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Salon de 書痴 過去ログ 2004 9月
(無題) 投稿者:人魚の嘆き 投稿日: 9月 1日(水)05時27分59秒
青年芸術派様
『眷属』も函、帯付の本です。
御礼 投稿者:青年芸術派 投稿日: 9月 1日(水)07時10分42秒
人魚の嘆き様
大変お忙しい方と伺っておりますのに早々のご返答ありがとうございます。
管理人様がご不在の間の人魚の嘆き様の当掲示板での文字通り八面六臂、獅子奮迅のご活躍に感服するしかありません。
これからもご指導お願いいたします。
枯渇 投稿者:探偵ブラク 投稿日: 9月 3日(金)10時31分19秒
男爵探偵様
最近、おもしろい探偵物の目録は出ていますでしょうか。
情報ありましたらお教えくださいませ。
『僧兵』 投稿者:花筐 投稿日: 9月 4日(土)00時35分37秒
亀本春太様
文学堂の目録に今東光『僧兵』が掲載されております。少々高いですが、参考まで。
目録について 投稿者:男爵探偵 投稿日: 9月 4日(土)09時39分30秒
探偵ブラク様
秋には、二つ、個人的には興味ある古書目録
が出ると聞いています。出ろころが明確な少年
ものと探偵ものです。
6、7月購入の、主なものを以下に上げておきます。
6月
・小峰元「百万塔の秘密」『紅バラ園』所収 昭和24
(一栄堂書店目録)少年もののため
・島健二『魔の類人猿』昭和24 (古書籍BOXカタログ)
・土屋隆夫『防諜劇名作撰』昭和18(鬼太郎)
7月
・諏訪三郎『結婚裁断』昭和23(懐古堂書店)
・川口直樹『悪魔の乱舞』昭和24(懐古堂書店)異装版のため
・本多喜久雄『デマ』昭和18(月の輪書林)年譜作成のため
こつこつと、一点ずつ集めています。
その他に、お得な目録として、『日本ブックマートクラブ会報』
があり、最近、『別冊宝石 18号 少年探偵』や『黒い太陽の秘密』
岡田鯱彦を購入しました。雑誌や探偵ものが比較的安く出ています
ので、活用しています。
古書目録で取り逃がしたものとして、以下の2冊は今でも残念な
気持になります。飛鳥井 潔の
・『詩人怪盗伝』未刊行とされていましたが、書影もありました
(九州の目録)
・『青春のスケッチ』昭和55(地元の古書店、均一棚で、油断
していました)
は是非入手したかったものです。
雑誌は、単行本の、5倍ぐらいの比率で購入しています。
秋に連載(予定)の原稿に、新資料を加えるためです。
しかし、思うように集まらないので、ただ目録を待つしか
ないと思っています。
『野辺の花に』特装本 投稿者:裏管理人 投稿日: 9月 4日(土)23時18分53秒
『野辺の花に』特装本は頒価10万円と決定しました。既に希望された方から一名様に後日当選のご連絡を差し上げ、他の方にもここでお知らせします。なお、管理人様が連絡先を知らないと思われる方は、メールをお送り願います。
『大正の作家』でしくじりました 投稿者:私小説派 投稿日: 9月 4日(土)23時32分17秒
管理人様
古木鉄太郎『大正の作家』ですが私は昭和四十一年の初版の函の背が無い本を持っていました。
今日、函付き初版が赤鉛筆の線引き甚だしき為とても安く売っていましたので中身を入れ替えたら良いと思いまして買って参りました。ところが本の大きさが違うのか、ずっと裸本のままでいた為か判りませんが函に入りませんでした。
かわほり堂最新情報 投稿者:裏かわほり堂 投稿日: 9月 4日(土)23時38分44秒
1.「書窓展」が無事終了し、かわほり堂の棚には金土両日とも古本屋、セドリ屋が群がっていたそうです。それだけ安く良品が出ていたということでしょう。単価が安い割に売り上げも期待以上で、貞之介様、薔薇族様両人とも喜んでおります。雀の卵様も大活躍でした。
2.「神田古本まつり」の「連合目録」の原稿が完成し印刷屋に届けました。かわほり堂の衝撃の目録をどうぞお楽しみに。
3.かわほり堂は店売り、即売展も大切にしますが、商売の中心は自家目録です。いよいよ2号目録の製作に本腰を入れるとのこと。他店と異なり、1号目録に掲載した本は1点もありません。10月下旬の発行をこちらもお楽しみに。
花筐さま 投稿者:亀本春太 投稿日: 9月 5日(日)03時23分3秒
早速お報せ頂き有難うございます。私に買える値段かどうかは?ですが、今後の参考のためにぜひ売価を知りたいと思います。また、その本は初版、函付、美本でしょうか?以上よろしくお願い申し上げます。
参考にはならないと思いますけど。 投稿者:花筐 投稿日: 9月 5日(日)08時02分15秒
亀本春太様
函背少ヤケの極美本、7万8千円です。
ありがとうございます 投稿者:探偵ブラク 投稿日: 9月 5日(日)12時17分21秒
男爵探偵様
脱帽です。
飛鳥井 潔の『詩人怪盗伝』ですか。
存在すら知りませんでした。
兎の旅日記 投稿者:Peter-Rabbit 投稿日: 9月 5日(日)18時50分41秒
9月2日から昨日まで花巻出張でした。
宮澤賢治の故郷として有名ですが、はじめて訪れました。何で花巻なんかに出張なの?と思われるでしょうが、土曜から月曜まで某学会が開催されておりまして、それに引っ掛けて木・金と業界の会議が開催された次第です。
金曜は15時に会議が終わりましたので、業界の友人と一緒に賢治ゆかりの場所を巡ることにしました。
まず立ち寄ったのが、「宮澤賢治記念館」。自筆原稿が並んでいるのかと期待しながら行ったのですが、展示されている原稿は複製ばかり。書籍も「春と修羅」「注文の多い料理店」まで複製。現物展示は、賢治愛用のセロくらいでがっかりしました。特別展示として「蜘蛛となめくじと狸」の原稿3枚だけをようやく目にできただけでした。続いてタクシーの運転手さんに勧められるまま、賢治の句碑を拝見。句碑の下に賢治の遺骨が分骨され納められているとのこと。「下ノ畑ニヲリマス」の立て札のゆかりの地とのことでした。
古書店をさがす時間もなくそちらの方面は収穫なしでした。
本日帰宅すると、注文していた吉行淳之介「砂の上の植物群」献呈署名本、劉寒吉「天草四郎」献呈署名本と玉英堂、思文閣の目録が届いておりました。残念ながら、今回の玉英堂の目録は芥川、乱歩もので食指を動かすものがありませんでした。
「英語教師夏目漱石」 投稿者:龍之介 投稿日: 9月 5日(日)21時02分22秒
アマゾンで漱石の本を検索していたらなんとこの本が4位にチャートインしてました。
ずいぶん前に出た本のはずなのにロングセラーなんですね。
さすがです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-url/index=books&field-subject=%E5%A4%8F%E7%9B%AE%E6%BC%B1%E7%9F%B3%E8%AB%96/249-8758281-8975557
同感 投稿者:倉田 投稿日: 9月 6日(月)06時29分1秒
Peter-Rabbit様
私も、「宮澤賢治記念館」の複製攻めにがっくりきたことがあり、懐かしく思い出しました。
せめて本くらいは、と思います。
これで当たればいうことなし 投稿者:グレノリ 投稿日: 9月 6日(月)08時22分12秒
裏管理人様
ヒヤシンス様
「野辺の花に」特装本の定価。あまりにも良心的で感動しました。10分の1以下の金額だと思います。
良心的価格 投稿者:初心者 投稿日: 9月 6日(月)10時08分35秒
他のサイトでも話題になっていました。
>★古本 かわほり堂より 上林暁『珍客名簿』(山田書店)、『晩夏楼』(非凡閣)。いずれも1000円は安いかも。
花筐さま投稿者:亀本春太投稿日: 9月 6日(月)11時27分46秒
早速のご返答有難うございました。うーん。2~3
万までなら考えてみようと思っていたのですが、78000円では再考せざるをえません。またのチャンスを考えてみます。とりあえず、またのチャンスを待つことにします。いずにせよご親切にお教えいただき有難うございました。
かわほり堂にて 投稿者:Peter-Rabbit 投稿日: 9月 6日(月)21時47分18秒
本日、終業後そそくさと神保町へ。
まずは、注文品を受け取りに中野書店へ。
S17 聖紀書房版なれど「青銅の基督」長與善郎 献呈署名本(極美)
S5 ろう(王扁に良)かん(王扁に干)記 新村出(極美)
サラダ記念日(愛蔵版)(これは初版、非売版それぞれ署名入りを持ってますがあまりに安かったので)もついでに購入。計15000円也。その足でかわほり堂へ。
古通で注文しておいた乱歩の珍本「猟奇の巣」(冗談です(^o^)古通掲載が単なる誤植。「猟奇の果」S27文藝図書出版の仙花紙本)を落掌。
店内には掘り出し物が満載!!
