萬嘯廬主人駄募日暦乃壱 投稿者:萬嘯廬 投稿日:12月 1日(月)01時11分53秒
平成十五年 十月十八日
今日は休日の仕事あり、皆軽井沢で愉快にやっている事だろう。
腹いせに神保町へ赴く。
田村書店にて書店主人と雑談の後、店内を物色する。
見慣れた書棚とは言え何が加えられているか判らない。
Gケースに状態良好な『卍』あり。
この本、変形版の為か函、本刷共に綺麗な物は本当に少ない、美本が出て来るのをじっと待っていた一冊。
特に函と函背の題簽の状態で購入を決める。
他に「幕末三舟」として名高い高橋泥舟の『泥舟遺稿』あり。
明治の和綴本がよくこの状態で残ったと思わせる美本、一点の難もない。
パラパラと頁を捲れば流石は幕臣、重厚にして典雅な文体、編纂に当たった安部正人の略伝も良し。
負けて購入、この辺りがダボのダボたる所以か。
今日はもう一冊、管理人様より庭後庵の句集『續冬扇』を頂戴する。欣喜に堪えず。
奥付に「著作兼発行者」とあるのは私家版なのであろうか。
冬扇に続編がある事すら知らなかった、又馬脚を現してしまったか。
さて折角の土曜日「般若湯」がなくては始まらぬ、何処にしようか・・・。
1. 『卍』 谷崎潤一郎 昭和六年 改造社 初版函
2. 『泥舟遺稿』 高橋泥舟 明治三十六年 國光社 初版
3. 『続冬扇』 籾山梓月 昭和三十年 同好會版 初版
駄募日暦楽しみです 投稿者:健一 投稿日:12月 1日(月)09時41分40秒
なお、都の花様には『卍』の献呈本をお贈りいたします。(人魚の嘆き様)
Gケースに状態良好な『卍』あり。(萬嘯廬様)
『卍』ってそんなにゴロゴロしてる本なのでしょうか?
ここにいると感覚が麻痺しそうで怖いです。
萬嘯廬様
口上の素晴らしさに感動しました。
どこかでこういうのを勉強されたのですか?
Re.十三人倶楽部 投稿者:管理人 投稿日:12月 1日(月)12時07分38秒
YT生様
十三人倶楽部は1号で終わっていると思います。
付属品ですが箱やカバーは無しで良いのですが重要なものとして『十三人倶楽部タイムス』第一輯なる小冊子があります。ここには十三人倶楽部の主要メンバー達がこの倶楽部へのメッセージをそれぞれ寄せております。
(無題) 投稿者:cogito 投稿日:12月 1日(月)18時08分2秒
萬嘯廬さまが訓読文体の遣手とは知りませんでした。口上、気合入ってますね!
都の花様には、おめでたうございます。なかなかいい気持でせう。これからもどんどん書き込んで下さいね。さうして東京在住の方でしたら是非みなさんにお会ひになったらいいですよ。とびきりの変人ばかりですから(笑)。
さうして人魚の嘆き様。申し訳ありません、レス見過ごしてをりました。うーん!あれ売れちゃってたのは悔しかったですが、人魚の嘆き様だったのですか。でもさうすんなり譲って頂いてよろしいんですか(笑)。ぐちでも何でも言っておくもんだなぁ。(^∀^)
再び・十三人倶楽部 投稿者:YT生 投稿日:12月 1日(月)20時22分6秒
管理人様
早速の御教示有難うございました。
私の「十三人倶楽部」には御指摘の『十三人倶楽部タイムス』第一輯はありませんでした。
再三で申し訳ございませんが、その内容を教えて下さいませんか。
『十三人倶楽部タイムス』 投稿者:管理人 投稿日:12月 1日(月)22時30分37秒
YT生様
『十三人倶楽部タイムス』第一輯・目次
「ないないづくし」川端康成
「新興藝術派の発祥地」浅原六朗
「第十三番目」尾崎士郎
「態度」飯島正
「心に響いて来る人達」岡田三郎
「僕等の立場」龍胆寺雄
「投げつける實弾」翁久允
『十三人倶楽部』本体の発行日、昭和五年六月十四日に対し『十三人倶楽部タイムス』の発行日は昭和五年六月十三日と1日早いのです。
(無題) 投稿者:萬嘯廬 投稿日:12月 1日(月)23時08分15秒
くだん 様
cogito 様
恥をかかないようにと、その一心です。
健一 様
どこかで勉強していたらもう少しましだと思います(笑)
ただ、以前から文語体に魅せられあの様な文体の本ばかり読んでいる、それだけです。
時代錯誤とお笑い下さい。
『人魚の忘年会』参加希望 投稿者:まり。 投稿日:12月 2日(火)01時57分19秒
管理人様、人魚の嘆き様
遅ればせながら参加を希望いたします。
参考までにお聞きしたいのですが解散予定時刻は何時頃でしょうか?
