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Salon de 書痴 過去ログ 2004 6月

( ^ー')v みなさまがんばってください。  投稿者:cogito    投稿日: 6月 1日(火)06時47分45秒

そしてみなさま何狙ひなのでせう。 かちまけ別に致しまして小生は“眼医者の弁”が聞きとうございます(笑。書くと思った?)。 
敗者の弁 その2の追加   投稿者:金ちゃん    投稿日: 6月 1日(火)10時11分3秒

Peter-Rabbit様
便乗した私の責任であります。 それにしてもあそこまで自信満々で大ハズレは却って痛快でした。(笑)
『人魚のファイナルアンサー・私は誰でしょう?』優勝決定  投稿者:管理人&人魚の嘆き    投稿日: 6月 1日(火)15時52分52秒

第五問の正解は『金子薫園』です。

金子薫園

おめでとう御座います。優勝者は「やまびこ様」です。
やまびこ様 賞品をリクエストして下さい。

ありがとうございます!!!!!!  投稿者:やまびこ    投稿日: 6月 1日(火)18時39分32秒

管理人様 人魚の嘆き様 皆様
有難う御座います。もうめちゃめちゃうれしいです。 まだ会社にて仕事中なのですが優勝決定を見まして大声をあげてしまいました。 私は何も判らず斎藤茂吉以外は毎回あてずっぽうの連続でしたので豊富な知識をお持ちの諸先輩方を運だけで退けてしまい大変恐縮しております。皆様、申し訳御座いません。 と言いつつも 1.『新興文芸叢書』初版、完揃、美本 をお願い致します。
おめでとう御座います。  投稿者:ディオゲネス    投稿日: 6月 1日(火)21時12分27秒

やまびこ様
心より祝福致したします。 私も勘だけで最終戦に残れたのは凄いと思いました。我ながら天晴れであります。

管理人様、人魚の嘆き様
この様な素晴らしい企画を有難う御座います。それに致しましても、ありとあらゆる文士の肉筆をお持ちと今更ながら驚いております。
すみません  投稿者:やまびこ    投稿日: 6月 1日(火)21時42分2秒

管理人様 人魚の嘆き様
先程は会社で慌てていたのと興奮で書き落としましたが、賞品の変更を快く承知下さいまして有難う御座いました。削除その他のお手数をおかけ致しました。重ねて御礼申し上げます。

ディオゲネス様
祝福いただきまして有難う御座います。今回はたまたま女神が私に微笑みかけてくれましたが次回のディオゲネス様の幸運を祈念致します。
おめでとうございます  投稿者:Peter-Rabbit    投稿日: 6月 1日(火)21時50分1秒

やまびこ様
優勝おめでとうございます。

金ちゃん様
いやぁ自分でも笑っちゃいました。 下手にコメント付けては恥をかくという良い見本です。(^o^)
ありがとうございました  投稿者:でこぽん    投稿日: 6月 2日(水)00時00分45秒

 遅くなりましたが、管理人様、人魚の嘆き様をはじめオフでお会い いたしました皆様、ありがとうございました。  緊張しておりましたので、昔の専門分野に関係することを話している 時以外は何をお話ししたかよくおぼえてません。すみません。  そして皆様の顔と名前がほとんど一致させるに至りませんでした。 ごめんなさい。『私は誰でしょう?』Salon De 書癡顔写真篇がありましたら 初戦敗退確実でございます(『私は誰でしょう?』も1問目で敗れましたが)。 私からお声掛けさせていただくのはむずかしい状況ですので、神保町で見かけ ましたら気軽にお声掛けいただけますとうれしいです。ていうか本日、 小宮山にオフの時お見かけしたと思われる方がいらしたのですが名前が ・・・残念でした。  またの機会を楽しみにしております。
でこぽん様が会ったのは誰でしょう?  投稿者:管理人&人魚の嘆き    投稿日: 6月 2日(水)09時32分52秒

管 理 人「おい、でこぽん様が小宮山書店で会ったのは誰かな?」
人魚の嘆き「でこぽん様のことを気がつかなかったらしいから、よっぽどボケの激しい人でしょうね」
管 理 人「じゃあ、cogito様か」
人魚の嘆き「私もそう思ったんですが、彼はオフ会に来ていません」
管 理 人「じゃあ、誰かな?推理してみようぜ。当日の参加者は?」
人魚の嘆き「ここからは敬称を略します。我々とでこぽんを除くと、たくりん、りょくと、TG、散水弁、ymnk、貞之介、薔薇族、彭城矯介、七面堂、くだん、葵の家、モダボ、人見、錬金術師、大輔、恩地喜多八ですね」
管 理 人「たくりんと人見は地方だから違うな」
人魚の嘆き「くだんも神保町に行く日じゃありません」
管 理 人「そもそも小宮山に行かない連中も多いんじゃないか?」
人魚の嘆き「そうですね。りょくと、散水弁、貞之介、薔薇族、彭城矯介、七面堂、錬金術師、恩地喜多八」
管 理 人「となると、残ったのはTG、ymnk、葵の家、モダボ、大輔か」
人魚の嘆き「葵の家、モダボは違うような・・・」
管 理 人「そうなると残りは3人。ずばり誰だろう」
人魚の嘆き「ここまで絞ればたぶん・・・」
管 理 人「ん、誰だ?」
人魚の嘆き「オフ会に小宮山の包みの本を持ってきた人物では?」
管 理 人「大輔か」
人魚の嘆き「恐らくは」
管 理 人「それではみんなに確認しよう」
人魚の嘆き「そうしましょう」
尋ね人  投稿者:管理人&人魚の嘆き    投稿日: 6月 2日(水)09時35分37秒

『人魚の歓迎会』参加者各位
昨日、小宮山書店に行かれた方は「それは私です」と題名に書き名乗り出てください。 よろしく。
もしかしたらそれは私です  投稿者:モダボ    投稿日: 6月 2日(水)13時58分23秒

でこぽん様
昨日の夕方たまたま近くを通りかかったのでうろうろしていました。でこぽん様が小宮山で見かけたという人物が眼鏡に鎖、ごつい安全靴を履いて、いかにも不健康そうで、外に自転車がとまっていたりしましたら、それは私です。すみません、迂闊なことにまったく気づきませんでした。次の機会がありましたら気合いで気づきますのでご容赦を。ちなみに私は数ヶ月に一度だけ小宮山さんのガラスケース(の特にレジ横のあたり)を覗くだけ覗いて買わずに通り過ぎる者です。
(無題)  投稿者:人魚の嘆き    投稿日: 6月 2日(水)21時37分48秒

善蔵様 ymnk様
『病める薔薇』は大正8年2月1日付の三版があります。それ以降の版は未見です。
かわほり堂最新情報  投稿者:裏かわほり堂    投稿日: 6月 2日(水)21時49分48秒

1.「かわほり堂第1号目録」は印刷所に入ったので、今月中旬頃には目録請求者の手元に渡ることでしょう。
2.かわほり堂は6月26日(土)から店売りも始めます。その準備のため、しばらくは店内が今以上に雑然とするらしいですよ。
三版  投稿者:ymnk    投稿日: 6月 3日(木)02時05分8秒

人魚の嘆き様
フォローありがとうございます。何版まで続いたかは、逆に実見しなければわからないもので難しいものですが、「病める薔薇」は3版まで存在したのですね。

善蔵様
如何でしょうか。
モダボ 様  投稿者:でこぽん    投稿日: 6月 3日(木)03時39分25秒

私の方こそお名前を失念しておりまして、失礼いたしました。 ガラスケースを御覧になった後、レジ横の本の山を一生懸命御覧になっていらしたので、 お邪魔した上にまったく知らない人だったりしたらはずかしいと思ってそのまま出てしまいました。私もときどき棚を覗きに行きます。
続かわほり堂最新情報  投稿者:裏かわほり堂    投稿日: 6月 3日(木)04時09分53秒

大輔様
素晴らしい献呈署名のお手ごろ価格の川端本が新入荷しましたよ。

皆様
良い本がどんどん音を立てて入っています。開店が楽しみ。 オープンの日は整理券が必要だそうです。
たのしみですね!  投稿者:cogito    投稿日: 6月 3日(木)12時14分30秒

七色の声音を自在に操る裏かわほり堂さまへ。

>良い本がどんどん音を立てて入っています。

七色の声音を自在に操る裏かわほり堂さまへ。

>良い本がどんどん音を立てて入っています。


    Å  どんな音?
   (・∀・) 
  /≡≡≡/| 
 | ̄ ̄ ̄ ̄| |
 |みかん |/
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

中戸川吉二  投稿者:ジョナサン    投稿日: 6月 4日(金)03時16分53秒

管理人様
先日は有難うございました。 葛西全集と一緒に送ってもらいましたEDI叢書の中戸川読みました。 この作家で検索しても全集がヒットしませんが出ていませんか 検索でオリジナルは二冊ありますが高すぎて買えません。 少しのお金で買える本を教えてください。
いまさらですが  投稿者:善蔵    投稿日: 6月 4日(金)08時44分36秒

人魚の嘆き様
さすがですね。3版まで把握されているとは。 これからも色々教えてくださいませ。
なんと・・・。  投稿者:大輔    投稿日: 6月 4日(金)16時19分4秒

  裏かわほり堂様
 そ、それは・・・。逃せぬ情報ですね。是非実見したいものです。いったい誰宛かしら・・・。 夢は膨らみます。目録早くこないかな。
棟方情報  投稿者:天女の舞い    投稿日: 6月 5日(土)00時46分44秒

文庫中毒様
ご存知だとは思いますが滋賀県大津市の春秋詩社から昭和六十年代に春と秋に年二回刊行されておりました『春秋』。架蔵は昭和六十三年十一月発行の第九集で御座いますが扉と裏表紙が棟方志功でした。未見ですが恐らく他号も同様ではないかと思います。 念のため御知らせまで。
Re.中戸川吉二  投稿者:管理人    投稿日: 6月 5日(土)01時51分19秒

ジョナサン様
中戸川吉二の単行本は裸でもあまり安い本はありません。探すとなると案外難しいのかも知れませんが、もしバラ(全集の揃いがばらばらになり一冊づつ売られている)であったら極端に安く入手できるのは、国会図書館で中戸川吉二を検索すると出てまいります「現代日本文学大系. 91. -- 筑摩書房, 1973」です。これは貴方の学校の図書館にある筈です。
現代日本文学大系. 91. -- 筑摩書房, 1973
ありました  投稿者:ジョナサン    投稿日: 6月 5日(土)03時46分56秒

管理人様
図書館に何があるか、よく知っていますね。 「現代日本文学大系」ありました。すみませんでした。次からは良く調べます。
(無題)  投稿者:文庫中毒    投稿日: 6月 5日(土)10時17分59秒

天女の舞い様
志功装丁雑誌の情報を有難うございます。『春秋』の件につきましては、初めて知りました。早速探書リストに加えさせていただきます。 雑誌−特に地方の文芸雑誌−は、単行本に比べ一段と情報が少なく、遅々として進まずといった状態です。これからも皆様方のご教示を賜れば幸いに存じます。
三茶書房古書目録  投稿者:麒麟    投稿日: 6月 6日(日)00時13分23秒

人魚の嘆き様
昭和46年の三茶書房古書目録という、横版の目録を手に入れました。中野重治が序文を 書いているのでビックリしました。内容もすごいですね。これは第3号とありますが、何 号まで出ているのでしょうか。また、古書目録に出てくることはありますか。教えてい ただければうれしいのですが。よろしくお願い致します。
竹中郁  投稿者:四天王    投稿日: 6月 6日(日)10時22分25秒

人魚の嘆き様
お久しぶりです。 ちょっとわけありで、竹中郁の詩集を最近になって少しずつ集めています。 しかし、初期詩集は目録でもあまり見ません。 cogito様の詩集目録に、『黄蜂と花粉』『枝の祝日』『一匙の雲』『象牙海岸』 とありますが、ききめになる詩集、出たら無理しても買ったほうがいい詩集がありましたら、アドバイスいただけませんか。
竹中郁  投稿者:過去ログ探索隊々長    投稿日: 6月 6日(日)14時18分58秒

四天王様

cogito様のHPの過去ログに、何度か竹中が出てきたような。一つだけ調べましたので、あとはお願いします。

http://libwww.gijodai.ac.jp/cogito/topics/2002-2-log.htm

◎目録速報 投稿者:やす  投稿日: 8月 5日(月)13時49分21秒
文庫櫂さんより初「目録」到着。〒556-0005 大阪府大阪市浪速区日本橋5-20-3-101 (注文は葉書で)
良本が御祝儀破格値で満載、これを御報告していいものだらうか。

目録番号401  「黄蜂と花粉」  函カバー欠傷有 \28.000(絶句。)

cogito様が買われたという記載があとから出てきます。

(無題)  投稿者:人魚の嘆き    投稿日: 6月 6日(日)21時01分7秒

麒麟様
『三茶書房古書目録』については、前にもymnk様の掲示板かどこかに書いたことがあった記憶があります。改めて記すと以下の4冊があります。 第1号昭和39年、第2号昭和41年、第3号昭和46年、第4号昭和51年 このうち第1号はあまり見かけません。いずれも素晴らしい品揃えです。

四天王様
竹中郁のききめは『黄蜂と花粉』の特製だと思います。私は一度しか見たことがありません。『一匙の雲』や『象牙海岸』の特製は出てくる本です。もっとも、価格は随分と高くなりましたね。
お願い  投稿者:裏かわほり堂    投稿日: 6月 6日(日)21時07分8秒

常連の皆様へ
かわほり堂は店売りに向けて今週から棚の整理に入ります。ご来店は歓迎しますが、取り込んでいて十分接客が出来ない場合がありますのでご了承下さい。 また、店売り開始前に棚から「抜く」ことは堅くご遠慮願います。
振られるのは話題だけ?  投稿者:cogito    投稿日: 6月 6日(日)21時19分10秒

 四天王さま、人魚の嘆き様に話題を振れば当然“特製ランク”のはなしになりますけど、一般には“出たら無理しても買ったほうがいい詩集”は『一匙の雲』なんだと思ひます。 尤も装本サイズを手にとって「無理したなぁ」ってしみじみ思ふことうけあひの価格でせうけど。田村書店の店頭で一度だけみせて頂いたことがあります。

 過去ログ探索隊々長殿、『黄蜂と花粉』はあれ以来もう一冊目録に出たんですよ。同じ位の値段で。古本屋さんどこでしたっけ、失念しました。

 ともあれ人魚の嘆き様、どこへ行っちゃったかと思ったです。わたしが「七色の声音」なんて云ったからかと(笑)。でも 人魚の嘆き・人魚の微笑・裏管理人・裏かわほり堂・裏cogito・故高野聖・故シャザーン(なつかしー。)敬称略
「ね?やっぱり七つ。」
他にも振られてることあるんじゃないの?  投稿者:裏ゴキ    投稿日: 6月 6日(日)22時06分47秒

cogito様
`>`ともあれ人魚の嘆き様、どこへ行っちゃったかと思ったです。
水曜日に書き込んでから4日しか経ってないのだけれど・・・私は管理人様や貴兄ほどヒマではないのですよ!しかも、最近は「かわほり堂支援実行委員会」の仕事も加わったしね(笑)。

さて、貴兄の誤りをいくつか訂正します。

@`>` 続かわほり堂最新情報 投稿者:裏かわほり堂  投稿日: 6月 3日(木)04時09分53秒
これは私ではありません。「第2裏かわほり堂」の投稿です。

A`>` 裏cogito
私は贋cogitoです。

B`>` 故シャザーン
シャザーンも死にましたっけ?

