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Salon de 書痴 過去ログ 2004 7月

初めまして  投稿者:稲の穂系  投稿日: 7月 1日(木)03時59分11秒

管理人様
私、稲穂系文学を多少齧っております。私の出身の某稲穂系大学にも文学サイトがあることはあるのですがこちらとは全く比べ物にならない薄っぺらなものでお恥ずかしき限りのレベルです。その様な訳でかれこれ二年程前から極めて重要な資料室として勉強させて戴いております。特に砂子屋書房、赤塚書房、浅見淵などの書誌及び書影を惜しげも無く公開して戴いている事に感謝と敬意を申し上げたく思います。又、文学アルバムの貴重な写真も大変ありがたいです。浅見淵『昭和文壇側面史』は私にとりまして最重要資料の一冊であります。浅見淵が槍ヶ岳に登った事は青柳優の紹介の流れで記述されておりますので私はてっきり昭和十二年だと思っておりました(p187)。それも文学アルバムの御蔭で修正されました。
前置きが大変長くなってしまいましたが『昭和文壇側面史』の中に(p213〜214)「颯爽会のピクニック」なる小見出しがあります。その前後のピクニックは行き先とメンバーの詳細が記されておりますが「颯爽会」は行き先だけの記述しかありません。文面から阿佐ヶ谷会とダブっているらしいことは推測できますが・・・「颯爽会」の詳細がどうしても調べられません。どういった物を調べたら良いかヒントだけでも与えて戴けないでしょうか。
目録より   投稿者:ベルベット  投稿日: 7月 1日(木)10時10分16秒

Peter-Rabbit様
森井書店の目録の芥川龍之介の手紙。三通ともなかなか良い品ですね。値段も高くないと思いました。「風蘭や〜」の句幅は私は初めて見る物です。しかし私にはちょっと自信がありません。
祝☆60万回転   投稿者:小仏  投稿日: 7月 1日(木)13時31分34秒

管理人様人魚の嘆き様
おめでとうございます。年内に80万位行くのではないでしょうか。

過去ログ探索隊様
100回転突破予想日はどうなりますか?(笑い)
随分たくさん見ている人がいるのですね   投稿者:青猫  投稿日: 7月 1日(木)14時37分38秒

管理人様
60万アクセスオメデトウございます。最近投稿していませんが、私も毎日欠かさず見て勉強しています。これからも、ホットな情報と、ここでしかわからない書誌のことをお教え下さい。
参考図書   投稿者:雨降り坊や  投稿日: 7月 1日(木)17時56分28秒

愛2003様
>ところで、本屋さんの仕入れの実態について、何か書いてある本はないでしょうか。実際にお客さんからどのように買っているのか。とかくあこぎと言われますよね。密室のやりとりのことなどがわかる本などあったら紹介してください。
日本近代文学館編集の「本の置き場所」小学館の中に、仏文学者の宇佐見英治氏が書いた「あと、もう一冊」というエッセイがあり、これが古書店主の客との駆け引きを上手く描写していると思います。古書店はここでもよく話題の出る田村書店です。一部引用します。
「この日全体の見積が終わったあとで、奥平さんは二階の間の書棚を見せてもらえませんかという。私が階段を上り彼があとからついてくる。どうぞというと奥平氏の眼は急に凛とかがやき、五分とたたないうちに、薄い古びた紙表紙の一冊の詩集を抜き出した。『これお譲り願えませんか。一万五千円、なんとか。どうでしょう』中略『これを入れると丁度二十万円になります』という」
その他にも「できればあと一冊を」と奥平氏にねだられて、「春琴抄」の赤版を売った話なども出てきて結構おもしろいと思います。
参考図書?   投稿者:通りすがりです。  投稿日: 7月 1日(木)19時15分1秒

>ところで、本屋さんの仕入れの実態について、何か書いてある本はないでしょうか。実際にお客さんからどのように買っているのか。とかくあこぎと言われますよね
仕入れの実態がわかるかどうか、わかりませんが
「古書無月譚」という本、(著者は、尾形界而)神奈川の現役の業者氏が書かれたフィクションですが、業者にしかわからないような機微の話も多く、面白いのではないでしょうか?あと、これも神奈川の業者、石田?志田三郎?の街の古本屋入門、ってのも、仕入れの話があったよな。 こちらの格調たかい文学サロンには、不似合いな生臭そうな、本ですが、、、、。
予想   投稿者:過去ログ探索隊々員壱号  投稿日: 7月 1日(木)20時03分31秒

隊長ばかりでは申し訳ないので久々にお仕事します。
小仏様

>100回転突破予想日はどうなりますか?(笑い)
100万ですよね。うーん、これは難問です。一日1500アクセスとして260日後位。そうなると、明年の3月末から4月ではないでしょうか?

通りすがりです。様
「古書無月譚」は2002年の人魚のクリスマスで問題に使われたことがあります。

人魚のクリスマス・Aコース 投稿者:管理人&人魚の嘆き  投稿日:12月25日(水)21時51分47秒
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Aコース
8.『曉と夕の詩』立原道造、昭和12年、風信子詩社、B版楽譜装、表紙がやや褪色するも保存良
問題 平成3年の古書市に出現した極美の『萱草に寄す』は、驚愕の落札価格となり、小説『古書無月譚』(尾形界而著)のモデルにもなった。この本は誰宛の献呈本だったか?
参考図書?   投稿者:ゆず  投稿日: 7月 1日(木)21時49分52秒

神奈川の石田三郎(志田三郎)さんの古本屋さんについて知っている方いませんか?現在では営業されていないのでしょうかどなたか知っている方教えてください
参考図書?(追伸)   投稿者:ゆず  投稿日: 7月 1日(木)21時58分2秒

青木正美さんの「古本屋四十年」という福武文庫から出版されている文庫本が古本屋さんの仕入れについて詳しく書かれていると思います。最近になって青木正美さんが、この「古本屋四十年」の続編を書いたということを人づてに聞きましたが、正式な本の名前がわかりません。どなたかご存知な方教えてください。それから、青木正美さんは、現在でも古本屋さんの店頭にいらっしゃるのでしょうかあわせて、知っている方 教えてください。 それから最後に直木賞をお取りになった出久根達郎さんは現在でも古本屋さんを続けているのですか?確か高円寺の古本屋さんだったと思います。高円寺に住んでいる方お願いします。現在でも店は、あるのでしょうか!
間違いないと思います   投稿者:木村  投稿日: 7月 1日(木)22時07分47秒

ゆず様
「石田三郎(志田三郎)さんの古本屋さん」→廃業したと聞きました。
「青木正美さんは、現在でも古本屋さんの店頭にいらっしゃるのでしょうか」→息子さんに店は任せていると聞きました。
「直木賞をお取りになった出久根達郎さんは現在でも古本屋さんを続けているのですか?」→廃業したと聞きました。
木村さん ありがとうございます   投稿者:ゆず  投稿日: 7月 1日(木)22時22分37秒

木村さん
ありがとうございます。しかし、よくご存知ですね。直木賞の出久根さんは、直木賞をおとりになられてからたくさんの本を出していますよね。それからテレビにも出ていますね。ところで、木村さんは、現役の頃の出久根さんは、ご存知なんですか。もし、ご存知でしたら教えてください。何かの本で読んだことがありましたが出久根さんの古本屋さんは、売れない古本屋で有名で一日に1冊も本が売れなかったこともあるという話、これも本当ですか。直木賞も今から10年以上前のとこですよね知っている方は、あまりいないと思いますがお願いします。どなたか教えて〜〜たいへん興味があるんです。
『人魚通信』第2号刊行のお知らせ他   投稿者:裏管理人  投稿日: 7月 1日(木)22時36分16秒

管理人様は本日中にPCを開けないとの情報が入ったので、急遽出動します。

『人魚通信』第2号申込者各位
『人魚通信』第2号が刊行されたので、順次手渡しないしは郵送しています。前号よりも24ページも増加しているのに定価は同じです。郵送の方は受領後に、送料込み600円分の切手をお送り願います。

通行人様 Jボーイ様
貴兄等の書き込みは管理人様に確認するまでもなく、Salon De 書癡に相応しくないと判断したので削除しました。
(無題)   投稿者:人魚の嘆き  投稿日: 7月 1日(木)22時56分14秒

三代目様
>私の読んだ本でよろしければ差し上げます。いかがでしょう。
ありがとうございます。しかし『古本デッサン帳』は既に買って読みました。著者の古本への関心と思い入れが肩に力の入っていない読みやすい文章で書かれていて、とても楽しく読めました。よい本をご紹介いただき感謝申し上げます。

ゆず様
>ところで、木村さんは、現役の頃の出久根さんは、ご存知なんですか。
これは還暦近い人に聞いた方がよいと思いますよ(笑)。確か管理人様は「出久根さんの古本屋さん」の目録を昔から貰っていたんじゃなかったかな(笑)?

文庫中毒様
七夕の目録で、価格はともかく興味のある本は何かありませんか?

元帝王様
かわほり堂のGケースの貴兄が関心のある本が、次々と売れているとの情報を本日入手しました(本当です)。かわほり堂畏るべし・・
(無題)   投稿者:鏡子の家  投稿日: 7月 1日(木)23時55分3秒

三代目 様
草稿出現の経緯についてご教示頂き、ありがとうございます。 ただ、「私の推測」は、ケース@〜ケースCではなく、@→A→B→Cという順番を経て市場に現れると考えるものです。言葉足らずですみません。 ところで、新たな悩み事が増えてしまいました。
>@草稿の元々の所有者は作家で、作家への原稿料と引き替えに所有権が出版社に移る。→ これはありえないと思います。
ということは、出版の後も草稿の所有権は作家にあるということでしょうか。
>B出版社の社員が飲み代(マスコミで最近よく耳にする裏金)欲しさに、草稿をそっと持ち出して古書店に処分する。→ これは事実あります。こんなことで、作家と出版社との間で問題になることはなかったのでしょうか?
>C古書店を通じて市場に現れる。→ これが一番多そうです。編集者が死んで遺族が売るとか、出版社がつぶれて出るとかです。
これは、作家が亡くなり、遺族が古書店に売却するという話ですね。何かで読んだことがあります。出版後の草稿が作家に返却されるのであれば、やっぱりこれが一番多いか。でも、「潮騒」や「金閣寺」の草稿が三島の遺族から古書店に・・・、なんてあり得ないしなぁ。
(無題)   投稿者:萬嘯廬  投稿日: 7月 2日(金)00時02分56秒

人魚の嘆き 様
あまり多くの事を書きますと藪の蛇を突く結果になります(笑)ので止めておきますが、大凡は想像がつきます。私情では寂しい思いがしますが、かわほり堂さんにとっては何よりの事ですね。
通行人・Jボーイ退出願い   投稿者:読書人  投稿日: 7月 2日(金)03時15分10秒

私、このサイトを見るのが楽しみにしている読書人と申します。もう既に管理人様によって削除されましたが、今回の「通行人」「Jボーイ」の書き込みは、断じて許されぬ行為だと思います。特に「Jボーイ」の行為については、あるまじき、非人情的行為として、今後の書き込みについては、遠慮願いたく思います。
颯爽会   投稿者:管理人  投稿日: 7月 2日(金)03時36分7秒

稲の穂系様
>『昭和文壇側面史』の中に(p213〜214)「颯爽会のピクニック」なる小見出しがあります。その前後のピクニックは行き先とメンバーの詳細が記されておりますが「颯爽会」は行き先だけの記述しかありません。
浅見淵は手元に資料が無かったので記憶だけを頼りに書いたのではと思われます。小見出しにも使った「颯爽会のピクニック」は記憶違いで正しくは「颯爽会ハイキング」です。

>浅見淵の記述に「当時早大出版部にいた鎌原正巳がその道の通だったのでリーダーに頼み三回ばかりこれを実行した」とあります。

「颯爽会ハイキング第一回」は昭和十二年九月十八日 小仏峠参加者 伊藤整、逸見廣、十和田操、岡勇、小田嶽夫、長見義三、川副国基、鎌原正巳、田畑修一郎、古谷綱武、福田清人、弘法春見、小寺信重、古志太郎、青柳優、浅見淵、佐々三雄、衣巻省三、鍛代利通、木山捷平、瀬沼茂樹(二十一名)
この第一回のリーダーは富山雅夫であったが官命で北支へ赴任することになり急遽、鎌原正巳に変更になったものであり浅見淵はここでも記憶違いをしている。