お答えいただければ幸いです。
『人魚の忘年会』 投稿者:管理人 投稿日:12月 2日(火)02時28分40秒
まり。様
参考までにお答え致しますが解散予定時刻なるものはありません。各自が帰りたい時間に帰れば良いだけです。
初めて買った雑誌でした 投稿者:Jボーイ 投稿日:12月 2日(火)08時54分58秒
人魚の嘆き様
某大週刊誌の記事読みました。お名前を見つけて一人で喜んでいました。古書の話題でなかったのがちょっと残念でしたが、歯切れのいい明快なインタビューはこちらと同じでした。
『人魚の忘年会』 投稿者:まり。 投稿日:12月 2日(火)11時09分3秒
管理人様
明快なお答えありがとうございました。
またいつか 投稿者:薔薇盗人 投稿日:12月 2日(火)16時25分23秒
くだん様
九段蒐書日録、お疲れ様でした。近い所に関心がある私としては、とても参考になりました。
ぜひまたいつかご登場を期待しています。
深謝 投稿者:管理人 投稿日:12月 2日(火)19時43分8秒
三月兎様
贈り物用の書籍、本日有り難く拝受、ご協力感謝申し上げます。
(無題) 投稿者:くだん 投稿日:12月 2日(火)20時38分45秒
薔薇盗人様
参考に少しでもなったなら幸いです。
普段は蒐書日録などつけておりませんので、結構神経が疲れました。
次は贈り物登録者で一巡したらにして頂きたいです(笑)。
(無題) 投稿者:人魚の嘆き 投稿日:12月 2日(火)21時21分43秒
石狩川様
始めから署名箋が入っている本ならばいざ知らず、そうでないものを署名本と呼ぶのはやや抵抗がありますね。簡単に別の本に付けられるわけですから。ご質問の『すみだ川』には確かに荷風直筆の署名箋の付いている本がありますが、献呈した本全てに付けたのかは不明です。また、直接本に署名したものは何冊も存在します。ちなみに架蔵書は献呈署名本なのですが、署名箋も付いています。
cogito様
`>` でもさうすんなり譲って頂いてよろしいんですか(笑)。
@もちろんですよ。貴兄が振り込み手数料と郵送料を払う必要がないように、私が確保しておいたのですから。
Aふふふ、「人の欲しがるものを買う」これぞダボの鉄則よ。しかし、良心の呵責に耐えかねてお譲りしよう。
どちらが正解にしても喜んでお譲りします。鑑定士様の了解も取りましたし。
回答お礼 投稿者:YT生 投稿日:12月 3日(水)01時35分50秒
管理人様
『十三人倶楽部タイムス』の各氏の表題は必読を感じさせますね。
それにしても発行日が、もっと早ければPR誌とも思えますが1日早い事に何の意味があるのでしょう。興味深い事が幾らでも出てまいります。
毎度の事で申し上げづらいのですが、コピーを御願い致したいのですが、何卒よろしくお願い致します。
感謝 投稿者:石狩川 投稿日:12月 3日(水)09時51分13秒
人魚の嘆き様
そうですか。直に書いた本もやはりあります
か。これで古本
屋さんに自信をもって話すこ
とができます。ありがとうございました。
『帆・ランプ・鴎』 投稿者:四天王 投稿日:12月 3日(水)11時12分6秒
人魚の嘆き様
cogito様との会話に出てくる『帆・ランプ・鴎』(ですよね)についてお尋ねします。
私の持っているこの本には、元パラの残骸のようなものが少しついています。
本に貼りついているのですが、これはそれこそ元パラなのでしょうか?
そしてこれがついているのと、そうでないのと、古書の値段が違いますか?
扶桑さんの美本38000円は何にしても安いと思います。
私はあんまりきれいでなくて45000円でした。
cogito様、よかったですね。
三島と石原 投稿者:春の雪 投稿日:12月 3日(水)11時53分10秒
大輔様 ヤフオクに三島と石原の戯曲パンフレット「若きハイデルベルヒ」が出ていますよ。大輔様にピッタリの商品なので一応ご連絡します。念のために、もちろん僕は出品者の回し者ではありません。
http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f12419506
雨中の神保町 投稿者:たくりん 投稿日:12月 3日(水)20時10分30秒
皆様 先週の土曜日、「Salon De 書痴」を知ってから始めて神保町へ行きました。それまで平気でホイホイ入って棚をひやかしていた田村書店の敷居が何と高く感じた事でしょう(笑)。中を覗くと人魚の嘆き様は居られない様で、ご店主はお客と何やらお話中・・・。ワタクシ、そそくさと退散いたしました。
そして「人魚のお店」・・・ビックリしました。自分の中で想像していたのと全然違っていました。まるで一見さんお断りの祇園のお店のようで、ノックをすると中から
「山ッ!」
とか言ってきそうです。
その日は定休日なので悩む事はありませんでしたが、小心者の自分には、あの扉を開けるのはかなり勇気が要りそうです。
人魚の嘆き様
以前、「男性の兄弟で一緒に古本屋巡りをしている人は稀ですから・・・」と、出雲人様の事について触れておられましたが、実を言うとワタクシも兄とよく古本屋巡りをいたします。そしてもちろん今回も一緒でした。やっぱり稀ですか(笑)?
管理人様
あっちこっちでお世話おかけしました。
限定本について 投稿者:出雲人 投稿日:12月 3日(水)21時46分25秒
このサイトで吾八書房が倒産したことを知りました。
そこで私にはある疑問がわいてきたのです。日本では文学本でいつから限定本というものが生まれたのでしょうか。戦前は初版で800部という本もあります。川端の「伊豆の踊子」などは、とても美しい本ですが、明治時代から限定本という定義の下、出版した本があるのでしょうか。前回は帯についてうかがいましたが、ご存知の方がいらっしゃいましたらご教示くださいませ。
気になっても、当地の図書館では調べる本そのものがありません。
宜しくお願いいたします。
(無題) 投稿者:人魚の嘆き 投稿日:12月 3日(水)23時26分44秒
四天王様
『帆・ランプ・鴎』は「元パラ」が全て取り去られている本も多いですね。元々本冊に数箇所でパラフィンが糊付けされた本なので、これがないと剥がし跡が残ったりして汚いものが多いです。従って元パラつきだからというよりも、その方が程度がいいのが当たり前なので高いということになります。
たくりん様
お目にかかれなくて残念でした。
`>` やっぱり稀ですか(笑)?