C`>` 「ね?やっぱり七つ。」
最近は「Salon De 書癡」裏管理人以外に「暇人書房」裏管理人もやっているので(笑)、「八つ」です。ちなみに、私は英語教育bbsでは「KAWA」であります(笑)。

いずれにせよ、「荒らし」や「なりすまし」目的ではなく、皆様周知の複数HNなのでご了承願います。
【削除可】  投稿者:cogito    投稿日: 6月 6日(日)22時25分48秒

>他にも振られてること・・・?
原稿はチやンと書き終へましたよ。

>これは私ではありません。「第2裏かわほり堂」の投稿です。
ほんとだ。04時09分…。

>シャザーンも死にましたっけ?
シャザーンさん今復活しないで下さい(笑)。とってもブルーな気分ですから。U^ェ^U「やったれ。」
三茶書房古書目録  投稿者:麒麟    投稿日: 6月 7日(月)10時58分7秒

人魚の嘆き様
ありがとうございました。人魚の嘆き様ご推奨とあれば、これは全部揃えないと。また ご報告いたします。
竹中他  投稿者:四天王    投稿日: 6月 7日(月)13時56分27秒

人魚の嘆き様
私は、『黄蜂と花粉』に特製があることすら知りませんでした。 しかし、他の本はチャンスがあり、ということなので、頑張って集めたいと思います。 いつも、ありがとうございます。

cogito様
“出たら無理しても買ったほうがいい詩集”は『一匙の雲』 でしたか。ありがとうございます。 この詩集はシリーズ物でしたか。 他の詩集も少ないのでしょうか?
どうして復刻しないんでせう。  投稿者:cogito    投稿日: 6月 7日(月)20時52分14秒

>他の詩集も少ないのでしょうか?
二百部といふ刊行数の割にみないのは、あんな装釘ですから殆どが散佚しただらうこと(国会図書館にもないんです)、また比較するなら、少なさではなくご存知のやうに人気の差ではないですか。 北園克衞『若いコロニイ』>竹中郁『一匙の雲』≧春山行夫『シルク&ミルク』>近藤東『抒情詩娘』の順で。 『若いコロニイ』と『一匙の雲』はボン書店最初の刊行物でもありますしね。 ともあれ私などが話す資格のない本です。どなたかお持ちの方へバトンタッチ。
どっちでしょうか?  投稿者:ポエムズ    投稿日: 6月 7日(月)21時35分22秒

春山行夫『シルク&ミルク』>竹中郁『一匙の雲』ではありませんか?
ポエムズ様  投稿者:マヴォ    投稿日: 6月 8日(火)09時07分20秒

>春山行夫『シルク&ミルク』>竹中郁『一匙の雲』ではありませんか?
前はそうだったみたいです。でも最近は、少々逆転気味かもしれません。 『シルク&ミルク』は去年ですが、16000円で買えました。cogito様の≧が絶妙だと思います。
童話集  投稿者:ケンタウロス    投稿日: 6月 8日(火)12時09分46秒

人魚の嘆き様
人魚の嘆き様は児童文学にも、大変お詳しくていらっしゃいますので、お時間がある ときにぜひ「童話集蒐集の思い出」をお聞かせくださいませんでしょうか。 ほしかった本、手に入れた時の苦労話、 まだお持ちでない本などのこと、なんでも結構です。いつでも構いませんので御願 い致します。
無題  投稿者:Peter-Rabbit    投稿日: 6月 8日(火)20時42分10秒

今日は、5月の末に話題になっていた「素裸な自画像」の伊澤蘭奢の命日だそうです。 話は違いますが、今週末まで神田の天理ギャラリーで「近世の文化と活字本」展が開催中ですね。 無料ですし、是非行かなきゃと思いながらもう会期も末に。 キリシタン版「ぎやどべかどる」「こんてむつすむん地」も展示されているようですので土曜に は行かなきゃと思っているところです。どなたか行かれました? ちょっと近代文学とは違いますけど。
赤塚本  投稿者:私小説派    投稿日: 6月 8日(火)21時42分5秒

四日間の東京出張で丸一日空きましたので国会図書館に参りました。 目的は念願でした浅見淵、平野謙、更には管理人様が絶賛の佐々三雄『献身』を読む為でした。 この小説集は私に深い満足感をもたらせました。こんなに才能豊かな作家が埋没しているのはどうしてだろうと思いました。次に同じ赤塚書房刊の入手が殆ど絶望的な光田文雄『南の海』、酒井松男『化けた風景』を続けざまに読みました。両方とも、それぞれ読み応えがありましたが特に光田文雄は地味ながらも佐々三雄とは異質の才を感じました。時間は沢山余りましたけれど折角の充実感が薄まったら勿体無いので次回の東京出張の楽しみに致しました。
赤塚本  投稿者:天女の舞い    投稿日: 6月 9日(水)00時11分16秒

管理人様
私小説派様の書き込みを拝見して思い出したことが御座います。 「日本近代文学大事典」第六巻の叢書の項目に赤塚書房の『新文學叢書』があります。 丹羽文雄『飛ぶ女』、浅見淵『現代作家論』、古木鉄太郎『子の死と別れた妻』・・・・・ 上林暁『文學開眼』まで二十八冊が羅列されております。
私も国会図書館へ赤塚刊の評論を調べに行き、青柳優『現実批評論』及び田辺茂一『作品の印象』 を見て参りました。「日本近代文学大事典」では両者共に『新文學叢書』の中に入っておりますが 本の何処にも『新文學叢書』との記載がありませんでした。その時とても不思議に思いましたので 扉から広告頁まで見落とし無く丁寧に見ました。 『新文學叢書』を二十八冊としている根拠はどこにあるのでしょうか?
近世の文化と活字本  投稿者:乱帖    投稿日: 6月 9日(水)03時32分30秒

Peter-Rabit様
仕事をそっちのけで見てまいりました。天正少年使節団の持ち帰った印刷機で刷った(刷るといってもこれはプレスですが)「キリシタン版」や、秀吉の朝鮮出兵の分捕り品ともいえる高麗流の「慶長勅版」なども見ごたえがありましたが、なんといっても光悦の遺した「嵯峨本」にまさる美本はないと思いました。これら古活字本は、書体の美を本尊にすえている点で、同じ活字本といっても、後の近世木活字本(寛永以後、商業ベースの整版に対し私刊本として組まれたもの)とは同列に扱えません。後者はお手軽さが売りで、美意識は毛頭ありません。江戸時代には、浮世絵のように世界的にも類のない刷りの技術をもちながら、木活字にしろ整版にしろ、ついに書体自体の美しさを省みることはなかったようです。近代においても、夢二装にしろ雪岱装にしろ、タイトルの文字はそれのみで美的ではあるが、本文の文字にまでその美は行き届いていないように思います。
印字の美しさで名高い、ケルムスコット・プレスなども古活字本の端正な美しさを前にすると、ごてごてした感じが拭えません。自ら活字まで彫ったブレークあたりなら、光悦と比肩してよさそうですが、芸術としての高邁さはいざ知らず、意匠デザインの点では、光悦に軍配があがるのではないでしょうか。いささか日本贔屓、回顧趣味に過ぎました。
ただ、今の世に、夢二や雪岱が現れることを望むべくはないでしょうが、光悦本は、工芸デザインの点から、学ぶべき点が多いように思いました。酔っ払いながら、ついだらだらと、すみません。
業界用語?  投稿者:木村    投稿日: 6月 9日(水)08時59分8秒

人魚の嘆き様
この間、ある古書店で立ち聞きしたのですが、主人と客が市の話で「とめがたかい」とか「それはかいびきだ」という言葉が飛び交っていました。 これは業界用語だと思うのですが、どういうことを意味しているのでしょうか。
棟方志功  投稿者:金ちゃん    投稿日: 6月 9日(水)16時20分29秒

文庫中毒様
以前探求されていた本では? http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b52254660
活字本  投稿者:Peter-Rabbit    投稿日: 6月 9日(水)18時51分22秒

今日はチビの保育園のお迎えでこんなに早く帰宅してしまいました。(^o^)
乱帖様
情報有難うございます。そうですかぁ。やっぱり土曜日は何が何でも見に行かなきゃ。(^o^) 初版本や自筆物もですが、やはり本物を数多く見て勉強しておかないと目は養えないですもんね。 本日は、有島武郎、川口松太郎の命日であります。
(無題)  投稿者:文庫中毒    投稿日: 6月 9日(水)18時55分52秒

金ちゃん様
そうです。以前にもヤフーオークションに出て、そのときは5〜6万円ぐらいで落札されていたのではないでしょうか。20万円が相場なのかもしれませんが、今は、挿絵一枚のためにそれだけはとても出せません。(某書店の目録への備えも必要ですし・・・)
『啄木』  投稿者:ベルベット    投稿日: 6月 9日(水)19時19分21秒

文庫中毒様
『啄木』は特装、並装共に持っていますのでご希望であれば並装をお譲りしましょうか。いかほどであればご都合できますか?
天下無敵?  投稿者:蜥蜴    投稿日: 6月 9日(水)20時46分56秒

人魚の嘆き様
木村様に便乗しての質問です。 青垣山様との対話で天下無敵の札の話がありましたが、天下無敵といわれるためにはどのくらいの金額である必要があるのでしょうか? 100万?500万?それとも・・ 秘密の部分を除いてで結構です。 お教え願えませんか?
赤塚本  投稿者:管理人    投稿日: 6月10日(木)02時46分7秒

私小説派様

赤塚書房の本の中にはまだまだ読み応えのある作品が多くありますので是非、読破していって下さい。佐々三雄に関しては浅見淵も平野謙も口を揃えて早逝を嘆いております。同人雑誌での修行時代が終わった頃は戦争の最中ですから時代運に恵まれなかったとしか言いようがありません。
光田文雄も戦死ですから同様です。ただ彼等が長生きをして作家活動をしていたとしてもこの手の純文学が戦後の退廃ムードの中で果たして受け入れられたであろうかとの疑問は残ります。

天女の舞い様

赤塚書房は昭和文学の隙間を可也埋めたと思います。浅見淵の大きな業績の一つは砂子屋書房と赤塚書房に無名の新人の本を斡旋した事です。砂子屋書房で篩からこぼれた作家や作品を赤塚に持ち込んだと聞かされております。高水準の作家は一冊でも単行本が残っていれば、いづれ顕彰され
梶井の様に読み継がれる事になるやも知れません。現に小生は優れた無名作家達の作品を一冊に纏める事を計画しておりました。(未定)
木村庄三郎なる作家はご存知でしょうが、素晴らしい作品を次から次へと発表し一時は最も有望な作家であろうと評価され同人雑誌の同僚はもとより先輩作家からも相当、嘱望されておりました。でも現在、木村庄三郎を知る人がどれ程いるでしょうか。
私は単行本が無い事も大きな要因の一つであろうと思っております。

話が本題から大きく逸れてしまいましたが新人の発掘という点で砂子屋書房の『第一小説集』に匹敵するのが赤塚書房の『新文學叢書』です。繰り返しになってしまいますが両方共に浅見淵がブレーンですから自ずと性格が酷似するのは当然であります。

`>` 『新文學叢書』を二十八冊としている根拠はどこにあるのでしょうか?

小生も全く同様の疑問を持ち未だに氷解しておりません。
以下に示すのは赤塚書房が昭和十四年三月に発行した『文學層』創刊号(=終刊号)に載っている
『新文學叢書』の広告です。これ以外にも他出版社から出た雑誌にも同様の広告があります。
ですから、確かに『新文學叢書』と銘打った叢書が存在し既刊乃至は近刊と広告にある本は叢書の一冊と確定することが出来ます。しかし二十八冊が全て『新文學叢書』として掲載された物を示してくれない限りは「はい、そうですか」と受け入れられません。(私だけが未見なのかも知れませんが)仮にそれを示されたとしても、そこに『新文學叢書』二十八冊、完結とでも記載されていなければ納得させては呉れません。只、単純に同装幀だから思い込んだとしか思えません。
同時期に出版され装幀が違うけれど同装本の『屋根裏出身』十和田操、『くろ土』中谷孝雄、或いは『眞晝の蜂』荒木巍等々が『新文學叢書』から除外されるのは作品の性格からいっても如何にも不自然です。
因みに昭和十六年四月刊『文學の眞實』青柳優の巻末には既刊広告が出ておりますが、そこには長編小説、短編小説、評論・・・といった区分けになっております。 
以上、私見を述べてみました。

新文學叢書

締切日など  投稿者:男爵探偵    投稿日: 6月10日(木)07時15分27秒

 管理人様
  究極の書誌をめざして、ということではないのですが   西秋書店から「「雑誌「文学建設」総目次」(財)海音寺潮五郎   記念館編、昭和55、を入手。関連資料として、「静中静高同窓会報」   を同窓会から手に入れました。    ネット上では、前者は在庫とありますが、更新忘れのようでした。

 人魚の嘆き様
  上記の二冊を入手しましたので、次々号の「人魚通信」には書くことが   できます。少し安心しています。

 ymnk様
  4月のお話では、締め切りは8月末日であるように記憶していますが、   そのあたりと考えていいのでしょうか。仮題ですが、戦前の作家で   「幻の探偵作家・・・」を想定しています。ここでは、・・・部分は   ふせておきます。そのあたりにはお送りできると思います。
田畑修一郎生誕百年  投稿者:出雲人    投稿日: 6月10日(木)08時05分24秒

という企画で地元では「蜥蜴の歌」新書版六百円、さざえと震災前後がはいっています。 もし必要な人は高田様0856 22 7156へ電話をして注文するようになっています。 私は先週の朝日新聞地元面でしりました。
これは楽しみです  投稿者:探偵ブラク    投稿日: 6月10日(木)11時15分57秒

男爵探偵様の「幻の探偵作家・・・」! これは今から「人魚通信」の第3号が待ち遠しいです。 第2号の出る前なのにすいません(ペコリ)。
(無題)  投稿者:人魚の嘆き    投稿日: 6月10日(木)17時11分6秒

ケンタウロス様
「児童物」はある作家の著作のコンプリートを目指す時、大きな壁となることが多いですね。「あと、残り3冊」などという時、その中に児童物が入っていることはしばしばあります。一般に児童物は読み捨てられることが多いし、残っていてもよく読まれていて保存が悪かったり外装がなかったり。完本の美本を手に入れるのが難しいのは当然なのかもしれません。

私の場合、児童物で一番書棚に置きたく、かつ何度も買い換えたのは『注文の多い料理店』です。最近こそ珍本ではなくなりましたが、集め始めの頃は稀覯本でしかも高額でした。この本は3回買い換えて今に至っています。あと入手して特にうれしかったのは、 『海戦の余波』袋付、『ちるちる・みちる』『海の人形』といったところでしょうか。

児童物は熱心なコレクターがいて、珍しいものは高くても買う人がいますから、なかなか競争は激しいですね。もう是非にも欲しい本はありませんが、強いてあげれば与謝野晶子の『絵本お伽噺』です。 以上何かのご参考になれば幸いです。