北杜夫「あくびノオト」十辺肇あて献呈署名入り(2000円)、井上ひさし「不忠臣蔵」山口瞳あて献呈署名入り(2000円)を抜く。床の上に積まれた本を見ると通函欠、函少スレ痛みありなれどS32四季社版 火野葦平「河童曼荼羅」十辺肇あて献呈署名入り(何と2000円)。すかさずレジへ。値札を見た貞之介さん絶句!どうも人魚の嘆き様が値付けをしたらしい。(^o^) 薔薇族さんはニコニコしながら「僕らの食い扶持が少々減っても喜んでくれるお客さんがいれば言うことなし」なんて言ってる姿は後光が射している。(^o^)
とにかくまだかわほり堂を訪れていない不幸な方はすぐにお越しください。善本良書が格安の値札をつけて皆様をお待ち申し上げております。(^o^)
訂正 投稿者:裏管理人 投稿日: 9月 6日(月)21時55分3秒
下記 Peter-Rabbit様書き込みの訂正
十辺肇→十返肇
うわっ!恥ずかしいー 投稿者:Peter-Rabbit 投稿日: 9月 6日(月)22時56分1秒
裏管理人様
お恥ずかしい次第です・・・辺と返、間違っておりました。(^o^;
(無題) 投稿者:人魚の嘆き 投稿日: 9月 7日(火)06時40分45秒
Peter-Rabbit様
`>` どうも人魚の嘆き様が値付けをしたらしい。(^o^)
私は無実です。私がつけたなら1000円です(笑)。
かわほり堂 投稿者:丹 投稿日: 9月 7日(火)07時18分58秒
「書窓展」目録から上林を2冊いただきました。嬉しい。
お店に行くことはかないませんが、目録でそのすごさを感じています。
遺体のこと 投稿者:由紀夫 投稿日: 9月 8日(水)11時06分41秒
ymnk様
三島由紀夫の遺体は、どこで切断された首と胴体が縫合?されたのでしょうか?
また、司法解剖はされたのでしょうか?
お教えください。
(無題) 投稿者:過去ログ探索隊々員見習 投稿日: 9月 8日(水)22時45分11秒
>過去ログ探索隊々長様
前回の書込みの時、あわてていて御礼を書き忘れました。ありがとうございました。私の力不足かと思っておりました。
>由紀夫様
横から失礼いたします。由起夫様のおすすめにより読みました「新潮45」に慶應病院にて検死・縫合と書かれておりました。これ以外の説(?)があるのでしょうか?
あれれ? 投稿者:由紀夫 投稿日: 9月 9日(木)10時26分23秒
過去ログ探索隊々員見習様
それは読み飛ばしていました。失礼しました。
ところで、検死と司法解剖は同じ内容でしょうか?
お教えください。
遺体イタイ 投稿者:ymnk 投稿日: 9月 9日(木)13時30分54秒
由紀夫様
ご返事遅れ失礼しました。と思ったら既に過去ログ探索隊々員見習様にフォローいただいていますね。探索隊々員見習様様ありがとうございます。それで、由紀夫様がお聞きになりたいのは検死=司法解剖or検死≠司法解剖ということでしょうか、それともそれぞれの結果が同じであったかということでしょうか。どちらにしても、法医学はちんぷんかんぷん、担当医の詳しい結果報告書についても公表されてないと思います。お力になれず大変申し訳ございません。
ドキドキしています 投稿者:山名耕作 投稿日: 9月 9日(木)19時53分43秒
人魚の嘆きさま、
山名耕作です。
お久しぶりです。
落穂舎の古書目録が今日届きました。
あまり期待しないでみていると、何と!小栗虫太郎の謹呈署名本が目録にありました。春秋社の『二十世紀鐵假面』です。
気になる価格は、以前に人魚の嘆きさまからいただいたアドバイスどおり50万円を割る値段だったので、思い切って注文ハガキをポストすることに決意しました。
抽選に外れないことを今から祈るだけです。
http://oguri.html.tv
念の為に 投稿者:東 投稿日: 9月 9日(木)20時08分9秒
山名耕作様
横レスで失礼します。
「落穂拾い通信」の7682番『二十世紀鐵假面』は写真版では単に「署名」ですが、後の番号順の所では「献呈先消し」とあります。
これは通常大きな欠陥とされて、古書価格も大きく下がるのではないでしょうか?
せっかく山名様が喜んでいらっしゃるのに大きなお世話かもしれませんが、高額商品ゆえ念の為お知らせします。
ご不快になったらお許しくださいませ。
補足 投稿者:東 投稿日: 9月 9日(木)20時10分52秒
山名耕作様
もしも注文ハガキをもう出されたのであれば、それこそ間に合わないのにケチをつけたことになります。
そうでしたら、申し訳ございませんでした。
訂正 投稿者:東 投稿日: 9月 9日(木)20時15分55秒
7682→7862
失礼致しました。
ありがとう 投稿者:山名耕作 投稿日: 9月 9日(木)20時21分42秒
東さま、
山名です。
いえいえ、ケチだなんて全く気にしないで下さい。
お心配りに感謝しています。
古書的には価値が下がるのでしょうが、虫太郎の肉筆が是が非でもほしかったので私的には大変満足しております。
本当に有難うございました。
訂正 投稿者:山名耕作 投稿日: 9月 9日(木)20時26分4秒
すみません、先ほどの書き込みのタイトルですが、「ありがとうございます」
の誤りです。
(無題) 投稿者:人魚の嘆き 投稿日: 9月 9日(木)21時15分16秒
由紀夫様
ymnk様
検死≠司法解剖です。三島由紀夫は明白な自殺なので司法解剖も行政解剖もやっていないのではないですか。遺族の希望により解剖したという話も聞きませんね。
男爵探偵様
ymnk様からあらためてご連絡が行くと思いますが、『人魚通信』の原稿は他の執筆者同様に、ymnk編集長が手を入れたものをお返ししますのでご了承願います。もう一方も来週あたりですね。
丹様
上林本、ハズレもあったはずですがお許し下さい。注文殺到だったし、不公正抽選ではないものですから。
山名耕作様
私が50万円とお答えしたのは『黒死館殺人事件』の極美、よい献呈先の本だったと記憶していますが、貴兄の「虫太郎の肉筆が是が非でもほしかったので私的には大変満足しております」という言葉には心から賛同します。
自分が惚れ込んだ作家の初めての署名本であるならば、宛名が消されていようが、「著者」だろうが何だろうが、まずは1冊手に入れるのが大切だと私は思います。私もその昔、『月に吠える』の署名本を持っていなかった時、献呈先が切り取られている本をかなりお高く購入したことがありました。その後、2回買い換えて現在に至っています。現在所有する本だけ買っていれば、確実に節約できました。しかし全く後悔していません。それどころか、一番うれしかったのは、最高の宛名の献呈本を手にした時よりも、献呈先が無残にも縦に切り取られた最初の『月に吠える』を書棚に置いた時だったのです。
実は先日、長年探求していたある作家の署名本を入手し狂喜しました。いずれ現在連載しているものに発表しますが、これなどは献呈ページがボロボロで献呈先も名前しか残っていませんでした。けれども、私にとってはかけがえのない逸品であり、もし将来もっと条件のよい同じ本の署名入りを買っても、絶対これほど感動しないと思います。
その意味において、私が貴兄であれば間違いなく今回の『二十世紀鐵假面』を注文しているでしょう。貴兄の手元に届くことを私も願っています。
怪情報 投稿者:裏かわほり堂 投稿日: 9月 9日(木)21時21分26秒
Peter-Rabbit様
何やらかわほり堂に芥川本の探求を依頼したという噂が・・・(笑)
感謝します 投稿者:山名耕作 投稿日: 9月 9日(木)21時24分6秒
人魚の嘆きさま、
山名です。
虫太郎は私にとって、二十年ものあいだ慕い続けるほど魅力的な人物なので、もし署名本を入手できたなら、お守りにするつもりでした。
人魚の嘆きさまの「私が貴兄であれば間違いなく今回の『二十世紀鐵假面』を注文しているでしょう」のお言葉によって、私は間違っていなかったのだと確信できるようになりました。
心にしみ入るレスをいただき本当に有難う御座います。
当選祈願 投稿者:夜汽車 投稿日: 9月 9日(木)22時34分34秒
>一番うれしかったのは、最高の宛名の献呈本を手にした時よりも、献呈先が無残にも
縦に切り取られた最初の『月に吠える』を書棚に置いた時だったのです。
>けれども、私にとってはかけがえのない逸品であり、もし将来もっと条件のよい同じ
本の署名入りを買っても、絶対これほど感動しないと思います。
人魚の嘆き様のお言葉に鳥肌が立つ思いです。人魚の嘆き様が世の中で崇められて
いるのは、大蔵書家だからではなく、真の愛書家だからなんだと思います。古通の連載
でもいつもそれを感じます。私も爪の垢を飲ませていただかないと。
山名様
「当選」、私も祈っています。
(無題) 投稿者:過去ログ探索隊々員見習 投稿日: 9月 9日(木)22時38分58秒
>由紀夫様
昨日の書込み、お名前の変換をまちがってしまいました。失礼いたしました。
ちょっと検索してみましたら慶應病院ではなく、「慶応大学法医学教室で解剖」という記述がございました(引用元はわかりませんでしたが)。「新潮45」の記事には検死に立ち合ったという医学部の学生からの伝言というのが出てまいりますので、個人的には大学で解剖という表現のほうがしっくりきます。私は他の三島関連記事を読んでいないのでこの記事(とこれまで出てきたものと)の整合性がどれくらいのものなのかわかりません。たまたま読んだ直後に由紀夫様の書込みを拝見したものですから、つい、書き込んでしまいました。あまり参考にならない書込みですみません。
>人魚の嘆き様、ymnk様
素人が横入りしたためにかえってお手間をとらせたかもしれません。ありがとうございました。
同感 投稿者:たくりん 投稿日: 9月 9日(木)22時58分17秒
人魚の嘆き様
山名耕作様
ワタクシもまったく同感であります。昔々、とても欲しかった本を古書店で見つけ購入しましたが、外箱はなく箱はボロボロ、それでも署名があるだけでとても嬉しかったのを憶えています。後に美本、完本と何冊も買い続けましたが、いちばん思い入れのある本はやはり最初に購入したボロボロの本でした。今もその本は我が本棚に並んでいます。そしていつかその本達を処分する時が来たとして、いちばん迷うのはやはり最初の本ではないかという気がします。本というのはたぶん美醜よりもいちばん欲しいときに手に入れたものの方が思い入れが強いのではないでしょうか。
山名様。二十年ものあいだ慕い続けるほどの署名本、手に入るとよいですね。
(無題) 投稿者:人魚の嘆き 投稿日: 9月 9日(木)23時09分5秒
過去ログ探索隊々員見習様
由紀夫様
ymnk様
ゴメンナサイ。三島由紀夫は解剖されてましたね。私もボケが始まったようです。法医学教室の解剖室は病院内にあったような?まあ、これはどうでもいいですかね。
ymnk様
解剖所見は裁判記録には出てこないのかな?
