18時00分17秒
はじめまして、いつも拝見だけさせていただいております。こんな時だけの投稿は申し訳無いのですが「大陸人」さんの好意に甘えて、是非、参加させて下さい。私も同氏の著書を集めているのですけれど、「満潮」の特装版だけは、いくら探しても見つかりません。今朝投稿の「満潮」という方も同書を求めていらっしゃるんでしょうね。それにしても渡米された先輩の方のダンデイズムに感謝と敬意を表します。
ご報告 投稿者:大陸人 投稿日: 9月 8日(日)22時17分27秒
ご応募いただいた皆様へ
予想をはるかに超える皆様にご応募いただき、感謝と共に後悔しております。こんなことなら、この場ですべての本を分かちあっていただくべきでした。
お約束どおり、一人の方に決定し、先ほどご連絡を取り合いました。全員知らない方のはずなので、公平に抽選できたのが救いです。
この場をご提供下さった管理人様にも御礼申し上げます。
ありがとうございました。
黒総革本 投稿者:本とは? 投稿日: 9月 8日(日)23時52分12秒
検索をしていてこのサイトを知りました。本について蘊蓄の深い方々の集まりのようなので御教示下さいませ。中井英夫のものを少々集めておりますが、彼の限定100部本「黒鳥たん」の中に黒の総革本があるということを聞きました。限定部数と如何ほどの金子を用意したならば購入可能なのかを知りたいと思っております。
残念無念 投稿者:春の雪 投稿日: 9月 9日(月)09時37分22秒
お宝の山を夢見て無残に敗れた。ああ無念・・・・
しかしいい夢を見させていただきました。大陸人さん、管理人さんありがとうございました。次の機会までにせいぜいくじ運をつけておきます。またお願いします。
生田本 投稿者:管理人 投稿日: 9月 9日(月)21時19分24秒
皆々様
私が大陸人様にへんてこな提案を致しましたので、選に漏れた方々には残念な思いだけを残してしまう結末になってしまいました。大陸人様からは厳正なる抽選(申し込み順の番号を記した紙を丸めて3歳の子供に引いてもらう)の方法と当選者の報告を受けました事を御報告致します。
当選者の方よりのお喜びの報告も戴きました事もあわせてご報告致します。
黒鳥譚 投稿者:彗星の騎士 投稿日: 9月10日(火)22時01分13秒
本とは?さん
『黒鳥譚』100部本の総革装を持っていますが、限定部数は不明です。3年ほど前に25万円で購入しましたが、高すぎたかもしれませんね。
中井本も結構奥が深いですよ。
ポリタイア 投稿者:管理人 投稿日: 9月11日(水)10時24分21秒
文庫中毒者 様
ポリタイア16号はお持ちでしょうか?
お持ちで無ければお送り致しますので、送り先をメールして下さい
只今は旅先なので二週間程先になってしまいますが。
彗星の騎士様 投稿者:本とは? 投稿日: 9月11日(水)21時14分26秒
黒鳥タン(変換出来ないので失礼)総革本を御持ちとのこと、羨ましいです。出来ましたら限定番号を御教えいただけないでしょうか?1番とか2番なのでしょうか?宜しくお願いします。
『痴人の愛』 投稿者:人魚の嘆き 投稿日: 9月12日(木)13時44分00秒
文庫中毒者様
『痴人の愛』の生活社版は、恐らく志功の手になる最初の谷崎本です。
黒鳥譚 投稿者:彗星の騎士 投稿日: 9月12日(木)20時36分06秒
本とは?さん
私の『黒鳥譚』はひとケタ代です。ただし一番や二番ではありませんよ。
それと、最近きた目録に、総革装とマーブル装の二冊で40万円とありました。これは高すぎますね。
志功装丁本 投稿者:文庫中毒者 投稿日: 9月12日(木)20時55分08秒
管理人様
ポリタイアは、志功装丁本なのでしょうか?もしそうでしたらご配慮に感謝申し上げます。住所をメールいたしますのでよろしくお願いいたします。先日は昭和34年創刊の「週刊コウロン」を十数冊と、角川書店「俳句」や「大輪法」など志功表紙絵のものをを入手いたしております。「週刊コウロン」については最終装丁号を確認したいと思っています。
人魚の嘆き様
中曽根康弘元首相「日本の主張」の装丁情報ありがとうございました。谷崎潤一郎「痴人の愛」も志功装丁本だったのですね。これから探索してみます。
1部でなかった総革本 投稿者:本とは? 投稿日: 9月12日(木)21時29分24秒
落穂舎の目録掲載本は第100番本です。奥付け頁に鉛筆書きで部数が書かれ?がついています。
落穂舎は数ヶ月前、業者市にて3冊セット(500部本を含む)で入手(落札価格はとてもここでは書けません)したものを早速目録に掲載されたようです。写真版で載せたかった本だったのでしょう。
総革本の部数はひょっとしたら1部かもしれないと思っておりましたので複数存在する事が分かり、将来リーズナブルな金額で市場に出て入手できる事を淡い期待を持って待ちたいと思います。
Re.黒鳥譚 投稿者:彗星の騎士 投稿日: 9月13日(金)09時57分14秒
本とは?さん
二つのことに驚きました。
一つは100番本が総革装だということ。私は若い番号が総革だと思いこんでいました。
二つ目は、本とは?さんが業者市のことまでよくご存知だということ。もしかして、本とは?さんも古本屋さんですか?