珍でしょうね(笑)。しかし、女の兄弟と一緒に古本屋めぐりする方がもっと珍だと思います。
出雲人様
限定本一般の歴史は非常に古く16世紀末から存在しています。「文学本」の定義が難しいですが、少なくとも江戸時代には確実にあります。ちなみに、記番のある限定本の事始については斎藤昌三の昔から熱心に調べられていました。私の知る限りでは、峯村幸造氏が発見した『七十八日遊記』(徳富蘇峰著、明治39年11月、民友社)限定300部記番入が一番古いようです。
春の雪様 投稿者:大輔 投稿日:12月 3日(水)23時54分42秒
春の雪様
情報提供ありがとうございました。私は実はヤフオクに登録してないので落札はしませんがこの本は知りませんでした。是非ymnk様の見解が聞いてみたいところです。
春の雪様は先日のNHKの放送はご覧になりましたよね。
忘年会参加希望です 投稿者:貢 投稿日:12月 4日(木)00時18分48秒
管理人様&人魚の嘆き様
参加表明が遅くなってしまい、申し訳ありません。
『人魚の忘年会』の参加を希望致します。
宜しくお願い致します。
当日、参加される皆様とお会い出来るのを楽しみにしております。
萬嘯廬主人駄募日暦乃貳 投稿者:萬嘯廬 投稿日:12月 4日(木)00時32分35秒
平成十五年 十月二十五日
いつもの如く神保町を訪う。
地下鉄を降り裏道を通って田村書店に行くのもいつものとおり。
書店主人と雑談後店内を見て回る。
芥川が並ぶ棚の下段、無造作に横置きされた『駒形より』を見付ける。
恩地様自家薬籠中の分野だ。
この本、函付を探して久しいもの、手放しで嬉しい。
そもそも平和出版社の本自体が少ないので函付は「やっと手に入った」の感がある。
今日はこの一冊だけでも来た甲斐あり。
大正の頃には弱小ながら優れた造本を試みた出版社が多い。
「道楽半分」に金を注ぎ込める鷹揚な時代だったのだろう。
尚も物色を続ける事暫し、『役の行者』が目に入る。
以前、都内某書店でこの倍以上の値段が付けられていた記憶がある。
当時としてはモダンな装丁、状態も良い。
今は逍遙や四迷、紅葉あたりはめっきり読まれなくなったようだ。
花袋ですら読む人が少なくなったと、いつぞや御主人が話していた事がある。
一抹の寂しさを感じるものの内心ほくそ笑む。
この天の邪鬼、我が悪癖・・・。
丁度居合わせた盟友と共に人魚の嘆きへ。
先日の「均一台より愛を込めて」で戴いた『週刊朝日』を受け取る。
彭城様、感謝!
しかし週刊朝日片手に倉田だ啓明だと喜び騒いでいる奴も珍しいだろう。
嗚呼、大人げなし。
1. 『駒形より』 久保田万太郎 大正五年 平和出版社 初版函
2. 『役の行者』 坪内逍遙 大正六年 玄文社 初版函
3. 『週刊朝日』谷崎作と誤認された「誘惑女神」全文掲載 昭和六十年九月十三日号
黒蜥蜴プログラム 投稿者:ymnk 投稿日:12月 4日(木)00時54分1秒
大輔様 春の雪様
くだんのプログラムについては、丁度「人魚通信」に「三島由紀夫の演劇・映画資料」と題して拙文を掲げ詳しく紹介しましたので、ご笑覧いただければ幸甚です。
質問 投稿者:三月兎 投稿日:12月 4日(木)01時01分38秒
管理人様&人魚の嘆き様
人魚の忘年会なのですが、
会場の「美食処吉乃」の営業時間が22時までとなっています。
やはり、23時以降の参加は無理でしょうか?
Re:兎様やRabbit様も来ればいいのに 投稿者:Peter-Rabbit 投稿日:12月 4日(木)01時05分59秒
管理人様
人魚の嘆き様
新参者の私にまでお誘い有難うございます。
ここのところ、ちょっと仕事で忙しくしておりましてたった今帰宅したところです。
折角ですので参加させて戴けるようにちょっと仕事の調整をしてみます。年内にどう
しても仕上げないといけないプロジェクトを抱えておりますので部下の時間調整など
ありますし、さすがに「Salon de 書痴の忘年会に参加するため」とは言えませんの
で。(^o^)
申し訳ございませんが少々お時間を戴ければと存じます。
限定本について人魚の嘆き様に補足させて戴ければ、ちょうど手の届く範囲においておりました駒井清次郎「日本の限定本」の斎藤昌三による序文に「寛政3年林子平の「海国兵談」や、嘉永2年本居宣長の「秘本玉くしげ」や、安政5年平田篤胤の「西籍概論」等々の類が、いずれも際限板と明記して、今日の限定版として板行してゐたが、番号入りの煩は採ってゐなかった。(中略)然らば、限定版と明記し番号入りとしたのは、誰で何からかといふことになるが、僕の知る範囲では民俗学の権威柳田國男先生の、明治42年3月刊の「後狩詞記」が早い方で、次で43年6月の「遠野物語」などかと思ふが・・・(後略)」
とあります。
人魚の嘆き様もお答えに書かれておられますが文学書というと定義が難しいですが、近代文学のような文学という意味でしたら上述の内容はちとずれますが・・・
御礼 投稿者:出雲人 投稿日:12月 4日(木)07時50分37秒
人魚の嘆き様
PETERーRABBIT様
すぐお答え下さいましてありがとうございます。私が図書館で苦労してわからなかったことがすぐわかり感動しております。
私自身、吾八本を買った一人です。ただ田村で買いましたので高い時代ではなかったと思います。ただ限定本としてはあまりにちゃちな本でした。