木村様
「止め札」とは、荷主が「この金額未満では落札させない」という意思表示のために入れる札のことです。海外のオークションや「七夕大市」の場合は「最低入札額」が明示されていますが、通常の業者市では荷主以外はこの額がわからないわけです。従って、欲しいものがある場合に、他の入札者ではなく止め札との勝負ということもあります。この止め札は1つしか金額を書けません。ちなみに止め札が一番高い、すなわち落札者がいないことを「ボウになる」と言い、「誰それがいくらで買った」という発声はありません。
一方「買い引き札」は、荷主が入札に参加する場合の札のことです。この場合は他の古本屋と同じ土俵で競争することになり、荷主が落札しても発声されます。

蜥蜴様
まず、「天下無敵の札」というのは私の勝手に造語であり、業界用語でも何でもないことを先にお断りいたします。ゆえに以下も私の独断による説明です。
「天下無敵の札」とは入札金額の多寡によるものではなく、ライバルの入札しそうな金額との対比によります。通常、この札は活用されず、その次あたりで悠々落札してしまう、そのくらい強力な札のことです。換言すれば、ライバルの上札を遥かに上回り、ライバルが内心「バカ」と思いつつも「失礼いたしました。出直してきます」と頭を垂れる札と言えましょう(笑)。
そしていかに高額本でも、相場が決まっている本に「天下無敵の札」を入れることはありません。そんな札を入れなくても落札できるからです。問題は相場のない本、例えば極めて珍であるとか、非常に素晴らしい署名本がある場合などです。そういう逸品を欲しいと思っているのが自分だけのはずはなく、ライバルも当然強い札を入れてくるに決まっている。それで絶対欲しい時に、「天下無敵の札」が登場するわけです。 まあ、これを発動することももうほとんどないと思います。
Re.『啄木』  投稿者:文庫中毒    投稿日: 6月10日(木)18時58分17秒

ベルベット様
嬉しいお申し出、感謝申し上げます。 またまた無知ぶりを晒すようで、冷や汗ものなのですが、管理人様から早くしろの声が聞こえてくるようなので、早速ご連絡いたします。 日露語版啄木は、今年に入って一度だけ2万円というのを目録で見かけましたが、見送っております。大きな理由は、相場がよく分らなかったのと、並装と思われるその本に志功の挿絵が入っているのかどうか不勉強であったからです。 そこで、並装本にも志功の挿絵(当然手刷りではないでしょうが)が入っているとして、これより安くお譲りいただけるなら、値段についてはベルベット様にお任せいたしますのでぜひよろしくお願いいたします。 ご連絡は、直接でも、管理人様を介してでも構いません(管理人様よろしくお願いします)。 師匠から叱責の声が聞こえてこないことを祈るのみです(汗)。
再質問です  投稿者:木村    投稿日: 6月10日(木)20時49分25秒

人魚の嘆き様
懇切ご丁寧な解説に恐縮です。 しかし、一つだけよくわからないので再びよろしくお願い致します。 「買い引き札」についてなのですが、荷主が自分の出した物に入札するということのようですが、そういうことをする意味は何なのでしょうか? 自分の出したものを人と競るのならば、始めから出さなければいいのではと思われるし、または「止め札」を入れればいいと思うのです。 また、手数料もかかってしまうのでしないでしょうか? もしかして誤解した質問でしたらお詫びします。
訂正します  投稿者:木村    投稿日: 6月10日(木)20時50分55秒

「でしない」は「ではない」の誤りでした。失礼しました。
『新文學叢書』訂正及びお詫び  投稿者:恥管理人    投稿日: 6月10日(木)21時33分52秒

天女の舞い様

昨日の書き込みを終えてからもしやと思い昭和十五年三月発行の『詩原』創刊号を見ました。

`>`二十八冊が全て『新文學叢書』として掲載された物を示してくれない限りは「はい、そうですか」と受け入れられません。(私だけが未見なのかも知れませんが)

まさしくそれが掲載されておりました。何方かに鋭い指摘をされない内にお詫びして訂正いたします。これが根拠と思われます。

新文學叢書

`>`完結とでも記載されていなければ納得させては呉れません。

否定の論拠は極端に弱くなってしまいました事を率直に認めざるを得ません。

(無題)  投稿者:人魚の嘆き    投稿日: 6月10日(木)22時19分36秒

男爵探偵様
玉稿を『人魚通信』に頂戴できるとのこと、厚く御礼申し上げます。今後のことについてはymnk様からご連絡があると思います。

ベルベット様
不出来の一番弟子にはまだまだ無理な買い物です。失礼になりますので師匠が代わってご辞退申し上げます。ご無礼をどうぞお許し下さい。

木村様
説明が不親切だったようでゴメンなさい。以下に古本屋の「止め札」と「買い引き札」の利用法について少し詳しく書きましょう。 まず自分の持っている本を出品する場合には、古本屋は「止め札」を入れるのが普通です。なぜなら、「止まってしまった」(「ボウになってしまった」)場合に出品手数料だけ払えばよく、これは小額だからです。自分の本でも「買い引き札」を入れて落札した場合は、落札価格に手数料のパーセントをかけるので、金額がかさんでしまいます。
しかし、荷主として出品する物は自分の持ち物とは限りません。客の委託品ということもあり、それが自分の欲しい物であった場合は「買い引き札」を入れることになります。そして落札したら、当然他の古本屋と同じ手数料を払うことになります。ただし、委託料(落札価格の10%が一般)が貰えるので、実質的には他の古本屋よりも安く買えることになるわけです。
ところで、自分の持ち物なのに「買い引き札」を入れるケースもないわけではありません。これは「市場の出来高を増やす」(止まってしまっては出来高に計上されない)とか、「市場で買いの実績を作る必要がある」「その本のダミーの相場を作る」その他の事情で、やむなく手数料分を負担するわけです。
従って客が注意しなければならないのは、「市場で○○円になった」という情報を鵜呑みにしてはいけないということです。なぜならその落札価格は、実勢価格でも何でもない「買い引き」による荷主の相場作りのための価格かもしれないからです。 これ以外にも色々な「手口」があるのですが、このあたりでお仕舞いにします。大事なことは、信用できる古本屋を選ぶということです。それはとても難しいことですが・・・
更新報告  投稿者:管理人    投稿日: 6月10日(木)22時31分1秒

天女の舞い様の『新文學叢書』疑問に因って、赤塚書房・小説集に井上友一郎『眠られぬ人々』が抜けていたのに気付かされました。
子を失ふ話  投稿者:彭城矯介    投稿日: 6月11日(金)01時04分41秒

>管理人樣
何を今頃、と笑はれさうですが、偶偶高見順の『昭和文學盛衰史』に目を通してゐるところでしたので、 私も木村庄三郎の名が氣になつてゐたところでした。やはり單行本はなかつたのですね。 檢索すると行司の名前ばかり引つ掛かりますが(笑)。 ここは一つ、管理人樣の編輯で作品集を纏めて頂かねばなりますまい。是非人魚書房で。
幻の・・・  投稿者:ymnk    投稿日: 6月11日(金)05時52分0秒

男爵探偵様
玉稿頂戴できるとのこと、重ねて御礼申し上げます。締め切りは、現在のところ(2号少し遅延しておりますが)そのように考えてくださりたくお願いします。人魚通信初の探偵もの記事、わたくしも大変楽しみにしております。何卒よろしくお願い致します。ご連絡頂ければ又追って詳細ご連絡致します。
お詫び  投稿者:ベルベット    投稿日: 6月11日(金)07時22分24秒

人魚の嘆き様
仰せの通りに致します。 かえってご心労をかけてしまい申し訳ありませんでした。

文庫中毒様
惑わせてしまい失礼致しました。
永遠に  投稿者:蜥蜴    投稿日: 6月11日(金)11時09分30秒

人魚の嘆き様
ご説明深謝申し上げます。 我々ファンのためにも、これからも天下無敵でいらしてください。
お詫び  投稿者:文庫中毒    投稿日: 6月11日(金)18時12分59秒

ベルベット様 人魚の嘆き様
このたびは大変失礼いたしました。どうも早とちり、思い込みが激しい性格はなかなか直らないようです。 ヤフーオークションに出ていたものの写真を見直したところ自分の勘違いがようやく分かりました。 実は、限定本の中に特装と並装があるのに気がつかず、両者を区別せず、あわせて特装と思い込んでおりました。 そのため、特装と並装の限定本以外に、印刷モノと考えられる並装本が、別にあるものと思い込み、あのようなご返事になってしまった次第です。
ベルベット様には折角のご好意のお申し出にもかかわらず、自分の不勉強によって、不愉快な思いをされ、またご迷惑をおかけした事を深くお詫び申し上げます。 まだまだ経験の浅い私には身分不相応の本であることははっきりしております。 ここは、わが師匠が申し上げるまでもなく、お気持ちだけ有難くいただき、辞退させていただきたいと存じます。 誠に申し訳ありませんでした
『新文學叢書』  投稿者:天女の舞い    投稿日: 6月11日(金)18時27分22秒

管理人様
念入りな調査とご回答を有難う御座いました。 画像は迫力がありますし何より説得力が倍化致しますね。 『新文學叢書』を二十八冊とする根拠はわかりました。 本にその記載が無く、通し番号も無い叢書なんて珍しいですね。 しかも管理人様だから赤塚書房の雑誌を調べたりできるのです。 『新文學叢書』の中の一冊を持っている人も全部の二十八冊を持っている人も、これが『新文學叢書』とは判らないんです。 ご提示戴いた赤塚の出版広告を見なければ『新文學叢書』と称する叢書が存在する事が判らない叢書は変ですよ。
お礼  投稿者:ケンタウロス    投稿日: 6月11日(金)20時34分0秒

人魚の嘆き様
「童話集蒐集の思い出」のお話、私には手の届かない本ばかりですが、お話だけ でも堪能させていただきました。 いつかこういうお話も古書通信に書いてください ませ。ちょうど、「王様の背中」がオークションに出品されています。背中がなく てこの値段では、ちょっと厳しいかも しれませんね。「王様の背中」の署名本の回は今でも読み直しています。 また、童話もお願いします。 http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d41908446
『木村庄三郎作品集』  投稿者:管理人    投稿日: 6月11日(金)21時00分56秒

こだわり編集長・彭城矯介がせっせと近文、国会へ通って文献収集をし年譜の作成も受け持つとの条件下であらば具体化は難しくないかもしれません。

天女の舞い様
仰るように変なのです。何冊か出した後に思いついた叢書だと思いますよ。 変なこと序に、そっと教えますが私の畏敬する山崎剛平さんの砂子屋書房『第一小説集』ですが 榊山潤の『をかしな人たち』(昭和12年10月15日発行)は彼の第二小説集なのです。 榊山潤の第一小説集は『戦場』(昭和12年9月20日発行・版画荘)があります。 この事は山崎剛平さんに聞いてあります。 榊山が第一小説集として砂子屋に『をかしな人たち』の原稿を入れてから暫くして、版画荘に 『戦場』の原稿を渡したところ本造りのスピードが遥かに早い版画荘が砂子屋を抜いてしまい『をかしな人たち』は第二になってしまったとの事です。「痛恨」と仰っていました。
挿絵の数  投稿者:    投稿日: 6月11日(金)21時22分41秒

文庫中毒様
こんばんわ。 棟方志功装丁本の探索、ご苦労様で御座います。 さて、「人魚通信」1号の「志功装丁本の書誌」に『家なき児 後編』として、「カバー、挿絵15図」とありますが、挿絵は17図ではないでしょうか。 『家なき児 後編』の◇マークは文庫中毒様が確認できた印とありますが、数え間違いということは御座いませんか。 ご確認願います。
恐怖の館  投稿者:木村    投稿日: 6月11日(金)22時10分18秒

人魚の嘆き様
なるほどそういう事情がありましたか。よくわかりました。重ね重ねありがとうございました。 それにしても、古書業界は怪しげな所ですね。なんだか怖くなりました。
準備など  投稿者:男爵探偵    投稿日: 6月12日(土)07時23分46秒

 管理人様
  新刊で発行月が5月である『ナンダロウアヤシゲな日々  本の海に溺れて』南陀楼綾繁(無明舎出版)には、荒正人氏  との会話が書かれていました。一部、姓には誤字がありましたが。  文章自体は雑誌にすでに掲載されていたようですが、ご存知で  しょうか・・・

 人魚の嘆き様
  ymnk様にはおって連絡いたしますので、ありがとうございました。  また、もうひとつの方は10数回までの草稿を準備いたしました。  資料をどこまで加えるか検討中です。こちらもがんばります。

 ymnk様
  仮題が大きすぎるように思いますが、どうも力が入るようで  私自身も少し興奮気味です。

 探偵ブラク様
  仮題をここに書いた途端に、大丈夫かな、と思っています。  このあたりの資料が集まって行くので、他のものが買えないのが  悩みの種です。
チンプンカンプン  投稿者:管理人    投稿日: 6月12日(土)13時39分52秒

男爵探偵様
`>`新刊で発行月が5月である『ナンダロウアヤシゲな日々 本の海に溺れて』南陀楼綾繁(無明舎出版)には、荒正人氏との会話が書かれていました。一部、姓には誤字がありましたが。文章自体は雑誌にすでに掲載されていたようですが、ご存知でしょうか・・・
私には何の事やらさっぱり判りません。詳しく説明して下さい。
更新報告  投稿者:管理人    投稿日: 6月12日(土)20時57分0秒

中谷孝雄書目の下に平林英子書目を追加いたしました。

魚楽様
今年の錦川とその周辺河川の状況は如何でしょうか。
『藝術寫眞選集』  投稿者:書物迷宮    投稿日: 6月12日(土)22時02分28秒

『藝術寫眞選集』と言う本、いつ頃買ったものなのか、すっかり忘れてしまったのですが大分前から書棚にささっています。チュウリップに鳥が止まっている綺麗な絵が表紙を飾っております。 いろいろな方達が写した写真、批評、写真術の三部から構成されております。 杉浦非水、里見トン、宇野浩二、久米正雄などが写した写真があり、又、杉浦非水、里見トン、川端龍子達が写真に関する文章を寄せています。大正十二年三月に上方屋出版部から発行されております。菊判で表紙は厚手のコットンペーパーを用い本紙は全てアート紙です。 箱は無いと思います。この表紙に「第一輯」と印刷されているのですが、何輯まで続いたものか御存知の方がいらっしゃいましたら教えていただきたいのです。
(無題)  投稿者:男爵探偵    投稿日: 6月13日(日)10時56分34秒

 管理人様
  その本の著者が、ある古書展でのこととして、荒正人氏が  抽選でもれた雑誌について   自分はすでに70冊余りあるけれども、入手した方に  何冊あるのか、と問いかけて、30冊ぐらいだ、と答えます。  それだけだったら、私のほうが多いので、それを譲ってほしい、  という会話が書かれていました。   正確な引用ではなくて、申し訳ありませんが、荒正人氏が  その方の名前を2回言っていました。   その部分に、姓名が一部誤字ながら、読むと同じになります。   書いた人は、自分で見聞きしたことではなくて、何かの  伝聞のようでした。少し古い、古書展での出来事として  書かれていました。
(無題)  投稿者:文庫中毒    投稿日: 6月13日(日)18時35分42秒

東様
ご指摘有難うございます。目録の中で◇マークは、凡例で 既発表資料で実見できたものと、他の全集等で書影が確認できるもの、としておりまして、 結果として、レベルの違うものが混在し、誤解を与える結果となってしまい、大いに反省しております。 「家なき児 後編」は実見しておらず、棟方志功全集第一巻に掲載された挿絵の数をそのまま記載しており、正確でなかったかもしれません(前編も含めて)。ご指摘の件は、今後自分の目で確認したいと存じます。他にもお気づきのことがありましたらぜひよろしくお願いします。
失礼ですが  投稿者:    投稿日: 6月13日(日)20時24分57秒