それにしても、落穂舎の落札価格が気になります。文面からすると・・・いや、私もこれ以上書くのはやめておきましょう。
Re.彗星の騎士さん 投稿者:本とは? 投稿日: 9月13日(金)23時50分56秒
私を古書業者と勘違いなさっていらっしゃるようですが、単なる本好きにすぎません。自覚症状のある、本好きです。中井英夫本は、たまたまの積み重なりから収集しはじめたものです。知人のなかには、中井英夫の原稿を所持している方もいらっしゃって、その方のご厚意でコピーをしていただいたものを時々鑑賞しております。
三島の偽書額 投稿者:春の雪 投稿日: 9月14日(土)00時32分43秒
yamanaka様
ヤフオクに三島の書額が2つ出ていますが、知り合いの古本屋さんによれば真っ赤な偽物だそうです。なんでも、同じ字のものが前に出たとのこと。うまく真似ていますけど、やっぱりそう言われるとちがいますね。
(無題) 投稿者:yamanaka 投稿日: 9月14日(土)02時07分00秒
人魚の嘆き様
生活社版「痴人の愛」ですが、橘弘一郎の書誌には、「表紙絵・扉絵、真島豪」と入っているとの記述がありましたが、この真島なる署名が志功のことなのでしょうか? それともそれらの絵と別に装丁を志功が担当したのでしょうか? 実物を見ていないのですが、よろしければ御教示お願い申し上げます。
文庫中毒者様
「週刊コウロン」私も三島掲載号を2〜3冊所持しています。細かい話で恐縮ですが、この雑誌には表紙をそのまま文庫本くらいのサイズにした、創刊案内(広告冊子?)があります。
春の雪様
たとえば、色紙「誠実」は目録「リブレール」2号に58万円、「国乱れても・・」は同3号に85万円で出ています、ご覧になると参考になると思います。
志功装丁本 投稿者:人魚の嘆き 投稿日: 9月14日(土)09時53分15秒
yamanaka様
真島と志功は別人です。
『痴人の愛』生活社版は昭和21年版と23年版があり、前者が志功、後者が真島の表紙及び扉絵となります。
痴人の愛 投稿者:文庫中毒者 投稿日: 9月14日(土)15時41分17秒
人魚の嘆き様、yamanaka様
「痴人の愛」生活社版は「日本の古本屋」で検索をかけると21年版と23年版が見つかりますが、とりあえず21年版の在庫を確認して注文しておきました。これでよかったようですね。以前問い合わせして、志功装丁ではないと回答いただいたものは、23年版だったのかもしれません。今回注文したものはカバー付とのことですので、楽しみにしています。
「週刊コウロン」の刊行案内も興味がありますが、志功絵のものでしょうか。
生活社版 投稿者:yamanaka 投稿日: 9月14日(土)23時11分44秒
人魚の嘆き様
大変失礼いたしました、只単に私の迂闊故の愚問でした、よく見ると、仰るように数ページ前にちゃんと志功装の「痴人の愛」記載されていました。これに懲りずまた何かありましたら宜しくお願いいたします。
文庫中毒者様
上記の「痴人の愛」、凾付きとのことでした。それと、「週刊コウロン」の刊行案内(?)は、志功表紙というか、志功の表紙の(タイトルが印刷された)雑誌の表紙そのものが、その表紙に印刷されてます。数ページの冊子です。日本近代文学館にありました。
地球へのピクニック 投稿者:本とは? 投稿日: 9月14日(土)23時46分47秒
谷川俊太郎の若き日の代表作「地球へのピクニック」についてご存知の方の情報をお願いします。
この詩の初出誌がなになのか、いろいろ調べてはいるのですがいまだに分かりません。手持ちの資料では恐らく同じ雑誌に、山本太郎「蟷螂の唄」新藤千恵「愛の讃歌」三井ふたばこ「聞こえない歌」の詩が掲載されていると思います。詩誌「詩学」「零度」「歴程」「ユリイカ」「今日」のどれかなのでしょうが、現物を持っておりませんので御持ちの方のご協力お願いいたします。
疑問 投稿者:春の雪 投稿日: 9月15日(日)20時08分52秒
yamanaka様
それにしてもよくわからないのは、この出品者の評価がどうしていいのかです。家康から秀頼への手紙なんて、あれば国宝ですよね。
みんな偽物とわかって買っているということなのでしょうか?