「颯爽会ハイキング第二回」昭和十二年十月九日 野火止平林寺参加者 伊藤整、十和田操、小田嶽夫、大江動、同同伴者、長見義三、鎌原正巳、高橋一作、中村八朗、山澤種樹、古谷綱武、弘法春見、小寺信重、小寺正三、古木鉄太郎、古志太郎、浅見淵、木山捷平、瀬沼茂樹(十九名)

「颯爽会ハイキング第三回」昭和十二年十一月二十三日 瀧山丘陵参加者 調査中
残念ながらここまでしか判っておりません。
(無題)   投稿者:管理人  投稿日: 7月 2日(金)04時09分32秒

読書人様
通行人様及びJボーイ様がルール違反をした事は確かですが、匿名を良いことに「ゆず」と「読書人」二つのハンドルネームを使用する事も重大なルール違反です。お三方、これからはルールをきちんと守りましょうね。
ゆず様   投稿者:出雲人  投稿日: 7月 2日(金)06時48分38秒

出久根さんの古本屋は早稲田通りにありました。自分の本には署名をして並んでいました。直木賞作品も同様でした。もらわれるとは思わなかったので、買い逃していましたら、受賞でした。ただ棚にある本だけみれば、いい本はなかったと思います。そのころは都丸書店の方がよくて、よく通いました。青木正美さんの本、増補をいれ、六月のちくま文庫にまたでました。
老書生の感想   投稿者:旧三島党  投稿日: 7月 2日(金)09時38分37秒

先日来、この掲示板を騒がしているオークションの問題について、老書生の感想を一言申し上げます。通行人氏、Jボーイ氏の一連の投稿は、裏管理人様ご指摘のとおりでこちらにはふさわしからざるものだったと思います。今朝の投稿などは目を覆いたくなるもので、早期に削除されてよかった、という実感です。しかし、かわほり堂の開店日に買ってきた本を即オークションに出品した人物も非難されて当然だと小生は思います。小生はオークションに参加しておりませんし、古くからあるセドリ行為の新形態として、オークションが幅広く用いられているという知識だけあるのみです。
その是非を一般に語るのは憚りますが、このたびの夏目漱石本のオークション出品者が、この掲示板でかわほり堂の新規開店に夏目漱石本が並ぶことをいち早く知り、それに目をつけて馳せ参じて購入してオークションに出したという行為は、やはり非難されてしかるべきでしょう。これこそ断じて許されぬ行為です。あるまじき、非人情的行為です。管理人様や人魚の嘆き様のかわほり堂に対する厚情をこの掲示板をとおして十分知っている人間のするべきことでは絶対にありません。小生はそう固く思います。
この出品者がゆず氏ないし読書人氏と同一人物だというのが本当かどうか、小生の知るところではありませんし、興味もありません(連続投稿の中でわざわざハンドルネームを使い分けていること、しかも読書人氏の書きっぷりを見れば真実なのでしょうが)。しかし、良心のかけらでもあるのならば、猛省を促したい、これが小生の率直な感想です。
七夕目録   投稿者:文庫中毒  投稿日: 7月 2日(金)18時50分47秒

人魚の嘆き様
くだん様も書き込んでいらっしゃるように、この最低値程度で入手できればありがたいものです(笑)。その中でも興味を持ったのは、
江戸川乱歩「犯罪幻想」特装版棟方志功画稿「つくばね」他です。「犯罪幻想」は現在の実勢価格を知りたいので、いくらで落札されたのか、あとでこっそりと教えてもらおうかと思っています。画稿の方はどこで使われたのか大変興味があります。 それ以外では明治前期のジュール・ヴェルヌもの胡蝶本10冊に関心を持ちました。
志功   投稿者:管理人  投稿日: 7月 2日(金)19時15分55秒

文庫中毒様
かわほり堂の滅多に出ない志功シリーズはどういう訳で見送ったのですか? しかも、凄く安かったのに。
恐れ入りました   投稿者:稲の穂系  投稿日: 7月 2日(金)20時48分9秒

管理人様
脱帽です。颯爽会なるものに目をつける人はいないのではと思っておりましたので、ここまで詳細を把握なさっている事に驚くばかりです。今のところは何をどう調べたら良いのかの見当すらつきませんが是非、管理人様より先に第三回の参加者情報を得たいと思います。有難う御座いました。引き続き何卒ご指導戴きたく思います。
投稿削除   投稿者:管理人  投稿日: 7月 3日(土)09時10分6秒

ゆず殿
貴殿がsansiro22jpと同一人物である事実は確認済みですがそれはともかく、読書人との二重HNを使用したことへの謝罪もせずに新規投稿することはこの掲示板のマナー違反です。従って削除しました。悪しからず。
(無題)   投稿者:文庫中毒  投稿日: 7月 3日(土)12時01分54秒

管理人様
志功装丁の本ですが、このシリーズのこと、当然ながら初めて知りました。そのうちの2冊だけ発刊年が記入されていて、昭和53年でした。私としては志功が亡くなった昭和50年秋以降のものはあまり執着していません。
それでもかなり気になり、それぞれ1冊ずつどれでもかまいませんからと言うことですぐに注文したのですが、すでに売り切れとのことでした。やはり一目は見ておきたかったと、少し後悔もしております。
人魚通信2号   投稿者:たくりん  投稿日: 7月 3日(土)12時10分1秒

「人魚通信2号」たった今届きました。ちょっと厚くなっているのがすごく得した気分です。ymnk様はじめスタッフの皆様、ご苦労様でした。そして管理人様、人魚の嘆き様、ありがとうございました。今日はゆっくり楽しみます。
人魚通信2号   投稿者:関金温泉  投稿日: 7月 3日(土)12時47分41秒

本日、落手 有難う御座いました。 前号を更に上回る充実した内容で書癡の本領がますます発揮されたとの印象です。何れも大変興味深い内容ですが「小沼丹単行本書目」は個人的にすぐに役立つ情報として有り難いです。今晩じっくりと拝読させていただきます。
(無題)   投稿者:Peter-Rabbit  投稿日: 7月 3日(土)16時57分1秒

Peter-Rabbit様
森井書店の目録の芥川龍之介の手紙。三通ともなかなか良い品ですね。値段も高くないと思いました。「風蘭や〜」の句幅は私は初めて見る物です。しかし私にはちょっと自信がありません。
(無題)   投稿者:人魚の嘆き  投稿日: 7月 3日(土)19時44分24秒

男爵探偵様
管理人様から受け取りました。この件については、後日改めて電話をいたします。

鏡子の家様
>ということは、出版の後も草稿の所有権は作家にあるということでしょうか。
その通りです。
>でも、「潮騒」や「金閣寺」の草稿が三島の遺族から古書店に・・・、なんてあり得ないしなぁ。
有り得ません。なぜなら、この二作の原稿は編集者が持っていて、そもそも三島家にはなかったからです。この件は以前ymnk様の掲示板で言及した記憶があります。

Peter-Rabbit様
初めてお会いできて幸いでした。かわほり堂の店主席に座っていらしたので、店主が突然替わってシャープな人物になったかと思いましたのに。残念・・・ところで、かわほり堂のPCは不慣れだったようで、貴兄の投稿は自分宛になっていますよ(笑)。

彭城矯介様
かわほり堂の300円均一本を返品したのは貴兄が初めてだそうです。恐らくこれからもいないでしょうね(笑)。

たくりん様
>ちょっと厚くなっているのが
「ちょっと」ですか???(笑)

文庫中毒様
>「犯罪幻想」は現在の実勢価格を知りたいので
およそ「七夕」の落札価格ほど実勢価格とかけ離れているものはありませんよ。
宿題:ばんかかんそーぶん   投稿者:でこぽん  投稿日: 7月 3日(土)20時45分17秒

読む前は、このタイトルはよくないではないかと思っておりましたが、読んでみましたら挽歌一辺倒なので、これ以外のタイトルはつけにくいと思いました。
言いにくい長歌から申し述べますと、『水枕』の長歌よりこちらのほうが違和感なく読めました。稲森宗太郎の長歌よりリズムというか調子がいいです。あと、全体を読むにこの方、古典もそれなりに読んで取り入れてますね。それが読み手として安心感につながったように思います。反歌がないのはあいかわらずですが(『水枕』の感想で書き忘れましたが反歌がないのも私としては違和感の元であったようです)。長歌でいいな、と思ったのはこれです。
>>家出づと取る雨傘にわかれたる妻が名ぞある新しき傘は買はむと今日もまた獨りごちてはさすやこの傘
この「獨りごちては」の部分が自意識であり「われ」ですね。短歌も三首ほどひいてみます。
>>朝寒き店の帳場に一人ゐて雨にさみしき街を見飽きぬ >>歸り來れど座布團一つあるのみなりともあれ我はその上に坐る >>床ぬちに耳を澄ましぬよべの雪なほつづきゐむ今朝の静けさ
山崎剛平のうたの抒情の立ち位置というのは、「動かない」ことにあるような気がします。動かずにぶつぶつ言っている(こう書くとつまらなそうに聞こえてしまいますが)ことがそのまま歌になったようです。稲森宗太郎の歌はとてもうつくしく文学していましたが、山崎剛平の歌は、生活であるように感じられます。
感想文を書くにあたっての抄出した歌数は、稲森宗太郎のほうが多いです。収録歌数の差でもありますが、私の好みの問題でもあると思います。ただ、稲森宗太郎は抒情はうつくしくても、どこかぎこちない印象の歌だったのに山崎剛平はリズムとしてまったく違和感がなかったし、「ウマイ」と思った箇所がいくつもありました。たとえば、長歌の
>>先生の愛犬の白道角に現るるやがて先生現はる
という部分。散文で「道の角に先生の愛犬・白が現はれ、やがて先生が現はれた」と書いたらたいていの人は「タルイな」「説明やな」と感じると思います。しかし、この「ただごと」がリズムにあてはめられたことによって、違和感なく読めます。
>>ねむげなる夜番の男だみごゑに一口いひぬ春の近きを
この歌はとりあわせのうまい歌だと思います。だみ声の男という無骨なものと春というやわらかいもののとりあわせ。
>>むらぎもの心に染みし子を妻を忘れてぞわれ日頃ありける
本当に忘れているのなら、歌の題材にすることもありません。時々は思い出して、忘れていたことを悲しむ。歌の外側を感じさせる歌で、これもうまいと思いました。
そんなんで私の好きな歌はこのへんでした。
>>めざめたる吾子の泣聲細りゆくにまたもかそかなり壁のこほろぎ >>青空に雲もをらねば白鳩を母とし見ゐむ吾子のあはれさ >>ぬばたまの夜の池の面にひそかにも浮きてはをりぬ水鳥の群 >>朝日さす庭の空氣を吸へど吐けど心なごまずひとり久しき
##宿題なんとか終了です。先生の採点はいかに?
まとめて御礼   投稿者:愛2003  投稿日: 7月 3日(土)21時44分10秒

皆々様
本屋さんの仕入れの実態について、たくさんの方が教えてくださり感謝感激です。さすがここは違います。「本の置き場所」を早速読みました。直接は知りませんが、こわもての噂をよく聞く田村書店のご主人様でも、客から本を買うときは哀願調になるのが妙に印象的でした。
「人魚通信」   投稿者:糸魚川  投稿日: 7月 3日(土)23時49分52秒

管理人様
「人魚通信」第二号、届きました。第一号は間に合いませんでしたので今回は気合を入れて申し込んだ甲斐がありました。これから皆様の玉稿を拝読させていただきます。

TG様
装丁、素晴らしいの一語に尽きます。

でこぽん様
感想文を読ませていただきまして前回の『水枕』の時もそうでしたが、今回の『挽歌』も是非是非探して所蔵したくなりました。私は両歌集共に管理人様が掲げている情報しか知りませんでしたがでこぽん様が抽出された歌は何れもが素晴らしく、中の数首には感動させられました。引き続きもっともっと良い歌集を紹介いただきたく存じます。
「ペラゴロ双紙」   投稿者:管理人  投稿日: 7月 4日(日)02時15分34秒