ありがとうございました。
平和出版社の本 投稿者:ベルベット 投稿日:12月 4日(木)09時34分46秒
萬嘯廬様
「萬嘯廬主人駄募日暦」楽しく拝見しています。
さて、平和出版社にご関心がありますか。
私も随分と前に美しい造本に惹かれて買い集め、また出版社自体を少し調べました。
しかし、最初に出版した本すら判りませんでした。
また突然消えてしまったようです。
『駒形より』は昔、三茶書房で購入しました。
初版函付きで600円という時代のことです。
しかし、既に平和出版社の本は少なかったような記憶があります。
ryokutoというウサギもいたな 投稿者:管理人 投稿日:12月 4日(木)11時33分38秒
三月兎様
当日は営業終了時間はありません。二次会もご自由にどうぞ。
Peter-Rabbit様
万障お繰り合わせ恐れ入ります。
買い替え 投稿者:四天王 投稿日:12月 4日(木)19時16分50秒
人魚の嘆き様
ご教示ありがとうございました。
私もパラ付きにいつか買い替えたいと思います。
これからもよろしくお願いいたします。
パラ付きの話 投稿者:cogito 投稿日:12月 4日(木)20時56分17秒
四天王さま
パラ付きの話ですが、このパラフィンといふ奴、なかなかの難物です。取り扱ひに注意しないとすぐに破れてしまふのは当然のことながら、年月と共に収縮する素材らしく、刊行時にある程度余裕を持たせて貼ってないと、“ピッチピチ”にはりつめてしまふのです。小生、先だっても乾直恵の「花卉」をパラ付きで買ひなおしたのですが、「タイトルが印刷されてるパラフィンだー!」と喜んだものの、本冊が窮屈さうにゆがんでて、痛々しくて読めない(泣笑)。
『帆・ランプ・鴎』も買ひ替へしない方がいいかも。だって復刻のパラフィンもピチピチだもん。だれか破らずに伸ばす術をご存知ないでせうかねぇ。
「殉情詩集」のパラフィン 投稿者:四天王 投稿日:12月 4日(木)22時43分31秒
cogito様
パラフィンといえば、佐藤春夫の「殉情詩集」もパラフィンのタイトル印刷カバーでしたか。
このカバーも本に糊付けされているのでしょうか?
復刻本は糊付けされていませんよね。
人魚の嘆き様にうかがえば、たちどころに返事が返ってきそうなのですが、いつも質問攻めで恐縮しておりますので、ここは師範代のcogito様にお聞きします。
お礼 投稿者:丹 投稿日:12月 4日(木)23時14分52秒
管理人様
本日「浅見淵の歌」が届きました。有難うございました。大切にいたします。私の机の横に浅見淵著作集が積まれているのですが、なかなか読みきることができません。この機会に読みたいと思います。
芥川署名本 投稿者:Peter-Rabbit 投稿日:12月 5日(金)00時24分29秒
本日昼休みに昼食を抜いて、中野書店に行きました。
先日、久々に出た芥川署名本「影燈籠」に注文を入れていたのがタイミングよく入手できました。
小宮豊隆宛で扉絵の緑の銅鐸の右横に「小宮先生 恵存 著者」と入っております。
本の状態は並ですが美本で署名入りとなると次にいつ出るかと思い入手しておきました。
社長と話していると、「影燈籠と一緒に出たものですが状態が悪く商品にできないのでおまけで差し上げます。」と言いながら森田草平のカラマゾフ兄弟(翻訳)の「呈 小宮豊隆様 森田草平印」献呈本を戴きました。表紙と背が取れてしまい確かに売り物にはならないでしょうが、有難く頂戴しました。
今日は芥川、小宮、森田と漱石にゆかりの人たちとの出会いでした。
ということで今帰宅しましたが、今日は仕事も苦になりませんでした。(^o^)
平和出版社 投稿者:萬嘯廬 投稿日:12月 5日(金)00時54分15秒
ベルベット 様
最上級者の方のお目に触れているかと思いますと冷汗が出てまいります。
平和出版社のみならず、あの時代にはわたくしにとって興味深い出版社が沢山あります。
阿蘭陀書房、千章館、植竹書院、籾山書店、鳳鳴社、等々。
何れも興味の対象となっております。
さて「平和出版社」ですが、非力ながらわたくしも少々調べております。
何せ資料に乏しく難儀を痛感いたしますのは、やはりベルベット様と同様です。
ここに書くのは恥ずかしいほど貧しい範囲ではありますが、
以下にわたくしの知り得た内容を記します。
確認出来た最初の出版物は大正四年の「乳のぬくみ」沼波瓊音、
最後の出版物は大正七年の「籠釣瓶」岡本綺堂ですから足掛け四年前後は活動していたと考えられます。
勿論、確認出来た範囲ですからこれ以前、以降にも出版物がある可能性はあります。
そして文芸以外の実用書が散見されますので、そちらの方面で実利益を上げていた、
もしくは上げようとしていたのではないでしょうか。
何よりも気になりますのは発行者であり社主であろうと思われる富岡直方という人物です。
と言いますのも同時期に自ら著作を著している同姓同名の人物がいるという事です。
この著作は、猟奇云々・・という所謂軟文物ですが、何冊かあるようです。
また皷川(こせん)と号して、この名義での著作もあるのです。
わたくしはこの両者、時代的に考えて同一人物ではないかと考えているのですが、
どうしてもその是非を証明する証拠が見つかりません。