新進作家叢書 投稿者:東 投稿日: 9月16日(月)10時13分33秒
管理人様
東です。
大正期の叢書で、最重要とされる新進作家叢書を初版でそろえたいと、細々と集めて10年近くたちます。17冊までいったのですが、あまりに道が遠すぎてここのところ意欲が減退気味です。
管理人様は、これが初版でそろった公共または個人の方をごぞんじでしょうか。また個人的に興味がございますか。
「新進作家叢書」 投稿者:管理人 投稿日: 9月16日(月)17時00分29秒
東様
確かに「新進作家叢書」は、大正文学を語る上で常備の要ある叢書ですね。全揃いは、以前A書店が古書市に出したことがありますが、重版も混在していました。初版で全て所持する個人乃至団体は極めて少ないと思います。
小生は、初めから全揃いを目標にしておりませんが、それでも45冊中30冊位は初版で所持していると思います。旅先で確認は出来ませんが、何かございましたら、お問い合わせください。
失礼いたしました 投稿者:太宰ファン 投稿日: 9月17日(火)11時04分36秒
文庫中毒者様
太宰ファンです。早とちりして大変失礼しました。
しかし、わが郷土の天才画家を探求してくださるのはうれしい限りです。
青森には、志功ゆかりの場所だけでなく、彼の親しかった人々の下に作品も多数残っています。何かご協力できることがあったらうれしいです。
春の雪様 投稿者:yamanaka 投稿日: 9月18日(水)03時46分14秒
落札されたようですね。そういえば、確か以前に同じオークションで、為書き入りの色紙が出ていましたが、あれなどは本物と思います。
為書きについて 投稿者:由紀夫 投稿日: 9月18日(水)09時12分20秒
yamanaka様
ご無沙汰しております。由紀夫です。
さて、まえから不思議に思っていたのですが、宛名の入ったサイン本は価値が高いのに、どうして為書きのある色紙や軸は安くなってしまうのでしょうか。
その違いを教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。
為書きの価格? 投稿者:yamanaka 投稿日: 9月18日(水)18時27分30秒
由紀夫様
ご無沙汰しております。宛名といってもそれこそピンきりで、一般の無名の人宛にそれほどのプレミアがつくかというと疑問に思います。サイン会も結構やっていたらしいですし、「裸体と衣装」を読んでも、旅先でも声をかけられれば気軽にサインしていたような印象です。色紙や軸となると、やはり書物とは違って飾っておくものだからでしょうか、例えば由紀夫様が、色紙なりを仮に買われるとして、同額なら為書ありなしどちらを選びますでしょうか。肉筆ものなど、普段縁のない者が何だか偉そうに答えてしまいましたが、ここいらについてご存知の方、私からも御教示願いたく宜しくお願い申し上げます。
「為書き」私見 投稿者:管理人 投稿日: 9月18日(水)22時18分29秒
yamanaka様
「為書き」についてはご意見にほとんど賛成です。色紙や書幅は鑑賞物であり、自分宛ならば兎も角、他人様の名前が書かれているものを、たとえ有名人宛であっても麗々しく掲げたいと思う人は稀でしょう。
それに対して、献呈署名本は著名人宛は勿論古書価格を引き上げ、無名人宛でも価値を減ずることは従来ありませんでした。然るに、最近は無名人宛ならば単なる署名のみが珍重されるとのこと。小生には賛同しかねる傾向です。
この辺りのことは、例の「署名本の最高権威」に解説をお願いしたいものです。そろそろ、本は校了になったはずだし、ご高見を披瀝されたく。
サイン本のお値段 投稿者:春の雪 投稿日: 9月19日(木)09時42分39秒
yamanaka様
ヤフオクの三島の色紙、あんまり高いのでびっくりしました。あれは本物と思っての値段ではないでしょうか?それと、サイン本の話、とても興味があります。たとえば、「鏡子の家」を例にとると、書名のない本が5000円、無名人宛だと40000円くらいしますよね。これが石原慎太郎宛だったらいくらくらいになりますか?
流石です 投稿者:東 投稿日: 9月19日(木)11時52分23秒
管理人様
東です。
お答えありがとうございました。それにしても、集めているわけでもないのに30冊とは流石です。
もうひとつお尋ねしますが、この叢書は元々アンカットですが、叢書という性格からも切って読まれていないものは非常に少ないと思われます。私はアンカット本を初版再版問わず見たことがないのですが、管理人様はいかがでしょうか。
(無題) 投稿者:管理人 投稿日: 9月20日(金)00時53分10秒
文庫中毒者様
「ポリタイア」は無論、棟方装の雑誌です。本日、旅より戻りましたので近日中にお送りいたします。
本とは?様
谷川俊太郎に関しましては何の資料も知識も持ち合わせがございません、お役に立てなくて相済みません。
何方か情報をお寄せください。
東様
牧野信一「父を売る子」、志賀直哉「大津順吉」、中河与一「午前の殺人」などはアンオープンの本でしたが、これでは読むことができないので切りました。
ご容赦 投稿者:人魚の嘆き 投稿日: 9月20日(金)23時47分56秒
管理人様
件の本は三校の最中で、本業その他、まだまだ分刻みのスケジュールをこなしております。もうしばらくご容赦願います。
それにしてもアンカットを切って読むとは、面目躍如たるものがありますね
鏡花本 投稿者:管理人 投稿日: 9月21日(土)00時12分49秒
人魚の嘆き様
貴方様がT村書店にてお買いになりました鏡花本20冊の程度の見事さには感服致しましたが
それと何ら劣るところ無し、超極美、無欠点の「絵本辰巳巷談」を某氏がタッチの差で獲得いたしました。あの本でしたら鏡花本に興味を失った今でも買っておいても良いなと思わせました。
勿論、遠慮いたしましたが、25万円は安い。
文庫集めの方法 投稿者:文庫丸 投稿日: 9月21日(土)09時02分57秒
文庫中毒者様
はじめまして、文庫丸と申します。
私は高知県の小さな町に住んでいて、町には古本屋は一軒もありません。
集めているのは、主に絶版になった探偵推理物の文庫本なのですが、なにしろ極端に狭い世界にいるせいもあり、はかばかしくありません。
インターネットの検索が頼りですが、これも競争が激しく、オークションは高くなってしまいだめです。
文庫中毒者さんも富山に住んでいらっしゃるとのことで、高知よりも古本屋は多いのでしろょうが、地方のハンディを挽回する秘策はあるものでしょうか。
東京などにやはり行かないとだめですか。
管理人様
レベルが違いすぎますが、いつもとてもいい勉強になります。正直、都会の人がうらやましいですね。
ご報告 投稿者:天女の舞い 投稿日: 9月21日(土)13時28分56秒
管理人様
お久しぶりです。
先日、東京のある私立大学から専任教員のお話があり、来春からそこで教壇に立つこととなりました。昭和文学の講座を担当いたしますので、これからもご指導を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
神保町にも遠くない大学なので、それも喜びの一つです。
人魚の嘆き様
「初版本講義」を注文させていただきました。浅学非才な私にとって、雑誌での連載はまさに古書収集のバイブル的存在でした。お人柄も偲ばれる文章は、大変心魅かれるものがあり、いつかおめもじの機会を与えていただければ嬉しく存じます。
大学の先生になりたい!!! 投稿者:マルドロール 投稿日: 9月21日(土)15時04分17秒
天女の舞い様
僕は現在高校2年生です。もしかしたら、このBBSの閲覧最年少かな???