文庫中毒様
すいません。 もう一度確認させてください。
>目録の中で◇マークは、凡例で既発表資料で実見できたものと、他の全集等で書影が確認できるもの、としておりまして、
としつつも、
>「家なき児 後編」は実見しておらず、棟方志功全集第一巻に掲載された挿絵の数をそのまま記載しており、
ということは、書影で確認したのではなく、単に全集の記載を転用しただけなのではないのでしょうか。 もしそうであるなら、失礼ですが、それはちょっと問題があるような気がします。 「レベルの違うものが混在し、誤解を与える結果となってしまい、」で済む話ではないのではないでしょうか。
(無題)  投稿者:人魚の嘆き    投稿日: 6月13日(日)21時27分47秒

男爵探偵様
`>`また、もうひとつの方は10数回までの草稿を準備いたしました。資料をどこまで加えるか検討中です。こちらもがんばります。 楽しみにしています。完成したらご連絡下さい。 `>`荒正人氏がその方の名前を2回言っていました。その部分に、姓名が一部誤字ながら、読むと同じになります。 誰と同じになるのですか?管理人様と受け取れますが、管理人様は荒氏とはお会いになっていないのでは・・・

東様
ご指摘の通り、「志功装丁本の書誌」は特に記載の厳密さ、緻密さに欠ける点で甚だ稚拙な面があるのは否定できません。しかしそれは文庫中毒様の責任ではなく、「師匠」とまで言っていただきながら、『人魚通信』収録に際し全く助言しなかった私が悪かったのです。それは、『人魚通信』は管理人様と私が内容に一切口を出さないものにしようと考えたからなのですが、結果的には「読み物」はともかく、「書誌」と呼ぶものを発表するには無責任であったと反省しています。 ただ欠点は多いかもしれませんが、「志功装丁本の書誌」も後世の「叩き台」としての価値は十分あると私は思っていますし、文庫中毒様も更に充実した書誌のための一里塚と位置づけていらしたはずです。 どうか、寛容、寛大な精神で、長い目で見守っていただきたいと願います。
(無題)  投稿者:男爵探偵    投稿日: 6月14日(月)10時49分28秒

 管理人様
  人魚の嘆き様の書かれておられますように   荒正人氏とのお話ではありませんでした。    申し訳ありません。

 人魚の嘆き様
  ご指摘ありがとうございます。   草稿の方について全力を傾けるようにこころがけ   いたします。    完成するように頑張りますので、よろしくおねがいします。
(無題)  投稿者:ymnk    投稿日: 6月14日(月)13時49分50秒

男爵探偵様
資料があれば強いと思います、大きな仮題でお得意の分野を存分に書いていただければと存じます。筆者の興奮が直に伝わってくるような原稿を楽しみにしております。
鮎情報  投稿者:魚楽    投稿日: 6月15日(火)02時28分12秒

管理人様。
今年も鮎の季節となりました。ここ数日、良い天気が続き落ち着かないのですが、私自身は未だ川には行けない状態です。とにかく年明けから忙しく休日が休めないことが多いのです。鮎も然る事ながら、本が読めないのも辛いですね。 ところで、錦川ですが、どうも不漁気味です。釣り人も少ないそうで。 ただ、上流の宇佐川は多少は釣れているようです。20p以上も混じるとのこと。 高津川とか山陰側も天然遡上が少ないそうであまり見えないそうです。 周辺では、山陽側の佐波川が良く、型は小さいものの数は釣れているようです。 それと、行ったことのない川ですが、太田川は解禁から好漁という情報がありました。 今年は、解禁前から適当に雨も降りましたし、これからに期待しております。
『藝術寫眞選集』  投稿者:都わすれ    投稿日: 6月15日(火)09時02分4秒

初めまして、偶然『藝術寫眞選集』を所有していますので僭越ですが私がお答えいたします。

書物迷宮様
『藝術寫眞選集』は金星堂発行の写真雑誌「アマチュア」から各号のエキスを抜粋し合本にしたものです。この本が何故、金星堂からでなく上方屋に拠る出版だったのかは判りません。 仰います様に表紙に多色刷の鳥がいます立派な本です。但し箱が付いております。 私も「第二輯」以降を探しておりますが現在に至るまで見つけられない侭です。
「書勢」  投稿者:出雲人    投稿日: 6月15日(火)10時17分50秒

直接、文学とは関係ないかもしれませんが、大正時代に刊行された書道の雑誌です。 歌人の尾上紫舟などが書いていますが、この雑誌がどこの図書館にあるのかわかりません。また目録でも未見です。 先日、広島の私立大学でばらでありましたが、研究室用なので複写もできないといわれました。 尾上を研究されている人がこのサイトにおられましたら、書誌として見たことのある人がと思い、 このサイトに書きこみをしています。 復刊の話もあったようですが、たちぎえになったようです。 この雑誌の主幹が私の縁者なのです。それで文学とは関係ないかもしれないと覚悟し、問い合わせの書きこみをしました。 もし関係ないと管理人様が判断されましたら、削除してくださいませ。
「書勢」について  投稿者:落下傘    投稿日: 6月15日(火)11時06分52秒

出雲人様
「書勢」の版元の流れを汲む天来書院(「書勢」を出した比田井天来の係累の方のやって いる会社)のHPの掲示板で尋ねられたら如何でしょうか。こういう問い合わせにも答えて くださっているようです。 http://www.shodo.co.jp/~tenrai/frame.htm
(無題)  投稿者:出雲人    投稿日: 6月15日(火)16時04分22秒

落下傘様
 貴重な情報ありがとうございました。  掲示板に書きこみをいたしました。  ありがとうございます。
お詫び  投稿者:    投稿日: 6月16日(水)08時12分43秒

人魚の嘆き様
よく事情も知らないものが失礼な投稿をしてしまい申し訳ありませんでした。 以後気をつけます。
目録情報  投稿者:フリーズ    投稿日: 6月16日(水)19時16分52秒

「矢野書房古書だより」が到着しました。プルースト関連の翻訳書の小特集というの が珍しいですね。詩集も充実していました。
羅生門 識語の謎  投稿者:Peter-Rabbit    投稿日: 6月16日(水)20時29分7秒

人魚の嘆き様
ご著書「署名本の世界」にあります、「はなひるや銀の提にひびく秋」の句入り署名本の「羅生門」(一度是非現物を拝見させて下さいと昨年の人魚の忘年会のやりとりで厚かましいお願いをしたかと記憶しております)についてですが、松岡譲の「二十代の芥川」(S22.9月)(漱石の印税帖所収pp114−130)という随筆中に以下の記載がありました。もしや、この時のものではないでしょうか。
「彼の第一小説集「羅生門」は、今のアルスの前身阿蘭陀書房から出た。大正六年の五月頃だつた。凝り屋の芥川は、この本の装幀を漱石の第一短編集・・・(中略)・・・この「羅生門」の 見返しには、はなひるや銀のひさげに響く秋といふ句を例の骨ばつた字で、見ている前で書いて贈つてくれた。」(上記本文P124)
そしてそのあとに、その頃時を同じくして出版記念会が日本橋の「鴻の巣」で催した云々とありますのでこれが人魚の嘆き様所蔵の羅生門と同一本であれば、識語のなされた時期も大正六年の五月から六月(出版記念会が開催されたのが6月27日)の間と特定されることになります。 残念ながら松岡の随筆に写真がないので断言はできませんが、かなり可能性の高い話ではないかと 思いご報告させて戴きました。
横レスで失礼致します  投稿者:過去ログ探索隊々員壱号    投稿日: 6月16日(水)21時09分5秒

Peter-Rabbit様
人魚の嘆き様も昨年、松岡宛であったことを書かれているようです。

◎(無題) 投稿者:人魚の嘆き  投稿日:11月13日(木)23時52分30秒 Peter-Rabbit様 `>`芥川関係では「署名本の世界」109ページの羅生門の句・署名の実物をいつか拝見させて戴きたいものです。 わかりました。この本が七夕市に出たのは私が29歳の時です。コレクターとしては、一番「燃えていた」時期かもしれません。なお『署名本の世界』刊行後に、松岡譲が芥川から貰った本だと判明しました。
どうも有難うございます(^o^;  投稿者:Peter-Rabbit    投稿日: 6月16日(水)22時09分41秒

過去ログ探索隊々員壱号
そうでしたか、自分の書き込みに対する人魚の嘆き様のコメントにも関わらず すっかり忘れておりました。 しかし素早いですねぇ。流石に過去ログ探索隊の名に恥じない働きぶり!
失礼しました  投稿者:Peter-Rabbit    投稿日: 6月16日(水)22時11分0秒

過去ログ探索隊々員壱号 様
敬称が抜けておりました。大変失礼致しました。
木版画付  投稿者:健一    投稿日: 6月17日(木)06時31分14秒

http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/68764704
文庫中毒様
このような本が出ています。木板画はすべての本に貼り付けてあるのか知りませんが、一応ご連絡します。
「人魚通信」2号  投稿者:石狩川    投稿日: 6月17日(木)12時11分16秒

ymnk様
「人魚通信」2号はもうすぐでいらっしゃいますか。楽しみにしております。
登録住所変更  投稿者:三月兎    投稿日: 6月17日(木)21時49分20秒

管理人様
引越しをします。 メール致しますので、人魚の贈り物、登録住所の変更をお願いします。

モダボ様
引越しの整理を兼ねて、数年来聴いていなかったレコードを聴き直しています。 ちょっと、気になりました事がありますので、第1掲示板でお尋ねしたいと思います。
(無題)  投稿者:人魚の嘆き    投稿日: 6月17日(木)23時36分25秒

Peter-Rabbit様
その『羅生門』が松岡旧蔵であることがわかった経緯は、いずれオフ会の折にでもお話いたしましょう。

文庫中毒様
昨年依頼された、名前に由来する探求書をようやく入手しました。貴兄の示した予算額よりもだいぶ安かったですよ。近日中にお送りしますので、代金は現金書留でお願いします。
羅生門  投稿者:Peter-Rabbit    投稿日: 6月18日(金)00時58分46秒

人魚の嘆き様
お話を伺うのを楽しみにしております。
御礼申し上げます  投稿者:文庫中毒    投稿日: 6月18日(金)07時53分40秒

人魚の嘆き様
ご迷惑ばかりお掛けしているにもかかわらず、いつも暖かい励ましをいただき、有難うございます。 お願いしてありました本を見つけていただき、重ね重ね感謝申し上げます。 7月21日が誕生日ですので、ちょうどよいタイミングのプレゼントになると思います。 もっとも貰った本人がどれほど喜ぶか、全く予想の付かないところが、私としては少し不安なのですが。

健一様
いつも重要情報に気づかせていただき、有難うございます。例のものは蔵書票だと思いますが、無理しない範囲でアタックしてみたいと思います。
あっ、ほんとだ!  投稿者:健一    投稿日: 6月18日(金)14時05分55秒

文庫中毒様
なるほど蔵書票でしたか。よほど志功が好きな方だったんでしょうね。 でも、本はよくあるものだし、うーん、どうなのかなあ・・
『本文の生態学』  投稿者:愛書道人    投稿日: 6月18日(金)22時21分4秒

人魚の嘆き様
「本文校訂」ということを勉強したくて、知人の紹介で山下浩さんの『本文の生態学』という本を読みました。 10年以上前の本ですが、とても参考になりました。 人魚の嘆き様も古書通信を拝見すると、本文校訂に造詣が深くていらっしゃいます。 この山下さんの本は読まれましたか? 読まれたとしたら、人魚の嘆き様の感想をお聞きしたいと思います。
最新情報  投稿者:裏かわほり堂    投稿日: 6月19日(土)09時33分44秒

1.「かわほり堂目録第1号」がそろそろ請求された皆様に到着した頃かと存じます。賞賛、感嘆、激励など目録の感想をSalon De 書癡にお寄せいただければ、貞之介、薔薇族両氏もさぞ喜ぶと思いますのでよろしくお願いします。

2.かわほり堂は6月26日11時から店売りを始めます。夏目漱石大型本(『猫』から『明暗』までほぼ揃い)、谷崎潤一郎初版本約70冊、管理人様ご芳志格安本などなど、目録掲載以外の本も多数取り揃えております。 葵の家様の予想によれば、3日前からの徹夜組を始め当日は入場整理券の発行が必要となるとのこと(実は自分が一番乗りで詩集を買い占める魂胆か?)。今後の営業時間は11時〜19時だそうですので、皆様ヒマを見つけて、どうぞお気軽にお越し下さい。
かわほり堂目録到着報告  投稿者:葵の家    投稿日: 6月19日(土)10時18分40秒

かわほり堂主人 ご両名様

 目録到着しました。  単に私の見聞が浅いだけかもしれませんが  『失はれた寶玉』堀口大学の日夏宛献呈署名本にびっくりしました。  たとえば、あれほど親密であった大学から日夏に宛てた書簡は樋口家には残っていなかったようで  昭和4年に両者の決裂が決定的になり、あの日夏の性格からも破棄されたのではないかと思っておりました。  (実際2002年に飯田市美術博物館より発行された「日夏耿之介宛書簡集」には堀口大学からのものは掲載されておらず、その本の後記にも“当館の全1,800通の所蔵品のうち最も多い山内義雄178通をはじめとして”“堀口大学の書簡が残されていない”という内容の記載があります。)  これからも優品の続出を心待ちにしております。
最後の残部?  投稿者:cogito    投稿日: 6月19日(土)10時28分48秒

目録とどきました。

     Å
      (・∀・)ノ 絶版の「初版本談義」を買へたのは誰でせう?
  /≡≡≡/| 
 | ̄ ̄ ̄ ̄| |
 |みかん |/
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
残念無念  投稿者:Peter-Rabbit    投稿日: 6月19日(土)12時39分22秒

早速、人魚の嘆き様旧蔵の芥川龍之介署名本を注文させて戴きましたがすでに売り切れ とのお返事・・・・
誰が幸福に浸っているんだろう・・・無念ですぅ(;_;)

かわほり堂様
今後もどんどん良い本をご提供ください。(できれば格安で(^o^))楽しみにしています。
大安吉日到着  投稿者:たくりん    投稿日: 6月19日(土)14時59分12秒

かわほり堂主人 貞之介様 薔薇族様
目録ありがとうございました。そしてご苦労様でした。26日より店売りを始められるとの事、今後のお二方のご活躍とご発展を心よりお祈り申し上げます。 ところで早いところは一昨日には目録が届いていたようですが、近郊と地方のハンデは仕方ありませんね。注文した本は全滅かも知れませんが、これからも素敵な目録を期待しております。落ち着いたらまた探求書などメールさせていただきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
(無題)  投稿者:通天閣    投稿日: 6月19日(土)18時43分55秒

かわほり堂主人 様
目録 楽しみにしていま-す
お詫び  投稿者:裏かわほり堂    投稿日: 6月19日(土)20時53分22秒

通天閣様
まだ届いていませんか・・・それは申し訳ありません。もちろん皆様同時にお送りしたのですが、今回利用した「佐川急便のメール便」は相当到着日時にバラツキがあって、岐阜よりも埼玉の方が到着が遅かったようです(笑)。次回から郵送方法を再考いたします、とのことです。お許し願います。
(無題)  投稿者:通天閣    投稿日: 6月20日(日)20時52分52秒