せめて違うなら「違う」という証拠でも出て来てくれればありがたいのですが。
しかし『駒形より』が\600とはベルベット様の御経験の長さをお察しいたします。
近藤正夫 (i/o 中村) 投稿者:散水弁(赤面) 投稿日:12月 5日(金)02時24分57秒
管理人様
昨夜から相当なご迷惑をおかけしてしまったようで大変申し訳ございません。なんとも情けない話なのですが、結論は当方の「強烈な」勘違いということです・・・。お許しください。やはりご推察の通り、「側面史」74p記載の近藤正夫のことでした。
因みにこの近藤正夫には著書があるのでしょうか。
まるなげ 投稿者:cogito 投稿日:12月 5日(金)08時03分9秒
四天王さま
どだいパラフィンやら函やらカバーのことを私に尋ねるのは無茶といふものであります。私の『殉情詩集』は復刻さへパラフィン付いてないもの(笑)。
でもお店でみたことのある裸本に糊付けの痕はなかったやうな。遠い記憶ですが。
それからこのSalonの、詩集“師範代”は、実は(;^^A の御謙遜でおなじみの葵の家さまなんですよ、「師範代、よ、よろしく」(^^;) 。
Re:芥川署名本 投稿者:龍之介 投稿日:12月 5日(金)10時06分57秒
Peter-Rabbit様
芥川署名本「影燈籠」おめでとうございます!小宮豊隆も夏目漱石の弟子でしたよね
。すごくうらやましいです。
それと、前にダークホース様が人魚の嘆き様の書斎訪問で、夏目漱石の小宮豊隆にあ
げた「坊ちゃん」があると報告されていました。Peter-Rabbit様、小宮豊隆を通して
、また人魚の嘆き様と新しい関係ができましたよ。これまたうらやましい。
人魚の嘆き様
芥川は著者と書く場合と名前を書く場合で、相手によって変えていたのでしょうか?そ
の場合、基準(先輩は著者、友人は龍之介のような)はございますか。また、人魚コレ
クションの芥川署名本はどちらが多いのでしょう。
どうか教えてください。
富岡直方 投稿者:彭城矯介 投稿日:12月 5日(金)11時23分8秒
>萬嘯廬樣
偶偶富岡直方編著『日本怪奇集成』(昭和50年、寶文館出版 これは昭和10年に出た『怪奇物語』の再刊の由)を
所持してをりますが、同書の「江戸時代篇」の山田野理夫による後記に引用されてゐる長田幹彦の文章に、
「その後、何を感ずつてか、俄然出版屋に化けて、私のところなぞへも、いつかどの商賣人みたやうな顔をして、
原稿を買ひにやつてきたりした。
富岡は由來、商ひの懸引など出來る男では絶對にないのである。よせばいゝのにと思つてはらはらしてみてゐると、
果して人に欺かされたり、算盤をはぢき損ねたりして、親譲りの相當の資産までまんまと棒に振つてしまつた。」
との記述があります。長田の文章の出典と富岡のやつてゐた出版社名が明記されてゐないので、留保は必要でせうが、
同一人物と見てほぼ間違ひがないのではないでせうか。
長田本や、同じく富岡の友人であつた藤澤衞彦の本、或いは當の富岡本を蒐めてをられる方なら、更に詳しい情報を
お持ちかと存じます。
御參考までに、この山田の後記の部分だけコピーして、本日神保町にお屆けしておきますのでお収め下さいませ。
同好の士 投稿者:ベルベット 投稿日:12月 5日(金)12時39分15秒
萬嘯廬様
彭城矯介様
これは楽しくなってきましたね。
まず富岡直方についてですが、皷川が平和出版社の社主であることは間違いないと思います。
彭城矯介様の投稿中の長田幹彦の文章は、「日本猟奇史」の序文であったかと記憶していますが、手元に原本がなく判然と致しません。
しかし、同姓同名、長田・藤澤との関係、出版社と、ここまで偶然に一致することはないでしょう。
次に平和出版社の最初の本についてですが、「乳のぬくみ」よりも前のものがあったような。
ただ記憶が定かでありません。
しかも、それが最初の本という根拠も全くありません。
最後の本は私には全然掴めておりません。
阿蘭陀書房、千章館、植竹書院、籾山書店、鳳鳴社
いずれも大変興味があります。
順次、萬嘯廬様のご探索の成果をご披露願えれば幸甚です。
奥野書店も 投稿者:硝子細工 投稿日:12月 5日(金)14時55分0秒
先週久しぶりに神保町に行ったら、奥野書店がつぶれていました。吾八といい、なんで神保町の大きなお店がつぶれてしまうのか、どうもよくわかりません。どなたか教えてください。
永井荷風の署名本 投稿者:つるみとんぼ 投稿日:12月 5日(金)20時27分54秒
人魚の嘆き様
つるみとんぼと申します。
先日の『人魚のファイナルアンサー』について。
私は
1、谷崎潤一郎
2、堀辰雄
3、芥川龍之介
という順番にしました。
永井荷風も考えたのですが、彼が署名しているのは昭和になってのありふれた本が多く署名はあっても人魚の嘆き様が書斎に置く気になる、とは思いませんでした。
しかし現実に永井荷風は2位でした・・・
そこで考えたのは、私の考えが浅はかで人魚の嘆き様程の方であれば明治大正期の永井荷風の署名本もやはりたくさんお持ちである、ということです。
そこでお願いがあります。
一端で結構でございます。
ご所蔵の永井荷風の明治大正期の署名本をご紹介下さいませんでしょうか。
目の保養をさせていただきたく存じます。