実は将来、大学の先生になりたいと思っています。天女の舞いさんは大学の教授になられるそうですけれど、どのようにして選ばれたのですか?やはり博士号をとらなければだめなのでしょうか?
僕は今は現代文学、特に福永武彦に興味があるのですが、天女の舞いさんの近くに福永の専門の方はいらっしゃいますか?
なにも分からない無知な僕にいろいろと教えてください。お願いします。
お返事 投稿者:天女の舞い 投稿日: 9月21日(土)19時52分32秒
マルドロール様
まず、私は「教授」ではなく「専任講師」として採用になる予定ですので、ご了承ください。
さて、大学の教員になる過程は人それぞれだと思います。ただ、博士号をとらなければダメということはないです。私も博士号は持っていませんし、逆に博士号を取得していても、職のない方をたくさん存じ上げています。
私の場合は、大学院の博士課程後期(ドクターコースです)を単位だけ修了し、そのまま母校の助手となり、それからある大学の非常勤講師を数年間勤めました。博士論文はまだ書いておりません。
このたび決まった大学は、学部時代の恩師が退官後に行かれていた所で、そのご縁もあり採用となりました。まだ高校生のマルドロールさんに言うべきか迷いますが、研究実績だけでは大学のポストは難しいのが実態です。そこには、日本特有の人間関係が大事ですし、また学閥も無視できません。運も必要です。
お答えになっていますでしょうか。また、なんでもお聞きくださいね。
学閥という名の悪弊 投稿者:YT生 投稿日: 9月21日(土)20時56分11秒
マルドロール様
私は大学で教授という立場で近代文学を教えているものです。もし今、貴君に「大学教授になるための」アドバイスをするとしたら、「まず一流大学に入学せよ」と申し上げることになるでしょう。なぜなら、「天女の舞い」さんが開陳されている以上に、馬鹿馬鹿しい程日本の大学は学閥が物を言うからです。従って、後から苦労するよりも入学試験の勉強で汗をかいた方が得策なのです。
一例を書きましょう。東大の国文科には長い間近代文学の教授が不在でした。「近代文学」など大学で研究すべき内容と認められていなかったのです。ようやく、三好行雄さんが教授になったのが昭和40年代に入ってからで、それまでは国文科の卒業生は他大学で教鞭を執りました。即ち、東大出身者が他大学の教授の地位を占めていたのです。今でも東大の大学院の博士課程を修了していれば、どこかの大学の口は確保されるでしょう。そして東大の大学院に入るのは、東大生は格段に易しく他大学からは極めて困難なのです。
国文学科の数自体減っている中で、殊更近代においては東大、早稲田などの伝統校の握るポストは益々比重が高まり、それ以外の大学の出身者は大変な苦労をしても就職先を大学に得るのは稀になっています。言うまでもなく、自然科学と異なり人文科学では「若き天才」が画期的論文を出すことなど不可能に近く、研究業績で地位を掴む人よりも指導教官、恩師の「引き」が中心となるのです。学会での発表機会すら無名大学の研究者は獲得に難渋します。
若く希望に燃える高校生に水を差すのは不本意ですが、兎も角今の勉強を大事にしないと挽回に要するエナジーは馬鹿になりません。実は私も所謂二流大学出身で、何とか一流大学の大学院に「潜り込み」、教授の紹介で雑誌に何本か論文を載せてもらい最初の職に辿り着きました。若し自分の大学の院に進んでいたら今の私は絶対にありません。
大学改革が叫ばれても今後もこういう体質は残るに相違なく、現に公募制と言いつつ実際は内部で既に選考は終了していることが日常なのです。不条理で憤懣を持って私もこの世界で生きてきましたが、現状は如何ともし難いのです。これが貴君にとって有益なる文章となることを祈ります。
文庫本収集 投稿者:文庫中毒者 投稿日: 9月21日(土)22時29分10秒
文庫丸様
はじめまして。文庫収集に秘策はありません。ただひたすらに、文庫の有るところに行って購入してくるしかありません!!。入手の機会があれば、すべて利用するということだと思います。
地方に住んでいると、まずマイカーが必需品です。これで、県内及び近県の文庫の有るすべての古書店・ブックオフ等を定期的にカバーします。
そして毎月1〜2回は遠征もします(時には一泊二日で)。私の場合、富山から仙台(万葉書店)、新潟、群馬、長野、山梨、岐阜、長野、岐阜、名古屋、三重(万世書店等)、滋賀、京都あたりまで出かけることがあります。多いときは一日約500キロを走行します。それも高速道路ではなく、一般国道をです。その方が、各地のブックオフや古書店に立ち寄れる可能性が高くなるからです。今日も福井(往復270キロ)まで行って10冊ほど買ってきました(購入コストを考慮すると小まめにインターネットで検索して注文するほうが相当安く上がることは確かです)。
また、出張で各地に行くことがありますが、その際も必ず古書店地図、分県都市地図、イエローページを検討しておき、その地の古書店を巡ってきます。余分に一日有給休暇をとって巡ることもよくあります。この方法で岡山の大きな古書店や北九州小倉の古本文庫やさんに行ったこともあります。
東京出張だと、早朝に家を出て、東京に着いてからの10時半から12時半までの2時間と、所用後の夕方1〜2時間が勝負です(現在では日帰り出張があたりまえなので)。神保町と早稲田は一回りするように心がけています。食べてる時間が惜しいので時には昼食抜きで。