裏かわほり堂 様
目録も楽しみですが 26日からの店売りが 気になって気になって しかたありません 上洛?参勤交代?したい気分です
お礼  投稿者:    投稿日: 6月20日(日)21時03分19秒

かわほり堂 様
目録有難うございました。めったに電話で注文することがありませんので、恐る恐るでしたが、素早く対応していただき、また希望の本が残っていて喜んでいます。お店に伺うことは出来ませんが、これからもよろしくお願いします。
『藝術寫眞選集』  投稿者:管理人    投稿日: 6月20日(日)23時06分3秒

書物迷宮様
都わすれ様
本を探し出すのに時間がかかりましたので間が抜けてしまいましたが、この『藝術寫眞選集』も謎めいた部分がある本なのです。 お二方が取り上げていた本は大正十二年三月十日、上方屋出版部(神田区表神保町)発行で表紙が鳥の絵で機械製函入りでした。 ところが僅か二ヶ月違いの大正十二年五月十日に大文社出版部(神田区元佐久間町)より同じ本が同紙型で出版されているのです。訳がわかりません。

両者の相違点

1.函下の出版社名
2.本冊の装幀
3.本冊の扉
4.奥付の出版社名
5.本の定価(三円→一円五十銭)

藝術寫眞選集 藝術寫眞選集 藝術寫眞選集 藝術寫眞選集

   魚楽様
川情報有難う御座いました。 佐波川は水が綺麗なので好きな川の一つです。 今週ぐらいから、ちょいと様子を探りにあちこちに行こうと思っておりましたが台風が来ていますので、どうなることやら。
七夕市  投稿者:過去ログ探索隊々長    投稿日: 6月21日(月)11時56分14秒

今年もまたこのシーズンになりましたね。 http://www.kosho.ne.jp/~meiko/
御礼とお詫び  投稿者:書物迷宮    投稿日: 6月21日(月)22時04分46秒

都わすれ様 管理人様
『藝術寫眞選集』の事でご丁寧な回答を戴きまして有難う御座いました。 都わすれ様には即答を戴きましたにも拘わらず本日まで海外出張でしたので御礼が遅れてしまいまい大変御無礼いたしました。 大正十二年頃のカメラがとても貴重で高価だった頃に宇野浩二をはじめとした文士や画家達が写真を寄せている本は結構、珍本なのかなと思っておりましたが、このサロンは恐ろしい!! 底知れぬ奥の深さを感じました。
『魔童子』  投稿者:秋谷    投稿日: 6月22日(火)09時12分7秒

どなたかお願いします。 小栗虫太郎の『魔童子』の初版には、外装があるのでしょうか? よろしくお願いします。
「我輩は猫である」初版本とは!  投稿者:Jボーイ    投稿日: 6月22日(火)11時51分3秒

これは凄い!!!!!(爆) http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g22760831
(無題)  投稿者:男爵探偵    投稿日: 6月22日(火)12時54分39秒

 秋谷様
 『魔童子』について、確認、未確認、未見をふくめて  以下に・・・、1)については、目録でも、両方ともないようですが  私が確認した範囲でのことですので、ご留意ください。

 1)昭和11、4(黒白書房) カバー、函なし
 2)昭和16、2(改題で、塚田書店)函、とカバー(2種類)
 3)昭和21、9(高志書房)初版、カバーなし、パラフィンのみ     当時買ったまま、といっていました
 4)昭和21、11(高志書房)再版、カバー、パラフィンなし
 5)昭和22、5(高志書房)三版、いずれもなし
 6)昭和23、1(高志書房)四版、いずれもなし
 7)昭和25、8(ミステリパブリッシング)              発行のみ、いずれもなし
  参考になれば、幸いです。
私も  投稿者:都わすれ    投稿日: 6月22日(火)18時58分12秒

書物迷宮様
`>`このサロンは恐ろしい!! 底知れぬ奥の深さを感じました。
私も同感です。 過去ログを具に見てまいりますと管理人様や人魚の嘆き様の様々な質問に対してのお答えが、更なる奥を示唆し、尚且つ必ず新たな課題をもたらします。 このサロンに大勢の方達が集まって来る要因の一つだと思います。
(無題)  投稿者:通天閣    投稿日: 6月22日(火)22時35分58秒

かわほり堂 様
目録 ありがとうございました 次号も楽しみにしています また上京した折には お店におじゃまさせてください ところで 古本横丁???

裏かわほり堂 様
本日 七夕の目録も届きました 現在熟読中です もしもの時は 相談にのってやってください
明治古典会  投稿者:Peter-Rabbit    投稿日: 6月22日(火)22時52分54秒

今日、七夕大市の目録が届いてました。 今回は、芥川関係は、自筆は書簡(封筒なし)1通、書籍は羅生門だけとちょっと寂しいです。 それに写真をみる限り、書簡は後半部分の保存状態があまりよくないような感じですね。 8,9 井上勤著作(明治ボール表紙SF本) 141 大金塊 3版 乱歩 246 漱石草稿断簡 あたりが気になりました。
(無題)  投稿者:裏かわほり堂    投稿日: 6月22日(火)23時07分16秒

26日開店のかわほり堂に「300円均一コーナー」が登場します!掘出物で溢れているという噂が・・・

通天閣様
目録が遅れたにもかかわらず、大量のご注文ありがとうございました。 `>`もしもの時は 相談にのってやってください
いつでもどうぞ。内緒話は管理人様宛のメールで。

Peter-Rabbit様
芥川龍之介の署名本はありませんでしたね(笑)。

彭城矯介様
いい買い物が出来ましたか?(笑)報告願います。
葛西善蔵  投稿者:ジョナサン    投稿日: 6月23日(水)04時05分16秒

管理人様
葛西善蔵の研究書の中で優れていると思う本を何冊か教えて下さい。 宜しくお願いします。
「指名投稿依頼」第14弾  投稿者:管理人    投稿日: 6月23日(水)06時59分29秒

「七夕市目録を見て」と題して以下の方々に投稿をご依頼申し上げます。 目録を入手され次第書き込んでください。

ベルベット様、たくりん様、元帝王様、愛2003様、くだん様、鏡子の家様、散水弁様

よろしく。
続・七夕市目録  投稿者:Peter-Rabbit    投稿日: 6月23日(水)07時04分44秒

裏かわほり堂様
>Peter-Rabbit様
>芥川龍之介の署名本はありませんでしたね(笑)。
うっ、・・・傷口に塩を塗られたような・・・(^o^) 去年の七夕市は、芥川の初版本一括が2荷、羅生門も2,3冊、自筆物も河童画賛も 含め結構な数出ていたのに、私にとっては今年は寂しい限りです。
七夕市入札代行について(お願い)  投稿者:裏かわほり堂    投稿日: 6月23日(水)07時17分51秒

各位
以前にもお願い申し上げましたが、「七夕市」の入札代行は是非かわほり堂にお申し付けください。まだ開業したばかりではございますが、先日は『魔群の通過』帯付を落札するなど、その実力は並々ならぬものがあります。
また、@「管理人&人魚の嘆きが入札に関して全面的にアドバイスし、かつ仮に同じ品物に関心があっても自分は入札を控える」A「@以上にうれしいサービス」の2大特典もご用意いたしました。 どうぞよろしくお願い申し上げます。
(無題)  投稿者:裏かわほり堂    投稿日: 6月23日(水)07時20分53秒

Peter-Rabbit様
`>`傷口に塩を塗られたような・・・
わさびを塗ったつもりでした(笑)。
`>`私にとっては今年は寂しい限りです。
下見には来られますか?
悶求艸堂日録(一部潤色有)  投稿者:彭城矯介    投稿日: 6月23日(水)08時11分49秒

六月廿二日(火)。
所用ありて蝙蝠堂を覗くに裏氏ありて、御自ら陣頭指揮に立ち、狹き店内宛ら戰場の如し。 目録にて氣になりたる本、既に賣却濟みなる事を期待すれど、幸か不幸か未だ在庫せり。 棚の前で暫し思ひ惱みをれば、裏氏「文句を言はず默つてさつさと買ふべし」と脅迫す。
その時上方の某氏より大量の註文の電話入る。目の前で次次と本が賣れて行くのを見ると 急に不安となり、慌てて33、36、158、203を拔き取り確保せり。余としては久久の買物なり。 聞けば店主貞之介氏、ピエエル・バルウが音樂を好み、店のBGMも目下專らサラヴァ系なりと。 同好の士たる三月兎氏の來店を殊に切望せり。然るにても、土曜よりの店賣りに備へ、 四日分の食糧を背嚢に詰込みて野宿せる客、既にをりたるは實に驚くべし。
げに畏るべきは蝙蝠堂の未來なり。慾深き書癡の諸公よ、直ちに職を擲ちて蝙蝠堂に馳せ參ずべし。 目玉となる棚に就きては、遺憾乍ら余は語るべき言葉を知らず。此れ迄の均一人生を只管恥ぢ入る耳。
珍しい帯  投稿者:讃岐書貧生    投稿日: 6月23日(水)09時27分52秒

秋谷様
『魔童子』昭和11年版には帯があるという話を聞いたことがあります。しかし、見たこ とはないので不確かです。

裏かわほり堂様
『魔群の通過』の帯付ですか!そんなものが出たんですね。かわほり堂様、落札オメデト ウございます!そして、当然裏かわほり堂様がお買いになったんでしょうね。
「魔群の通過」の帯付きはどこに?  投稿者:由紀夫    投稿日: 6月23日(水)11時29分12秒

「魔群の通過」の帯付きが出たという話は耳にしたのですが、まさかかわほり堂さんがお買いになったとは知りませんでした。 驚きました。感心しました。 この本のことは裏かわほり堂様が先月の古書通信で話題にされてました。 恐ろしい予知能力ですね。これも驚きました。 しかしながら、たしかそこで既に帯の付いた本をお持ちだと書いていらっしゃいました。 それと、前に月下の宿帳さんでも裏かわほり堂様の「魔群の通過」帯付き本のお話があったような。 ということは、裏かわほり堂様が2冊目をお買いになったのではないので。 別の方が買われたのではありませんか? それがここにロムしてる方でしたら名乗り出てほしいなあ。
奇縁ですか?  投稿者:過去ログ探索隊々長    投稿日: 6月23日(水)17時02分7秒

>前に月下の宿帳さんでも裏かわほり堂様の「魔群の通過」帯付き本のお話があったような。
これですね。ymnk様、過去ログの引用お許し下さい。2001年です。

◎無題 投稿者:高野聖  投稿日: 6月13日(水)06時56分36秒 管理人様私が欲しかった一冊は、「魔群の通過」の帯付です。「仮面の告白」と「盗賊」の帯付もありましたよ。その分、当然高かったわけですが・・・・

そしてこんなのもありました。

◎驚! 投稿者:貞之介  投稿日: 6月13日(水)15時31分39秒 高野聖様 『魔群の通過』帯付ですか!!!!! 凄い!凄すぎます!勿論、『盗賊』『仮面の告白』の帯付も凄いのですが… 凄い!

もしかしたら、ここと同じHN?ということは、かわほり堂ご主人様?なんだかまさしく『魔群の通過』帯付を巡る奇縁ですね。
芥川龍之介草稿  投稿者:龍之介    投稿日: 6月23日(水)17時58分33秒

Peter-Rabbit様
「阪急古書のまち」の目録の加藤京文堂に、芥川龍之介「侏儒の言葉」の草稿7枚完、 160万円が出ていますね。なかなかよさそうな物に見えますが、ご覧になりましたか?
(無題)  投稿者:文庫中毒    投稿日: 6月23日(水)18時47分44秒

人魚の嘆き様
探していただいた本を、先ほど受け取らせていただきました。 あらためて数えてみましたところ、銀婚式にはまだ2年弱ありますが、来月の誕生日の贈り物にしたいと思います。 本当に有難うございました。
『魔童子』  投稿者:秋谷    投稿日: 6月23日(水)22時33分49秒

男爵探偵様
大いに参考になりました。 それにしても、素晴らしい情報力で驚嘆しました。 これからもよろしくお願いします。

讃岐書貧生様
帯があるという説がありますか。 うーん、見てみたいです。 ありがとうございました。
『魔群の通過』は輝いていた  投稿者:三代目    投稿日: 6月23日(水)22時53分56秒

古本屋の三代目です。お久し振りです。 『魔群の通過』帯付についてここでも話題沸騰 ですね。主人公がいらっしゃるのだから当たり前ですが。古本屋仲間でも近代文学に 興味 ある人はしばらくこの話で盛り上がっていました。まあ私もその末席の一 人ではありま すが。帯はもちろんですけれど献呈署名だったのも見事でした。 さらに束の中の1冊だっ たことも信じられませんでした。当然1冊で出るべき本ですもの。落札価 格は自分には到 底無理ではあるけど納得はいくものでした。ご同業の中には切歯扼 腕の方も大勢いるよ うです。かわほり堂様は正直羨ましいです。一生に一 回のチャンスだったかもしれない それを掴んだのは幸運だと思います。

人魚の嘆き様
林哲夫さんとお親しいのですか?
加藤京文堂  投稿者:Peter-Rabbit    投稿日: 6月23日(水)23時12分13秒

龍之介様
>Peter-Rabbit様
>「阪急古書のまち」の目録の加藤京文堂に、芥川龍之介「侏儒の言葉」の草稿7枚完、
>160万円が出ていますね。なかなかよさそうな物に見えますが、ご覧になりましたか?
それは以前、玉英堂さんにあったものだと思います。玉英堂さんでは150万で出ており ました。 以前、書き込みをしていたかと記憶しております。(過去ログ探検隊様の出動ですか? (^o^))
無題  投稿者:Peter-Rabbit    投稿日: 6月23日(水)23時16分21秒

裏かわほり堂様
特に予定の入らない限り、下見会には行こうと思っております。
ご指名ありがとうございます。  投稿者:過去ログ探索隊々長    投稿日: 6月23日(水)23時18分59秒

これですね。

◎芥川草稿 投稿者:Peter-Rabbit  投稿日:11月15日(土)21時34分45秒 龍之介様 ここ1,2年で覚えているのは、妖婆続篇の他には 侏儒の言葉 原稿7枚 150万(玉英堂)椒図志異950万(始値:去年の明治古典会七夕市)これは確か商いが成立しなかったかと記憶してますが。 あとは学生時代の作文草稿で冨士山90万(始値:去年の明治古典会七夕市)遠足感想文280万(八木書店) あたりでしょうか。
過去ログ  投稿者:Peter-Rabbit    投稿日: 6月23日(水)23時31分43秒

過去ログ探索隊々長様
有難うございます。 この他に、加藤京文堂さんにこの原稿がある旨を書き込んだログ、原稿の内容まで書いたものが あったかと思いますが。 ・・・自分で探せって?(^o^)
七夕市目録を見て  投稿者:萬嘯廬    投稿日: 6月24日(木)00時37分58秒

相変わらず豪華な目録ですね。 今時これだけの冊子を作れば定価\2000も肯けようというものです。 さて肝心の中身ですが、わたくしは「文学作品」と「美術・工芸・趣味」の項目しか知識がありませんので 他の項目については何も申し上げられません。 年に一度の事ですから、どこの荷主も気合いを入れての出品なのでしょう。
わたくしの目を引く物も幾つか出品されています。 しかしどれも高嶺の花の印象は毎回の事です。 所謂「止め札」が販売価格だったらな、と愚かな想像をするのはわたくしだけでしょうか(笑) 私的関心から言えば、「○○本○種」に欲しい物はあるのですが、 どれも必ず不必要な物が混じっているのです。 業者ではありませんからこれは困ったものです。 しかし、こんな事であれやこれや話のネタにしたり、目録を眺めては出品されている本を調べたりと、 こんな所に七夕の楽しみがあるのかも知れません。 見物には行きます。 しかし去年はネットで見られた多くのカラー写真が、今年は極端に縮小されているのは何故なのでしょう。

彭城矯介 様
「悶求艸堂日録」は不定期であれ継続掲載なのですよね。 極めて面白い企画です。 彭城様の文語体はいつかリクエストしたいと思っておりました。 是非とも継続して書き込んで下さいますよう強く要望いたします。
事情を御存知ない方への追記  投稿者:萬嘯廬    投稿日: 6月24日(木)01時01分21秒

どうでもいい事ですが「指名投稿依頼」第14弾の中で「元帝王」と呼ばれてしまっているのはわたくしです。 しかし管理人様にしては書き込みの時間が不自然のような・・・
「侏儒の言葉」過去ログ  投稿者:でこぽん    投稿日: 6月24日(木)02時42分20秒

Peter-Rabbit様 過去ログ探索隊々長様
こんばんはー。ちまちまと過去ログを読んでいたところです。 Peter-Rabbit様のご記憶にあるのは(1)のことではないでしょうか?
なにぶん素人なもので、(3)のように書いてあったのを読んで素直に「そうなのかー」と思っておりました。が、(1)(2)両方とも「侏儒の言葉」7枚ですね(「原稿7ページ」「7枚」「草稿7枚」とちょっと表記が違いますが)。合計何枚あるものか存じませんが、7枚というのはそんなにキリのいい枚数なのでしょうか? でも、(2)だとしたら人魚の嘆き様(1)に対するコメントで触れられると思うので違うのだろうとは思いますが?? 私は昭和53年の「七夕市」の目録も「阪急古書のまち」の目録も見ていないので(1)と(2)の違いがわかりませんでした。Peter-Rabbit様、取り逃したものについてお尋ねするのは野暮のような気もいたしますが、こちらの原稿についてもうすこしお聞かせ願えませんでしょうか?