でこぽん様
感服いたしました。視線の確かさを感じます。「ペラゴロ双紙」はかわほり堂に預けて下さい。来週は月曜日から暫くの間留守を致しますので取りに行くのは随分と先になってしまいますが。
メールでお尋ねの『散華』ですが、この歌集は砂子屋が拵えた自費出版本です。他の説明は取り敢えず省きます。現物をお渡しいたしますのでご自身で確かめてください。これに関しての宿題は課しませんので、どうかご安心を。
「人魚通信」   投稿者:フリーズ  投稿日: 7月 4日(日)08時18分0秒

「人魚通信」第2号拝受。これは創刊号よりも質量ともに一段とアップしていると感服しました。ymnk様、TG様ご苦労様でした。そして管理人様、人魚の嘆き様、ありがとうございました。
古書店   投稿者:男爵探偵  投稿日: 7月 4日(日)11時07分54秒

人魚の嘆き様 お手元に届きました、とのこと・・・、今後ともよろしく お願いします。   ここしばらく、住んでいます近郊の古書店で、幸運に 恵まれていまして、久しぶりに、コワサを感じました。 貸本流れの昭和三十年代の、単行本二十冊、や創元推理文庫 初期のもの、三十冊あまり、均一価格で購入。   定期的な観察はやはりかかせない、と実感しました。
ご報告   投稿者:人魚の嘆き  投稿日: 7月 4日(日)21時33分43秒

今夕、散水弁様の華燭の典に管理人様、葵の家様と参加いたしました。緊張気味の散水弁様と落ち着いた新婦の対照が印象的でした。以上、ご報告申し上げます。
散水弁様おめでとうございます!   投稿者:でこぽん  投稿日: 7月 4日(日)22時34分1秒

>管理人様
感服などと過分なお言葉をいただき恐縮でございます。御指示のとおりにいたします。ありがとうございます。

>糸魚川様
貧文にコメントいただきありがとうございます。このたびは管理人様の御好意によりすてきな歌集にめぐりあえましたこと、大変感謝しております。今回の異例の宿題は、糸魚川様のように探求する人を増やして管理人様の御蔵書の価値を高めんがための深謀遠慮ではないかと思うのであります(笑)。

>散水弁様
知り合って間もない私が最初というのはなんだかすいません(?)なのですが、おめでとうございます! どうか末永くお幸せに。
祝   投稿者:マヴォ  投稿日: 7月 4日(日)22時35分29秒

散水弁様
ご結婚おめでとう御座います。蒐書にも恵まれますよう!!
散水弁様、おめでとうこざいます!   投稿者:鬼涙  投稿日: 7月 4日(日)22時43分37秒

幸せのあまり、古書を忘れないで下さい。
祝!   投稿者:たくりん  投稿日: 7月 4日(日)23時35分50秒

散水弁様
ご結婚おめでとうございます。どうぞ末永くお幸せに。七夕市どころではありませんでしたね(笑)。
おめでとうこざいます!   投稿者:薔薇盗人  投稿日: 7月 5日(月)00時43分14秒

散水弁様
おめでとうこざいます。遠征隊から脱退するのでしょうか?
「野に住みて」   投稿者:心の花  投稿日: 7月 5日(月)10時25分0秒

はじめまして。ネットサーフィンでここにたどりつきました。実は今、探している本があります。片山広子さんの「野に住みて」という昭和49年に出版された本です。同じ片山さんの「燈火節」は手に入れることができました。しかし、「野に住みて」はなかなか見つかりません。どうぞよろしくお願いいたします。
訂正です   投稿者:心の花  投稿日: 7月 5日(月)10時26分19秒

昭和49年は29年の間違いです。緊張していて間違えてしまいました。お許しください。
小沼丹書誌   投稿者:初心者  投稿日: 7月 5日(月)13時48分45秒

くだん様丹様
お二人の共作?の「人魚通信」の小沼丹書誌、早速コピーしてこれから手帳に挟んで古書店めぐりで持ち歩くことにしました。どれだけ集まるか分りませんが、頑張ってみたいと思います。素晴しい資料をどうもありがとうございました。

ymnk様
上記コピーの件、自分用にのみ使用しますので、著作権についてはひらにご容赦くださいませ。
お礼がおくれましたが   投稿者:男爵探偵  投稿日: 7月 5日(月)17時24分43秒

 管理人様
   人魚の嘆き様に、封書をお渡しいただき、ありがとう  ございました。   お礼の返事が遅れて、申しわけありませんでした。 今後ともよろしくおねがいします。
七夕市魯庵一括についてご質問   投稿者:備前  投稿日: 7月 5日(月)19時40分57秒

人魚の嘆き様
大変ご無沙汰しております。お元気でご活躍されていることは存じ上げているのですが、当方も何かと多忙でご挨拶もできず失礼致しております。 さて今回の七夕市が愈々今週末に迫って参りましたが私の関係する機関で関心のある商品が一点だけあり、それは 44.内田魯庵著作一括 なので御座います。
これだけの冊数が揃い魅力的なのですが予算にも限りがあり掲示板の性質上入札額についてはお尋ねできませんが、魯庵の本の古書市場における現在の需要と古書価格の特別に高い本、及び入札上の諸注意などご指導頂ければ有り難いのですが。 ご多忙の折大変恐れ入りますが何卒宜しくお願い致します。尚、万一これが人魚の嘆き様がご関心のある商品であれば無視して頂ければと存じます。
味読しました。   投稿者:四天王  投稿日: 7月 5日(月)21時40分26秒

cogito様
『人魚通信』の「郷土詩史漫歩」とてもおもしろく拝見。岐阜の詩人はcogito様がいらして本当に幸せだと思います。今後のご健筆をお祈りします。
(無題)   投稿者:cogito  投稿日: 7月 5日(月)23時48分37秒

四天王さま
そんなふうに読んで頂けると幸せですが、書くネタはもうないんですよ(笑)。TG樣に最後の最後までリストの差替でご迷惑をお掛けしたおかげです。ありがたうございました。いづれリストのひとりひとりについて、略歴や抄出詩をふんだんに加へた“増補版”をホームページの方には掲載できたらと思ひます。それまでに未見のものがみつかるといいですね。
海野十三著作   投稿者:スリラー  投稿日: 7月 6日(火)09時50分33秒

男爵探偵様
スリラーと申します。いつも探偵物の過去の古書データをいくつもお持ちで敬服しています。さて、七夕大市会の「海野十三著作9種」について関心を持っています。これらは海野の中では珍しいほうのものでしょうか?アドバイスいただけたらよろしくお願いいたします。
お暑いですね   投稿者:ベルベット  投稿日: 7月 6日(火)11時54分21秒

心の花様
「野に住みて」は帯欠本であれば差し上げることが出来ます。いかがでしょうか。

萬嘯廬様
江見水陰と生田葵山の著作を何冊かまとめて購入したのですがご関心ございますか。ご関心あればここで披露いたしますが。
お礼   投稿者:サーニン  投稿日: 7月 6日(火)13時38分41秒

管理人様人魚の嘆き様
昨日、『人魚通信』を落掌いたしました。いまも黙々と拝読していますが、すでにかなりお腹いっぱいです(笑)。こうした貴重なお仕事をホームランにするのも凡打にするのも、むしろ1/300の特権を享受している読者のほうなのでしょう。 と、自戒しつつ、懸念されることは、  このままだと男子体育会系路線になりそうな気が(笑) 製作スタッフのみなさまにも、あらためてお礼もうしあげます。
参考にしていただければ   投稿者:男爵探偵  投稿日: 7月 6日(火)16時13分34秒

 スリラー様
  最近は知られざる作家に興味がうつりまして、海野十三では仙花紙本で止まっています。以下のことは参考のものとして考えてください。「古書目録 芳林文庫古書目録 探偵趣味」(1989〜2004、15号まで15冊)をみますと
    東京要塞 6版(記名)ラチ”オ科学社 S15 4.5
   地球発狂事件 労働文化社 s21 0.7    南の凱歌   大都書房  s18  2.5
   赤道南下   講談社   s17 1.0    英本土上陸戦の前夜 博文館 s17 5.0
   怪盗女王蜂  高志書房  s22 1.2    十八時の音楽 自由出版社 s21  0.8
   爆薬の花籠  東光出版社 s23 1.5
  など、8冊分について、情報が得られます。あと、一冊は  ・・・、ともう一度、書影を見直すことにします。参考になれば、幸せです。
夢のような・・   投稿者:心の花  投稿日: 7月 6日(火)19時23分34秒

ベルベット様
本当によろしいのでしょうか。なんだか夢をみているような気持ちです。感謝で胸がいっぱいです。
(無題)   投稿者:人魚の嘆き  投稿日: 7月 6日(火)20時59分39秒

備前様
>魯庵の本の古書市場における現在の需要と古書価格の特別に高い本、及び入札上の諸注意などご指導頂ければ有り難いのですが。
人気はないものの、これだけ揃えば大したものです。特別高い本もありませんが、目録の写真で目立つように写っている本が中では高額です。注文がなくても明治物を扱う古本屋が入れたくなる口だと思いますよ。従って安く落ちる可能性は低いでしょう。

心の花様
HNと探求書から察するに、でこぽん様と同じ系統に興味がおありのようですね。

サーニン様
>このままだと男子体育会系路線になりそうな気が(笑)
意味不明です。解説をお願いします。
かわほり堂最新情報   投稿者:裏かわほり堂  投稿日: 7月 6日(火)21時06分0秒

1.「第1号目録」がおかげさまで順調に売れ、多少懐が温かくなったようです。
2.店売りも予想以上に好調で、Gケースの本が激減しました。
3.近々に文学書の大口の仕入れがあります。
4.「日本古書通信」の8月号に目録を掲載します。
5.8月17日から池袋西武のデパート展に参加します。
6.「書窓展」の同人に加えていただき、9月初旬の即売会から参加します。
男子体育会系路線   投稿者:サーニン  投稿日: 7月 6日(火)22時44分15秒

人魚の嘆き様
言葉足らずで失礼いたしました。 いぜん、女性の古書マニアはいない(少ない)、という原稿を読んだことがあったのですが、前号にくらべて『人魚通信』も女性の執筆者が減ったかな〜、というほどの意味でした。たしかに少し軽い表現だったかもしれません。不快でしたらおゆるしください。
(無題)   投稿者:萬嘯廬  投稿日: 7月 6日(火)22時50分11秒

ベルベット 様
本当にお暑いですね、今日は陽が落ちても駄目なようです。昔ならこんな晩は縁側へ夕涼みにでも出たのでしょうが、西洋長屋ではそんな風情もなくなりました。 お声をかけていただきありがとうございます。水陰、葵山共に関心がございますし、今は珍しくなってしまった本も多いと思います。後学の為にも御披露いただけましたら幸と存じます。
片山廣子   投稿者:でこぽん  投稿日: 7月 6日(火)22時53分8秒

>人魚の嘆き様
お元気でいらっしゃいますか? 心の花様の書込みを拝見して、すぐにでもレスをつけたかったのですが、私、書物の探求については素人でございますのでまったくお役に立てない内容になりそうで、やめておりました。人魚の嘆き様の頭の中に私の探求書が収まっていることがとてもうれしいです。お声掛けありがとうございました。かわほり堂さんへは開店日と昨日伺いました。ガラスケースはもちろん、棚も激変しておりましたので驚愕いたしました。