インターネットの検索や、オークションもよく利用しますし、「古本文庫やさん」なんかも頼りにします。ただオークションではあまり熱くならず、適当なところで引くことが肝心だと思います。
以上あたりまえすぎてあまり参考にならなかったかもしれません。むしろ問題は集めた文庫本の置き場所ではないかと思います。文庫本はいつの間にやら整理がつかないほど増殖しておりますが、地方では保管コストは安くてすみ、これは有利な点だと思っています。
文庫本初心者の私がえらそうなことを申し上げまして失礼しました。
大学受験? 投稿者:マルドロール 投稿日: 9月22日(日)00時29分46秒
天女の舞い様とYT様
僕のために、わざわざアドバイスをありがとうございました。感激してます
でも現実は厳しいんですね。学歴がそんなに大事とは想像もつきませんでした。ハァー。
実は僕はとある日大の付属高校にいて、そのまま上に上がろうと思っていたんですけど、もっと上の大学を目指したほうがいいみたいですね。
でも受験勉強してないんです。困った困った
管理人様
くだらない書き込みでごめんなさい。
でも、このBBS大好きです!
女性ゆえに 投稿者:天女の舞い 投稿日: 9月22日(日)12時18分49秒
マルドロール様
前回忘れてしまいましたが、私の周りに福永武彦を研究されている方はいらっしゃいません。個人的に愛読されている方は多いと思いますが、研究対象としてはこれからの作家だと思います。
さて、大学の教員になる上で、学閥の重さはYTさんのおっしゃるとおりですが、もう一つ、女性であることの壁もございます。これは、国文科の学部のみならず、大学院でも女性の数が男性よりも多いにもかかわらず、大学教員は圧倒的に男性が占めていることからも分かります。
私は女子大の出身なのですが、母校の先生もほとんどが男性です。それでも、最近はよくなってきた方で、先輩の方々は「女性であるがゆえに」、教職の道が大変厳しい時代が長かったのでございます。
マルドロールさんは男性(ですよね!)ですから、関係ないお話でしょう。しかし、本当に業績や教育力以外の要素が重たいのは残念に思われます。
脱帽 投稿者:東 投稿日: 9月22日(日)13時47分49秒
管理人様
アンカットの件、ありがとうございました。それにしても、ある所にはあるものなのですね。感服、脱帽、言葉もありません。
続編 投稿者:YT生 投稿日: 9月22日(日)21時50分00秒
マルドロール様
日大の国文にはK先生という素晴らしい教授がいらして、確か日大の付属から日大の国文を卒業されていると記憶しています。ただ、ご本人が望まれたかどうかは別にして、K先生ほどの方でも例えば早稲田の教授になることは絶対不可能だったでしょう。早稲田の文学部のHPで教員の検索をしてみれば(学歴で検索可能)、何と全学科の専任講師以上で日大卒が一人もいないことが判ります。逆に日大には早稲田出身が大勢います。
即ち日大でトップレベルの人でも、母校の教授になれればよい方で、他の名門大学の教授になるのは絶望的だということです。研究者としてスタートラインにつく前に、学歴ゆえに既に差がついているという不条理に泣く人は数知れません。だからもし、貴君が真に近代文学の世界で象牙の塔に入る決意が固いならば、受験して少しでも上位校を目指すべきです。研究の質が問われるのはスタートしてから、つまり専任教員として職が安定してからなのですから。大変遺憾ながらこれが現実であります。
田中光二氏の初期作品 投稿者:本とは? 投稿日: 9月23日(月)12時32分00秒
ここ数年気に掛っている事が有ります。それは田中光二著「海の墓」(昭和38年作)という作品です。
この作品について、ある人物が率直な批評を書いているのですが、無署名なので誰なのか分かりません。当時、氏と親交のあった文学仲間の1人だと思われますが、資料が無く是非ご協力をお願いします。
当時氏はNHKに勤務されており、また田中英光の息子ということから、其方の関係者の方では想像しているのですが・・・
(無題) 投稿者:管理人 投稿日: 9月23日(月)12時51分56秒
マルドロール様
天女の舞い様やYT様の仰る様に現況では学歴を無視できない事は厳然たる事実ではあります。
しかし、その部分のみを偏重した結果、人格を無視した訳ではないのでしょうけれど、大学の教授や医師または弁護士等など、およそ世間で「先生」と呼ばれる職業についている人達の中に人格的に全く信用のおけない、そして無知無教養、品性下劣な輩が数多く見受けられます。
それらは肩書き故、世間一般の人々より衆目を集めてしまうし、それらの職業は必ず尊敬を期待させてしまうから、そうでない場合にはとても目立つからと思います。それらの職業について傲慢さが増長してしまう人も多いです。
どんな職業に就くにせよ、先ずしっかりした人格形成を目指すことを強くお勧めいたします。
Re田中光二氏の初期作品 投稿者:管理人 投稿日: 9月23日(月)13時10分05秒
本とは?様
その件に関しましては田中光二氏に直接伺ってみたら如何でしょうか。
住所は文芸年鑑に記載されております。
凄過ぎます 投稿者:文庫丸 投稿日: 9月23日(月)17時56分36秒
文庫中毒者様
同じ文庫系を名乗るのがはずかしくなりました。それと同時に地方に住んでいることを弁解にしていることも。
