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Salon de 書癡 過去ログ 2002 8月


7月9日より急遽、九州へ鮎釣りに行ってしまいログを流してしまいました。

(無題)投稿者:yamanaka 投稿日:8月15日(木)23時06分36秒

春の雪様
私がいったのは開場15分後だったのですが、あの棚にそんなものがあったとは!(恐らく出品店は予測つきます)、とても羨ましいです。
おめでとうございます。全く夢のような話ですね。私でも心臓が飛び出そうな気がしたでしょう。いいなあ。

管理人様
「ダ・カーポ」という雑誌に、「厳選本の虫サイト」として「稀覯本の世界」が紹介されておりました。
私のところも出ておりましたが、書店でみて今日初めて知りました。ご存知でしたでしょうか。


(無題)投稿者:管理人 投稿日:8月16日(金)00時23分27秒

yamanaka様
「ダ・カーポ」のことは全く存じ上げませんでした。
yamanaka様の老舗サイトと共に紹介されていたとは大変な名誉であると存じます。
近頃、カウンターの数字が急激に増えているのは、その所為なのでしょうか。
情報ありがとうございました。


昔の目録の話投稿者:三代目 投稿日:8月16日(金)22時01分38秒

管理人様and人魚の嘆き様
私は古本屋を営む三代目にあたる者です。
近代文学関係、とりわけ戦前の文学に専門を決めて現在勉強中ですから、お二人の話は大変勉強になります。
そこでさらにおねだりしますが、昭和30年代の以下の本屋の目録について、いろいろと教えていただけないでしょうか。
なかなか現物を古書市場でも見つけることが困難で、以前から見るように先輩にアドバイスされているのにほとんど駄目です。
名づけて「伝説の目録」。よろしくお願いいたします。
リクエストしたい目録 1.文学堂 2.麦書房 3.玄誠堂
いずれも個人目録で。古書展についてはもっていまので。


タイムスリップ再び投稿者:管理人 投稿日:8月17日(土)15時06分30秒

1962年の蒐書日誌より(麦書房の巻-1)
5月29日
麦書房の目録「Salon de Mugi NO.[」が届いている。
注文は以下の如し
「在りし日の歌」初版 昭和13 中原中也 函 極美 2000円(売り切れ)
「二足獣の歌へる」大正12 松本淳三 極美 2500円(購入)
「羅生門」初版 大正6 芥川龍之介 函 極美 3500円(購入)
「リビングストン」初版 明治34 有島武郎共著 美 700円(売り切れ)
「秋」初版 大正9 網野菊 包 極美 600円(購入)
  「贋物」初版 大正6 葛西善蔵 函 美 450円(購入)
「大津順吉」初版 大正6 志賀直哉 美 350円(購入)
「海豹」創刊(昭和3)より全九冊揃い 5000円(売り切れ)
「麒麟」四冊 1600円(購入)
他に気になった本
「道程」初版 大正3 高村光太郎 極美 10000円
「沙羅の木」初版 大正4 森鴎外 函 極美 2500円
「草迷宮」初版 明治41 泉鏡花 美 600円
「高野聖」初版 明治41 泉鏡花 美 4500円
「感情装飾」初版 大正15 川端康成 函 極美 1000円


Salon de Mugi NO.H投稿者:管理人 投稿日:8月18日(日)00時23分35秒

(麦書房の巻-2)
1962年9月号より抜粋
「春と修羅」初版 大正13 宮沢賢治 極美 函 7500円
「鴛鴦帳」初版 大正7 泉鏡花 美 函 450円
「薄紅梅」初版 昭和14 泉鏡花 極美 函 380円
「円窓から」初版 大正2 平塚らいてう 極美 函 950円
「ですぺら」初版 大正13 辻潤 極美 函 450円