>心の花様。
はじめまして。この度はベルベット様のおやさしい心使いがあってよかったですね。おめでとうございます。私は本当に興味を持ち始めた段階ですので、片山廣子についてよく知りません。よろしければいろいろと御教示くださいませ。
心の花様は、片山廣子の翻訳、短歌どちらのお仕事に興味をお持ちなのですか? それとも芥川龍之介もしくは堀辰雄の関連で集めたいと思っていらっしゃるのですか?(片山廣子自身をお好きな方で『燈火節』、『野に住みて』の2冊だけあげて話される方はあまりいらっしゃらないので)。私はぜんぜん知識も蔵書もないのですが、心の花の女性陣で興味があるのは、内部で尊敬されていたらしい佐佐木由畿、富岡冬野です。
そして、今後のために(笑)伺いたいのですが、片山廣子の本はそんなに出ないものなのでしょうか? と、申しますのは、古書経験も浅く、まったく探求したことのない私でも、なんとなく購入した松村みね子の本を1冊所持しているからです。それとも戦後の本が特に珍しいということなのでしょうか? 突然いろいろとお尋ねしてしまって驚かれましたでしょうか?失礼がありましたらすみません。
検索能力   投稿者:スリラー  投稿日: 7月 7日(水)07時22分41秒

男爵探偵様
いつもながらのクイックレスポンスに感謝申し上げます。最も必要としているところの情報でした。それにしても、一体、男爵探偵様はどのようにして古書目録を整理されているのでしょう。すぐに必要な本の情報がさっと取り出せる秘訣が何かございますか? 私なんぞは、「あれっ、どこかの目録で見たな」などと思うばかりで、それがどれなのか探すのに時間がかかること。男爵探偵様は、私なんぞよりもはるかに沢山の古書目録がおありでしょうに。単に記憶力の違いでしょうか?
奥付について   投稿者:出雲人  投稿日: 7月 7日(水)08時03分30秒

新潮社の場合、いまは発行だけです。以前は印刷と発行が並んで記載されていた記憶があります。いろいろと本を調べていますが、いつから初版で発行だけとなったのか、おわかりの方、いらっしゃいますか。それと地方で本の値段に差異があったと記憶しています。それが奥付から消えたのはいつからでしょうか。十円高い場合が多かったと思います。以上の二点、正確なことがおわかりでしたら、ご教示くださいませ。
旅先にて   投稿者:管理人  投稿日: 7月 7日(水)08時20分22秒

でこぽん様
片山廣子で入手が難しい本は『船長ブラスバオンドの改宗』(ブラスオバンド?)のみです他の物は容易です。
お返事   投稿者:心の花  投稿日: 7月 7日(水)10時02分22秒

でこぽん様
はじめまして。実は私も片山広子について、たいして知識もございません。管理人様の「船長ブラスバオンドの改宗」という本も初めて耳にしました。管理人様が入手が難しい、といわれるほどの本なので、これは私のレベルではなさそうです。
片山広子に関心を持つきっかけは、私の曽祖父が佐々木信綱門下の「心の花」の執筆者の一人だったことです。その亡き曽祖父の旧蔵書を数年前から少しずつ読んでいるのですが、その中に「翡翠」という片山広子の歌集があり、そこから関心を持つようになりました。松村みね子としての翻訳には、私はほとんど興味がなく、読んだこともございません。また、芥川龍之介や堀辰雄との関係もほとんど興味がございません。と申しますか、曽祖父ゆかりの方の一人として、ほんのちょっとかじっているだけでございます。したがいまして、教示などめっそうもないことで、逆にいろいろと教わりたい側です。
そういうことで、古い明治大正戦前の歌集関係の本や雑誌は、曽祖父の旧蔵書(すごい冊数が残っています)で容易に見られるのですが、むしろ新しい本、戦後の本は自分で探さなければなりません。田舎暮らしのこともあって、地元の古書店には「燈火節」も「野に住みて」も影も形もなく、ようやく「燈火節」はネットで買いました。「野に住みて」も、もしかしたら東京の古書店では簡単に探せるのかもしれませんが、私のレベルではなかなか見つかりませんでした。こちらを知ったおかげで、感謝のことばもないくらいです。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
富岡冬野はいいですね。芸術家一族の血を感じます。佐佐木由畿はまだ不勉強です。早速、書庫を探して読んでみたいと思います。
再質問です   投稿者:備前  投稿日: 7月 7日(水)17時06分46秒

人魚の嘆き様
魯庵本について有難う御座いました。結果に関してはこの場をお借りしてご報告申し上げます。
ところで心の花様の投稿を読んでいてふと思い出したのですが、数年前に佐々木信綱の編纂した歌集で楠緒子と広子が共に収録された本を古書展で手に取りました。2万程しており状態もよくなかったので購入を留まったのですが、後から買えばよかったかと後悔しました。さらには恥ずかしいことに表題を失念してしまいました。 歌集にも大変お詳しい人魚の嘆き様であればこれをお持ちではないかと思い、再質問を書かせて頂きました。何卒宜しくお願い致します。
昨日にも増して   投稿者:ベルベット  投稿日: 7月 7日(水)18時20分24秒

酷暑となりました。

心の花様
ここのルールに則り、管理人様宛に本をお送りしますので、あなた様も住所などを管理人様にお知らせ下さい。

管理人様
上記の件、ご旅行からお帰り後によろしくお取りはからいお願い申し上げます。

萬嘯廬様
それでは遅塚麗水、松居松葉なども含めて後日書かせていただきましょう。暫しご猶予を。
御礼   投稿者:散水弁  投稿日: 7月 7日(水)19時41分12秒

皆様
暖かいお言葉ありがとうございます。幸いにして相手は古書にも波乗りにも極めて理解があるので、これまでとおりの生活が続けられそうです。くだん兄についでの結婚ですが、更に岐阜の大家からも吉報が来るとか来ないとか。
ところで   投稿者:裏管理人  投稿日: 7月 7日(水)19時43分40秒

散水弁様
幸せなところで恐縮ですが、指名投稿が貴兄だけ残っていますよ。
(無題)   投稿者:人魚の嘆き  投稿日: 7月 7日(水)20時03分4秒

備前様
貴兄のご覧になった本を特定するのは困難ですね。信綱編(選)で楠緒子と広子の作品が収録されている本は結構ありますから。私は竹柏園系統はほとんど収集対象外なのであまり持っていませんが、それでも『竹柏園集』1、2と『あけぼの』『玉川集』が該当します。それ以外にも何冊かありますし、しかもいずれも2万円くらいです。お役に立てずゴメンナサイ。
やけくそ   投稿者:cogito  投稿日: 7月 7日(水)22時11分53秒

     Å    ウィス。
   _(´・ω・ノ そーゆーことで。
  /≡≡≡/| 
 | ̄ ̄ ̄ ̄| |
 |おaだよ|/dU^ェ^U「どなたかよろしくお願いいたします。」
相変らず世話の焼ける奴だなあ。   投稿者:管理人&人魚の嘆き  投稿日: 7月 7日(水)22時13分28秒

cogito様
了解しました。
いつも長文投稿ですみません   投稿者:でこぽん  投稿日: 7月 7日(水)22時53分25秒

>管理人様
ご旅行、楽しんでいらっしゃいますか?私が唯一所持しているのが『船長ブラスバオンドの改宗』なのですが・・・・・・大事にしようと思いました。余談でございますがこの本の序文は「いつもは本文なんて読まずに解説書いてるけど、この本はちゃんと読みました。いいと思います」という内容でおどろきました。森林太郎の序文っていつもこんな調子なんでしょうか?

>心の花様
さっそくのお返事、うれしく拝読いたしました。私、大正後半〜昭和戦前のものにしか興味がないので、正直申し上げて心の花様の環境に羨望を禁じ得ません。『船長ブラスバオンドの改宗』は『翡翠』の前年に刊行されました翻訳戯曲です。片山廣子は歌集より翻訳のほうが冊数は多いですし、最近は海外文学の紹介者としての知名度が高いような気がしておりましたので、心の花様の御探求はちょっとひねったものに思えたのでございます(ひねっていたのは私でしたね)。
そ、そして昨夜の書込みは大粗相をしておりました。佐佐木由幾は現在の「心の花」発行人?編集人?のお名前です。心の花様がご存じないのも当然でございます(しかも誤字)。私が書きたかったのは、佐佐木雪子でした。失礼いたしました。佐佐木雪子は単行本はなく(共著はございます)、雑誌にあたらないといけないので、私はまったく手つかずです。富岡冬野についても同様でございまして、「心の花」を何冊かながめて、いいなあと漠然と思っている程度でございます。これからも書庫で何かたのしい発見、疑問などみつけた折に、お聞かせいただけたらうれしいです。
ベルベット様   投稿者:倉田  投稿日: 7月 8日(木)13時02分5秒

遅塚麗水、松居松葉ですか。実に渋いところで、しかも本が出ないところでもありますね。私も楽しみにお待ちします。
古書目録   投稿者:男爵探偵  投稿日: 7月 8日(木)19時05分10秒

 スリラー様
  あくまでも個人的な方法ですので、何かの参考になれば、 と思い、それらの処分・保存方法を書いて見ます。  年間3百冊あまり来ますので、古書目録の大部分は 切り取り、ノート貼付して、残りは捨てるということ になります。4種類のノートを作製していますが、  「探偵小説ノート」、「探偵小説書影ノート」、  「カストリ雑誌ノート」、「作家筆名ノート」 が主なものです。  1)古書目録を切取り処分か、丸ごと処分(1週間単位)  2)一ヶ月保存の後、丸ごと処分か、切取りか、保存  3)半永久保存 貴重な古書目録を出来る限り保存したいので、止むおえず 以上のようなことをしています。本当はすべて残しておきたい 気持ちです。  個人的な方法ですので、あまりお勧めできませんが、かなり 重宝しています。
  「人魚通信 2号」拝受いたしました。ありがとうございます。
小尾十三「雑巾先生」について   投稿者:静岡本の虫  投稿日: 7月 9日(金)00時47分26秒

以前に同じ本のことでお世話になった者です。以来、いろいろと書影を探してみましたが、見つかりません。実際にご覧になった方がおられましたら、是非、お願いします。「雑巾先生」の表紙に関しまして、題字、著者名、出版社名、下地の色、図柄、表紙の紙質、ページ数等、視覚的、触感的にどんな感じの本なのか教えていただけませんでしょうか?サイズは四六版ということで前回、教えていただきました。厚かましいリクエストですが、どなたかお願いします。管理人さま、お願いします。
皆様は七夕でしょうか   投稿者:過去ログ探索隊々員見習@出先  投稿日: 7月 9日(金)09時04分31秒

>静岡本の虫様
私はその本について一切存じませんが、復刻版でしたら日本の古本屋の検索でひっかかります。お問い合わせされなかったのでしょうか? また、検索によると山梨県立文学館には満州文芸春秋社版1冊(4頁落丁)と復刻2冊計3冊が収蔵されており、閲覧可能の印がついてます。
驚きました   投稿者:備前  投稿日: 7月 9日(金)09時25分38秒

人魚の嘆き様
確か私が見たのは『玉川集』だったと思います。人魚の嘆き様にとっての「ほとんど収集対象外」は他人にとっての「専門」です。恐れ入りました。
指名投稿 : 七夕目録を見て   投稿者:散水弁  投稿日: 7月 9日(金)14時38分44秒

書込遅くなり申し訳ありません。私事でバタバタしており、結局初日になってしまいました。
まず、今回の目録の印象ですが、皆さんがお書きになったように、文学書の内容はあまりに淋しいと言わざるを得ません。文学作品が、あれだけ立派な目録の最初の方にしか掲載されていないのは、どう考えても不満足です。それが一切の感想ですので、以下脇道にそれることお許しください。
私は、この七夕会に入札はおろか、下見にすら行った事がありません。よって、毎年頂く目録も、書影を眺めるだけの資料としてあるだけです。掲載写真の数々は刺激的ですが、まだまだ入札をしたいとは思いません。勿論、懐が万年雪で覆われていることが大きな理由なのでしょうが、どうやら、即売会や地方の古書店で思いがけない拾い物をしたり、懇意の古書店や本サロンのメンバーの方に教えてもらうといったことの方が性に合っているようで、中々入札には至りません。しかも、私の蒐集対象となる作家の本は、どちらかというと、七夕市にはあまり出品されないように思えます。
とはいえ、目録に記されている最低入札価格で落とせたらなと思うものもあります。これまでは、そんな軽い気持での入札をお願いできる懇意の古書店はいませんでしたが、かわほり堂ならば、今後はそんな入札も請け負ってくれるのではないかと期待しています。七夕というと、なにか大げさに考えがちだったのですが、かわほり堂のおかげで、身近に感じられるようになりました。(ちょっと、ヨイショ過ぎだな・・・。)
あと一点。昨年の七夕には、山中散生が二冊(「火串戯」と「放縦」?)出ており、結局入札は見送ったものの多少は悩んだことを急に思い出しました。あれから一年。今は全く違うところを蒐集していることを思うと、随分と「本を読む」ようになったものだなと、感慨深いものがあります。
夕方、仕事が早く終わったら、初の下見に行ってみることにします。
再掲   投稿者:Peter-Rabbit  投稿日: 7月 9日(金)21時47分33秒