夜汽車様
ほめ殺しはいけませんよ(笑)。
無題 投稿者:ymnk 投稿日: 9月10日(金)00時26分28秒
人魚の嘆き様
裁判記録にはないようです、といっても今改めて隅から隅まで精読したわけではないので確実ではないですが。腹の傷は何センチで死因は何でと出ている死体検案書については、確か週刊誌だったかの記事だったか、何かの三島論だかで、伝聞のような形で読んだ記憶がありますが、ちょっと今すぐ出てきません。中康弘通の文章にも出てきませんでした。
駄目だって(^o^) 投稿者:Peter-Rabbit 投稿日: 9月10日(金)00時29分25秒
裏かわほり堂様
そういう怪情報を流すのはやめましょう(^o^)
貞之介様
おしゃべり! (^o^)
三島の司法解剖 投稿者:彭城矯介 投稿日: 9月10日(金)01時38分38秒
>人魚の嘆き樣、ymnk樣、由紀夫樣、過去ログ探索隊々員見習樣
村松剛の『三島由紀夫の世界』502頁(文庫版では575頁)に、以下の記述がありました。御參考まで。
「遺體は司法解剖に付されたとかで、なかなかもどって來なかった。翌日が友引で火葬場は休みになるために、どうしても夕刻までには荼毘に付さなければならないという。そういう時間的な制約から、慌しい密葬となった。
制服姿の遺體は綺麗に縫合されていて、口許が少し歪んでいたことを除けば、表情は見たところ平生とさして變らなかった。」
離れた首を繋げるなんて、柳原君には到底無理さうですね。
(無題) 投稿者:人魚の嘆き 投稿日: 9月10日(金)07時27分43秒
たくりん様
`>` 昔々、とても欲しかった本を古書店で見つけ購入しましたが
本のタイトルを披露願います。
ymnk様
なるほど私も裁判記録は論文執筆時に少し調べたのですが、解剖所見は出ていなかった記憶があります。でもどこかで見たような・・・
彭城矯介様
里見も昨年古書市に出た棺桶内の三島の写真は落としませんでしたよ(笑)。
誤解しないでね! 投稿者:裏かわほり堂 投稿日: 9月10日(金)07時34分51秒
Peter-Rabbit様
貞之介様、薔薇族様共におしゃべりで、すぐ仕事を休んでは煙草を吸ったりコーヒーを飲んだりトイレに行く人間であることは十分認めますが、かわほり堂が受けた探求書を裏管理人に報告するのは彼らの正当な業務に入ります。彼らが探すより、2人の裏管理人が探す方が遥かに見つかるからです。ちなみにたくりん様の探求書の一部は既に発見されております(笑)。
この作家とは? 投稿者:Bori 投稿日: 9月10日(金)09時16分35秒
>実は先日、長年探求していたある作家の署名本を入手し狂喜しました。
人魚の嘆き様ほどの方が狂喜するとは誰の署名本なのでしょう?教えていただけませんでしょうか。
小栗虫太郎 投稿者:男爵探偵 投稿日: 9月10日(金)10時50分2秒
人魚の嘆き様
「人魚通信」3号について、校正その他につき、
了解しています。ymnk様、よろしくお願いします。
もうひとつの件、お手数をおかけしますが、よろしく
お願いします。長丁場ですので、できるだけ早くリズム
をつかめるようにしたいと思います。新資料を発掘
できていますので、できる限り盛り込みたいです。
探偵ブラク様
秋には、と書きましたが、すでに秋でした。
ここで、山名耕作様が紹介された「落穂拾い通信」
が昨日刊行されています。これが目録のひとつです。
評判通り、小栗虫太郎が出品されていますので、
その他にも目を配らせています。私も小栗虫太郎
を収集しており、とくに戦後の落丁本(とされて
います、出版社の改装本)や発売元がことなるもの、
異装本などに焦点をあてています。
山名耕作様、入手されることを祈念します。
注文やめました 投稿者:乱歩邸 投稿日: 9月10日(金)11時10分22秒
山名耕作様
私も小栗の署名本、前からほしくて注文するつもりでした。
でも、今回は見送ります。
山名様の投稿を読んだら、とてもお邪魔はできないと思いました。
当たるといいですね。
感謝 投稿者:山名耕作 投稿日: 9月10日(金)20時01分15秒
山名です。
乱歩邸さま、
男爵探偵さま、
たくりんさま、
皆様からいただきましたレスは、私にとってすごい励みになります。
重々感謝申し上げます。
度々すみません 投稿者:山名耕作 投稿日: 9月10日(金)23時58分36秒
山名です。
夜汽車さま、
お言葉有難う御座います。
御礼申し上げるのが遅れてしまい申し訳ありません
RE:誤解しないでね 投稿者:Peter-Rabbit 投稿日: 9月11日(土)00時32分14秒
裏かわほり堂様
大丈夫です。誤解はしていませんのでご心配なく!(^o^)
貞之介様を非難しているわけではないのは(^o^)印が何よりの証です。(^o^)
よろしくお願い申し上げます!
(無題) 投稿者:たくりん 投稿日: 9月11日(土)01時56分57秒
人魚の嘆き様
申し訳ございません。こちらの掲示板向きではありませんので、本のタイトルは差し控えさせて下さいませ。いずれオフ会の時にでもお話しいたします。
裏かわほり堂様
>探求書の一部は既に発見されております
何でしょう?ものすごく気になります(笑)。でもでも今はまだ聞かないでおきます。次回上京予定は秋の神田古本祭りなので、その時を楽しみにしております。そういえばこのあいだの「あこがれ」にはびっくり。思わず兄と二人で「欲し〜ッ!」と叫んでおりました(笑)。かわほり堂恐るべし。
(無題) 投稿者:ymnk 投稿日: 9月11日(土)07時20分6秒
男爵探偵様
原稿について、現在ちょっと立て込んでおりまして、申し訳ございませんがもう少々お待ち下さい。
人魚の嘆き様
彭城矯介様
そうなんですよね、このようにちらっと出てくるのはあるんですが、解剖所見公開という感じで出ているものはないような気がします。
由紀夫様
このようなことで力及びませんが、如何でしょうか。
ビルヂング棲息者 投稿者:村山 投稿日: 9月11日(土)20時54分6秒
管理人様、皆様ご無沙汰いたしております。
諏訪三郎「ビルヂング棲息者」普及版、金星堂刊をもとめました。
裸本です。この本の付属品はなんなのでしょうか?
又、普及版とそうでない版との違いはどういったところなのでしょう?