由良氏?投稿者:study 投稿日:8月19日(月)21時13分28秒

管理人様
私は大泉黒石に関心があるstudyと申します。
黒石本の記載には驚嘆の一語なのですが、その中に「某大学教授」とあるのは由良君美氏のことでしょうか?
黒石全集うんぬんだから間違いないとは思いますが・・・
もし推測どおりだとして、私がお尋ねしたいのは、氏は黒石にどの程度造詣があったのでしょうか?
というのも、彼の書き残したものからおよそ黒石を真に理解していたとは思いがたい記述がまま見られるからです。
管理人様の忌憚なきご意見を拝聴させてください。


(無題)投稿者:管理人 投稿日:8月20日(火)01時48分51秒

study様
お問い合わせの件はその性格上「忌憚なき意見」という訳には参りません
。 ただ黒石全集を編するにあたっては編集委員たちは名ばかりで森田さんという女の人が孤軍奮闘しておりました。
小生の書斎に日参して黒石資料をいろいろ調べておりましが、殆ど総てのコピーをとっていましたので、
「他のところには何も無いの」と聞きましたら「そのとおりです」との返事でした。
編集委員たちのそれぞれが、どの程度の造詣あるいは理解があったか、小生に知る由もございません。
この程度でご勘弁を。


やはりそうでしたか投稿者:study 投稿日:8月20日(火)07時10分06秒

管理人様
書きづらいことをうかがい失礼しました。しかし、十分「忌憚なき意見」でした。
やはりそうでしたか・・・・黒石全集の編集の杜撰さからも、編集委員の能力の欠如は明確だったのですが・・・
もしもう一度黒石全集の企画が出てきたら、ぜひ管理人様が編集責任者をお引き受けください。ありがとうございました。


文学堂の巻その一投稿者:人魚の嘆き 投稿日:8月20日(火)20時49分48秒

文学堂書店「創業五十周年記念 明治大正昭和文学書及各雑誌目録」(昭和34年11月)より
芥川龍之介
『影燈籠』初版函付 650円
『邪宗門』初版函付 350円
『黄雀風』初版函付 300円 他15冊
島崎藤村
『若菜集』再版背直し 1500円
『夏草』初版 1700円
『春』4版 1000円 他31冊
谷崎潤一郎
『刺青』2版 380円
『鬼の面』3版 150円
『AとBの話』初版 230円 他45冊


Salon de Mugi投稿者:管理人 投稿日:8月20日(火)21時12分36秒

(麦書房の巻-3)
1963年11月号より抜粋
「羅生門」初版 大正6 芥川龍之介 函 極美 4500円
「梅・馬・鶯」初版 大正15 芥川龍之介 函 美 950円
「家付女房」初版 大正7 岩野泡鳴 函 極美 1700円
「馬糞石」初版 大正9 葛西善蔵 函 美 1200円
「禽獣」初版 昭和10 川端康成 函 極美 署名入り 2500円
「妻」初版 明治42 田山花袋 夫婦函 美 2500円


漫談投稿者:YT生 投稿日:8月20日(火)23時44分18秒

YT生です
昔の目録、大変興味深く拝見しております
。 ところで稀少雑誌の「漫談」はいつまで出ているのでしょうか、先日、古書目録で三巻三号を入手致しました。
読み物の中では倉田啓明という作家の時代小説が出色でした。この作家はご存知でしょうか?
是非、ご教示をお願いいたします。


漫談投稿者:管理人 投稿日:8月21日(水)01時45分53秒

YT生様
「漫談」の終刊は今のところ不明です。
小生は昭和7年12月の三巻十三号までしか確認しておりません。
月刊の場合通常は十二号での年度替りですが、この年は一月一日に三巻一号が出て一月十日に更に臨時増刊号が出ています。
面白いことにこの号も奥付に三巻一号となっております。
それは後ほど修正されたので昭和7年度は通巻十三号となりました。
さて倉田啓明ですがこれが本名なのかペンネームであるのかも判っていないと思います。
実に才能豊かな作家であり、その才能ゆえ谷崎潤一郎の作品をでっち上げて出版社に売り込み、その事が露見して中央の文壇から締め出されたと聞いております。
社会主義新劇史の研究では第一人者でありました故松本克平さんが倉田啓明に相当こだわっていまして、小生も大分資料提供をしたのですが、その研究は日の目を見ないままになってしまいました。