少し長くなりますがお許しください。

人魚の嘆き様
いやはや、お恥ずかしい次第です。(^o^; 慣れないPCで作業させて頂いたものですから・・・

ベルベット様
お返事遅れまして申し訳ございませんでした。実はちょうど1週間前、自宅のPCがクラッシュしてしまいまして、ハードディスクを取り替えてようやくネットに接続できるようになりました。まだこれから環境設定しないといけませんが・・・トホホ森井さんの目録の件ですが、すべて実際に拝見しておりますが、書簡はいずれもよいものです。特に78万円のは以前に書き込みさせて頂いた「春雨や檜は霜に焦げながら」にまつわる内容でとてもよいものです。「風蘭」の書幅は今書かれたばかりのように綺麗な状態でした。

さて、再掲の内容です。(^o^)

7月3日(土)
実は今、かわほり堂さんに来ています。先客が1人いるので、何気なく店内を観察しながら書棚をチェック。おっと、これが噂の均一本棚かぁ。木村毅の明治文学展望が300円。これは買っておこう。均一本以外にバートン「書物の狩人」と村松梢風「芥川と菊池」を確保。今日は書誌関係ばかりの買い物になっちゃったなぁ。先客が店を出た。お店には2人のお兄さんが。どっちが貞之介さんだろう?さりげなく3冊の本を差し出す。書誌関係の書棚に人魚通信2号が。「人魚通信新しいの出たんですね。うちにも今日明日中に届くかなぁ」とさりげにサロン関係者であることを匂わす。(^o^)
本を包み終わって1万円札を差し出すと、奥に座っていたお兄さんが「すいませんつり銭切らしちゃってちょっと両替してきます」と出て行く。きっと開店したばかりで大変なんだろうなぁとやさしく見守る。(^o^) 戻ってきたところで、お二人に「ご主人はどちらですか?」「いや実は2人で共同経営なんです」「へぇーそうだったんですかぁ。実は私、Peter-Rabbitです」とカミング・アウト。「えぇー、もっと年寄りを想像してました。私が貞之介です」「私、薔薇族です」「いやぁハンドルネームで紹介し合うのって照れますねぇ、初対面で薔薇族はないですよね」 3人で大笑い(^o^)
実は、自宅のPCがクラッシュしてしまいこの2日ほどサロンを訪ねておりませんのでどんな投稿があるか貞之介さんにお尋ねしたりしていると、このPC使っていいですよとのこと。早速サロンを覗き、ベルベット様への回答を書き込む。
と、入り口のドアが開き入って来られたのは何と人魚の嘆き様!いやぁ吃驚仰天!すぐに立ち上がりご挨拶。 4年前の明治大学での「古書の世界」講義を懐かしく思い出し、一番前で聞いてたんですよぉ、でも持参されたあまりに高価な初版本の数々を手に取ってみてもいいですよと言われても怖くて触れませんでした・・・というようなお話をする。おっと、そろそろ次の約束が、ゆっくり皆さんとお話していたいのだが。後ろ髪引かれる思いでお別れのご挨拶をし、店をあとにしよう。
というメールを書き込んで投稿したつもりがあわてていたのと慣れないPCであったためベルベット様から頂いたメールをコピーした部分だけが自分あてに投稿されてしまったという顛末でした。
古書目録年間3百冊!   投稿者:スリラー  投稿日: 7月 9日(金)23時07分48秒

男爵探偵様
まさに驚異の整理法ですね。古書目録年間3百冊あまりというのも強烈です。なかなかまねのできる方法ではありませんが、おおいに参考にさせていただきます。ありがとうございました。
古書目録など   投稿者:男爵探偵  投稿日: 7月10日(土)10時02分5秒

 スリラー様
  ノート作製前には、何が何処にあり、私が何に 興味を持っているのか、わかりませんでした。  最近では、戦後に書いて消えた作家のひとに 会ったり、あるいは別の筆名で書いていたことなど いくつかの発見がありました。  それらのノートのお陰であるかもしれない、と ひそかに思っています。  しかし、思ったほど成果が生まれていない、というのが 正直な感想です。  古書目録を作られる方には、本当に頭がさがります。 おろそかにできない、と思っています。
お尋ねします   投稿者:くも男爵  投稿日: 7月10日(土)11時45分56秒

>3)半永久保存
どこか必ずこれに該当する目録を出している古書店はございますか?
雑巾先生御礼   投稿者:静岡本の虫  投稿日: 7月10日(土)22時10分28秒

過去ログ探索隊隊員見習い様
早速のお案内ありがとうございました。古本屋検索では2点ヒットしましたが、残念ながら画像ナシでした。しかし山梨県立文学館のことはうっかりしておりました。幸いにして隣県ですので、こちらに行ってみます。ありがとうございました。管理人さんによろしくお伝えください。
大阪古書買いすぎ?日記B   投稿者:通天閣  投稿日: 7月10日(土)22時47分41秒

ご無沙汰しております1ヶ月ぶりのご報告を申し上げます

5月某日
 鴛鴦帳 泉鏡花 止善堂 箱欠 再版 8000円(文庫 櫂 )この後 鏡花本に幻惑される
6月某日
新日本島 押川春浪 文武堂 カバー欠 明治40年12版
つゆのあとさき 永井荷風 中央公論社 箱 昭和6年初版 検印紙欠 書込少有
ケンネル殺人事件 S.S.ウ゛ァン.ダイン 新潮社 箱欠 痛本 昭和8年初版( 文庫 櫂 / 3冊 3000円 )
6月某日
愛撫 庄野潤三 新潮社 帯欠 昭和28年初版
限定本よもやま 駒井清次郎 限外家蔵本(難波 天地 /2冊 11000円 )
6月某日
星の歌舞伎 泉鏡花 平和出版社 箱下部少欠 大正5年初版( 文庫 櫂 / 35000円 )
6月某日
隣家の人々 一瀬直行 竹村書房 昭和14年初版
七寶の柱 泉鏡花 新潮社 大正13年初版 痛本( 文庫 櫂 / 2冊 1000円 )
毎回楽しみにしています。それにしても・・   投稿者:大塚  投稿日: 7月11日(日)08時15分21秒

通天閣様
大阪では随分と鏡花物が出るんですね。ウラヤマシイ限りです・・・
古書目録   投稿者:男爵探偵  投稿日: 7月11日(日)10時06分16秒

 くも男爵様
  個人的な趣味・趣向ですので、お役にたてるかどうか、 参考までにあげさせていただきます。  古書店では、  八勝堂書店、落穂舎、史録書房、芳林文庫  一栄堂書店、龍生書林、文生堂西村書店 など、書き忘れたものがあるかもしれませんが、 手元では確認できました。意外といいものだった目録 としては、個人処分目録ながら、「K文庫」、あるいは プレ芳林文庫(と、私は呼んでいますが、私家版)などは 今でも資料確認のためには欠かせません。   参考になれば、幸せです。
古書目録   投稿者:くも男爵  投稿日: 7月12日(月)08時05分33秒

男爵探偵様
大変参考になりました。今後ともご指導お願い致します。
首相の色紙   投稿者:永田町  投稿日: 7月12日(月)11時55分27秒

初めての投稿です。どなたか教えてください。家業の関係で、家に吉田茂以来の戦後の首相の色紙があるのですが、高い人、安い人がやはりあるものでしょうか? 特に高い人を教えていただければありがたいと思います。
七夕市にて   投稿者:やまびこ  投稿日: 7月13日(火)09時24分46秒

人魚の嘆き様
土曜日の午後、七夕市会場に行ったところが、人魚の嘆き様らしき方がいらっしゃったのですが、畏れ多くてとてもお声をかけることが出来ませんで、残念でした。しかし出品物よりも何よりも、人魚の嘆き様のお姿を初めて拝見したことがうれしく、その晩は家に帰って興奮状態で、家族の者に笑われました。いつか、お話が出来たら幸せです。
殺人小説集   投稿者:みーしゃ  投稿日: 7月13日(火)19時24分23秒

いきなりの質問で恐縮ですが、濱尾四郎の「殺人小説集」(赤炉閣書房)の初版は存在するのでしょうか?数種の古書目録で同書を見ることがありますがいつも重版(5版が多い)です。もし現物をご覧になった方がいらっしゃればご教示いただければ幸いです。
初版はないのでは?   投稿者:探偵ブラク  投稿日: 7月13日(火)19時35分48秒

みーしゃ様
初めまして。「殺人小説集」、確かに初版は見たことないです。以前、探偵小説専門店のご主人が「この本は初版がないんだよねー」と言ってましたが・・・確証はありません。最近は重版も高くて、神田では函付で20万位しているようです。
(無題)   投稿者:人魚の嘆き  投稿日: 7月13日(火)21時05分1秒

Peter-Rabbit様
今度はもう少しゆっくりお会いしたいですね。

通天閣様
上京の機会はありませんかな?

永田町様
>家に吉田茂以来の戦後の首相の色紙があるのですが、高い人、安い人がやはりあるものでしょうか?
それはあります。吉田茂、田中角栄は高く、最近は人はちょっと・・・それと、内閣総理大臣○○と書いてある物が需要が高いようです。為書きがあるものが安いのは他の色紙と同じです。さらに総理になるくらいの人には、代筆者がいるのが常なのでご用心願います。

やまびこ様
それは残念でした。次回はお声掛けください。

みーしゃ様
先ほど、別件で探偵物収集の権威と話すチャンスがあり、『殺人小説集』について尋ねたところ、初版函付と再版カバー付を所持していたことがあるそうです。初版に函とカバーが付いているという説もあるが未見だとのことでした。確かな人物なので、初版があることの信憑性は高いと思います。
RE:無題   投稿者:Peter-Rabbit  投稿日: 7月13日(火)23時01分49秒

人魚の嘆き様
有難うございます。私もいろいろとお話を伺いたかったのですが次の予定があり、大変残念でした。次回は是非、例の松岡譲あての「羅生門」に関するお話をお聞かせ下さい。もうひとつ残念なことは、七夕市に間に合わなかったことです。実は土曜日は、朝から東京理科大で担当の講義があり、終わってから行こうと思っていたのですが、学生の質問などに答えていたら16時30分を回ってしまっていました。神楽坂からタクシー飛ばしても間に合わないのであきらめました。今回の七夕市は芥川関係ものが少なく私にとっては興味が少なかったのですがそれでも、人魚の嘆き様はじめ皆様とお会いする折角の機会でしたのにそれも叶わずそちらの方が残念でした。
お礼と再質問です   投稿者:永田町  投稿日: 7月14日(水)07時23分41秒

人魚の嘆き様
明快な解説、ありがとうございます。となりますと、首相在任が短かった人が高くなりますでしょうか? 重ねてお教え下さい。
浜尾四郎   投稿者:男爵探偵  投稿日: 7月14日(水)12時07分59秒

 人魚の嘆き様
   8月にはいりますと、家にいる時間が限られてきまして、ご迷惑をおかけすることになりますが、よろしくお願いします。6日までは、連絡が難しいところにいます、その後18日までは、連絡不能のところにいますので、よろしくお願いします。

  みーしゃ様
「殺人小説集」浜尾四郎、S5、古書目録上では次のようになっています。
芳林文庫古書目録 h8から最近まで 5版カバー函献呈・作者 25
   納涼古本まつり目録 h9 再箱15
   中央線古書展 h12 記名・印 初 0.7
  目録で見る限り、初版は存在するようです。参考になれば、と存じます。
緊急報告   投稿者:通天閣  投稿日: 7月14日(水)19時09分10秒