どなたか教えて下さい。
Re: ビルヂング棲息者 投稿者:過去ログ探索隊々員見習 投稿日: 9月11日(土)21時47分41秒
>村山様
過去ログによりますと、下記のような体裁であった模様です。2002年です。
◆諏訪三郎 投稿者:管理人 投稿日: 5月13日(月)00時52分37秒
留女様
本書は『ビルヂング棲息者』が正しく『ビルディングの生棲者』は誤りです。「日本近代文学大辞典」に書く位の方ですから、決して何処かからの孫引きなどする訳が御座いませんでしょうから、多分ミスプリントだと存じます。昭和二年十一月二十日 金星堂発行 定価1円70銭 367頁 四六判 紙装上製本 貼函 装幀柳瀬正夢新進作家創作集として川端康成『感情装飾』、横光利一『愛の挨拶』、宇野千代『幸福』、イナガキタルホ『一千一秒物語』等と共に出たものです。
ビルヂング棲息者 投稿者:村山 投稿日: 9月12日(日)13時14分41秒
過去ログ探索隊々員見習様
有難うございます。
私の『ビルヂング棲息者』の奥付には昭和三年十月一日普及版印刷、昭和三年十月五日普及版発行とあり初版発行日の記載がありません。しかも定価が一円です。
装幀は柳瀬正夢となっておりますので本冊の体裁は恐らく同じと思われますが照らし合わせられませんので「恐らく」です。
任命 投稿者:過去ログ探索隊々長 投稿日: 9月13日(月)08時49分23秒
過去ログ探索隊々員見習様
もう見習い期間は終了しました。
昨今の活躍ぶりは立派に正会員並、いやそれを上回ります。
ついては過去ログ探索隊々員参号を勝手に任命させていただきます。
今後ともよろしくお願いいたします。
この程度なもので 投稿者:過去ログ探索隊々長 投稿日: 9月13日(月)08時50分20秒
正会員→正隊員
しつれいしました。
「世界探偵小説全集」 投稿者:賞物小僧 投稿日: 9月13日(月)12時21分41秒
男爵探偵様
昭和初期に博文館から出版された「世界探偵小説全集」について教えてください。この
本は2冊で1つの箱に入っていますが、箱付の揃いは少ないのでしょうか?
博文館 投稿者:男爵探偵 投稿日: 9月13日(月)14時33分42秒
賞物小僧様
博文館『世界探偵小説全集』昭和4〜5
2冊1箱、全24冊。
地元の古書店で、均一棚で全冊を美本箱付きで
入手したことがあります。一冊は水濡れ、汚れで
したので、しばらくしてそれを入手しました。
その時に注意して、目録を見たことがありますが、
5、6年前には、50万の値段が付いていました。
入手後は注意してみていないので、詳しい情報は
不明です。
その後、情報には、どうなのでしょうか?
函の中 投稿者:フリーズ 投稿日: 9月13日(月)15時01分26秒
男爵探偵様
私が所有している『世界探偵小説全集』では、1巻「古典探偵集」と10巻「ルルウ集」が1つの函に入っています。ところが、知人のでは1巻と12巻が1つの函に入っているのです。
ということは、どれとどれが一緒なのかは決まっていなくて、色々なパターンがあるということなのか、男爵探偵様のご意見を伺いたいと存じます。
よろしくお願い致します。
(無題) 投稿者:人魚の嘆き 投稿日: 9月13日(月)19時50分35秒
Bori様
`>` 人魚の嘆き様ほどの方が狂喜するとは誰の署名本なのでしょう?
まだ内緒です。私の知る限り、この人物の署名本が古書市場に出たのは初めてです。
男爵探偵様
`>` 5、6年前には、50万の値段が付いていました。
そんなにするのですか。数年前に揃いをバザーに出してしまいました。失敗しましたねえ(笑)。もっとも「原価」はタダでしたが。
過去ログ探索隊々員見習様
正隊員昇格おめでとうございます(笑)。
かわほり堂最新情報など 投稿者:裏かわほり堂 投稿日: 9月13日(月)20時03分43秒
1.Peter-Rabbit様
`>` 誤解はしていませんのでご心配なく!(^o^)
誤解していないことは知っているのでご心配なく!(笑)。
2.かわほり堂目録第2号をお待ちの皆様へ
決して勤勉ではないかわほり堂の二人も、今回ばかりは「古本まつり」の前に目録を発行しなければならないという至上命題があるので、彼らとしてはベストを尽くしている模様です。総点数は前回の方が多いですが、大幅に写真版が増え、珍本や名家署名本の数も前回を凌ぎます。もちろん、格安ご奉仕本も数多く取り揃えました。乞うご期待!
3.店売り快調です
デパート展と書窓展で知名度が増したこともあって、店に来られるお客様も激増しました。店売りも数万円という日が珍しくなくなってきたので、依然として首が回らない二人にも光明が差してきたようです。「2年やってダメなら廃業しなさい」という管理人様の示されたタイムリミットまであと1年半。かわほり堂をどうぞご贔屓にお願い申し上げます。
緒方某 投稿者:甚六 投稿日: 9月14日(火)02時38分3秒
管理人様
御旅行は如何ですか?
先週は調べ物が山積しておりましたので近代文学館へ日参いたしました。行く度に見たいと思っていた物が殆ど無く何故こんな中途半端なもの拵えたのか不思議です。以前から思っておりましたが購入予算も殆ど無く貰い物だけの蒐書では限界があって当たり前ですよね。
結局、今週は国会図書館に通うことになりそうです。
前置きが長くなりました。
用が全然たりなかったけれど折角、駒場くんだりまで来たのだから以前から見たいと思っておりました稀少雑誌『雄鶏』『麒麟』を出して貰いました。『雄鶏』は七,九、十の三冊が所蔵されておりました。『麒麟』は一号から三号までありました。
『雄鶏』第十号に『一週間』
『麒麟』第二号に『沼屋敷』を寄稿している緒方(字が出ません山扁に酋の正字です)という作家とこれら二作品が私の大収穫でした。
ところが何で調べても、この緒方某が出てまいりません。
ご帰還になりましたら、この作家の作品をもっと読んでみたいのですが、他の執筆を教えて戴けませんか、宜しくお願い致します。
博文館 投稿者:男爵探偵 投稿日: 9月14日(火)06時48分42秒
人魚の嘆き様
2冊1箱で全24冊ですが、昨夜、調べましたら、
それぞれに濃い朱色の帯がつき、ニュース第○号という
付録がついていました。12枚の付録になります。
おそらく、箱自体には帯がないように思われます。
そのような状態でなくても、現在では30万、という
値段がついています。
ymnk様
よろしくお願いします。
フリーズ様
私の場合には、1巻と12巻が同一箱でした。
「芳林文庫古書目録 探偵趣味」第8号(平成十一年)によれば、
配本順
巻の組み合わせ
が掲載されており、私の場合と同一でした。また、Quijinkyoホーム
ページには、1巻と12巻、2巻と8巻、6巻と17巻の
組み合わせの所有ということがでており、これも同じ組合せ
でした。
箱には、配本が印刷されており、また帯にも、次号の配本が
書かれているので、組合せと配本順は変わらないのでは
ないでしょうか。
もしそれらが異なるならば、完結後、代用箱
(配本・組合せの印刷はどうなるのでしょうか)が使用され
た、あるいはコレクターが新たに別のものを使用した、と
いうことが考えられます。
所有の実物がどのようになっているのか、フリーズ様、
教えていただければ幸いです。
虫太郎署名本、当籤しました 投稿者:山名耕作 投稿日: 9月14日(火)20時58分43秒
山名です。
皆様のおかげで、落穂舎の抽選にあたり、虫太郎の署名本が手元に届きましたのでご報告します。
本の状態は、まえに所持しておられた方が大事に保存されていたようでとても素晴らしく、大変満足しております。
今まで大事に取り扱われてきたとおもわれるこの本に対して今後も引き続き大事に保存してゆかねばと、身も引き締まる思いがします。(笑)
一冊の本に、こんなに緊張するのは始めての経験でした。
みなさま、本当に有難う御座いました。
とくに今回の応募に、ご遠慮していただきました乱歩邸様には篤く御礼申し上げます。
榊山潤 投稿者:おかしな碁打ち 投稿日: 9月14日(火)21時49分49秒
いつも勉強させて戴いております。
投稿は初めてです。どうぞ宜しく。
碁も好きだし歴史小説も大好きなので自然と榊山潤の本を読むようになりました。
榊山の本は持っていないものは手当たり次第買っておりますので、随分溜まりました。
先程、数えてみましたら四十九冊ありました。どうせなら全部集めてみたいと思います。ところがその志を抱いてから全然と言っていいくらい未所有本が見つからなくなりました。とても不思議です。国会図書館にもかなりありますが恐らく全部が全部あるわけではないと思います。
榊山の単行本(文庫本以外)で国会図書館が蔵してない本の情報をお願い致します。
又、全部で何冊ぐらいの著作があるのでしょうか? 更には入手の難しそうな本は何と何でしょうか(何冊でも)宜しく御教示お願い申し上げます。
(無題) 投稿者:人魚の嘆き 投稿日: 9月14日(火)22時27分47秒