突然の無礼をお許し下さいませ。
Re:Re:芥川署名本 投稿者:Peter-Rabbit 投稿日:12月 5日(金)22時09分2秒
龍之介様
有難うございます。
でも私は龍之介様の「白髪小僧」の方がうらやましいです。(^o^)
今日は大阪出張で仕事が意外と早く終わったので阪急古書の街を冷やかしてから
新幹線に乗りました。
中尾書店で乱歩の「怪人二十面相」光文社版初版が1万円で出ていました。
ちょっと迷ったんですが、結局、見送りました。やはりこれは大日本雄弁会講談社版
初版で欲しいところです。
灯台下暗し 投稿者:三代目 投稿日:12月 5日(金)22時28分35秒
硝子細工様
古本屋の三代目です。ご同業のことをあれこれコメントするのは控えますが、神保町だからこその危険性もあるのです。相続税の問題とか、サイドビジネスのお誘いとか。古本屋それ自体の商売が原因に傾く可能性は大きくないのではないかと思います。そういう点では本郷の方が地味ですが地道かもしれません。早稲田は、うーん、どうなんでしょうね。
(無題) 投稿者:萬嘯廬 投稿日:12月 6日(土)01時09分44秒
彭城矯介 様
御教示いただきましてありがとうございます。
いつもの事ながら彭城様の博覧強記には脱帽させられます。
これ迄独りでコツコツやって来た限界を感ぜずにはいられません。
実はこの掲示板に富岡の名前を出す事により誰かが反応してはくれまいか、
との下心(助平心)がありました。
奇しくも彭城様の情報を戴く結果となり恐縮しております。
又、コピーを戴けるとの由、合わせて御礼を申し上げます。
ベルベット 様
「富岡同一人物説」に半歩前進した思いがいたします。
ほんの僅かの事を書いただけでも情報を得る事が出来るのが、
この掲示板の怖ろしい所と実感しております。
もしも「乳のぬくみ」以前の出版物があるとすれば、わたくしにとりまして新たな発見となります。
今後とも情報がございましたら御教示戴ければ幸いです。
尚、前回書き込みました阿蘭陀書房、千章館、植竹書院、籾山書店、鳳鳴社、等につきまして、
わたくしの乏しい軍資金でどこまで御披露出来ます事やら、甚だ心許ないところであります。
しかし今、御目汚しをしております日録には全てを記す積もりでおりますので、
そのあたりで御寛恕戴けたらと存じます。
取り急ぎ 投稿者:Bori 投稿日:12月 6日(土)08時21分31秒
萬嘯廬様
ベルベット様
ネット検索で「俳句と其作り方」沼波瓊音、平和出版社、1冊、大2
という本が出てきました。
大正2年だと萬嘯廬様の「乳のぬくみ」よりも2年古いですね。
はしなくも同じ作家でした。
ご参考に。
(無題) 投稿者:たくりん 投稿日:12月 6日(土)11時51分32秒
硝子細工様
ワタクシも一年程前まで吾八書房の目録を送ってもらっていたので、今回の話は本当に驚きでした。三代目様の「古本屋それ自体の商売が原因で傾く可能性は大きくない」という話が本当だとすると、話は古書以外の問題となってしまうので、そうなると興味は薄くなってしまいますよね。
それにしても、つい二ヶ月程前「ご蔵書ご処分!」と書かれたハガキが届いたのは何だったのでしょう。
12月5日、田村書店 投稿者:夢の輪 投稿日:12月 6日(土)13時22分34秒
12月5日金曜日、朝から小雨が降ったり止んだりの肌寒い日。
夕方、神保町の田村書店に福永武彦著『ある青春』特装版の布表紙本を持参する予定。以前より、「一度、見せてくれないかな」と店主より言われている本であり、万一雨に濡れでもしたら大変だ。今日ハ降ラナイデ欲シイナア。
午後3時、仕事を早めに片付け、家に一旦戻る。サテ、持参スル本ヲ決メヨウ。
一冊だけ持参というのも面白くないので、他に『パリの憂愁』岩波文庫版の「私家版10部本」と堀辰雄・福永武彦共著『我思古人』23部本も持っていくことにする。
4時半、神保町着。岩波ホールで次回作のチケットを購入した後、急ぎ足で北沢書店(“Henry James Review”1,500円)、大島書店(The Temple Classicsの『神曲』3冊揃1500円)、東京堂(車谷『忌中』署名入1,500円)などを廻る。八木書店で、先日依頼した「山口瞳通信 其の参」(山口瞳の会)が1000円で置いてあることを確認する。
5時15分過ぎ、いよいよ田村書店へ。店主ハ居ルナ。少し書棚を眺めた後、奥平氏にさっそく『ある青春』を取り出して手渡す。
奥 (手に取りつつ)ふーん、ほんとだ、クロースだね。これ、普通の特装版より大きいんじゃないか。
夢 いえ、比べて見ましたけれど、大きさは同じですよ。出テクル前ニ、比ベテオイテヨカッタ。
奥 ああそう。ふーん(と感心しつつ)、確かに当時作られたものだね、後から作ったものじゃない。クロース装だ。
夢 ええ、(昭和23年)当時のものでしょう。ヨカッタ、興味モッテクレテルナ。
奥 これ、奥付がないね、特別に取っちゃったのかな。
夢 いや、この『ある青春』の特装版は、和紙表紙本でも、もともと奥付がないんです。福永自身がそう書いていますし、私の見た(和紙表紙本)数冊も、どれもありませんでした。
奥 ああそう、後で僕の『ある青春』特装版も確かめてみよう。
夢 ヤッパリ、モッテイルノダ。ご自分でも、やはり蒐めておられるんですか?