倉田啓明投稿者:YT生 投稿日:8月22日(木)12時21分12秒

管理人様
ご回答有難うございました。「漫談」の第四巻目を見つけましたら即座にお知らせ致します。
倉田啓明ですが管理人様のお話を伺いまして、とても強い興味を覚えました。私も探求してみたいと思います。


Salon de Mugi投稿者:管理人 投稿日:8月22日(木)21時18分38秒

(麦書房の巻-4)
1963年11月号より抜粋
「遊行車」初版 大正10 泉鏡花 函 極美 850円
「冥途」初版 大正11 内田百間 函 極美 700円
「両国の秋」初版 大正5 岡本綺堂 函 美 400円
「コサアク兵」初版 明治26 田山花袋 美 2500円
「南船北馬」揃い 初版 明治32 田山花袋 極美 1600円
「花筐」初版 昭和12 檀一雄 函 極美 1200円
「根津権現裏」初版 大正11 藤沢清造 函 極美 1300円
以上で終


そろそろ投稿者: 投稿日:8月24日(土)00時52分40秒

管理人様
東です。
そろそろ「七夕物語」の続きをお願いいたします。


「七夕物語」第三話投稿者:管理人 投稿日:8月24日(土)21時35分33秒

仕事と山登りに忙殺され、小生の古書収集は昭和44年頃から目録による購入に限定されて、古書展に行くことは稀になりました。
必然的に七夕市も不参加の年が続いたのです。
それらの活動も一服し、しばらく振りに会場に赴いたのは昭和48年のことでした。
そこで私が出会ったのは、戦後初版本の大群との遭遇だったのです。
思えば「三島事件」が決定的なターニングポイントだったのでしょう。
その後は三島本を筆頭に明治百年で光を浴びた明治物を戦後初版本が隅に追いやり、古書市場の中心に位置するようになったのです。
当時の目録は手元にありませんが、三島・安部らの本が目録に連綿と名を連ね、会場でも人気の的になっていました。
そして驚嘆するような落札値を業者から聞いた時、こんなことが長続きするはずはないと直感しました。 谷崎や荷風の大正期の初版本が束になっても三島の戦後の本一冊に適わない。これは一過性のものだと判断したのです。
けれどもそうした傾向はしばらく続きました。しかも、さらに限定本ブームなる醜悪なものが先には待ち構えていたのでした。 小生はそうした潮流の50年代以降は、ひたすら人気商品と化した肉筆物を売りまくり、七夕市で巨利を得ました。
しかしながらその話はここには相応しくないので、いよいよ50年代から七夕王の名を欲しいままにした人魚の嘆き様にバトンタッチいたしましょう。


探求書投稿者:聖フランシス 投稿日:8月25日(日)22時53分55秒

近代文学の大蔵書家が集うこのサイトで探している本について情報の提供を求めます。
タイトルは『穀粒』、作者は山村暮鳥です。
私は聖職者で「聖書文学会」から出ている本を収集しているのですが、とりわけ求めているこの本に出会うことができません。
大正10年に隆文館から出版されているはずなのですが、この本についてお知りの方はいらっしゃいませんか。


『穀粒』投稿者:人魚の嘆き 投稿日:8月26日(月)19時09分47秒

聖フランシス様
『穀粒』は暮鳥の代表的な詩集から数編ずつ抜粋したもので、カバー付の本です。 確かに目にすることは少なく、とりわけカバーは稀少です。
ただし、カバー欠ならば古書価はそれほど高くはないでしょう。
以上お役に立てば幸いです。


内容について投稿者:聖フランシス 投稿日:8月27日(火)09時13分54秒

人魚の嘆き様へ
早速のご返答ありがとうございました。
こんなにすぐ返事がいただけるとは思っても見なかったことで、さすがにこの掲示板の威力を感じました。
さてさらにおうかがいしたいことは、どの詩集からの抜粋が行われているのかについて、少し具体的に教えていただけますでしょうか。
さらには、大体古書の金額でいかほどのものか、どちらの本屋にいけばある可能性があるのか、そして予約のようなことは可能なのか、
これらについておうかがいいたします。なお関東近郊に住んでいますので、東京には容易にいくことができます。
よろしくお願いいたします。