山名耕作様
おめでとうございました。心より祝福申し上げます。
男爵探偵様
ご教示感謝申し上げます。
おかしな碁打ち様
榊山潤は管理人様が完璧にお答えくださるでしょうが、不在なので私が少しだけ。ざっと国会の蔵書を見ましたが、門外漢の私が知っている本ですら随分抜けていますね。戦前の本だけでも有名な『苦命』や『土佐人文記』『女の愛情』『ビルマの朝』『航空部隊』などがないようです。また、タイトルは忘れましたが合著で藤田嗣治が装丁した戦時中に出した本もありませんね。あとは管理人様がフォローしてくださるでしょう。
(無題) 投稿者:たくりん 投稿日: 9月15日(水)00時20分32秒
山名耕作様
当籤おめでとうございます。他人事ながらホッとしてしまいました(笑)。
榊山潤 投稿者:伸六 投稿日: 9月15日(水)00時49分12秒
おかしな碁打ち様
取り敢えず私が気づいた本は
『明け暮れ』S.16.2 日本評論社
『空航かば』S.17.11 三省堂
『女ふたり』S.22.7 紀元社
の三点です。
(無題) 投稿者:過去ログ探索隊々員参号 投稿日: 9月15日(水)04時41分59秒
>過去ログ探索隊々長
小心者なので、どうやってお断りすれば良いものかとウダウダ考えていました。そもそも見習というのも自分で勝手につけただけで公認の存在ではありませんし、なまけものだし。そうこうしているうちに人魚の嘆き様よりお祝いの言葉を賜ってしまったりしたりして、これはこれでうれしいのですが(ありがとうございます)なんだかおいこまれてしまったような気がしてしまってですね、まあ、なんと申しますか、つまり
拝命謹承。今後共宜しく御願い致します。
(だったらこれだけ書けと怒られそうです)
レス遅れて失礼しました 投稿者:フリーズ 投稿日: 9月15日(水)07時07分46秒
男爵探偵様
やはり1巻と12巻が1つの函で正しいのが分かりました。私のも函は同じようです。
それと付録はありませんでした。ありがとうございます。
御礼 投稿者:おかしな碁打ち 投稿日: 9月15日(水)19時42分12秒
人魚の嘆き様
伸六様
早々に貴重な情報をお寄せ下さいましてありがとうございます。
『苦命』は既に入手済でしたが、その他は全て未知の本です。
早速、探求書に付け加えさせていただきました。
今後とも引き続き宜しくお願いいたします。
モデル 投稿者:ジョナサン 投稿日: 9月16日(木)01時55分21秒
先日、日本文学研究者達と小会合を開きました。
そこで皆に「稀覯本の世界」を教えましたら皆知っているので驚きました。
今回は宇野浩二『思ひ川』のモデルについて教えてください。
牧新市が宇野浩二、有川辰太郎が芥川龍之介であることは間違いないと思います。
仲木直吉は誰ですか。
『思ひ川』 投稿者:YT生 投稿日: 9月16日(木)02時41分13秒
ジョナサン様
『思ひ川』の仲木直吉は直木三十五です。
芥川と直木について宇野の描写がとても興味深い小説だと思います。
ヨーロッパの日本文学を研究している人たちも学会の席上で、このサイトは良く見ていると言っておりましたよ。
楽しみです 投稿者:Bori 投稿日: 9月16日(木)21時43分2秒
人魚の嘆き様
わかりました。お待ちしております。
(無題) 投稿者:ジョナサン 投稿日: 9月17日(金)01時48分45秒
YT生様
即答していただきまして有難うございます。
直木三十五ですか・・・このサイトは素晴らしい!!
(無題) 投稿者:裏管理人 投稿日: 9月17日(金)06時42分3秒
くだん様
加能作次郎、残念でしたね(笑)。
山名耕作様 投稿者:乱歩邸 投稿日: 9月17日(金)11時54分33秒
いえいえ、私が申し込んでもきっとあなた様に当たりましたでしょう。神様もこの掲示板を見ているでしょうから。
私も遅れましたが祝福致します。うらやましい!!!
(無題) 投稿者:くだん 投稿日: 9月17日(金)19時19分33秒
人魚の嘆き様
見てすぐ電話したのですが残念でした。
公共掲示板を使って失礼します 投稿者:Peter-Rabbit 投稿日: 9月18日(土)00時27分45秒
ちょっと私用で失礼します。
人魚の嘆き様
先ほどお電話を戴いたようですが、大学院の講義をやっておりまして携帯をマナーモードにして鞄に入れっぱなしにしていたものですから帰宅してから気づきました。
自宅にもご連絡を戴いたようで家内からユニークそうな方から電話があったわよと伝言を受けました。(^o^)
ただいま帰ってきたのですがなにぶん夜間遅い時間ですのでお電話するのも失礼かと存じまして改めて明朝当方よりお電話差し上げたいと存じます。
お読みいただきましたら、私用伝言ですので削除のほどお願い申し上げます。
Peter-Rabbit拝
世界制覇! 投稿者:初心者 投稿日: 9月18日(土)19時51分50秒
>ヨーロッパの日本文学を研究している人たちも学会の席上で、このサイトは良く見ていると言っておりましたよ。
アメリカ、ヨーロッパときて、アジアやアフリカはどうでしょうか?
誰かおしえてください 投稿者:木村 投稿日: 9月19日(日)09時05分7秒
博文館という出版社は、いつまであったのでしょうか。
そして、またどうしてなくなってしまったのでしょうか。
よろしく御願いいたします。
RE:誰かおしえてください 投稿者:Peter-Rabbit 投稿日: 9月19日(日)12時29分42秒
木村様
http://www.gifu-nct.ac.jp/sizen/nakasima/hakubun.htm
に以下の解説があります。
以下上記Web siteより一部転載
博文館は明治時代に日本の出版界を牛耳った出版社であるが、大正から昭和にかけては雑誌を中心に発展してきた講談社などに押され、終戦後についに解散することになった。
(版権は現在では博文館新社に引き継がれているとのこと・中略)博文館の文庫はとても数が多くてすべてが分かっていないが、次のようなものがある。
袖珍小説 菊半截 明治30年 12冊
明治文庫 菊判 明治26年 18冊
明治小説文庫 菊判 明治30年 10冊
名家小説文庫 菊判 明治42年 12冊
世界文庫 菊判 明治26年 17冊
寸珍百種 菊半截 明治25年 52冊
家庭唱歌 菊半截 12冊
世界お伽文庫 菊判 明治41年 50冊
日本お伽文庫 菊判 大正2年 16冊
小波お伽文庫 四六判 明治45年 6冊
これ以外にも多数あり。
確かではないですが 投稿者:男爵探偵 投稿日: 9月19日(日)16時23分10秒
木村様
すでにPeter-Rabbit様が、終戦後についに解散されることに
なった、と転載記事を引用されているので、少し、「終戦後」
にこだわって、以下に、私見を書きます。
このところ調べていた、雑誌「ストーリー」から見ていきます。
昭和21年 4冊 博文館(牛込区)大橋進一編集
昭和22年 12冊 博文館
ただし、12月号未見
昭和23年 12冊(3巻1号 ストーリー社、3巻6号より
博友社 横溝武夫編集)
昭和24年 7冊(4巻7号で休刊、博友社)
総計35冊(と思われる)
この博文館が、雑誌「新青年」を出した博文館と同じ
ならば、おそらく、昭和22年12月末ごろまで続いていたのではないか、
と推測されます。この月を確定したいのですが、ご教示いただければ
幸いです。
なお、『(旧)博文館社員名簿ー大正八年以降ー』博友社
(昭和38年)は重要な資料であると思われます。
こんな短時間に・・ 投稿者:木村 投稿日: 9月19日(日)16時54分48秒
Peter-Rabbit様 男爵探偵様
こんなに早く、しかもこちらのご常連の方々にお教えいただきまして感激しています。
戦後まで続いていたとは全く知りませんでした。
出版史をもっと勉強しなければなりません。
本当にありがとうございました。
RE:博文館 投稿者:Peter-Rabbit 投稿日: 9月19日(日)17時50分41秒
男爵探偵様 木村様
男爵探偵様に追加です。
博文館が廃業したのは昭和22年(1947)10月です。
博文館が関連施設として設立した博文館印刷工場が現在、共同印刷鰍ニして存続しています。そちらのHPをご覧戴くと年表があり、親会社の博文館のことも記載がありますのでご確認ください。
なお、「新青年」はS23年から交友社、博友社が発行しS25年7月に終刊しています。
博友社は現在も博文館新社の系列会社(だと思います。博文館新社のHPに並んで記載されてますから)として存続しているようです。
(無題) 投稿者:人魚の嘆き 投稿日: 9月19日(日)20時09分48秒
cogito様
『日輪草』第3号は間違いなく尾形亀之助「雨になる朝」の初出誌なのでしょうか?ご教示願います。
Peter-Rabbit様
熟慮中かな?(笑)
初心者様
`>` アジアやアフリカはどうでしょうか?