奥 蒐めさせられている、というか。まあ、僕は井伏が好みなんだけれども、福永も好きだからいくらか持っているよ。戦後の作家では、三島と福永でしょ、残るのは。作家として三島の方が上だろうけど、でも福永には三島にない魅力がある。中村は、ありゃ駄目だな。
夢 面ト向ッテソウ言ワレルノハ、ムシロ痛快ダ。駄目ですか。それじゃ、私ががんばらなきゃいけない。
奥 ほら、これ『ある青春』の布表紙本だよ(と傍らに居られた男性に声をかける)。
男性 あなた、夢の輪さん?
夢 はい。
奥 この人、管理人さんだよ。
夢 ああ、やっぱりそうですか。はじめまして。管理人様は、戦後の本は読まれないんですか?
管 大正から昭和10年代の本を読んでいるだけで精一杯。一日4冊読んでいるけれど、まだまだ読む本はあるから、とても戦後まで手が廻らないね。読みたくなる作家もないし。
夢 一日4冊? そりゃ仕事する暇もないですね。
奥 この人、仕事してないもん。本を読むのが仕事(笑)。
夢 は? 何とも羨ましい。不思議ナ人ダナ。掲示板で、「議論はダメ」というのは何故ですか?
管 本は勝手に読めばいいんだよ。解釈をやりだしたら、議論百出で、きりがないでしょう。ごちゃごちゃになってしょうがない。
夢 モノとしての本につて語る、ということですね。コノ方、石川淳ミタイニ、スパットシタ性格ダナ。
管 そういうこと。
夢(他の2冊を取り出して)これが、『パリの憂愁』で、こっちがご存知でしょうけれど『我思古人』です。『ある青春』は預かり本ですけど、この2冊は、私の所蔵本です。
奥 ああ、裁断してないからこの文庫はやや大きいね。ふん、この署名はイカ墨じゃないね。福永は、長持ちするというのでイカ墨で署名していたんだよ。
夢 ?! そうなんですか。
奥 そうよ。(『我思古人』を手にしつつ)うん、やっぱりね。いい本、持ってるね。
夢 嬉シイ言葉。でも、こっち(『ある青春』)は預かり本ですから。
奥 ああそう、これは預かり本か。
夢 ええ、この本ばかりは、他で一度も見たことはないもので。
奥 今日、この本を見せてもらったから、今度『福永武彦詩集』(駒井哲郎銅版画入 50部本)の本文の一部が空押しになっていて、その語句を福永が自筆で書いている珍本を見せてあげるよ。
夢 ああ、以前おっしゃってた本、ぜひ見せてください。
以下略。
帰りに奥平氏より、「人魚通信 1」を頂き、近いうちに「人魚の嘆き」に一緒に行くことを約する。
店を出ると寒空にも関わらず、身体全体が火照っているようだ。トテモ、濃イ時間ヲ過ゴシタ。コレダカラ古書店通イハヤメラレナイノダ。
帰りに特価書籍で『結城信一全集』(新本)3冊揃12,000円を購入し、帰宅。
今日ハ、良イ日デアル。
パラフィンカバーについて 投稿者:葵の家 投稿日:12月 6日(土)15時28分33秒
四天王さま
cogitoさま
`>` このSalonの、詩集“師範代”は、実は(;^^A の御謙遜でおなじみの葵の家さまなんですよ
cogitoさまよりこのように振られてしまいましたが
正直に申しますと僕は「殉情詩集」を所有しておらず、また完本を手にとって見たことも
ないのでこの質問に対して正しいところを回答させていただくことはできません。
このように(これは謙遜でなく)私などはここ数年で詩集にのめりこんでいった、若輩もの
ですので「師範代」の称号は返上させていただきます。
せいぜい「門下生」といったところでしょうか。
とはいっても「知りません」で終わりにしてしまってはいろいろとがんばって書き込みを
されているかたがたに対して申し訳ないと思い、お知恵を拝借と師匠に問い合わせをした
ところ。
「“君に”とのご指名だから自分で書かないと意味がないでしょう。自分の考えを好きなように
書いてみたらいいよ。」
と甘い考えを一蹴されてしまいました。確かにこれでは人魚の嘆き様に直接質問するのと同じですね。
ただ、最後に「たとえ間違っていても僕がフォローするから大丈夫だよ」との心強い言葉をいただき
ましたので、これで心配することなく私個人の推論を書くことができます。
以下は私の個人的な見解です
私がパラフィンの糊付けといってまず思いつくのは「折り込み表紙のフランス装」のものです。
ことの発端になった「帆・ランプ・鴎」を持ってきて見てみると、これは折り込み表紙の
フランス装に無地のパラフィンが喉以外の3方を糊付され貼り付けられていました。
たしかこのような形態はこのサイトでは「ラッパー」と呼ぶのだったでしょうか。
また、折込表紙でないものでも元パラフィンが表2(=表紙の裏面)と表4(=裏表紙の裏面)
小口の真ん中あたりを一点だけ糊付けされているものをよく見かけます。
ただ、これはパラフィンがずれやすいので止めてあるだけといった印象です。
「殉情詩集」は上製の書籍であったので、糊付けされているとしても上記のように仮止めといった
感じでしょうか。それどころか、糊付けされていない可能性も十分あると思われます。
次に他に参考になる書籍がないかと考えてみると、(文字が印刷されている)パラフィンカバーで
有名なのは「椎の木社」の書籍。
それでは参考にとパラフィンのついている「椎の木社」の書籍を持ってきてみてみると
(文字が印刷されている)パラフィンカバーの書籍では
●純粋詩論:仮装(折込表紙になっていないフランス装)・パラフィンカバーは三方折込で糊付けなし
●マルドロオルの歌:三方折込フランス装・パラフィンカバーは三方折込で糊付けなし
●室樂:仮装・パラフィンカバーはパラフィンカバーは三方折込でパラフィン同士を糊付(本冊には糊付けなし)
●南窗集:仮装・パラフィンカバーが筒状の袋になるように糊付けされていて本冊には糊付けなし
と特に三方折込のものなどは糊付けさているだろうと思い込んでいたのですが、どれも糊付けされて
おりませんでしたただ、本札の表紙が折込でないにもかかわらずパラフィンを折り込んだり袋状にする
などして本冊から外れにくくなるよう工夫はされていました。
どうやら「椎の木社」は糊付けかどうかでなく、外れにくくする工夫を行っていると考えられるかもしれません。
(そのように判断するにはサンプルが少なすぎますが)
「殉情詩集」とは出版社が違うため、参考にならないかもしれませんが“外れにくく”という工夫がされることが
一般的であったならば糊付けされていてもおかしくありません。
この「殉情詩集」のパラフィンカバーつきを見る機会は少ないですが、それは「椎の木」の書籍と違って
パラフィンカバーをはずしても本冊の装丁が非常に美しいためであったからと非常によく読まれたため
脆弱なパラフィンカバーが破れてきてしまいそのためはずしてしまったからなのでしょうか?