それにしても、文庫中毒者さんの日々の努力は大変なものですね。到底及びませんが、今後の励みにさせていただきます。
本当にありがとうございました。また、いろいろとお教えください。
(無題) 投稿者:マルドロール 投稿日: 9月23日(月)23時06分16秒
管理人様
おっしゃる事は良くわかります。小学校からいままでに尊敬に値する先生は本当に少なかったような気がします。人格形成が一番難しい課題になるかもしれません、ありがとうございました。
通りすがりに 投稿者:酌婦 投稿日: 9月24日(火)15時42分11秒
天女の舞い様
はじめまして。
以前、妾が務めていたBARで某大学文学部のエライエライ(らしい)文芸評論家なる輩が講師希望の女学生を鼻の下三千丈で口説いていていたのを思い出しました。頑張って下さい。
管理人様
妾の母は大学という狭い世界だけで生きている男子はどうなんだろうね。と、
主婦感覚で申しておりました。(笑)という妾は耳年増。
友をえらばば書を読みて 六分の侠気四分の熱
残念ながら真実です 投稿者:旧三島党 投稿日: 9月24日(火)19時46分44秒
管理人様、酌婦様
小生も大学教員でありますが、残念ながらお2人の書かれたことは正しく、反論は出来かねます。
古くは夏目漱石の時代から、大学教授とは最も社会常識の欠落している者の代名詞であり、そして人格もまた疑われて久しいものであります。
勿論、例外の方もいらっしゃいますが、一般的に此れが当てはまるのは紛れもなく事実で、教授会なるものに一度でも出席すれば、何処の大学でもこのことは容易に知れるでしょう。
学歴に関しても、随分小生も苦い思い出があります。
また同学年の女子学生が「女子ゆえに」酌婦殿の語られるような目に遭った事実も、昔からありました。いや、寧ろセクハラが取り沙汰される昨今のほうが、女子の社会進出も稀でなくなり、ましになったと申せましょう。
ともかくも、大学改革はまずこういう旧弊を打破することから始まります。現在の改革には批判も多々ありますが、何しろ改革は必要です。そうでなくては、すべての学問、ことさら日本の近代文学研究は、衰退から死滅へと歩むことになりましょう。
yamanaka様
久しくご無沙汰しております。
話題に上っていた三島の偽書なるものは、昔は全く話を聞かなかったものなのですが。それだけ三島の商品価値が高まったのでしょうが、今は結構出回っているのですか。お尋ねいたします。
ポリタイア 投稿者:文庫中毒者 投稿日: 9月24日(火)20時32分09秒
管理人様
先ほど「ポリタイア」が届きました。表紙に棟方の不動明王の倭絵、迫力満点です。これをいただいてよろしいのでしょうか。信じられない気持ちです。貴重な雑誌装丁本として、大事にさせていただきます。誠にありがとうございます。
文庫丸様
あれを努力とはおっしゃらないでください。私にとって、古書店巡りは、楽しみ・生きがい以外の何ものでもありません。初めて、あるいは久しぶりに訪れる古書店で本の棚に目を滑らせるのは、何ものにも換えがたい至福の時間です。いい年をして、「遠征」の前日なんかまるで小学生の遠足みたいに、どんな本に出合えるか期待にワクワクして寝付けないこともしょっちゅうです。
レス遅くなり失礼致しました 投稿者:yamanaka 投稿日: 9月24日(火)23時53分45秒
春の雪様
慎太郎宛の署名が幾らするかということですが、正直よくわかりません。ごめんなさい。無論川端・谷崎クラスよりは落ちるでしょうし、無名人よりは高いと思いますが、だからといってその何倍もの価格はしないと思います。それよりはむしろ、無名人と言ってもあるいは当時何らかの関係があった人間かも知れませんし(劇団の俳優や取材先の案内人等)そういうことを調査してみるのもなかなか興味深いことだと思ったりします。
管理人様
私などは古書に興味を持ち始めてから日も浅いので、当初目録などで無名人宛より宛先無しのほうが価値がある値段だったりしたのをそのまま「そういうものか」とずっと思ってきましたが、かつては無名人宛も宛無しも同じ価値だったのですね。しかし最近は上記のように無名だからこそ、当時の関係人物かも・・という想像の楽しみがあると思うようになりました。
旧三島党様
ご無沙汰しております。色紙の贋作ですが、話はたまに聞くことがありましたが、私個人では写真を見るのはこれでまだ2度目です。谷崎などは生前から(晩年ですが)あったようですが、それほど猖獗しているわけではないと見ております。
(無題) 投稿者:管理人 投稿日: 9月25日(水)01時37分44秒
文庫中毒者様
お喜び戴いて何よりです。
未知の物との突然の出会いはうれしいものですよね、小生は古書展や古本屋に行って既知の本を手にとることは殆どありません。そこには何の発見もございませんから。
雑誌の保有に関しては人後に落ちない積もりなのですがテーマが大正から戦前の昭和までですので戦後雑誌は殆ど手元にありません。ポリタイアはたまたま古木鉄太郎の執筆誌だから持っておりました。適所を得てもう一度役に立ちました。
川端宛? 投稿者:春の雪 投稿日: 9月25日(水)11時15分13秒
yamanaka様
川端や谷崎宛なんて、そんなすごい三島の献呈本がこの世に存在するのですか!!!yamanakaさんはどこかでご覧になったことがあるのでしょうか?