長文失礼いたしました。

◆(1) 今年最高の収穫と最悪の取り逃がし 投稿者:Peter-Rabbit  投稿日:12月17日(水)01時32分56秒 今年最悪の取り逃がしこれはもう玉さんに出ていた「侏儒の言葉」原稿7ページ分 150万円です。   (略) 今年になって玉さんに「侏儒の言葉」原稿7ページ分 150万円が出ていました。これまた悩みに悩んだ末、さて買うかと行ってみるとまたまた売却済み。その後どうも大阪の加藤京文堂さんが購入したらしいことがわかったのですが、これもすぐに買い手がついたようで入手できず・・・
◆(2) 芥川原稿の思い出 投稿者:人魚の嘆き  投稿日: 3月 2日(火)20時56分23秒 私が芥川龍之介の自筆原稿を初めて手に取る機会を得たのは、昭和53年の「七夕市」であったと思います。   (略) 芥川の『侏儒の言葉』7枚です。しかも、「完全に自己を否定することは何人も出来ることではない。同時に又自己を告白せずには如何なる表現も出来るものではない。」ではじまる「告白」が含まれていました。   (略) もしあの「告白」が公共機関に入っておらず再び市場に現れたら、その時ばかりはPeter-Rabbit様と対決することになるかもしれませんね(笑)。
◆(3) 芥川 投稿者:龍之介  投稿日: 1月 6日(火)12時28分28秒    (略) 「侏儒の言葉」の原稿はたまに目録で見ます。バラバラになっているようですね。
(無題)  投稿者:管理人    投稿日: 6月24日(木)02時47分56秒

ジョナサン様
私は作品を自らのアングルで解釈し味わいたいので極少ない例外を除いて研究書なるものは一切読みません。従いまして優れた葛西善蔵研究書を云々できません。研究書とは趣を異に致しますが 佐佐木千之『葛西善蔵』昭和十八年、学芸社刊や谷崎精二『葛西善蔵と広津和郎』昭和四十七年、春秋社刊などは葛西の近くに居た人物の著した評伝なので大いに参考になると存じます。

くだん様
上林の『半ドンの記憶』に特製の私家版があることは今日初めて知りました。 挟み込みの徳廣睦子の挨拶文には上林のお母さんが紡いで染めて織り上げた布で作り上林が愛用した着物を表紙にしたとあります。普通本は扉、遊び紙、上林の写真、目次と続きますが特製は上林の写真、扉、遊び紙、山高登の木版、目次となっております。奥付は私家版、限定百部、非売品です。

萬嘯廬様
見え見えですね。
でこぽん様へ宿題  投稿者:管理人    投稿日: 6月24日(木)02時58分56秒

でこぽん様
本日は御欠席でくだん様がとても残念がっておりました。 でこぽん様への宿題です。 『水枕』及び『挽歌』の感想を書き込んでください。
百も承知  投稿者:裏管理人    投稿日: 6月24日(木)06時53分8秒

`>`しかし管理人様にしては書き込みの時間が不自然のような・・・
`>`見え見えですね。
もちろんです。「元帝王」は私の専売特許ですからね(笑)。それだけ陽の当たらないところで裏管理人が苦労しているということを全員がよく認識すること!
下半身の話題が多い奴だな・・  投稿者:裏かわほり堂    投稿日: 6月24日(木)06時55分35秒

各位
かわほり堂主人貞之介様は下痢による発熱のため緊急入院しました。ただし、26日の開店は予定通りのようです。
弁解  投稿者:人魚の嘆き    投稿日: 6月24日(木)06時57分4秒

裏の仕事が忙しく皆様のご質問への答えをサボっていますが、今日の夜には書き込めると思いますのでお許しください。
「七夕市目録を見て」  投稿者:くだん    投稿日: 6月24日(木)08時45分45秒

私の興味はほとんど文学書ばかりなのですが、まず数の少なさにがっかりいたしました。 しかも入札最低価格のぎりぎりかそれ以下で入手したいものばかりで、現時点でなんとしても入手したいというものは残念ながらありません。 入札最低価格を3万円にすればもっと文学書が増えるのではと思います。
上林の『半ドンの記憶』  投稿者:くだん    投稿日: 6月24日(木)08時54分22秒

管理人様
上林の『半ドンの記憶』特製の私家版は管理人様のご指摘で存在を初めて知りました。 上林暁と特製本はイメージに合いにくいのですが、上林が愛用した着物を表紙とのことなので、派手な本ではないのでしょうね。 探してみたいと思います。
話の続き  投稿者:由紀夫    投稿日: 6月24日(木)10時04分59秒

三代目様
『魔群の通過』はサイン本だったですか。それは知りませんでした。 サイン本の帯付きとなるとこれは益々激珍ですね。

過去ログ探索隊々長様
いつもスピーディな反応で感心しています。 何か早く探索できる秘訣でもあるのでしょうか?
「七夕市目録を見て」  投稿者:ベルベット    投稿日: 6月24日(木)11時17分15秒

くだん様とまったく同じ印象を最初に受けました。 ともかく本の数があまりにも少ない。 しかも名物本がありませんね。寂しい限りです。 「堀辰雄詩集」は佐々木桔梗さんの本の写真に使われていたものでしたか。 持っている業者の名前も書いてあったかと思います。 このあたりは、人魚の嘆き様が入札されるかどうかで、落札金額が大幅に違ってきそうです。 個人的には近代文学よりも、今回は開花物に興味を惹かれました。 「明治開花物一括」とか、「明治開花小説一括」です。 ただし、萬嘯廬様ではないですが不必要なものがあって、入札は考慮中です。
半ドンの記憶  投稿者:出雲人    投稿日: 6月24日(木)11時49分19秒

最新の龍生書林の目録に八万余の値がついています。限定百部私家版とあります。 手元にはありませんが、たしか山高氏の版画に署名があったと思います。 以前、田村で店主の横の棚にありました。そのときは二万円くらいであったと記憶しています。 くだん様、いまの相場はわかりませんが、目録で目にします。
(無題)  投稿者:くだん    投稿日: 6月24日(木)12時07分34秒

出雲人様
情報をありがとうございます。随分高いのですね。
51.岩野泡鳴一括  投稿者:紀伊の人    投稿日: 6月24日(木)12時12分15秒

人魚の嘆き様
七夕入札会出品の本についてアドバイスをお願いします。 51.岩野泡鳴一括 この発展、半獣神主義、放浪の3冊は、どれも手元に置きたいと考える本です。 地方在住であまり知識も経験もないのがお恥ずかしいですが、最低価格の20万円よりもだいぶ高くなるものでしょうか。 ご説明をお待ち申し上げます。
「今年最悪の取り逃がし」が出てきたわけですね  投稿者:龍之介    投稿日: 6月24日(木)13時15分52秒

Peter-Rabbit様
>これもすぐに買い手がついたようで入手できず・・・
ということは、加藤京文堂が客から又買い直したのでしょうか。 10万円高くなったけれど、「今年最悪の取り逃がし」を挽回するチャンスですね!
(無題)  投稿者:人魚の嘆き    投稿日: 6月24日(木)20時00分11秒

愛書道人様
山下浩氏の『本文の生態学』は読みました。本文校訂について勉強になることが多い好著だと思います。なお山下氏は芥川龍之介の初期の原稿について、「最終稿にのみ芥川が句読点を入れたとは思えない」とされていますが、この推測が誤りであったことは後に明らかになりました。

文庫中毒様
喜んでいただいて何よりです。

三代目様
`>`林哲夫さんとお親しいのですか?
ちょっと思い当たらないお名前なのですが・・古本に関係する方ですか。私が親しいかと考えられたのはどうしてでしょう?

紀伊の人様
`>`51.岩野泡鳴一括
『半獣神主義』(確かに目録にそう記載されていますね)という本が本当にあったら大人気でしょうが(笑)。 仮に『発展』『神秘的半獣主義』『放浪』の全てが外装なしならば、底値の20万円は高すぎます。写真だけでは判らないので下見で確認し、もし外装付のものがあって入札を希望されるならば管理人様宛にメールをください。具体的な入札価格の案をご連絡しましょう。
いざ下見へ  投稿者:紀伊の人    投稿日: 6月24日(木)21時42分45秒

人魚の嘆き様
早いご返事に驚いております。こうなったら都合をつけて下見に行かなくては。 人魚の嘆き様とも会場でお目にかかれるでしょうか?
チョンボでした  投稿者:三代目    投稿日: 6月24日(木)22時38分26秒

人魚の嘆き様
林哲夫さんは『古本デッサン帳』という著書のある 画家の方で、ネットで古書関連日記を公開されています。そこに人魚の嘆き様のお名前が何度か登場したので、てっきり親しい方なのかなあ、と。早とちりですいませんでした。
どなたが教えてください!!  投稿者:静岡本の虫    投稿日: 6月24日(木)23時17分59秒

はじめまして。いつも楽しく拝見させていただいております。ただいま第19回芥川賞受賞作である小尾十三「登攀」についての情報を集めています。満州で発刊された満州文藝春秋?本が市場に出たのは、また数回しかないと聞いていますが、装幀とかサイズは、製本はどのような本なんでしょうか? また現在、日本で、何冊くらい生存?が確認されているのでしょうか? 厚かましいお願いではありますが、ご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。
「雑巾先生」  投稿者:過去ログ探索隊々長    投稿日: 6月24日(木)23時45分2秒

静岡本の虫様
以下の過去ログでおおよそ説明がついているのではないでしょうか。装丁、サイズなどは 復刻本とその解説が参考になると思います。たまに目録で見かけますよ。

◎「雑巾先生」 投稿者:賞物小僧  投稿日: 2月24日(日)19時53分46秒 管理人様 始めまして、賞物小僧です。名前のとおり賞物、とりわけ芥川賞、直木賞受賞作を収集していますが、小尾十三の芥川賞「雑巾先生」が最大の難物のようです。この本は満州で発売されたもので、管理人さんのお得意の分野のようなのでうかがいます。どのくらい残っているのでしょうか。そしてその古書価はいかほどでしょう。出てきたことはありますか。以上、お教え下さいますようお願い申し上げます。

◎難問 投稿者:管理人  投稿日: 2月24日(日)20時38分43秒 賞物小僧様 確かにここが最大の難関になることに異論の余地はございません。現存が何部であるかの問いには答えうる材料を持ちません。小生の知る限り小尾家に保存の一冊(復刻に使われた物)と何年か前に明治古典會の七夕市に出品された佐藤春夫宛の献呈本のみの確認にとどまります。従いまして市場にその姿をみせましたのは後者の一冊となります、その時の落札価格は三百五十万円弱位と微かに記憶しております。満州文藝春秋社からは同時期に井伏鱒二「花の町」など数冊の出版がありますが「雑巾先生」だけがとりわけ出現しない理由は不明です。生煮えの返答ですみません。

◎もう一冊 投稿者:人魚の嘆き  投稿日: 2月25日(月)16時47分39秒 管理人様賞物小僧様 「雑巾先生」は、佐藤春夫宛献呈本のあとに、もう一冊古書市場にでています。これも200万円以上の価格で落札されました。ちなみに、佐藤宛はバブル紳士が買ったのですが没落し、その後再び市場で取引され、やはり250万円を超えたのです。通常は、一回出ると次はかなり下落するものですが、流石と言えるでしょう。以上、ご参考になれば幸いです。

◎「雑巾先生」発見 投稿者:ビブリオファージ  投稿日:10月10日(木)13時00分40秒 はじめまして yahooで「雑巾先生」を検索しましたところ、貴HPの過去ログに行き着き、興味深く拝読させて頂きました。実はその「雑巾先生」を発見、入手したのですが、超稀少本と知り、仰天しております。みすぼらしい小さな本なのですが。 ところで入手したこの本ですが、もとは図書館に在ったもので「南満州鉄道株式会社巡回書庫」の大きな印が押されており、裏表紙の内側に貸し出し記録カードとそのカードを入れる袋が貼り付けられてあります。また背の下の方にラベルが貼ってあります。普通、印とかラベルは古書の価値を下げるものですが、この場合はどうなのでしょうか。これらはまさにこの本が満州の地に在ったという証明であるのですが。 なお、ガセネタと思われる方も多いと思いますので書いておきます。私は古本屋で、来年4月の全連大市(京都)にこの「雑巾先生」を出品するつもりです。古書組合加入の業者の方なら会場で手にとってご覧いただけます。乞御期待 追記:この「雑巾先生」は康徳12年2月5日発行の初版です。外観はほんの少しヨゴレていますが、中はきれいです。なお、貸し出し記録カードを見ると一度も貸し出されていません。

◎ホントに登場 投稿者:賞物小僧  投稿日: 3月21日(金)12時30分10秒 下記の「雑巾先生」が、予告どおり、4月の全連大市の目録に登場しました。すごい!