明日 上司の有難い配慮で 有給休暇を取得 !!!
7/16-18東京某所にて 缶詰の予定でしたが 神保町に出没させていただきます
御礼   投稿者:みーしゃ  投稿日: 7月14日(水)20時47分3秒

人魚の嘆き様、男爵探偵様、探偵ブラク様
ご教示ありがとうございます。初版を入手するのは難しそうですが存在するということが分かっただけでも前進かと思います。
(無題)   投稿者:通天閣  投稿日: 7月14日(水)22時31分30秒

大輔 様
写真お送りいただきありがとうございましたぜひまたお会いできることを楽しみにしております
来年の七夕では   投稿者:やまびこ  投稿日: 7月15日(木)10時03分42秒

人魚の嘆き様
おやさしいお言葉に感涙にむせんでおります。来年はぜひぜひお話をさせていただきたく思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
『安成貞雄・その人と仕事』   投稿者:管理人  投稿日: 7月15日(木)20時56分30秒

不二出版より『安成貞雄・その人と仕事』(安成貞雄文芸評論集 編集委員会編)が刊行されましたので御知らせいたします。
内容
「大正のアンシクロペディスト」高橋新太郎
「安成貞雄その仕事」堀切利高
「安成貞雄の生涯」佐久間保明
「年譜」茅原健
「著作目録」佐久間保明・丸山幸子
安成貞雄遺稿・追悼集『何か大きな物忘れせし心かな、おもへば兄の死にたるなりけり』
「安成貞雄追悼集」福田久賀男他
不二出版 TEL03-3812-4433 定価2500円
安成貞雄   投稿者:  投稿日: 7月15日(木)21時17分24秒

管理人様
先ほど「古通」を読んでおりまして、「安成貞雄・その人と仕事」の発刊を知り、不二出版に入手方法をfaxで照会したところです。500部ということですから手にできるでしょうか。恥ずかしながら、名前だけは聞き及んでおりましたが、実は安成貞雄の評論を読んだことがありません。入手可能な本がありましたら御教示いただけませんでしょうか。
安成貞雄   投稿者:管理人  投稿日: 7月15日(木)23時30分20秒

丹様
安成貞雄の著書は『神出鬼没・金髪美人』(ルブランの「ブロントの貴婦人」の英訳より翻訳)大正二年一月十八日、明治出版社『文壇與太話』(生活と芸術叢書第八編)大正五年八月五日、東雲堂書店『地球の生滅』(ウィルヘルム・マイアー著)大正十一年一月二日、三徳社書店の三冊がありますが評論集は『文壇與太話』だけです。これの入手は容易くないかもしれません。念のために申し上げますがこの本にはカバーがあります。雑誌に発表された貞雄の評論は相当あります。それらも含めた安成貞雄文芸評論集が同編集委員会より、そのうちに刊行される事になっております。
お礼   投稿者:  投稿日: 7月16日(金)06時37分21秒

管理人様
早速の御教示ありがとうございました。手帳にメモして出会える機会を楽しみに待ちたいと思います。
陀某の愁書日記   投稿者:文庫中毒  投稿日: 7月17日(土)16時51分52秒

志功装丁本蒐集日誌その36
5月26日(水)
ネットオークションで落札した雑誌「山と渓谷」第113号、昭和23年、(1,000円)が届く。志功の立山登山記と挿絵が掲載されている。福岡市の大橋文庫から蔵原伸二郎著『詩集東洋の満月』生活社、昭和14年、初版背一部欠け痛み本(10,000円)が届く。 20万円以上する函入り完本はここ当分の間手が出ないので、じっと我慢。師匠には、そんなもん買うなよ、と叱られそうである。
6月13日(日)
龍生書林から寒川光太郎著『氷の葡萄』生活社、昭和23年、初版(3,990円)が届く。この書名を何十回検索したことだろう。ようやく発見した。永年探していた本に、古書店の棚である日ひょっこり出会ったときの感動に似ている。
6月15日(火)
みちくさ書店から棟方志功・佐藤一英著『空海頌』東京えくらん社、昭和34年、函付一部水濡れ(8,000円)が届く。
6月18日(金)
海風社から永田耕衣著『與奪鈔』琴座俳句会、昭和35年(15,000円)が届く。
(無題)   投稿者:cogito  投稿日: 7月17日(土)20時37分58秒

文庫中毒様
おしさしぶりです。図書館員から新刊情報。先だって棟方志功の富山福光疎開時代の作品集が出ましたが、この時期係った装釘本の書影なども紹介されてゐるといいですね。
かわほり堂最新情報   投稿者:裏かわほり堂  投稿日: 7月17日(土)20時55分14秒

本日、善本3000冊新入荷!!

大輔様
慎太郎も大量に入りました。署名本も何冊か含まれておりますので善は急げですよ。
かわほり堂   投稿者:贋葵  投稿日: 7月18日(日)19時41分12秒

「詩集もありますか」「当然です、珍しい詩集が山ほどです」
お元気ですか   投稿者:文庫中毒  投稿日: 7月18日(日)20時13分39秒

cogito様
こちらこそご無沙汰しています。その本は2週間ほど前に図書館で見ました。それこそあらゆる分野の作品を網羅しているのですが、装丁本に関しては、スッポリと抜け落ちております。執筆の方は一応面識はあるのですが情けない限りです。
江見水蔭   投稿者:ベルベット  投稿日: 7月19日(月)21時37分33秒

萬嘯廬様
まずは江見水蔭から。

「水車」「遠山霞」「金剛石」「朝嵐」「秘密の使者」「新空気」「女海賊」「空中の人」「黒猫抱いて」「海底の噴火」前後編

これだけ加えてもまだ半分も揃っておりません。
(無題)   投稿者:通天閣  投稿日: 7月19日(月)22時09分46秒

管理人様人魚の嘆き様
まさかお待ちいただいているとは思いませんでした久しぶりにお会いできうれしい時間をすごさせていただきました

かわほり堂様
ご盛業なによりでございます上京の折には必ずまたおじゃまします

でこぽん様
おあいでき光栄でございます

散水弁様
まさかあのような場所でお会いでできるとは思いませんでした
もしや・・   投稿者:四天王  投稿日: 7月20日(火)16時21分4秒

cogito様
某目録でお師匠様の珍しい詩集をお買いになりませんでしたか? 私が注文したときはすでに売り切れでしたので。
(無題)   投稿者:cogito  投稿日: 7月20日(火)19時20分33秒

新村堂さんの『西康省』三好達治宛署名本のことでせうか。買ってはをりません。私にとって珍しいのは「寒冷地帯」と「神聖な約束」位のものですが、これとて持ってないとどうにも心が惑ふといふことではありません。現在は、さきの合同目録に現れた文徳書房さんからの漢詩集2点を待ってをります(にこにこ)。
「寒冷地帯」   投稿者:四天王  投稿日: 7月20日(火)22時34分48秒

cogito様
「西康省」ではありません。「寒冷地帯」1500円のことです。でも、それほど執着されていないとは存じませんでした。失礼致しました。
大暑の楽しみ   投稿者:萬嘯廬  投稿日: 7月20日(火)23時35分53秒

ベルベット 様
御約束通りの本の御紹介ありがとうございます。感想等の駄弁は全て終了された後に改めて書かせていただこうと思っております。まずはこの先の楽しみも含めまして御礼まで。
『寒冷地帯』   投稿者:cogito  投稿日: 7月21日(水)07時51分23秒

四天王さま
それは安すぎですね!どこの目録のことやら、もらってないからなぁ・・・(ガックシ)。執着が薄れたのは近江詩人会の方からコピーを頂いてゐるからです。 (おそらくは在京の)四天王さまが注文してなかったといふことは、いづれゼロがも一つくっついてどこか専門店の目録に出るんでせう。だったら買はないといふ執着の程度です。といふか先生自身がこの“餞別ドッキリ本”の出版については、収録内容に不満で著書とは認められなかったので、“弟子”としてもさう有り難がったら”いかんのですよ(笑)。
まだ届いていませんが・・・・   投稿者:詩遊  投稿日: 7月21日(水)08時33分10秒

『寒冷地帯』、私が買いました。まだ届いていませんが、cogito様がご入用かなと思ったのですが・・・お譲りしてもいいなと・・・でもコピーでよかったんですね。ちょっと意外でした。確かオリジナル主義でいらしたかと・・・でも、師もご不満の本だということで納得です。
四天王様、そういう経緯ですので、よろしければそのままの金額でどうぞ。
よろしくお願い致します   投稿者:四天王  投稿日: 7月21日(水)10時26分44秒

詩遊様
ご好意に心より御礼申し上げます。実は私も、cogito様のことが頭にあって注文したのでした。それにつけても、このサロンの影響力の大きさに驚くばかりです。
出張先にて   投稿者:散水弁  投稿日: 7月21日(水)10時28分51秒

通天閣様
私も驚きました。新居を構えるにあたっての準備で行っただけで、本が目的ではなかったのですが、紙を見ると反応してしまうのが悲しい性ですね。
裏かわほり堂 様   投稿者:大輔  投稿日: 7月21日(水)10時44分59秒

裏かわほり堂 様
 情報提供ありがとうございます。現物を見るのが今から楽しみです。w(^^)w
(無題)   投稿者:cogito  投稿日: 7月21日(水)11時55分15秒

SalonをRomってる皆様へ。
この掲示板、いい加減な熱意で「欲しい」なんて口に出来ない代りに、間々こんなこともあります。買へなかった同士の愚痴を語り合ふつもりが・・・めったなことは喋れませんね。(またまたガックリ。)

詩遊さま
最近「関心分野が移った」なんて吹聴してるからいい薬です。

四天王さま、
手許のコピーでは色見まではわからないですが、収録詩篇はともかくこの詩集、とてもつくりが丁寧な謄写版の袖珍詩集です。刊行者の心栄えも偲ばれ、愛蔵に堪へると存じます。
尾崎一雄   投稿者:ジョナサン  投稿日: 7月22日(木)04時16分33秒

管理人様
尾崎一雄の「梅花帖」は書名ですか?作品名でしょうか? 作品名だとしたらどの本に収録されているのでしょうか? 教えてください。
(無題)   投稿者:出雲人  投稿日: 7月22日(木)16時22分46秒

五反田の目録で為書を承知で色紙を求めました。宛名が山形誠一という人です。これまでにも現代作家の献呈本によくでてきた名前です。この山形さんという人は編集者なのでしょうか。もしご存知の方がおられましたら、お教えくださいませ。
田畑修一郎   投稿者:石見人  投稿日: 7月22日(木)16時38分18秒

田畑修一郎さんの生誕百年を記念して、「出雲・石見」を復刊しました。地元島根県益田市では、短編集も復刊されています。 http://www.tprint.co.jp/harvest/
商売人ですよ   投稿者:たからじま  投稿日: 7月22日(木)17時06分44秒

出雲人さま
その人物は編集者でもなんでもありません。作家のサインを集めまくって神保町のいろいろな古書店に売りまわっていた(いる?)人物です。このことを知っている人は、だれもこの人物宛の本や色紙など買わないから、古書店を転々としている物が多いのです。
たからじま様   投稿者:出雲人  投稿日: 7月22日(木)17時33分8秒

そうなのですか、私はなにも知りませんでした。今回は千円でしたので、仕方ありません。私の不勉強のせいです。ありがとうございました。

石見人様
 出雲石見、当地の書店でもならんでいます。
「梅花帖」   投稿者:管理人  投稿日: 7月22日(木)21時56分9秒

ジョナサン様
現物を持っていませんので確認は出来ませんが「梅花帖」は昭和25年?に池田書店より刊行された『尾崎一雄作品集』の月報だと思います。曖昧な記憶ですからご自身で確認してください。

モダボ様
詩人の手紙、確かに受け取りました。

山中様でこぽん様七面堂様
かわほり堂に、それぞれのリクエストの本を預けました。
『風流線』の袋   投稿者:大塚  投稿日: 7月23日(金)11時14分48秒

人魚の嘆き様
泉鏡花の『風流線』についておたずねします。写真でしか見たことがありませんが、この本には袋がついています。『初版本講義』のカバーにもなっていると思います。この袋は重版本にもついていたものなのでしょうか?『風流線』は重版まであるから、このころの泉鏡花の本の中では売れたほうではないでしょうか。もし、重版にも袋がついているとしたら、もっと世の中に袋がでてきてもよいように思います。この点につき、ご教示お願い致します。
古書に遭遇して   投稿者:男爵探偵  投稿日: 7月23日(金)12時32分49秒

