管理人様
お久しぶりでございます。
待望していた木山の名がHPに登場いたしましたが、まだ見られないようでうらめしく存じます。早く渇を癒して下さいませ。
「春の雪」様
情報を頂きありがとう存じます。Kき書店という店は小生には皆目見当がつきませんが、売れ残りの汚い本では、高くならないでしょうね。
yamanaka様
豪華本とは、三島の晩年に立て続けに出された限定本のことだと思います。
小生は同時代にいたわけですが、当時からサインいりと盛んに宣伝され、その頃としては大変高額なものでした。
それでも、どれも売り切れになるのは早く、三島の人気はたいしたものでした。貧しい学生には高嶺の花であるばかりか、なんとなく成金趣味のようでほしいとも思いませんでした。
いろいろと三島も出費が重なっていた時期で、恐らくやむを得ず許可したものもあったのでしょう。
あなたのおっしゃる周辺資料は、求める人も少なく、格安でした。三島の掲載雑誌50冊3000円というのを古書店で手に入れたのを記憶しております。
谷口様
「両国の秋」は函付の小型本です。平和出版社の本としては、鏡花の「星の歌舞伎」よりも珍しく、重版でもあまり見かけなくなりました。
ご存知かと思いますが雪岱の装丁で、特に小船に乗る女性を描いた函は絶品です。
鏡花本ほど有名ではないですが、昔から雪岱装の白眉として、初版にこだわるよりも再版でも函付の美本がほしいという人が多いですね。
ただ、傷みやすい本ですから、美本は再版でも稀少だと思います。
以上ご参考になれば幸いです。
伸六です
七夕大市に『魔女』校正本が出品されておりますが、とても興味がございます。
一体どの程度の価格なのかまるで見当がつきません、どなたかアドバイスをお願い致します。
天女の舞い様
現在、旅行中ですので、木山は少しお待ち下さい。ご期待に添えるものと存じます。
伸六様
あいにくわかりかねます。どなたかお願いいたします。
春の雪様
情報をありがとうございました。そういえば、目録には三島展や横尾デザインの「椿説弓張月」ポスターなども出ていますね。
「しりうす」よりもこちらの方が値が張りそうな・・・。
旧三島党様
私はといえば、正にミーハー趣味でお恥ずかしいですが、学部生の頃にどうしても三島のサインの本物を手元に置きたくて、アルバイトを重ねて限定本を1冊買ったことがあります。
が、結局数ヶ月後に生活難で手放したという記憶があります(しかし後にそれよりも状態がよいものをその時の半額以下で入手することが出来ました)。
しかしそれにしても50冊3000円というのはよい値段ですね。
人魚の嘆き様
『両国の秋』についてありがとうございました。そんなに美しい本ならば、益々手に入れたいところです。
珍しいのは覚悟していますが、いかほどするものなのか、教えて下さいませんか。
管理人様
七夕大市に出掛けました。本が年々少なくなっていくようで寂しいです。私がほしいものは一冊もありませんでした。
yamanaka様
私も七夕市に行ってきました。例の「しりうす」はうやうやしくガラスケースの中。
女の子に開けてもらい手にしました。事前の情報は正しく、汚い本でしたのでわかつてはいたけれどがっかり。
お金があっても買う気にはなりません。それよりも、肉筆など本以外の三島ものにほしいものが結構ありました。
でも、底値すら入れられない僕に買えるはずもなく。なんだか消化不良な一日でした。
伸六様
「魔女」の校正本見てきましたよ。タトーに入っていて、佐藤春夫と校正者の朱筆が随分と入っていました。
「魔女」という詩集の校正原稿に手を入れたもののようです。
全然わからないので、近くにいた本屋に聞いたら、「公共機関が入れるだろうから、高くなるんじゃないかな」とのことでした。
本物であるようです。
春の雪様
情報ありがとうございました。私は会場に行けなかったので助かりました。
春の雪様
七夕の情報ありがとうございます。実はなんやかんやで忙しく結局時間が間に合わなかったのでした。
yamanaka様
三島のサイン本は小生も何冊か所持していますが、いずれも限定本ではありません。
「鏡子の家」「獣の戯れ」などで、2万円程度で買い求めました。サインの多い本なのか、当時としても安かった印象があります。
七夕市で思い出しましたが、以前「東雲」の自筆本が出たことがあり、小生も見に行ったことがありました。
ものすごい高額になったとだけ聞きましたが、最近ではもうこういう逸品は収まるところに収まったのでしょうね。
旧三島党様
「東雲」は、私が在学していた大学が買い、所蔵貴重書の目玉になっているようです。
勿論院生でもコピー(写真撮影も)はもってのほか、閲覧さえかなり面倒な手続きが必要で、結局見ずに卒業してしまいました。
(が、数ヶ月前に図書館のイベントか何かで展示していたらしいです)。
管理人様
東です。ひとつお聞きしたいのですが、木山捷平の詩集『野』と同じタイトルの雑誌「野」というものが存在し、
やはり木山が寄稿しているという話を聞いたのですが、これは事実でしょうか。
事実だとしたら、いつごろ、どこででたものですか?ご指導お願いいたします。
東様
帰京後、出来るだけ早くご返事いたします。しばしお待ちを。