春の雪様 投稿者:yamanaka 投稿日: 9月25日(水)14時03分12秒
例えばの話ですが、あって当然だと思います。(無論市場に出ることはまずないとは思いますが)いろいろな回想談などを読むと、神西清家などには終生自著を送っていたようですし、川端との書簡集にも、そんなやり取りはありませんでしたっけ?
川端、谷崎宛献呈本 投稿者:人魚の嘆き 投稿日: 9月25日(水)19時54分37秒
春の雪様、yamanaka様
川端宛も谷崎宛も一冊ずつですが所有しています。
なお、谷崎宛は昨年古書市場に、別の本(『鏡子の家』)の一冊が出ました。
人魚の嘆き様 投稿者:yamanaka 投稿日: 9月25日(水)21時20分10秒
御教示ありがとうございます。まずないだろうと思っていたのですが、既に市場に出ていたのですね。特に、川端宛も出ているとは。しかもそれを所持されているとは!
受験考えてみます 投稿者:マルドロール 投稿日: 9月25日(水)22時43分47秒
皆様
たくさんのアドバイスありがとうございました。大学で教えるのに学歴が大事であること、女の人は不利なこと、人格が大事なこと、すべて肝にめいじます。
受験についてはまだ踏ん切りがつきませんが、スタートラインで不利なのはたまらないので、考えてみようと思います。でも学力が・・・
酌婦様
最後の歌は誰の作品ですか?いい歌ですね。僕好きです
見てみたい・・・ 投稿者:由紀夫 投稿日: 9月26日(木)10時11分54秒
人魚の嘆き様
川端と谷崎宛の三島の献呈本をお持ちとは凄すぎます。かねて初版コレクターとして並ぶものなき方とは知っておりましたが、それにしても一体どれだけ多くの貴重本をお持ちなのでしょう。一度ぜひぜひご蔵書の展覧会をお願いします。
高麗人 投稿者:YT生 投稿日: 9月26日(木)18時47分24秒
管理人様
本日、珍本のところに「高麗人」を発見いたしました。凄いの一語に尽きます。
私が知りうる限りでは市場にでてきたことがありません。これぞまさしく幻の本と言えるのではないでしょうか、感激いたしました。
高麗人 投稿者:大熊 投稿日: 9月26日(木)20時06分54秒
お久しぶりでございます。
私も「高麗人」を拝見して吃驚致しました。
私は島村利正の愛読者で芥川賞候補にもなった『高麗人』も雑誌「文学者」で読んではおります。
近代文学大辞典にも記載のある「高麗人」の入手はそう難しくもないはずと思っておりましたが
さにあらず。結局二十数年間というもの書影を見ることすら出来ずにおりました。しかも帯まで存在するとは・・・・ありがとうございました。
帯の写真 投稿者:YT生 投稿日: 9月27日(金)09時19分33秒
管理人様
厚かましいお願いですが、「高麗人」の帯も拝見したく思います。
よろしくお願い申し上げます。
Re.帯の写真 投稿者:管理人 投稿日: 9月27日(金)10時29分46秒
YT生様
帯つきの本は何処かにしまいこんでありますので、出てまいりましたら書影を入れ替えます。
晶子ですよね 投稿者:太宰ファン 投稿日: 9月27日(金)12時27分37秒
酌婦様
「友を選ばば」確か与謝野晶子の歌ですよね。続きがあったと思いますが、なんという歌集に収録されたものか、私も知りたいと思います。よろしくお願いいたします。
鉄幹 投稿者:酌婦 投稿日: 9月27日(金)19時57分57秒
マルドロールさま 太宰ファンさま
与謝野鉄幹の「人を恋ふる歌」です。確か京城で作られた曲です。
旧制高校の愛唱歌として広まりました。十六番まである曲なので取りあえず。
ネット検索すればメロディーが聴けるはずですよ。
妻をめとらば才たけて みめ美わしく情ある 友をえらばば書を読みて 六分の侠気四分の熱
恋の命をたずぬれば 名を惜しむかな男ゆえ 友のなさけをたずぬれば 義のあるところ火をも踏む
汲めや美酒うたひめに 乙女の知らぬ意気地あり 簿記の筆とる若者に まことの男君を見る
あゝわれコレッジの奇才なく バイロンハイネの熱なきも 石を抱いて野にうたう 芭蕉のさびをよろこばず
人やわらわん業平が 小野の山ざと雪をわけ 夢かと泣きて歯がみせし むかしを慕うむら心
見よ西北にバルカンの それにも似たる国のさま あやうからずや雲裂けて 天火一度降らんとき
妻子を忘れ家を捨て 義のため恥を忍ぶとや 遠くのがれて腕を摩す ガリバルディや今いかに
管理人様 すいません。
憧れます 投稿者:マルドロール 投稿日: 9月27日(金)22時18分41秒
酌婦様
ありがとうございました。与謝野鉄幹だったんですね。晶子の夫ですよね。
難しいけれどなにか心にずしりと響きます。
それにしても、BARの女で文学にお詳しいなんて憧れます。もしかしたら、文学者の集まるBARにお勤めですか?僕も将来行きたいです!それまでやっててくださいね!!!!!