 人魚の嘆き様
  先日は電話をいただき、感激いたしました。 ありがとうございます。これからもご指導をよろしく お願いします。   私とは違う分野のコレクションに昨日、古書店で遭遇 しました。昭和初期をはさんでの、プロレタリア文学が 中心のようです。未整理のままの状態で、目勘定で 150冊余り。さらに、その倍の本が運び込まれる予定だ そうですので、何が飛び出すのか、興味が尽きません。  店主に許可をいただき、デジカメでその本の列やこれは と思うものを撮らせていただきました。  これらの昭和初期をはさんでの本、どのように値段がつく のか興味があります。主なものに目をつけていますが、 値段が恐ろしくなりそうな予感です。  さらに運び込まれたら、と思うと、少し興奮しています。 以前、貸本流れの本が300冊余り入荷したときには、 すべていただきましたが、今回はいくつか入手できれば いいな、と思っています。   個人的には忘れがたい一日でした。
(無題)   投稿者:ジョナサン  投稿日: 7月24日(土)01時11分29秒

管理人様
有難うございました。池田書店の『尾崎一雄作品集』は探してみましたが判りませんでした。月報だけが市場に出てくる可能性はありますか?
かわほり堂最新情報   投稿者:裏かわほり堂  投稿日: 7月24日(土)19時36分11秒

1.7月26日より「署名本コーナー」が新設されます。もちろん、格安で良書をご提供します。
2.7月26日より「300円コーナー」の本が全冊フレッシュになります。掘出物いっぱいを保証します。
3.「書窓展目録」「自家目録第2号」「神田古本祭連合目録」用の優品は既に別に確保され店で見ることはできません。目録をお楽しみに。
(無題)   投稿者:人魚の嘆き  投稿日: 7月24日(土)19時43分28秒

大塚様
『風流線』の袋については、以前ymnk様の掲示板で話題になった記憶があります。重版にも同じ袋が付いていますがこれも数は少ないです。これは『湯島詣』や『通夜物語』も一緒です。

Peter-Rabbit様
既にご存知かもしれませんが、昨日の古書市に句入りの『春服』が出ましたよ。

男爵探偵様
例の件については改めてご連絡します。「プロレタリア文学一括」の件、続報を楽しみにしております。

元帝王様
「初版」はやっぱりいいでしょ(笑)。
『寒冷地帯』の方が高くてよかったね!   投稿者:贋葵  投稿日: 7月24日(土)21時29分8秒

cogito様
『雲』は趣味展でモダボ様が掘り出したらしいよ。800円だってさ。
Re:句入り「春服」   投稿者:Peter-Rabbit  投稿日: 7月24日(土)23時32分18秒

人魚の嘆き様
>Peter-Rabbit様>既にご存知かもしれませんが、昨日の古書市に句入りの『春服』が出ましたよ。
えぇ〜!!知りませんでした・・・相当な値がついたんでしょうね。どこの書店が落としたんでしょう・・・まさか、かわほり堂さん・・・うーん、欲しい〜!!!
天下無敵の古本屋を目指しているそうな   投稿者:裏かわほり堂  投稿日: 7月24日(土)23時53分37秒

Peter-Rabbit様
>まさか、かわほり堂さん・・・
まさか、とは何事ですか!当然、かわほり堂です(笑)。夏目漱石、芥川龍之介両者と非常に関係が深いS家から出た新出本だそうですよ。
またもや・・・   投稿者:萬嘯廬  投稿日: 7月25日(日)03時30分6秒

道楽の末にこのような時間になりました。この夏は例年になく暑い様子ですので、あれやこれや軟文学を読み漁りまして、再読も含めすっかり入り込んでしまいました。今更何を・・・なのですが、そういう周期もあります。「初版」の味は申すまでもありません。改めて、明治、大正の世に産まれ得なかった憾みを感ずるのみです。世を拗ねた者の戯言と受け流して下さい。
(無題)   投稿者:萬嘯廬  投稿日: 7月25日(日)03時34分45秒

酔っ払い失礼いたしました。言うまでもなく下記は「人魚の嘆き」様への返信であります。
Re:句入り「春服」   投稿者:Peter-Rabbit  投稿日: 7月25日(日)11時49分22秒

裏かわほり堂様
おぉ〜!それはすごい(^o^)

貞之介様
「まさか・・・」とは、失礼しました(^o^) かわほり堂目録第2号が楽しみです。いくらくらいの値がつくのかなぁ・・・手が出ればよいのですが・・・目録1号の人魚の嘆き様旧蔵署名入り「支那游記」は先客がおられて入手できませんでしたが、今度こそ・・・
かわほり堂にて   投稿者:七面堂  投稿日: 7月25日(日)21時22分44秒

管理人様
落掌致しました。毎々お気使い有難く存じます。今後共宜しくお願い申し上げます。
恋は盲目    投稿者:Peter-Rabbit  投稿日: 7月26日(月)22時49分17秒

少し長くなりますがお許しください。
土曜日の人魚の嘆き様の書き込み以来、てっきりかわほり堂さんが「句入り春服」を入手し、目録2号の目玉にするもんだと勝手に決め込んでおりました。そう思い込んでいてもたってもいられず、本日仕事で外出するのを機会に、少し早めに会社を出て、かわほり堂へ。本日から設置の署名本棚も気になったし・・・。ざーっと店内を物色。城山三郎「辛酸」、遠藤周作「おバカさん」、池波正太郎「応仁の乱」、星新一「悪魔のいる天国」いずれも署名本を抜く。(あぁこれから仕事なのにまた買ってしまった・・・)
本日は、貞之介さん(以下テ)不在。薔薇族さん(以下バ)とお話。
兎「で、話題の春服は?」
バ「えぇっ、実はモゴモゴ・・・」
兎「あぁ〜、もう売れちゃったんですかぁ」
バ「えぇ、売れたというか、そのー・・・」
電話のベル
バ「はい、かわほり堂です。あっ、いまPeter-Rabbitさん見えてますけど。例の春服の件で。えぇ、ちょっと代わりますね。貞之介からです。」
兎「貞之介さん、こんにちわ。句入りの春服ってもう売れちゃったんですかぁ。」
テ「えぇ、あれ、書き込んだご本人です。」
 兎「うっ。そうかぁ、間抜けだなぁ、そりゃそうですよね。天下一のコレクターだもんなぁ。メールの読みが浅かった・・・」
テ「そうですねぇ、自慢と読むのが正解だったかも・・・」
兎「がっくり・・・じゃ、薔薇族さんに代わります。」
電話切る
兎「だそうです。そりゃそうですよね。人魚の嘆きさんが見逃すはずはないわなぁ。」
バ「すいません」
電話のベル
バ「はい、かわほり堂です。あっ、はい、いらしてますよ。代わりますね。Peter-Rabbitさん、話題のご本人です。」
兎「もしもし」「ザワザワ」「もしもーし」「ザワザワ」「もーし、もーし!」
人魚の嘆き様(以下に)「あぁ、はい」
兎「Peter-Rabbitです。こんにちわ。」
に「今、高速に乗ってるんで少し大きな声で話してもらえるぅ。」
兎「はい」
に「何、わざわざ来たんだって。」
兎「はい、だって気になっちゃって。いま貞之介さんと電話で話して経緯を聞きました。」
に「いやぁ申し訳ない。」
兎「いえいえ、そりゃそうですよね。私のメールの読みが浅かったですぅ。」
に「はっはっは。実は春服の句入りは僕も始めて見たんでね。」
兎「そうでしたか。人魚の嘆き様が始めてということはそりゃ本当に稀覯本ですね。」
に「署名本の世界にも、春服の署名本は持っていないって書いてたでしょ。これはS家から出たものでSTの息子に譲られたものだと思うよ。」
兎「いやぁ改めて言われるとそうでしたね。」
に「まぁそういうことなんで。」
兎「それは仕方ありません。でもうらやましい〜。今度機会があったら是非実物を拝見させてください。」
に「それじゃその時に」 
兎「失礼します。」
いやはや、恋は盲目・・・思い込みは怖いですねぇ。しかし、今月の古通の続・署名本の世界に「署名本に関する連載をしている私が・・・つまり割高な本で少ない感動しか得られないわけで、半ば引退せざるを得ないのもご理解いただけよう」とあったのでてっきり句入り「春服」も最早、その対象にもならなくなったのかなぁと勝手に早合点した私も私でした。
長々と失礼しました。
修整   投稿者:裏管理人  投稿日: 7月26日(月)22時52分23秒

Peter-Rabbit様
貴兄の投稿中、献呈先の情報はシークレットなので修整しました。悪しからずご了承願います。
(無題)   投稿者:人魚の嘆き  投稿日: 7月26日(月)23時03分9秒

Peter-Rabbit様
1.修整そのA
署名本の世界にも、春服の署名本は持っていないって書いてたでしょ。→Salon De 書癡にも、春服の署名本は持っていないって書いてあったでしょ。

2.弁明
>割高な本で少ない感動しか得られないわけで、半ば引退せざるを得ないのもご理解いただけよう」とあったのでてっきり句入り「春服」も最早、その対象にもならなくなったのかなぁと
割安な本で大きな感動が得られたものですから・・・

3.謝罪
大変失礼いたしました(笑)。
私も「春服」   投稿者:龍之介  投稿日: 7月27日(火)06時53分36秒

句入り「春服」ですか。そんな本が出てきたのですか。私もぜひ拝見させていただきたいものです。やはり東京は違います。古書のメッカと言えましょう。ところで、Peter-Rabbit様の会話文の中で、貞之介様の「自慢と読むのが正解だったかも・・・」というのは、人魚の嘆き様が自慢しているという意味でしょうか?まさか、そんなはずはないですよね。「春服」の句入りはいい本だけれど、世の中の珍本稀本を山のように持っている人魚の嘆き様が自慢する程の本ではないような。芥川だけでも、もっとはるかにすごい「羅生門」の句入りだってお持ちのはずです。人魚の嘆き様の署名本コレクションの中では、そんなに上のレベルの本ではないのでは。これはやっぱり、かわほり堂様がこういう逸品を買われたことを、人魚の嘆き様は宣伝して下さったのではないでしょうか? 貞之介様、そう思いませんか?
Peter-Rabbit様   投稿者:初心者  投稿日: 7月27日(火)08時40分31秒

>城山三郎「辛酸」、遠藤周作「おバカさん」、池波正太郎「応仁の乱」、星新一「悪魔のいる天国」いずれも署名本を抜く。
これはこれは!!!値段もお手ごろなのでしょうか?
かわほり堂関連   投稿者:裏かわほり堂  投稿日: 7月27日(火)10時47分40秒

かわほり堂は仕入れのため今週の土曜日(31日)は臨時休業いたします。

大輔様
石原慎太郎の大○○宛献呈本はご入用ですか?至急返答願います。
申し訳御座いませんでした。   投稿者:貞之介  投稿日: 7月27日(火)11時53分46秒

>龍之介様
>>人魚の嘆き様は宣伝して下さったのではないでしょうか?
勿論、毎度のご好意でそうしてくださったことと重々承知致しております。本当に有難いことです。 Peter-Rabbit様との会話の中で、ついいつもの冗談口が口をついて出てしまいました。誠に配慮の足りない言葉であったと、深く反省致しております。
続『風流線』の袋   投稿者:大塚  投稿日: 7月27日(火)19時32分37秒

人魚の嘆き様
やはり後の版にもあるのですか。それは逆に励みにもなるお答えでした。いつもありがとうございます。
お騒がせしてますです   投稿者:Peter-Rabbit  投稿日: 7月27日(火)20時06分27秒