アフリカは知りませんが、中国で芥川龍之介を研究されている方から、Salon De 書癡をよくご覧になっていると管理人様宛にメールが届いたことがあるそうです。
帝王様
田村俊子の本で最近見かけないのは何でしょうね。
通天閣様
近況報告願います。
TG様
くだん様と密会されたとの情報があるのですが・・・鏡花、荷風本についての情報交換ではないかと帝王がやきもきしているようです。
(訂正)拙掲示板より 投稿者:cogito 投稿日: 9月19日(日)23時13分11秒
さういはれてみればさうですね。地方詩誌風情にはどっかで出した自信作の使ひ回しを送ってやったなんてことは、充分に考へられます。“初出”なんていふのも、書誌を考究する上では“版”“装釘”とともに断定がし辛いもののひとつなんですね。
重ねて 投稿者:木村 投稿日: 9月20日(月)07時57分45秒
Peter-Rabbit様
重ねて御礼申し上げます。
博友社も少し調べてみます。
ありがとうございます 投稿者:男爵探偵 投稿日: 9月20日(月)10時07分22秒
Peter-Rabbit様
ご教示ありがとうございます。昭和22年10月が
博文館の廃業ということですので、雑誌「ストーリー」との
関連をもう少し調べてみたい、と思いました。
木村様
もし、さらに興味をお持ちならば、「『新青年』趣味 X」
(『新青年』研究会、2002,12.31)があります。そこには
博文館の編集委員、川合道雄氏のインタビューが掲載されて
います。
研究会のHPから入って、バックナンバーが確認できます。
滅相もございません ブン( ̄ロ ̄= ̄ロ ̄)ブン 投稿者:TG 投稿日: 9月20日(月)16時17分58秒
人魚の嘆き様>
くだん様には「良心」を維持する心構えを聞かせて頂いただけですよ。
ええ…
本当にそれだけです。
ですが、確かに…
いやいや…
あとはアフリカ 投稿者:初心者 投稿日: 9月20日(月)18時26分17秒
人魚の嘆き様
ちゅ、ちゅうごくですか!畏れ入り奉ります。
田村俊子 投稿者:萬嘯廬 投稿日: 9月21日(火)01時37分8秒
人魚の嘆き 様
私見で恐縮なのですが、『あきらめ』(植竹書院版も含む)『木乃伊の口紅』辺りは少ないとはいえ
お金を使えば何とかなりそうな気がしますし、情話新集の二冊も時折見かけます
『春の晩』『女作者』も本の性格から考えると古書展で偶然に出て来るような気がします。
そうなりますと『誓言』『山吹の花』『彼女の生活』『恋娘』辺りになりましょうか。
尤も『恋娘』は今、某書店に出ているようですけれども。
おしえてくださいませ 投稿者:ポケミス 投稿日: 9月21日(火)11時55分54秒
山名耕作さま
男爵探偵さま
はじめまして。探偵小説のビギナーのファンです。ひとつおたずねします。
「黒死館殺人事件」「白蟻」「二十世紀鐵假面」の中で、完本極美が一番少ないのはど
れでしょうか。過去の目録記録など教えていただければ、うれしいのですが。どうかよ
ろしくお願い申し上げます。
私もビギナーです。 投稿者:山名耕作 投稿日: 9月21日(火)19時50分30秒
山名です。
お邪魔します。
ポケミスさま、
恥ずかしながら私も、超ビギナーの域を脱していないのです。
従いまして、ポケミスさまの質問に自信をもって回答はできないのですが。
>完本極美が一番少ないのはどれでしょうか
難問です。
函つきという条件であれば、「黒死館」、「白蟻」は結構出回っている感じはするのですが、「二十世紀」はあまり見かけたことはありません。
したがいまして、完本極美が一番少ないのは「二十世紀」じゃないでしょうか。
すみません、あまり参考になりませんね。
(無題) 投稿者:裏かわほり堂 投稿日: 9月21日(火)19時54分41秒
モダボ様
雑誌落札おめでとうございます。
Peter-Rabbit様
一新会大市に芥川龍之介原稿など肉筆物が複数出ていますね。入札される場合は是非かわほり堂にご用命下さい。七夕市同様に他店よりもお得な手数料で、しかも貴兄の最強のライバルが辞退しますから(笑)。
(無題) 投稿者:人魚の嘆き 投稿日: 9月21日(火)20時03分4秒
くだん様
百闃ヨ係の本、読了しかわほり堂に置いておきました。貴兄に差し上げますので返却の必要はありません。
cogito様
『日輪草』第3号、とても興味深い内容でした。詳細は今度お会いしたときに。
帝王様
昔から『誓言』の函付は少なかったと思います。『紅』の完本も見ませんね。
ところで、小寺菊子の明治の本は最近どのくらい出てきますか?
(無題) 投稿者:通天閣 投稿日: 9月21日(火)20時17分4秒
人魚の嘆き 様
ご無沙汰しております
現在 通天閣は かわほり堂2号目録にむけ 英気を養っております
楽しみにしております もとい てぐすねひいてお待ちしております
大阪だぼ日記 投稿者:通天閣 投稿日: 9月21日(火)20時29分16秒
英気を養うといってもやはり買ってしまいます
星を売る店 イナガキ タルホ 箱欠 金星堂 大正15年2月発行
江戸巷談 艶説蟻地獄 大佛次郎 箱欠 博文館 大正14年5月発行
肉體の秋 矢野 朗 春秋社 箱付 昭和15年3月第3刷
名作挿画全集4 平凡社 昭和10年9月発行
日本の絵本100年展(図録)
といったところです
一新会大市 投稿者:Peter-Rabbit 投稿日: 9月21日(火)21時11分19秒
裏かわほり堂様
耳寄りな情報有難うございます。早速、かわほり堂に行って出品目録見せて貰わなくっちゃ。(^o^)
帝王の涙 投稿者:萬嘯廬 投稿日: 9月21日(火)23時29分55秒
人魚の嘆き 様
鈍いわたくしでも漸く解って参りました。
試されてますね(笑)
小寺菊子の明治期といえば尾島を名乗っていたと思いますが、
尾島菊子の元版など「最近」どころかこれ迄に見た事もありません。
全くの万歳、お手上げであります。
(無題) 投稿者:くだん 投稿日: 9月22日(水)10時23分41秒
人魚の嘆き様
有り難うございます。
私のお借りしました本は今度お店に持って行きます。
完本極美 投稿者:男爵探偵 投稿日: 9月22日(水)10時39分5秒
ポケミス様
山名耕作様が書かれていますように、難問です。
極美という注が、小栗の3点が掲載されている古書目録
に書かれているのを見たことがないからです。
1988年から最近のものまで、ざっとみますと、
「美本」と書かれたものが「黒死館殺人事件」にある
だけでした(55万)。実物としては、中野書店、八勝堂書店の
ガラスケースのなかで、端がスレテおり、これも極美
からは少しはなれているな、と思ったものです。
ある目録の1988年から2004年までの15冊をみますと、
山名耕作様が書かれたように、普通の状態でも、
「二十世紀鉄仮面」の頻出がその他2点に比べて少ない
ようです。そのとき、署名、宛先消しで、58万、でした。
極美となると・・・、と思わざるをえません。
あまりお役にたてず、申し訳ありません。
ymnk様
「人魚通信」3号原稿。PCで添付メール・校正
を受け取りました。ありがとうございました。
難問とは思いもせず 投稿者:ポケミス 投稿日: 9月22日(水)19時25分17秒
山名耕作さま
男爵探偵さま
完本極美がそれほどすくないとは想像していませんでした。しかし中では「二十世紀鐵
假面」が珍しいと、お二人の意見が一致したのはさすがでした。過去の目録まで探して
いただいたりして、本当にありがとうございました。
(無題) 投稿者:裏かわほり堂 投稿日: 9月22日(水)20時24分50秒
Peter-Rabbit様
`>` 耳寄りな情報有難うございます。
耳障りでなくて幸いです(笑)。メールのリストに気になるものはありましたか?あったら電話をくださいね。なければ・・・
通天閣様
`>` 現在 通天閣は かわほり堂2号目録にむけ 英気を養っております
大変賢明です。
`>` 楽しみにしております もとい てぐすねひいてお待ちしております
おかげさまでご期待に十分応える品揃えとなりました。
(無題) 投稿者:人魚の嘆き 投稿日: 9月22日(水)20時40分10秒
永町様
お元気ですか?近況報告願います。
男爵探偵様
あっちの校正が近日中に届くと思います。私ももう一度拝見します。
萬嘯廬様
「帝王の涙」とは、遂に自らが帝王であると認めましたね。私はてっきり元帝王だとばかり思っていましたが・・・やはり現役でしたか(笑)。
ところで、決して試しているのではありませんよ。ご存知の通り、私は神保町にほとんど行かなくなったし、貴兄のようにネットで本を探索していないので、最新の情報に疎いのです。小寺菊子の明治期の初版本は珍しいものが数冊ありますが、昔は完本でなければ結構古本屋の棚に「ささって」いました。帝王がご覧になっていないのならば、裸でもレアな時代なのでしょう。
死刑宣告 投稿者:丹 投稿日: 9月22日(水)22時53分23秒
人魚の嘆き様
今日届いたある古書展の目録に
「死刑宣告」再函 萩原恭次郎 大15 3000円
とあるのですが、こんなものでしょうか。
詩集にまるで疎いものですからご教示ください。
なお、「現代作家論」浅見淵「現実批評論」青柳優の各1200円は注文しました。
かわほり堂にて 投稿者:Peter-Rabbit 投稿日: 9月22日(水)23時06分59秒
本夕、共同開発先との打ち合わせが予定より早く終わったのでその足で早速、かわほり堂へ。
一新会大市の目録を拝見する。なかなかの出物が・・・(^o^)
早速注文を入れさせてもらう。(落とせるかどうかは???人魚の嘆き様のようにやらずの札を入れられるだけの余裕がないのは辛いところ(^o^))
人魚の嘆き様、別途ご指導よろしくお願いします。(貞之介様からご連絡があろうかと)
一新会目録にたくさん○印がついてるので「いっぱい入札するんですねぇ」と言うと、「いやいや、これとこれは函欠とか背汚れとかが気になったって言いながら某氏が○つけてたんですよ」とのこと。鷗外の帝諡考なんかも出ているが、ちょっとかわほり堂路線ではないのか○はついていない。(^o^)
そうこうするうちに外は大雨。帰るに帰れず、貞之介様とよもやま話に花が咲く。
いろいろと情報入手(書籍の情報に非ず(^o^))。なかなかに充実の2時間。
書棚を眺めると、相変わらずのお買い得品・・・目に留まったのが舟橋聖一「花の生涯」正・続それぞれ初版、十返肇あて献呈署名入り。やや汚れありなれど、2冊で何と\2500
躊躇なく購入。(^o^)
かわほり堂目録2号も順調に作成中とのこと。薔薇族様が校正中の模様。さすがにこれはチラリとも見せてくれずなかなかにガードが固い。(^o^)
皆さん、お楽しみに。
「死刑宣告」再函 投稿者:人魚の嘆き 投稿日: 9月22日(水)23時10分24秒
丹様
メチャcogitoもといメチャやすです。手に入ったらかわほり堂に譲ってくださいね。高く買いますから(笑)。
注文します 投稿者:丹 投稿日: 9月23日(木)06時24分41秒
人魚の嘆き様
メチャやすですか。取り敢えず注文しておきます。
間違って当たったらかわほり堂に送ります。(笑)
どこの目録かなあ? 投稿者:マヴォ 投稿日: 9月23日(木)09時41分50秒
「死刑宣告」再函 萩原恭次郎 大15 3000円、ですか!!!そんな目録は私のところに来ていません。とほほほ。
現代作家論」浅見淵「現実批評論」青柳優の各1200円も安い、安い。
丹様、当たるといいですね!