「鷭」投稿者:太宰ファン 投稿日:8月27日(火)20時07分01秒

太宰ファンです
昭和9年、鷭社発行の雑誌「鷭」についてお伺い致します。
先日、某古書店の目録に「鷭」の二冊揃いが掲載されていたのですが、そこには下巻にのみカバーが付いていて完本と明記されていたのです。
因みに私が大分以前に購めたそれは上下巻ともに裸です。
どうも下巻のみは解せないのですが、上巻にもあるのではと疑っております。どうぞ教えて下さい。


「鷭」の回答投稿者:管理人 投稿日:8月27日(火)21時38分52秒

太宰ファン様
貴方様がお持ちの「鷭」二冊、正確を期すならば昭和9年4月刊の春号と昭和9年7月刊の夏号の二冊ですが、もう一度、春号を御覧下さい。
フランス装の筈です。夏号はフランス装ではなくお面をデザインしたカバーがつきます。
ですからその目録の記載は正しいのです。
以前にこの掲示板に書きましたがトラブルによって三号以下が出せなくなり全二号と決まってしまってから二冊組を機械箱に入れても販売しました。
箱の有無はともかく、夏号にカバーがあり尚且つ「鷭社便」という小冊子が付属していれば完本です。


太宰の雑誌投稿者:グレノリ 投稿日:8月27日(火)22時46分07秒

管理人様
私も便乗してお尋ねします。太宰の初期の雑誌「細胞文芸」と「蜃気楼」は古書店に出てくることもあるのでしょうか?教えてください。


太宰の雑誌の回答投稿者:管理人 投稿日:8月27日(火)23時08分56秒

グレノリ様
肉筆などの一点物ではないのですから出てこないとも限りませんが、もうここまで情報が行き渡ってしまうと出てきても入手となれば容易ならざるものがあるでしょうね。
回答にはなっておりませんが過去にいつ何処で出たか等という事は、こう言うものの場合は何の参考にもなりませんので。


木山捷平投稿者:木山捷平 投稿日:8月28日(水)03時57分38秒

皆々様
木山捷平ですが
「メクラとチンバ」「感恩集」は発見でき次第アップする事とし取り敢えず公開致しました。


待望の書影投稿者:天女の舞い 投稿日:8月28日(水)10時35分38秒

管理人様
待望の木山捷平の本を掲載いただきありがとうございました。
それにしても『野』の何という美しさ。複製かと目を疑いました。このような美しい本に囲まれた管理人様は本当にお幸せな方ですね。ちょっぴり嫉妬してしまいました。
ところで、よく管理人様は「発見できない」と書かれますが、蔵書の整理はどのようになさっているのでしょう。
さぞや膨大な書籍の山と推察申し上げますが、どなたかに貸し出されていらっしゃるのですか。