龍之介様
もちろん貞之介様のコメントのようにお互いの軽口の中で出てきた言葉でしてその場にいなかった方にはニュアンスが伝わらず誤解を招いたかもしれません。貞之介さんが謝るというよりも私の文章の拙さでかえって貞之介さんに迷惑をおかけしてしまったかもしれませんが貞之介さんが悪いのではありませんのでそのようにご了解戴けると有難く存じます。(すべての会話を再現したものではありませんのでその前後のやり取りなどもあり、貞之介さんの言葉だけをことさらに取り上げたのも龍之介様の誤解を招いた原因かもしれませんね)それに龍之介様のご指摘の通り、人魚の嘆き様ももちろん善意でかわほり堂の宣伝をなさる意図であったと思います。

貞之介様
毎度毎度、ご迷惑おかけしてすいません。m<_ _>m

初心者様
折角寄ったので行きがけの駄賃という程度の極めて良心的なお値段で購入させて戴きました。早く行かないと無くなっちゃいますよ。署名本の棚には、ちょっと漏らすと高見順、新田次郎、三浦朱門あたりも何冊かありましたよ。もちろんお手頃な価格でご提供させていただいております。
cogito@お下品   投稿者:管理人&人魚の嘆き  投稿日: 7月27日(火)20時47分33秒

管 理 人「おい、貞之介様が詫びているぞ。君は怒っているのか?」
人魚の嘆き「そんなわけないでしょ。貞之介様の軽薄な軽口で怒るほど人間が小さくないですよ。cogito様のシンボルじゃあるまいし」
管 理 人「そりゃ、小さいな。ところで、Peter-Rabbit様も裏かわほり堂になりたいらしいぞ」
人魚の嘆き「そうなんですか?」
管 理 人「だって『もちろんお手頃な価格でご提供させていただいております』と宣伝してくれてるじゃないか」
人魚の嘆き「本当だ。ありがたいですね」
管 理 人「岐阜の詩王は最近音沙汰ないな。死んだのか?」
人魚の嘆き「いや、『雲』800円を知って寝込んでるんじゃないですか?」
管 理 人「独りで寝てるのか?」
人魚の嘆き「もちろんです」
管 理 人「元帝王とはえらい違いだな」
人魚の嘆き「彼の昔の渾名は『酒池肉林の哲』ですからね。とっかえひっかえだそうですよ」
管 理 人「cogito様、大輔様は涎たらたらだな」
人魚の嘆き「世の中不公平ですね」
管 理 人「ふんだふんだ」
『馬追原野』   投稿者:天女の舞い  投稿日: 7月28日(水)00時38分47秒

管理人様
辻村もと子『馬追原野』(昭和十七年、風土社)は箱でしょうか、カバーでしょうか? ご教示下さい。
『馬追原野』   投稿者:管理人  投稿日: 7月28日(水)01時28分16秒

天女の舞い様
『馬追原野』はカバーです。 
かえって失礼しました。   投稿者:龍之介  投稿日: 7月28日(水)11時08分50秒

貞之介様
みなさん了解のお話を私がまぜこぜにしてしまったみたいでかえってこちらこそ、申し訳ありませんでした。偉大な管理人様、人魚の嘆き様のご支援をもらっているかわほり堂さんですから、絶対大成功すると信じています。

Peter-Rabbit様
というわけで、こっちこそ失礼しました。これからも芥川のこと、教えてくださいませ。
『馬追原野』    投稿者:天女の舞い  投稿日: 7月28日(水)11時41分56秒

管理人様
早速のご教示有難うございました。辻村もと子は『春の落葉』も読んでみたいと思っております。
かわほり堂にて   投稿者:大輔  投稿日: 7月28日(水)13時41分42秒

  裏かわほり堂様
 大○○とは・・・。是非、是非拝見させていただければと存じます。
無題   投稿者:Peter-Rabbit  投稿日: 7月28日(水)20時07分28秒

土曜日の句入り「春服」から話が大きく広がってしまいましたね。(^o^) くしくも24日は河童忌。きっとあの世で芥川も笑っていることでしょう。
さて本日は私Peter-Rabbitの産みの親、Helen Beatrix Potterの誕生日であります。ついでに言うと私の好きな指揮者Riccard Mutiの誕生日でもあります。彼ももう65歳。私が大学生のときに来日したMuti指揮でマーラーを聴きましたがあの時は彼もちょうど今の私くらいの歳だったんだなぁと感慨深いものがあります。
さらに今日は、乱歩忌でもありましたね。(実はPeter-Rabbitは隠れ乱歩ファンでもありました)今日は結構有名人が生まれたり、亡くなったりした日のようで、宮武外骨、山田風太郎の命日でもありますし、フランス革命でギロチンの露と消えたロベスピエールも今日がその刑死日であります。

管理人様&人魚の嘆き様
裏かわほり堂志望???それもいいかも(^o^) でも丁稚ですかね。(^o^) 宣伝のお手伝いでよろしければ喜んでさせて戴きます。(^o^)v
「観光満州」   投稿者:大陸人  投稿日: 7月29日(木)03時32分4秒

男爵探偵様
過去ログを読んでおりましたら以下の男爵探偵様の書き込みが目に留まりました。

>是非入手の際にはお願いします 投稿者:男爵探偵  投稿日: 1月18日(日)11時53分47秒
 人魚の嘆き様
  是非、入手の際には、お譲りいただければ、幸いです。  現在、耶止説夫氏の戦前の姿を明らかにすべくこころがけて  いますので、入手できれば、と思います。    一昨年、「石神井書店」目録から、2冊、雑誌「観光満州」 を入手して、今まで明らかにできなかった部分が掲載された そのふたつの小説から見通せるようになりました。それらと 単行本の関連が明瞭になるように思われますので、是非よろしく お願いします。  手元に資料を置いていないので、一部、不明瞭のこと、 お許しください。

私、満州文学を齧っておりまして、と言いましても管理人様の膨大な満州資料に全面的に依存しておりますが。昨年、論文の為の資料として管理人様より『満州観光』(四冊欠号)のほぼ全揃いを拝借させて頂きました。その際に総目次、執筆者リストと人名索引、地名索引を作成いたしました。人名索引に耶止説夫は無く、もしかしたら欠号の中に登場していたのかも知れないと考えられます。それとも男爵探偵様、記載のように『満州観光』とは別の『観光満州』なる雑誌が出ていたのでしょうか?
観光東亜でした   投稿者:男爵探偵  投稿日: 7月29日(木)11時07分2秒

 人魚の嘆き様
  昨日、ご連絡された方から封書が届きました。そこに 書かれたアドバイスに従い、修正、追加、訂正して、 送るようにいたします。ありがとうございました。 長丁場になりますので、最初に書式を決めること、確かに その通りです。よろしくおねがいします。  8月、連絡がとれない処にいますので(携帯を3週間 ほど、停止しますので、もうしわけありません)、帰り 次第、訂正したものを送る予定です。  「プロレタリア文学一括」、すでに店頭に並んでおり、 ゆっくり吟味することができません。謹呈署名本ははけて いるようです。署名本はすべて細田民樹宛のものですが、 やはりそれのない本はまだ棚にあります。入手したものは 細田民樹宛で  木村毅『巴里情痴傳』昭和6  0.5   木村毅『大本営』昭和20,4月 0.95 識語あり です。今ならば、売値の一割程の割引券がうけとれます。 以上、アカデミイ書店です。

 大陸人様
  一月には、沖縄にいまして、資料を見ずに書き込みました。 すぐに気がついたのですが、訂正の機会を失っていました。 「観光満州」ではなくて、「観光東亜」です。 ご迷惑をおかけしました。ご容赦ください。 今後ともご教示いただければ、幸いです。
臨時店員のご紹介   投稿者:裏かわほり堂  投稿日: 7月29日(木)12時35分55秒

かわほり堂は仕入れのため、あさっての土曜日(31日)に臨時休業する予定でしたが、臨時店員が確保できたので、14時から店を開けることになりました。臨時店員は以下のメンバーです(敬称略)。

雀の卵(レジ・電話担当) ymnk(谷崎・三島担当) 萬嘯廬(女性客担当) 裏かわほり堂(万引き担当) 臨時店員一同、皆様の多数ご来店をお待ち申し上げます。
評論のある古書店は   投稿者:関金温泉  投稿日: 7月29日(木)20時32分30秒

人魚の嘆き様
8月に東京に出る予定ができ待望の神保町めぐりが楽しめそうです。そこで教えていただきたいのですが文学関係の評論、作家論などの単行本を扱っているお勧めの古書店はどこでしょうか。なにしろ知識不足な者ですからたくさんの本が置いてある古書店でその中から選べる所をご紹介いただければ大変有り難いのですが。どうぞよろしくお願い致します。
山本文庫 キネマ文庫 ヤフーオークション   投稿者:四国三郎  投稿日: 7月30日(金)13時37分7秒

管理者様 初めまして、今ヤフーオークションに山本文庫、2500キネマ文庫、1000から出品しました。興味のある方お願いします。IDはd6622hです。突然ですがよろしくお願いします。
かわほり堂は本日14時開店、19時閉店です   投稿者:人魚の嘆き  投稿日: 7月31日(土)07時41分37秒

関金温泉様
>文学関係の評論、作家論などの単行本を扱っているお勧めの古書店はどこでしょうか。
質量共に充実し、価格もきちんとしているのは西秋書店だと思います。

くだん様
今日はかわほり堂に来られますよね。

葵の家様
今日はかわほり堂に来られますよね。稀覯詩集を入荷したようですよ。

散水弁様
貴兄も来られるかな?

りょくと様大輔様 TG様
貴兄達はどうかな?

cogito様
貴兄は無理そうですね。「扶桑書房目録」はどうでしたか?

通天閣様
貴兄も無理そうですね。鬼氏と貴兄の話をしましたよ。

Peter-Rabbit様
かわほり堂に貴兄に差し上げる物を置いてあります。芥川の署名本ではないけれど(笑)。でも芥川関連の資料です。
残念・・・・。   投稿者:大輔  投稿日: 7月31日(土)08時57分48秒 人魚の嘆き様

 今日は仕事でございます・・・・。家に帰りましたら大○○宛の署名本を眺めています・・・。申し訳ございませんm( )m
みなさま暑中御見舞申上げます。   投稿者:cogito  投稿日: 7月31日(土)09時23分35秒

>人魚の嘆き様
さうですか「扶桑書房目録」が来てるんですね・・・。連休のため職場宛の郵便をチェックしてゐません。到着日のお昼休みに注文できるかどうかが勝負の目録ですが、さういふ配慮が却って仇になったですね。今日も休みだけどとりにゆかうかな。もう全部買はれちゃったらうけど(ガックリの連続だねU^ェ^U)。
一日店員です!   投稿者:雀の卵  投稿日: 7月31日(土)10時58分22秒

今日は私も1日店員となります。よろしくお願いします。 私の仕事が終わり次第ということで、こんな変な時間の開店となってしまいましたことをお客様にお詫びいたします。 では、皆様のお越しをお待ち申し上げております。
追伸   投稿者:cogito  投稿日: 7月31日(土)16時21分39秒

やはり職場まで郵便チェックに行って来ました。「扶桑書房目録」に『R火』(3-11,13)10冊が登場してたんですね。1,2も揃ってたら、見た場の勢ひで手を挙げてゐたかもしれません。「田中冬二研究」はやはり売れてゐました(ヤッパリU^ェ^U)。
何だろう、わくわくします   投稿者:Peter-Rabbit  投稿日: 7月31日(土)19時56分33秒

人魚の嘆き様
何でしょう?わくわくします。有難うございます。早ければ、来週は火曜と水曜が外で仕事なのでどちらかでかわほり堂へ寄れると思います。とても楽しみです。(^o^)
本日は、私が入社以来唯一会社の行事で参加する社内レガッタ大会でした。戸田のオリンピックコースから先ほど帰ってきたところで残念ながらピンチヒッター店員の揃ったかわほり堂へは立ち寄れませんでした。(^o^)
人魚の嘆き様、貞之介様、薔薇族様はご存知の通り、私は華奢で非力ですので見かけ通りにコックスです。漱石も学生時代に端艇競漕に興じ、ブラック・クラブと称して中村是公ら仲間とレースを楽しんでいたそうですが私もその楽しみの一端に触れ、水上で漱石に思いをはせたりしております。
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