無題 投稿者:管理人 投稿日: 9月27日(金)23時13分00秒
酌婦様
「すいません」に秘められたる諦観の思い、理解している積りです。しかし、後進を導くのもまた年長の定め。深謝申し上げます。
マルドロール様
進路選択は慎重にされるのがよろしいでしょう。書き込みを拝見すると、或いは文学とは別の道に適性がおありかもしれません。参考までに、本掲示板の守護神である人魚の嘆き様は、既に貴方様と同じ高校生の時、東大文学部国文学科の大御所M教授に、幸田露伴の初版本の異本について知識を与えていたのです。
倉田潮 投稿者:天女の舞い 投稿日: 9月28日(土)02時00分25秒
酌婦様
励ましの言葉ありがたく頂戴いたしました。お母様の御卓見に驚かされます。
管理人様
秋の夜長、読書にはとてもよい季節になってまいりました。先日、お知り合いの先生より倉田潮『蝕まれたる魂』大正十四年一月、一人社刊を拝借いたしまして先程、読了しました。非凡な才能を感じましたので、更に読んでみたいのですが近代文学大辞典で引いてみても『蝕まれたる魂』以外のものは記載がござません。ご存知でしたら教えを乞いたく存じます。
倉田潮 投稿者:管理人 投稿日: 9月28日(土)04時35分19秒
天女の舞い様
倉田潮の単行本は『蝕まれたる魂』の前に
『肉魔』大正十二年五月 文化社 四六判 函
『放浪』大正十三年十月 聚芳閣 四六判 函
があり、他に
倉田潮作品集として『鶯』昭和七年十一月 太洋社 等があります。
質問 投稿者:文庫丸 投稿日: 9月28日(土)11時01分35秒
文庫中毒者様
探求文庫について、いくつかお尋ね申し上げます。ご関心のないものは無視してください。
1.春陽堂の日本小説文庫の江戸川乱歩を特に集めているのですが、まだ3冊しか持っていません。このシリーズはすべて初版に帯が付いているのでしょうか?
2.創元推理文庫のカーの「幽霊屋敷」の初版は手元にあるのですが、この本も初版に帯はありますか?カーの他の本は帯付きで揃いましたが、これだけどうしても見つかりません。
よろしくお願い申し上げます。
倉田潮 補足 投稿者:管理人 投稿日: 9月28日(土)20時07分34秒
天女の舞い様
倉田潮作品集2 『白い眼』昭和八年
『随筆恵方乗合舟』昭和十八年
『天地の女性』昭和三十九年
編著『二高歌集』昭和二十七年
現在、手元で確認できるのは以上です。
倉田潮 御礼 投稿者:天女の舞い 投稿日: 9月29日(日)00時36分55秒
管理人様
倉田潮の著作、ご教示戴きまして有難うございました。当然の事ながらどれ一つとして存じ上げないものばかりです。入手も難しそうですね。
無題 投稿者:人魚の嘆き 投稿日: 9月30日(月)11時06分23秒
yamanaka様
川端宛の本は結構流出していて、古書市場にも何度か出ました。他の作家でもそうですが、生前本人が人にあげた本や、死後誰かがくすねた本などの可能性もありましょう。蔵書をそっくり寄贈している人でも、これならば納得が出来ます。このあたりの事情は、管理人様がお強いところだと思います。
由紀夫様
死後の「某氏所蔵本売り立て」にご期待願います。
天女の舞い様
一昨日は古本屋の店先で声をかけていただきありがとうございました。日頃は口うるさい主人が「清楚で気品のあるお嬢さんだね」と褒めていましたよ。失礼ながら、想像していたよりもずっとお若いので吃驚しました。その日に限っていなかった管理人様が切歯扼腕されているようですので、今度は義理でも声をかけてやっていただければ幸いです。
緊張しました 投稿者:天女の舞い 投稿日: 9月30日(月)14時12分22秒
人魚の嘆き様
先日は突然お声をかけ失礼いたしました。「英語教師夏目漱石」という本にお写真がありましたので、間違いないとは思ったのですが、「もし人違いだったら」という不安と、緊張で心臓が張り裂けんばかりでした。
気さくにお話くださり、予想した通りのお人柄で、その日は興奮して寝つかれず、いろいろな友人に話してしまいました。これからもよろしくお願い申し上げます。
実は管理人様とおぼしき方とも何度がお目にかかっておりますが、とても迫力がおありで、とても私如きがお声がけできる雰囲気ではございません。もし、ご一緒にいらしたところに私が参ったら、人魚の嘆き様からご紹介お願いいたします。
お答え 投稿者:文庫中毒者 投稿日: 9月30日(月)20時22分21秒
文庫丸様
ご質問の件ですが、残念ながら私は推理小説関係はまったくの素人でして、申し訳ありませんがお答えできません。この分野では、「小林文庫」とか「文庫本のページ」とかのHPにアクセスしてみられたらいかがでしょうか。
SFはいかがですか? 投稿者:文庫丸 投稿日: 9月30日(月)20時58分03秒
文庫中毒者様
早速、教えていただいたHPにアクセスしてみます。ありがとうございました。
ところで、文庫中毒者さんはSFものもご興味ありませんか?私はこのジャンルは文庫であるかどうかを問わず収集の主要分野なのですが。