極美本 投稿者:男爵探偵 投稿日: 9月23日(木)13時42分39秒
人魚の嘆き様
よろしくお願いします。とても感謝しています。
ありがとうございます。
ポケミス様
山名耕作様と偶然意見が合っていますが、小栗の極美本
にめぐりあわれることを祈念します。
時々、過去の目録をみますと、驚きや発見があって
一時の楽しみをあたえてくれます。とくに、未見・未確認の
雑誌に出会えたら、喜びは倍増します。
お詫び 投稿者:裏かわほり堂 投稿日: 9月23日(木)19時48分9秒
kiku様
その他の皆様
9月26日(日)はかわほり堂は休業です。知力に負けないくらい体力も欠如している貞之介・薔薇族両氏は、休日の今日もまだ目録の仕事をしており、日曜日は休まないとダウンしてしまう虞がありますから。悪しからずご了承願います。
博文館 投稿者:過去ログ探索隊々員参号 投稿日: 9月23日(木)23時19分50秒
Peter-Rabbit 様お書き
`>` 「新青年」はS23年から交友社
交友社というのもあったのでしょうか?
元々の話題と関係ないので、どうでもいいことかもしれませんが手元のメモを探索してみましたところ「家庭エホン」(という児童雑誌)の版元が
博文館→ストーリー社→文友館→博友社
と推移しています。いいかげんなメモなので変更時期ははっきりわかりません。昭和20年代前半に出ていた雑誌です。
鳥取の古書店 投稿者:石狩川 投稿日: 9月24日(金)09時58分42秒
出雲人様
失礼いたします。石狩川と申します。
来月に鳥取県に出張予定です。
近県でいらっしゃると思いますが、お勧めの古書店があれば教えてくださいませ。
ダボの蒐書日記 投稿者:文庫中毒 投稿日: 9月24日(金)11時43分49秒
志功装丁本蒐集日誌その39
8月6日(金)
出張で上京。
古書会館で
俳句誌『不易』昭和12〜18年、83冊一括(10,500円)
岩倉政治著『龍樹』百華苑、昭和22年初版、並本(525円)
影山正治著『みたみわれ』ぐろりあ・そさえて、昭和16年再版、並本(525円)を購入。
『不易』は初めて確認するもの。2度にわたり表紙絵を提供している。
『龍樹』は2冊目、『みたみわれ』は初版と3版を持っているのでついつい購入してしまう。
古書かわほり堂で
岡田甫編『艶句』有光書房(特製私家版)、昭和37年、函極美本(4,800円)
平林英子著『ねずみのよめいり』全日本家庭教育研究会、昭和54年、月刊ポピー小学1年付録(2,500円)
中谷孝雄著『野村望東尼・開城物語』全日本家庭教育研究会、昭和54年頃、月刊ポピー中学3年付録(2,500円)
中谷孝雄著『衣通姫・額田王』全日本家庭教育研究会、昭和54年頃、月刊ポピー小学6年付録(2,500円)
詩誌『春秋 第九集』春秋詩社、昭和63年(1,000円)
を購入。
8月19日(金)
福岡古書店から
柴田錬三郎著『新編三国志』春陽堂書店、昭和33年初版、カバー並本(3,990円)
が届く。装丁はカバー及び見返し。先に古書かわほり堂で見せていただいた同特製本は扉が志功であった。
大阪だぼ日記、楽しみです。 投稿者:初心者 投稿日: 9月25日(土)09時07分18秒
通天閣様
相変らず意欲的で、しかもいい本がたくさん出てくる環境がウラヤマシイです。
ほしいものたくさんあれど 投稿者:倉田 投稿日: 9月26日(日)09時31分23秒
浪速書林の目録が到着しました。
今回はイナガキタルホ特集でした。目の保養になりましたが、注文はできませんでした。
力不足を痛感中です。
RE:博文館 投稿者:Peter-Rabbit 投稿日: 9月26日(日)11時18分6秒
過去ログ探索隊々員参号様
失礼しました。交友社ではなく、交友館でした。
博文館 → 江古田書房 → 文友館 → 博友社
と引き継がれたようですね。(先ほど都立中央図書館の蔵書検索及びネットサーフィンして確認しました)
失礼 投稿者:Peter-Rabbit 投稿日: 9月26日(日)17時09分20秒
訂正
「交友社ではなく、交友館」 ではなく 「交友社ではなく、文友館」でした。(^o^;
「誕生日」 投稿者:シノラー 投稿日: 9月27日(月)11時26分17秒
cogito様
林 富士馬の「誕生祭」という本は、よくありますか?
地元の本屋の棚に2500円でずっとあるのですが、どんなものでしょうか?
すいません 投稿者:シノラー 投稿日: 9月27日(月)11時46分24秒
「誕生祭」は「誕生日」の誤りでした。訂正してお詫びします。
(無題) 投稿者:cogito 投稿日: 9月27日(月)19時01分58秒
買っときませう!(といふかそんなレス書く時点ですでに買ったと思ひますが、ね。笑)シノラーさまがセドリ師ならゼロひとつくっつけて売れますよ。
でも一万円位で誰か本当に欲しがってるひとに譲ってあげたらいかがでせう。最近「贈り物」企画もなくなっちゃったし。
わたしが本を持つのは一冊で十分だし、本日到着の“ギンギラギンの目録”からも一冊注文しちゃったので、ふところがさびしくストックする余裕がありません(泣)。
ありがとうございます 投稿者:シノラー 投稿日: 9月27日(月)23時14分8秒
cogito様
ゼロひとつくっつけて・・・本当ですか!
実はまだ買っていません。でも売れていないと思います。
明日、行ってきます!
ところで、ギンギラギンの目録”とは?
一冊注文しちゃったのでとは?