全部で4冊ということになりますか。最後の本も高かったようです。
過去ログ探索隊  投稿者:過去ログ探索隊々長    投稿日: 6月24日(木)23時48分46秒

由紀夫様
>何か早く探索できる秘訣でもあるのでしょうか?
ただ執念のみです(爆)。

でこぽん様
ナイスフォローありがとうございます。過去ログ探索隊に新規加入いただけませんでしょうか?
『雑巾先生』  投稿者:管理人    投稿日: 6月25日(金)00時09分44秒

静岡本の虫様
満州文藝春秋社は昭和十八年十一月三日、資本金十九万円、社長は菊池寛、永井龍男が専務、取締役に吉川英治、藤沢閑二、編集部長は池島信平という体制で新京に設立されました。翌十九年七月に雑誌『芸文』(休刊雑誌を新発足)を発刊、その創刊号に小尾十三の『雑巾先生』が掲載されます。満州文藝春秋社から昭和二十年にかけて出版された単行本としては菊池寛『航空対談』井伏鱒二『花の町』吉川英治『柳生石州斎』大間知篤三『満州民俗雑記』小尾十三『雑巾先生』バイコフ『我らの仲間』等があげられます。
前置きが長くなってしまいましたが、『雑巾先生』ですが、のべつ留守がちの私でさえ、ここ十五年ぐらいの間に四冊が市場に出てきたのを確認しております。つい最近も全連の大市に出品されました。この数は決して少なくないと思います。これは本の価格が高額であることが本を市場に押し出したと言えましょうが他の満州文藝春秋社本の方が余程出てまいりません。
追記  投稿者:過去ログ探索隊々長    投稿日: 6月25日(金)00時16分29秒

由紀夫様
ページ内検索はctrl+Fで出来ますのでお試しください。
お返事+情報  投稿者:Peter-Rabbit    投稿日: 6月25日(金)00時58分32秒

でこぽん様 龍之介様
侏儒の言葉原稿ですが、私の見たものと人魚の嘆き様のコメントとは別物です。 玉英堂さんにあったのは「天才」〜「レニン」までの部分で原稿7枚が折帖仕立てになっておりました。 加藤京文堂さんのがそれならば、間違いありませんが。
今日、仕事で外出していてちょうどお昼時、都内某所をぶらついていたのですが、とある骨董屋さんに涼みがてら立ち寄ってみたところ、芥川の短冊が何と5万5千円で出ておりました。こりゃぁ怪しいなぁと思ってよく見ますと、手は間違いなさそうなのですが短冊の汚損が激しいことが判明しました。どうも水に浸かったようで遠目にみると気にならなかったのですが、近づいて見るとムレが激しく状態は相当悪いものでしたので手は出しませんでした。参考品としてはよいかもしれませんが。
それから、先日のアンダーグラウンドカフェ市で「黄雀風」校正本を落手しました。 松屋の原稿に校正箇所が記してあり、本文中にも多数の書き込みのある本です。 松屋の原稿の筆跡は明らかに芥川ではありませんし、芥川の使う青の罫線でなく赤罫のものでした。本文には新潮社の原稿用紙を切った付箋に印刷所への指示が書き込まれたものが該当箇所に貼ってあり、校正箇所にはインク字とその部分に赤ペンで補足事項が書き込まれています。 少し、調べてみたいと思いますが、インク字部分は芥川本人、赤ペン部分はそれを見ながら新潮社の文芸部員が書き込みその部分に付箋を貼って印刷所への指示を出したのではないかと思っております。 本に直接校正を書き入れた例は、確か近代文学館所蔵の春服にもあります。 一度、人魚の嘆き様のご意見も伺いたいと思います。
『葛西善蔵と広津和郎』  投稿者:ジョナサン    投稿日: 6月25日(金)01時32分6秒

管理人様
いつも情報ありがとうございます。 『葛西善蔵と広津和郎』が図書館にありましたので借りて来ました。
雑巾先生  投稿者:ガンジー    投稿日: 6月25日(金)09時29分22秒

小説ですが、これも参考にはなると思います。新刊で手に入ると思います。 http://www.seikyusha.co.jp/books/ISBN4-7872-9163-7.html
『雑巾先生』追記  投稿者:管理人    投稿日: 6月25日(金)11時33分36秒

静岡本の虫様
`>`装幀とかサイズは、製本はどのような本なんでしょうか?
四六判、角背、並製本のお粗末な造りの本です。
感謝!感謝!  投稿者:静岡    投稿日: 6月25日(金)22時30分2秒

過去ログ探索隊々長さま、管理人さま、ガンジーさま。
迅速、ご丁寧なお返事まことにありがとうございました。 新参者に親切に対応していただき、感謝感激しております。 おぼろげながら本のイメージを掴むことができましたが表紙の色合い、題字の配列などが今ひとつはっきりしません。復刻が出ているとのお話ですので、探してみます。不首尾に終わった場合は、またよろしくお願いいたします。
本日店売りオープン!  投稿者:裏かわほり堂    投稿日: 6月26日(土)08時02分49秒

各位
「Salon De 書癡」常連の皆様の献身的な働きにより、かわほり堂は痔も下痢も乗り越えてようやく本日11時のオープンを迎えることが出来ました。まだまだ不十分な品揃えではありますが、まあ「金なし、本なし、屋号はダサイ」古本屋にしてはそれなりの船出ではありましょう。 とりわけ皆様ご執心の「300円均一コーナー」は、率直に言って開店前の今の段階では日本一の均一棚なのは疑いがありません。何しろ80%が戦前の文学書でしかも出血大サービスなので、恐らく今日中に半分は消えてなくなるでしょう。問題は以後の補充ですが、店主は「300円棚だけはまかせろ」と自信満々でした・・・ ただ均一棚だけではなく、行かれた方はGケース他にもご注目くださいね。 それでは今後ともよろしくお願い申し上げます。
(無題)  投稿者:人魚の嘆き    投稿日: 6月26日(土)09時30分3秒

三代目様
そういうことでしたか。それでは『古本デッサン帳』を買って読ませていただきましょう。

Peter-Rabbit様
校正本の難しいところは「誰が校正したのか」の識別です。原稿や書簡と違って校正者の名前を明記していないことがほとんどだし、校正している分量(字数)が少ないと特に困ってしまいます。 芥川龍之介の校正本は現在3冊所持しておりますが、これらはまとめて購入したもので、その中の1冊に芥川から出版社宛の署名入りの指示があるので確実です。実は漱石の筆跡とおぼしき校正本もあるのですが、こちらは弟子の筆跡と明確な識別が困難です。「○○という本のこの箇所を訂正した」などという漱石の書簡でもあるとうれしいのですが・・そううまいことはありませんね(笑)。
目録ほか  投稿者:男爵探偵    投稿日: 6月26日(土)09時45分5秒

人魚の嘆き様
 来週後半には、3回分をまとめて、管理人様宛に送ることが  できるものと思います。どうか、よろしくお願いします。

かわほり堂様
 目録、水曜日に拝受しています。手になじみやすく、見やすい  活字です、次回にむけて勉強していますので、よろしくお願いします。

秋谷様
 『魔童子』、参考にしていただければ、幸いです。    平成十六年明治古典会「古書七夕大入札会目録」を(有)山岡  書店から、昨日入手しました。雑誌を購入しているためか、  送られてきました。探偵物をみますと、  233 新青年 38冊、 234 新青年 55冊  その他に、141〜145まで、江戸川、木々、夢野が  あります。一部、蔵書印があるためか、最低価格は半値から  のスタートでした。
並んでます。  投稿者:TG    投稿日: 6月26日(土)10時54分10秒

ただいま、かわほり堂入り口前です。記念すべき一番客ゲットです。始発に乗った甲斐がありました(^-^)bちらっとドアの隙間から見える300円棚が・・
いいなー。一番乗りはだれ?  投稿者:cogito    投稿日: 6月26日(土)11時05分28秒

“TG or not TG, that is the question.”
答へは・・・TGさまでしたね。
一番袋  投稿者:TG    投稿日: 6月26日(土)12時14分1秒

ずっしり重いです。300円均一、色が良すぎです。主に爆撃したのは他の棚ですが(もちろん均一もいきましたよ)。
最新情報  投稿者:裏かわほり堂    投稿日: 6月26日(土)12時40分16秒

開店前に並ばれたお客様は5人でした。早くも大物も売れています!TG様数万のお買い上げありがとうございました。
皆様の留守中に占拠してすみません  投稿者:でこぽん    投稿日: 6月26日(土)13時09分19秒

管理人様、くだん様
私もお会いできず残念でした。 ここのところわが家のPCの調子が悪く、サロンの閲覧もままならなくなってまいりましたので、水曜は早く帰宅してヘルプ電話をかけたかったのです。
貞之介様も退院されたとのこと、ならびつかれた方々の呪いのお陰でしょうか? 今頃は、薔薇族様とともにお忙しく接客なさっているでしょう。

Peter-Rabbit様
ありがとうございました。対決はないだろうとは思っていたものの、回避され少し残念です(笑)。

過去ログ探索隊々長様
お誘いありがとうございます。ただ、私はサロンの過去ログを読み始めたところですし、他の掲示板まで目配りをされている隊の皆様にはまったくおよびもつきませんので、しばらくは見習いとして訓練に参加させていただきたいと思います。「一業一務忽せにせず、心魂を傾注して一切の手段を尽くし、之が達成に遺憾なきを期す」る所存でまいりたいと思います。

さて、管理人様お書き
`>`『水枕』及び『挽歌』の感想を書き込んでください。
わ、わたくしの感想なぞ板汚し以外のなにものでもないと思うのですがー、
こちらで本の内容についての宿題ははじめてのような気がするのですがー、
てゆーか、おのれのあほがさらさられるだけなのではずかしいのですがー、
がーがーと家鴨のようなもろもろのくだが心の中に湧いてまいりますがー
、 人様の知識の水をいただいてばかりの新参者に自分の井戸を掘れという ご指導とうけとめ、つたないながらも書いてみようと思います。 長大な独言のようなものですから、皆様、どうかお読み流し下さいませ。
ところでこの宿題は授業をさぼった罰なのでしょうか?

その前に2点ほど。
1.前にお尋ねした啄木書簡は信綱文庫には入っていませんでした。
2.彭城様がずいぶん前にお尋ねになってらした「季刊俳句」は、当時俳句   雑誌を買ってらした方に伺ってみましたら4号までは記憶にあるとのことでした。

とりあえず読了しております『水枕』から。『挽歌』も読了できしだい書込みいたします。 超々々々(中略)々々々ピンスポット(=怠惰)な読書傾向にあるものですから、水穂や空穂はもちろん水穂系の方の歌集を読んだことはありません。 なんかの雑誌の潮音特集号を見た(読んだとは言えない程度です)ことがあり、それでどうにか何人かのお名前は聞いたことがあるという程度の前知識です。訳も分からずご好意に甘えて『水枕』・『挽歌』・モダニズムについての小冊子をお借りしてしまい、アホ文を読んだ赤ペン先生が後悔されないことを祈ります。
宿題:みずまくらかんそうぶん  投稿者:でこぽん    投稿日: 6月26日(土)13時12分41秒

この方、「如し」とか「やうな」っていう表現がほとんどないです。ひろってくる事象もだいたいが身近なことで(「をりをり」の歌が多いです)、時事詠とか芸能関係とか恋愛とかいった「事件」の歌がないです。ごく身に近いところで歌に親しんでいるカンジがとても好い印象の歌集でした。全体に最初のほうの歌が読みにくかったです(破調、句またがりが多くて定型に収めてあっても今の感覚だとリズムがおかしくなってしまうのです)。歌数が多いので、途中は休み休み読みました。この歌集は実は小宮の第一歌集と2年違いで出ていて、作歌時期がかなりかさなっています。同時代の空気を感じながら読みました。

私の好きなのはこのへんです。
`>`ふるさとの母が足指(あゆび)のしもやけのむづ痒くしも春のけはひす
`>`冬空にもつれてはゐし木木の梢(うれ)亂れ鋭く空にかがやく
`>`隣びと豆腐屋をよぶ聲きこゆ白き豆腐の目にみゆるかな
`>`まひ立つは春の埃なりわびつつもわが前を歩む人の美しき

微妙にエロいですね。そのものずばりの性愛の歌より、こういう若さからにじみでてくるような歌が好きです。

`>`たたきわりし茶碗のかけらきよめしめ我は坐りぬもとの如くに
`>`ひそかにも奧齒のわきに生ひでくる親しらずの齒思はざらめや
`>`道の上のわが影法師ほのかにも帽子かむれりこの春の夜を

このあたりは、屈折した人柄が出ていると思います。何ごともないかのように見える自分が、今はないこわれたものの上に存在していること(茶碗の歌、初句増音がきいてます)。ひそかに親しらずを生やしていること。帽子をかぶっているのは影法師であること。 自己否定とまではいかないかもしれないけれど、今ある自分への第三者的な目線を感じました。

`>`モダーンにはモダーンのよき所あり單純にして力を持てる海芋といふ花
`>`雜草よふとあらはれて雷の催へる雲にとぶ蜆蝶

とつぜん長歌のまじる歌集です(とまどいました)。個人的に、長歌は意味よりも音だけでつなげていく形式と認識しておりますので、集中の長歌は七五調の散文といううけとめかたをしてしまいました。海芋の歌は、長歌のつもりだったのかもしれませんが、仏足石歌になってます。序文を見ますと、このへんの人たちは自由律は否定的だったみたいなんですが、引用いたしました2首はこの時代らしい美意識のモダンな歌だなー、とは思いますね。

`>`秋深き風のすさめる曉に盜汗(ねあせ)をかきてわがめざめたり

これなんかも「ゆめさめてさめたるゆめは恋はねども春荒寥とわがいのちあり」(筏井嘉一)に通じるこの時代らしい若いさみしさを感じます。ただ、稲森宗太郎の歌は「命の熱」みたいなものはあまり感じられなくて、もうちょっとクールな美意識でまとめられている(それが彼にとって「文学する」ことだったのかもしれません)印象をうけました。

`>`うすれ日の寒き中ゆく大君の赤き自動車をさみしとわが見ぬ

この歌集が出たころはまだこんな歌も許されてたんだーっと思いました。このあたりになりますと「加療中モード」全開になってまいりまして、弱々な抒情がじつにうつくしく書かれます。

そして、絶唱の水枕一連。
`>`水まくらうれしくもあるか耳の下に氷のかけら音たてて游(およ)ぐ
`>`水枕に頭うづめつつアルプスの雪溪の中にひとりわがゐる
`>`しんしんとしむ冷たさよ目に耳にこごりて白き花さき玉へ
`>`水枕に目を閉ぢをれば谷川の底ゆく石の音のきこゆる
`>`枕べに白き小蟲のまひ入りぬ外の面は春の夕べなるべし


ここまで来たら、問答無用稲森宗太郎って歌ですね(文句がある人はその前に脱落しているでしょう)。外は春の夕べだというのに、アルプスの雪溪の中にいることをよろこぶ。世界に水枕と自分しかいないような書き方はとてもストイックで純粹です。掉尾の一連としてとてもふさわしいものと思いました。

ところでどうして昭和二年だけ2つにわかれているんでしょうか?