(無題)投稿者:管理人 投稿日:8月28日(水)20時54分38秒

大な書籍の山なんぞは何処にもありませんが、ただ単に整理が悪いのと、何処に仕舞い込んだかわからなくなる記憶力の悪さに他なりません。


殻粒投稿者:grapefluit moon 投稿日:8月29日(木)00時49分57秒

はじめまして。こちらの掲示板は、どうも敷居が高く、皆さんの話題の邪魔のなりそうなので、投稿を控えておりましたが、時々拝見はさせて頂いてはおりました。今日、久しぶりに見せて頂いたら、暮鳥の「殻粒」をお探しのSt.Francescoさんの記事を見つけました。同書は、わたくしの倉庫にある筈です。確か同年の再版で、当然カヴァー欠です。程度は決して良くはありませんが、書物は持つべき人物が所有すべきで、これは「聖フランシス」さんの蔵書となる方がふさわしいと思われますので、喜んでお譲り致します。「人魚の嘆き」さんを差し置いて申し訳ありません。以前も「奉天の地図」を玉の井のお雪さんが探していることをこちらの掲示板で拝見したのですが、その時は偶然PCの目の前に未開封の現物があり、関連写真集数冊と共にお譲りすることに直接メールを差し上げました。投稿すべきでしたが、お急ぎのようだったので。いずれも管理人さんのお蔭です。以前、同様のことをしたら、送った書物を換金した厚顔の輩がいて、たいそう不愉快な思いをしたことがありますが、今回は、役に立てて頂けそうなので、こちらこそ感謝致しております。「聖フランシスコ」さま 必要ならメールで連絡をお願いします。神田で探すよりきっと早いと思うのですが。


御礼とお詫び投稿者:聖フランシス 投稿日:8月29日(木)17時37分47秒

grapefluit moon様
面識もない者に望外のお申し出をいただき誠にありがとうございます。心より御礼申し上げます。
ただお蔭様ですでに『穀粒』は入手できることとなりました。実は最初に管理人様にメールで『穀粒』についてお便りしたところが、掲示板に書き込むことを勧められ先日ここでお尋ねしたのでした。
その後人魚の嘆き様からご返答をいただき重ねてお尋ねしたところ昨日ご本人から直接ご連絡をちょうだいし、『穀粒』の初版本を2冊持っているので1冊下さるということでありました。
あなた様といい人魚の嘆き様といい、本当に面識もないのに情けをかけて下さり感激しています。
そういう次第ですので、ご好意に甘えることがなくなりましたことをご報告申し上げると共に、せっかくのご配慮にお詫びいたします。 皆様に神の恵みのありますように。


「鷭」投稿者:太宰ファン 投稿日:8月29日(木)18時30分26秒

管理人様
「鷭」の件有難うございました。私の「春」号を確認致しましたらフランス装でした。
それに加えて「鷭社便」も挟んでありました。それにしてもどうして統一しなかったのでしょうね。
活字まで組んでいたと言う幻の第三号には、どんな原稿が集まっていたのでしょう。


『穀粒』投稿者:管理人 投稿日:8月29日(木)20時35分11秒

grapefluit moon様
始めまして、『穀粒』の件は小生はその経緯を把握していたのですが、横着を致しまして皆様への報告を怠ってしまいました。
折角のご親切にもかかわらず無駄骨を折らせてしまいました。厚いお礼とお詫びを申し上げます。
これに懲りずに、どうか様々なるご教示の程切に御願い申し上げます。
ところでgrapefluit moon様は古書店をなさっていらっしゃるのですか?


「仮面の告白」の帯投稿者:春の雪 投稿日:8月30日(金)08時53分02秒

yamanaka様
ある古書目録に「仮面の告白」初版カバー重版帯付きというのがでているんですけれど、この重版の帯が付いていることは価格にどのくらい影響するものなんでしょうか?僕は初版の帯でないのだから、重版に付いているならともかく、初版を買うときはいりませんが、これが高いとなると考えもんですね。アドバイスお願いします。


春の雪様投稿者:yamanaka 投稿日:8月30日(金)22時31分30秒

重版帯というのは、「読売ベストスリー」とか印刷されているものと思います。
初版が24年7月で「イタ・セクスアリス云々」という黄色帯、その年末に読売ベストスリーに選ばれてから、翌年の2刷3刷りと読売帯になったようです。
で、初版も重版も同じ帯ならまだしも、あのようにガラリと変わると、「参考品」としてくっついてるだけのように私などは思います。
勿論それでもついていたほうがいいという方もおられるでしょうから、買う側の予算と自己満足の尺度によると思いますが、参考品のありなしで価格に大きな開きをつけるような古書店はちょっと・・・とも、重版帯ですら持っていない私(笑)は思います。


再版帯投稿者:春の雪 投稿日:8月31日(土)13時15分51秒

yamanaka様
確かに「参考品」に高いお金はバカらしいですよね。アドバイスありがとうございました。これからもいろいろと教えてください。


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