気になりますねえ。
(無題) 投稿者:過去ログ探索隊々員参号 投稿日: 9月28日(火)00時42分3秒
>Peter-Rabbit様
お調べいただきありがとうございました。検索隊員なら検索してから書けと隊長からしかられそうですね。
江古田書房というのを知りませんでした。また気に留めておきたいと思います。
>石狩川様
出雲人様をご指名のようですが、横から失礼いたします。今年の4月に下記のようなやりとりがされております。
また、自己紹介を拝見した範囲では、鳥取は村山様がお詳しいのではないかと思います(ビルヂング棲息者の件ではお役にたてなくてすみません)。
(1)◆鳥取の本屋さん 投稿者:小仏 投稿日: 4月 4日(日)16時56分21秒
出雲人様
今度、鳥取県に出張の予定があるのですが、お勧めの古書店がありますでしょうか?おちかい県だと思いうかがいました。
(2)◆小仏様 投稿者:出雲人 投稿日: 4月 4日(日)19時29分25秒
山陰地方では古本屋といえる本屋はないのです。 松江市にはだるま堂という店がありますが、この店も土日は休みです。 ただこの店で吉岡実の最初の詩集があったと、以前、田村のご主人がお客さんからきいたとうかがつた記憶があります。 店主は文学堂さんと親しいときいたことがあります。 二県で人口130万そこそこです。古本屋がないのはとても残念です。 ですから、ブックオフへみんな本を売るのです。 参考になりませんが、これが事実です。
(3)◆味覚の旅へ 投稿者:小仏 投稿日: 4月 5日(月)20時24分43秒
出雲人様
それは残念でした。しかし期待して脚を棒にして歩き回って失望するよりも、ずっとよかったと思います。山陰は古書ではなく味覚を求めてまいります。ありがとうございました。
過去ログ探索隊々員参号様 投稿者:石狩川 投稿日: 9月28日(火)12時46分30秒
その頃も見ていたのですが、記憶にありませんでした。
お恥ずかしいです。・・・
(無題) 投稿者:人魚の嘆き 投稿日: 9月28日(火)17時18分48秒
cogito様
`>` この連載、まだまだグレードを落とす気配はございません(笑)。
当然です。最終回は岐阜の詩王の処女詩集人魚の嘆き宛献呈本で一気に頂点に達し、終了する予定なのですが、いまだにこの稀覯本が手に入りません。どうしたら入手できるかご教示願います。
過去ログ探索隊々員参号様
例の本の入札は見送りですか?
男爵探偵様
写真楽しみにしています。
くだん様
明日は3時頃でいかがでしょう?
帝王様
興奮は冷めましたかな?(笑)
ymnk様
どうでもいいことかもしれませんが、『魔群の通過』を何気なく見ていたら、帯の表の折り返し部分にも広告が印刷されていました。念の為ご報告いたします。
TG様
順調にお金を貯めていますか?近々かわほり堂2号目録で例の一口が・・・
散水弁様
体調はいかがでしょうか?
(無題) 投稿者:くだん 投稿日: 9月28日(火)19時02分1秒
人魚の嘆き様
明日の件了解しました。
訃報に接して 投稿者:私小説派 投稿日: 9月28日(火)21時08分7秒
作家の森村桂さんが亡くなりました。豊田三郎の作品が好きな私には大変ショック
です。
(無題) 投稿者:cogito 投稿日: 9月28日(火)21時12分24秒
人魚の嘆き様へ
>どうしたら入手できるかご教示願います。
「極稀本」の最後の一冊はkikuさまへさしあげたので、kikuさまを恫喝するしかないと思ひます。
(無題) 投稿者:萬嘯廬 投稿日: 9月28日(火)23時59分33秒
人魚の嘆き 様
はい??何の事でしょう?
あ、解りました、先だっての武者小路実篤の件ですね(笑)
(無題) 投稿者:TG 投稿日: 9月29日(水)02時40分49秒
人魚の嘆き様>
やはり例のものが…
2号目録に向けて精進中です。
がんばります。
魔群の帯過 投稿者:ymnk 投稿日: 9月29日(水)05時31分14秒
人魚の嘆き様
実物実見しないと知り得ない情報です。貴重な情報をありがとうございます。そういえば、ようよう新しい谷崎書誌が刊行されたようです。あれ、研究文献目録か。
(無題) 投稿者:人魚の嘆き 投稿日: 9月29日(水)07時23分4秒
kiku様
貴兄所蔵の岐阜の詩王処女詩集「極稀本」の『夏色のナンシー』と、北園克衞の『火の菫』特製版を交換していただけませんか?(笑)
cogito様
`>` 「見返し綴隅に“極”少さな破れあり」
「両見返し」では?
通天閣様
cogito様の後学のために、貴兄購入の「星を売る店 イナガキ タルホ 箱欠 金星堂 大正15年2月発行」の価格を教えてください。
帝王様
`>` あ、解りました、先だっての武者小路実篤の件ですね(笑)
よくご存知ですね。谷崎潤一郎宛署名本のことを。
ymnk様
`>` 魔群の帯過
おもしろいですね(笑)。
(無題) 投稿者:裏かわほり堂 投稿日: 9月29日(水)07時26分49秒
凸凹參號様
幸運を祈ります。
Peter-Rabbit様
検品していたら、芥川龍之介の反故原稿が2枚になりました。ラッキー(笑)
(無題) 投稿者:散水弁 投稿日: 9月29日(水)09時48分33秒
人魚の嘆き様
おかげさまで完治し、仕事再開です。この一ヶ月間、有意義な放浪生活を送ることができました。その放浪生活の極みとして、今週末より一週間ほど、例の欧州遠征です。帰国後、お会いできますこと、楽しみにしてます。
探偵小説 投稿者:男爵探偵 投稿日: 9月29日(水)10時13分37秒
人魚の嘆き様
昨夜、書影3枚撮影、添付ファイルで送りました。また、
ゲラ刷原稿も訂正のうえ、今朝、FAXで送っています。
昨日は電話、ありがとうございました。
連載第一回を無事終えることができたように思われますが、
よろしくお願いします。
ymnk様
一昨日、封書で訂正原稿、送りました。明日、夜、その
訂正原稿を添付ファイルでおくります。よろしくおねがいします。
先週は、京都に4日間いました。三条を中心にまわって、いくつか
入手しています。
ブックオフにて。昭和6年に雑誌「新青年」に書いていた、作家の
別名、青砥名義の単行本を入手(昭和49年刊の短編集)。これに
出会うとは・・・、という思いです。
三条河原町の京阪書房にて。4冊の、博文館版探偵小説全集。
6冊の、世界探偵小説集(春陽堂)、8,12,13,20,21
22巻。いずれも外の棚にて。
また、古書目録からの一冊が届いていました。目録では、
「新作探偵小説十二人集」とあったので、これは「新選
探偵小説十二人集」のミスプリントだと思い、FAXしていました。
扶桑書房からの一冊です。耶止説夫の一点、戦後第2作目
の短編が掲載されています。ようやく、入手しました。
「両見返し」です(=_=;) 投稿者:cogito 投稿日: 9月29日(水)12時21分3秒
人魚の嘆き様へ
(そんな交換、ゆってくれるだけで嬉しいです。汗)
co「著者本原画入りと交換しませうか?」
★
☆パカッ! ★
(´∀`;) Σ( +Д+)菊「いいですよ、喜ん★テーッ!」
(∨ )/ / ヘヘ
〈 ε彡ヘヘ
散水弁さま、おしさしぶりです。そのうちまたモダ隊地下通信が隊長から回るかもしれません。旅行お気をつけて。
(無題) 投稿者:通天閣 投稿日: 9月29日(水)20時38分17秒
人魚の嘆き様
`>` cogito様の後学のために、貴兄購入の「星を売る店 イナガキ タルホ 箱欠 金星堂 大正15年2月発行」の価格を教えてください。
18000円にて購入しました
*:.:★::.+::.:.☆:.:* 投稿者:cogito 投稿日: 9月29日(水)21時27分40秒
。.☆::::+.。:.::★:::・::.*:.,:.:.。.:.
:*:.,*:.:★::,.+::.:.☆:.:*;:::+,:。.:.
.☆:・::*:.:.::★:。::*.☆:.:;.+:.:,*::.,
_ Å
|(T。T) 「はぁ〜っ。」
|\⌒⌒⌒\
\|⌒⌒⌒⌒|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(無題) 投稿者:人魚の嘆き 投稿日: 9月29日(水)21時39分29秒
cogito様
きれいなお星様ですね(笑)。
お返事申上げます 投稿者:kiku 投稿日: 9月29日(水)22時12分42秒
人魚の嘆き様
エヘへへ、『火の菫』特装版ですかァ?だったら、『夏色のナンシー』だけじゃなく第二詩集『はぐれ雲』も付けて・・・という気にはチラッともなりませんでした(笑)
といいますのも、頂戴した岐阜詩王ご著作は、私の貧相な書架の中でも『體操詩集』や『夏の手紙』と並んで永久保存版となっているからです。もし、ご提示いただいた条件に“『月に吠える』無削除版も付けよう”といわれたとしても、私の心は動かなかったでしょう。
それに、拙所蔵本は既におみそ宛の献呈署名を頂いていますから、
`>` 人魚の嘆き宛献呈本
という条件をクリア出来ないと思います。以上、悪しからずご了承ください。
しかし、面白いコト考えつきますねー(笑)
cogito様
“菊”ってだぁれ?(笑)
散水弁様
いってらっしゃいませー。病み上がりなのですから、あまり無茶をなさらないように。
(訂正) 投稿者:にせ人魚の嘆き 投稿日: 9月29日(水)23時36分13秒
cogito様
星の大やす売りですね(笑)。
芥川 投稿者:Peter-Rabbit 投稿日: 9月30日(木)01時12分19秒
裏かわほり堂様
へぇ〜、額装の裏にでも入ってたんですかぁ。それとも本体の方に入ってたんですか?
本日は一新会太市の改札ですが、さてどうなりますことやら。(^o^)
貞之介様
いろいろとわがまま言いまして申し訳ありません。安く落とせればめっけもんですが・・・
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