★ `>`雨やみし夕べを出でてわがよぎる空地の空に蝙蝠とべり

この歌とはちがって、夕方は雨のようなんですがこれから蝙蝠に行ってまいります。
祝 かわほり堂  投稿者:永町    投稿日: 6月26日(土)21時26分34秒

管理人様、人魚の嘆き様、お変わりございませんか。 今、話題のかわほり堂店主さま、店売りを始められたこと御喜び申し上げます。 サロン常連各氏また古書好きの方々が大勢いらっしゃられたことと存じます。 ますますのご繁栄を祈念いたします。 いあ、いらっしゃられた方々が何ともうらやましい。 特に、初日の300円均一打ち止めあり、早いもん勝ち売り切れ御免、天下無双、本日限定後悔役に立たず台、で何を獲得されたのか興味津々というところです。 いまどき、300円じゃコーヒー一杯さえままならないというのに・・・・ と書いている私の所にもかわほり堂から注文品が届きました。 ありがとうございます。うれしい限りです。またお願いいたします。 それではまた。
雑誌の発禁削除について  投稿者:モダボ    投稿日: 6月27日(日)01時39分55秒

気になることが出て来たので質問させて下さい。今手元に「日本詩壇」10巻1号(1942.1)が2冊あります。冊数の多い雑誌では持っているのを忘れてもう一度買ってしまうのはよくあることですし、そもそもこの雑誌は個人的にはあまり面白くなく、安ければ資料として買う程度なので印象が薄かったという理由もあるのですが、まあそんな言い訳はさておき……。安かった理由は落丁だったのですが、よくよく見てみると手元の2冊は全く同じ111p-112p,125p-126pの2か所が落丁となっていることに気付きました。で、これはおそらく単なる落丁ではなく発禁削除だったのではないかと考えています。
そこで気になったのですが、こういった雑誌の発禁削除の詳細について確認・調査できるまとまった資料または方法というものはあるのでしょうか?どれそれの何号はどこどこが落丁でも完本、といった確認がしたいと思っています。もしどなたか良い情報源をご存じでしたらご教授下さい。よろしくお願いいたします。
(無題)  投稿者:管理人    投稿日: 6月27日(日)03時31分43秒

モダボ様
結論から申し上げますと、雑誌の発禁削除を纏めた本はありません。あったら欲しい。 単行本の発禁、削除を纏めた『近代文芸発禁**』という本はありますが、内容は氷山の一角だけで、とても満足のゆくようなものではありませんでした。(最近まで有ったはずなのに見つからなかった・・かわほり堂のどこかにあるかもしれない)確か雑誌も少し入っていたけれど不詳細なものでした。 雑誌の場合は昭和五年以降は検閲が極端に厳しくなった様で学生の同人誌までが日常的に無意味な削除を強いられていたようです。
人魚の嘆き様  投稿者:愛書道人    投稿日: 6月27日(日)16時18分19秒

人魚の嘆き様もお読みになっていらっしゃいましたか。それにしても芥川の原稿の件は 人魚の嘆き様ならではのコメント。さすがです。
セドリ屋発見!  投稿者:通行人    投稿日: 6月27日(日)21時12分45秒

かわほり堂様 裏かわほり堂様
ヤフオクに、昨日かわほり堂で見かけた夏目漱石の本を早速出品している人物を発見しました。

(出品者名削除)ー裏管理人

こういう汚い奴は購入者の名前と購入金額を発表すべきではないでしょうか?
早期終了  投稿者:通行人    投稿日: 6月27日(日)21時24分13秒

かわほり堂様 裏かわほり堂様
早期終了になったようです(笑)

(早期終了品のアドレス削除)−裏管理人

今、出品の漱石本で他にもかわほり堂様からセドリした本はありませんか?これからも目 を光らせる必要がありそうですね。
校正本  投稿者:Peter-Rabbit    投稿日: 6月27日(日)21時25分0秒

人魚の嘆き様
ご指導有難うございます。 そうですね、本人か身近な人の書付でもあればすぐにわかるんですが(^o^) おっしゃるとおりなかなかうまくいきませんね。 校正者から出版社、さらに出版社から印刷所への指示という流れが1冊に書き込まれておりますので私にとっては大変興味深い資料です。 できれば校正者を特定できて、なおかつ芥川本人ということであれば嬉しいのですが。 芥川本人でなくても、句読点だけでなく、一部に接続詞を削って、文を区切ったりという修正もありますので本人にごく近しい弟子ということも考えられそうで、そういうことをいろいろと考えていると楽しくてなりません。
お詫び  投稿者:通行人    投稿日: 6月27日(日)21時26分19秒

管理人様
以前からお世話になっている通行人と申します。いまだに『人魚の贈り物』にも登録していませんが、ここを覗くのが楽しみで、またオークションも楽しんでいます。昨日はどうにも我慢ができず、思い切ってかわほり堂さんに早くに行かせていただきました。 良心的な価格の数々の本に感激し、懐と相談しました。あとから、裏かわほり堂様とおぼしき方がいらっしゃいましたが、声をかける度胸もなく、残念でございました。
そこで漱石の本をバンバン抜いている人がいたので、「あー、いいなあ」そして「かわほり堂さん、売れてよかったな」と思っていた矢先、なんと今日のヤフオクにそこで見た本がズラッと出ているではありませんか。驚きのあまり、そしてかわほり堂さんの心意気を踏みにじるセドリ屋に思わずかっとなり、連続して投稿してしまいました。結局、全部で4冊早期終了したようです。かわほり堂さんも不愉快な投稿だったかもしれません。 申し訳ありませんでした。どうしても、にこやかに接していたご主人を開店早々乗り込んでセドリする奴が許せなかったもので。どうか遠慮なく、削除して下さいませ。失礼致しました。
投稿削除  投稿者:裏管理人    投稿日: 6月27日(日)21時28分30秒

管理人様不在につき代わって対応します。
通行人様の投稿は、「ヤフーオークション出品者の身元に関わる部分」と「既に早期終了した本のアドレス」を削除しました。 なお投稿の順番を狂わせないために、Peter-Rabbit様の投稿も含めて再掲出しました(もちろん、Peter-Rabbit様の投稿は原文どおりです)。
漱石本の件  投稿者:裏かわほり堂    投稿日: 6月27日(日)21時29分29秒

通行人様
昨日は、わざわざかわほり堂のオープンにお越しいただきありがとうございました。こちらこそご挨拶できずに残念でした。
さて、オークションの情報の件、お心遣いくださり感謝申し上げます。昨日の今日なので私もびっくりしました。実は、かわほり堂のドアに「同業者の店買いお断り」の掲示をしたのですが、これは折角安価で客売りしようとしているのに、古本屋にあまりにも露骨なセドリ行為をされては困るからです。
その意味で今回の件は類似行為として確かに遺憾ではありますね。漱石の本を沢山買ってくれたお客さんがいる、と喜んでいたかわほり堂店主が気の毒な気もします。ただ、それだけ価格が安かった証明にもなるし、その方も恐らくSalon De 書癡からの情報でかわほり堂のオープンに行ったのでしょう。しかも自ら早期終了させたのだから、今回は「ヤフーオークション出品者の身元に関わる部分」だけでなく、「既に早期終了した本のアドレス」も削除させていただきました。どうか悪しからず。
運が良ければ見付かるかも  投稿者:七面堂    投稿日: 6月27日(日)22時11分21秒

モダボ様
ご存知かも知れませんが、 発禁処分を行なっていた当局(内務省)の内部資料に「出版警察報」なるものがあります。 昭和三年から昭和十九年までを不二出版が復刻していて、 国会図書館にもあります(個人では手が出ません)。 同様な他の憲政資料も同社で復刻しています。 発禁処分にしたものの一覧と、発禁理由などが書かれているものもありますが、発禁対象になったものの総てが記載されている訳ではないので、 今回お尋ねの件が記載されているかどうか判りません。 しかし、昭和戦前の発禁本の基本資料なので、当って見られては如何でしょうか。因みに、私の分野では使えない、と早々と諦めていますが……
「七夕市目録を見て」  投稿者:鏡子の家    投稿日: 6月28日(月)00時18分45秒

管理人様、人魚の嘆き様、かわほり堂様
昨日「古書七夕大入札会目録」が到着しました。ありがとうございます。 さて、「見て」の感想は、以下の2点です。
@1501番 三島由紀夫 未発表写真  「からっ風野郎」のオリジナルネガ付きで5万。落札価格っていくらになるんだろう。  落札される方、ネガからの焼き増しを安く分けて欲しい。
A636番 三島由紀夫草稿「林房雄氏の文藝時評」
 平成11年の「七夕市目録」では150万円が、5年で30万円。あと5年経てば買いか。

この場をお借りしてお願いがあります。「自筆草稿」についてご教示下さい。 以前に三島代表作の草稿の行方に関する投稿がありましが、私は代表作ぐらいは当然出版社か 文学館かにあるものだと思っていました。 今回の目録にも自筆草稿が450点ほど掲載されていますが、そもそも草稿はどのようにして 市場に現れるのでしょうか。
【私の推測】
@草稿の元々の所有者は作家で、作家への原稿料と引き替えに所有権が出版社に移る。 A出版社は印刷して出版した後の草稿を「無造作に」保管している。 B出版社の社員が飲み代(マスコミで最近よく耳にする裏金)欲しさに、草稿をそっと  持ち出して古書店に処分する。 C古書店を通じて市場に現れる。
私の推測はいかがでしょうか。よろしくお願いいたします。
高見澤路直  投稿者:彭城矯介    投稿日: 6月28日(月)01時41分7秒

蝙蝠堂の大目玉商品は、大量の山口瞳署名本なのに、隨分と見識のない御仁がゐるものですね。 あれには一同手も足も出ず。隱れ山口ファンの方は早めに驅け付けるのが賢明でせう。

>でこぽん樣
大昔の話題を態態お調べ戴き恐縮に存じます。御教示有難う御座いました。 それにしてもでこぽん樣が、高見澤路直の戰後の作品にまで精通してをられるのには、流石の曲者`&` 強者の面面も一瞬言葉を失つたやうでした。 更なる御研鑽をお祈り申上げます。 さういへば、梶井基次郎の生涯を扱つた漫畫をどこかで見掛けた記憶があります。 山岸涼子の話題は、どうぞ表で(笑)。

>管理人樣
高見順の本では高見澤路直はダダイストでした。大變失禮致しました。

http://home8.highway.ne.jp/peru/note/book/b_no2-2.htm
七夕市目録を見て  投稿者:たくりん    投稿日: 6月28日(月)04時29分38秒

俗に「目の保養」と呼ばれる七夕市目録届きました。ありがとうございました。ご指名いただきましたので、目に付いたところを二つ三つ採り上げてみます。
688 寺山修司草稿「ドリアン・グレイは今日も整形外科に通う」 昨年の「書遊楽宴」目録に55万円で出ていましたね。最低入札価格20万円でもまだまだ高嶺の花であります。このあたりの寺山の草稿は何回か目録で見ておりますが、あまり動きがないように感じられます。
735 谷内六郎草稿 内容が表紙画一千号に寄せたものなので興味深いのですが、この価格(最低入札価格)なら絵が2枚買えますね。
1511 超現実主義寫眞集 メセム属 以前、合同目録で一度見て気になっていた本でした。「メセム属」と称される奇妙な形のサボテンの写真集との事ですが中身は未見。本と価格の判断がまだつきません。
全般的に感じたのは他の方同様、本が少ないですね。くだん様もご指摘されていましたが、最低入札価格を3万円にするのはワタクシも賛成であります。2年前、最低入札価格を3万円に下げた事がありましたが、その時の評判はどうだったのでしょう?
贈呈させていただけませんか?  投稿者:三代目    投稿日: 6月28日(月)09時40分3秒

人魚の嘆き様
>それでは『古本デッサン帳』を買って読ませていただきましょう。
それは困りました。人魚の嘆き様のレベルにはとても合わないと思います。それに著者情報によると半値で売っている店があるらしいのです。私の読んだ本でよろしければ差し上げます。いかがでしょう。

鏡子の家様
>@草稿の元々の所有者は作家で、作家への原稿料と引き替えに所有権が出版社に移る。
これはありえないと思います。昔はそれほど原稿に価値はなかったかと。
>A出版社は印刷して出版した後の草稿を「無造作に」保管している。
これはありそうですね。また作家も自分の原稿に鷹揚だったのでは。
>B出版社の社員が飲み代(マスコミで最近よく耳にする裏金)欲しさに、草稿をそっと持ち出して古書店に処分する。
これは事実あります。私の所でさえ経験ありますから。
>C古書店を通じて市場に現れる。
これが一番多そうです。編集者が死んで遺族が売るとか、出版社がつぶれて出るとかです。
破格  投稿者:大塚    投稿日: 6月28日(月)14時41分2秒

かわほり堂様の初日は、「國貞ゑがく」5000円、「遊行車」3500円だったんですか! うらやましすぎます。 あー、飛んで行きたかった。 TG様、おめでとうございました。 一番乗りの甲斐がありましたね。
御礼  投稿者:Bori    投稿日: 6月28日(月)15時28分19秒

管理人&人魚の嘆き様
「明治古典会七夕古書大入札会目録」が到着しました。ありがとうございました。
多謝  投稿者:モダボ    投稿日: 6月28日(月)20時28分6秒

管理人様、七面堂様
大変参考になる情報ありがとうございました。機会があれば調べてみたいと思います。以上取り急ぎ御礼まで。
管理人&人魚の嘆き様  投稿者:タランボウ    投稿日: 6月28日(月)20時41分50秒

私も七夕市目録が届きました。 これから見るのが楽しみです。 ありがとうございました。
遅刻すいません  投稿者:愛2003    投稿日: 6月29日(火)09時26分17秒

遅くなり申しわけございません。 「七夕大市目録」楽しく拝見。 持つのがたいへんなほど分厚い中に、ぎっしり詰まった商品に魅了されました。 本が減ったそうですが、私のようなものにはこれでも十分です。 探偵物も結構ありました。 一括が面白そうなので、チャレンジしたいと考慮中です。 そのときは、かわほり堂さまにお願いいたします。
ところで、本屋さんの仕入れの実態について、何か書いてある本はないでしょうか。 実際にお客さんからどのように買っているのか。 とかくあこぎと言われますよね。 密室のやりとりのことなどがわかる本などあったら紹介してください。
北の果てから  投稿者:石狩川    投稿日: 6月29日(火)11時41分57秒

管理人様
目録拝受。遠方の情報不足の者には何より嬉しい贈り物です。感謝申し上げます。
色の道、教えて下さい。  投稿者:PENぺん    投稿日: 6月29日(火)21時11分56秒

管理人様
『阿片溺愛者の告白』を入手してから大分経ちますが昨日、念願の『響影』が届きまして山陽堂の麻布装二冊をやっとのことで揃える事が出来ました。勿論カバーはありません。 先程じっくりと見ておりましたら背中と表紙の文字の色が殆ど飛んでしまっています。 『阿片溺愛者の告白』の表紙に赤が僅かに残っています。 いつか、もっと綺麗な本に出会えたら買い換えたいと思います。その時の為に背中と表紙の色を教えてください。
色の道、教えます。   投稿者:管理人    投稿日: 6月30日(水)00時20分40秒

PENぺん様

背に『阿片溺愛者の告白
表紙は「Opium Eater by De Quincey

背に『響影(狂楽人日記)
表紙は「The Mirror of Music by Makower

明日かな?  投稿者:過去ログ探索隊々長    投稿日: 6月30日(水)10時08分14秒

皆様、もうすぐ600000アクセスですね。 明日かな?これはいつも外しているから今回は直前予想であります。
目録届きました  投稿者:文庫中毒    投稿日: 6月30日(水)19時17分41秒

管理人様&人魚の嘆き様、かわほり堂様
先ほど豪華七夕目録が到着しました。有難うございます。今回もやはり目の保養のみとなりそうですが、そのうちに、かわほり堂様に注文を出せる日が来ることを、信じております。それにしても本が少ないですね。
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