以上
結局結論は糊付けされているか否かは実物を見ないとわからないというのが結論になってしまいましたが
糊付けされていたのでは?と個人的には思います。
これだけ長文になりながら情けない回答。やはり師範代はご勘弁ください。
遅くまで有難うございます 投稿者:文庫中毒 投稿日:12月 6日(土)16時58分6秒
管理人様、恩地様、彭城矯介様、ymnk様、TG様、散水弁様
昨日も夜遅くまで、楽しい古書談義、有難うございます。普段古書の話し相手がいないものですから、欲求不満が溜まっております(笑)。
これからも叱咤激励、ご教示の程をどうぞよろしくお願いいたします。
相も変わらず古書会館では、値がはらず、嵩ばっかりはる雑本・文庫本を買い捲り、こっちのほうでも欲求不満を発散させて参りました。
彭城矯介様
プレゼントをいただき有難うございました。保田の著作集は、そのうちに端本でいいから1冊購入したいと思っておりましたので、ほんとうに、感謝いたしております。
風様、萬嘯廬様
「人魚の嘆き」に預けておきましたので、ご笑納ください。
夢の輪様 投稿者:出雲人 投稿日:12月 6日(土)16時59分38秒
田村での貴重な談話おもしろん読ませていただきました。そうですか、店主も福永の本を秘蔵されているのですね。
結城信一全集が特価本となったのですか。でたとき、田村で購入しましたが、こんなに安価とは。
ところで、銀座古書の市の目録で、堀辰雄の原稿に中村真一郎が鑑定しただいせんがついています。これについてご存知ですか。秘蔵原稿でしたのでしょうか。ページは3です。森井書店です。
(無題) 投稿者:人魚の嘆き 投稿日:12月 7日(日)00時09分41秒
Peter-Rabbit様
『影燈籠』署名本、よかったですね。この本は見返しに絵が描いてあることもあって、私が見た署名は全て「扉絵の緑の銅鐸の右横」にありました。
『影燈籠』署名本と言えば面白い思い出があって、以前「里見様 著者」と書かれた三版本を処分したことがありました。ところが、この里見宛献呈本が七夕市の目録に「初版」と書かれて出品されたのです。「さては誰かが奥付を張り替えたな」と思って下見に行ったところ、何と三版のままで、しかも誰もそのことに気がついていませんでした。「里見宛献呈本ならば初版に相違ない」とみんなが考えたのでしょう。人間の思い込みは恐ろしいものですね。
ところで、日本古書通信社に火曜日に送った新年号(12月30日発送予定)の「続署名本の世界」は漱石の弟子のある特製本(献呈署名入)の話なのですが、その本の小宮豊隆宛普及版にも言及しました。そうしたところが金曜日に貴兄の投稿があったわけです。共に漱石門下生としての先輩である小宮に贈った共通点があり、奇縁だと思いました。
龍之介様
`>` 芥川は著者と書く場合と名前を書く場合で、相手によって変えていたのでしょうか?その場合、基準(先輩は著者、友人は龍之介のような)はございますか。
明確な基準はなかったようです。同じ人物にもある時は著者、ある時は龍之介で贈っていますから。
`>` 人魚コレクションの芥川署名本はどちらが多いのでしょう。
「著者」は2冊で、後は「龍之介」「芥川龍之介」「我鬼」「澄江老夫」です。
Bori様
『俳句と其作り方』は大正5年刊行の本です。
つるみとんぼ様
`>` ご所蔵の永井荷風の明治大正期の署名本をご紹介下さいませんでしょうか。
「続署名本の世界」で数回に分けて紹介する予定です。申し訳ありませんが、それまでお待ち願います。
四天王様、cogito様、葵の家様
結論から言えば、『殉情詩集』のカバーは糊付けされていません。複刻は手元にありませんが同じだと記憶しています(これは文庫中毒様が答えてくださるのでしょう)。ちなみに表紙には絹装と紙装の2種類があります。
それにしても、葵の家様の精緻な分析、推理には感服しました。師範代どころか十分師範の資格ありですね。
(無題) 投稿者:萬嘯廬 投稿日:12月 7日(日)00時19分26秒
Bori 様
情報ありがとうございます。
実はわたくしもその本は存じておりました。
早稲田の本屋さんですよね。
しかし自ら現物を確認してはおりませんでしたので、先日は割愛いたしました。
因みにその本は、既にどなたかかがお買いになられた模様です。
文庫中毒 様
お預け戴きましたのは先日お話に出ました資料ですよね。
その資料を片手に勉強させていただきます。
お手を煩わせて恐縮です、ありがとうございました。
『人魚の忘年會』參加申込 投稿者:彭城矯介 投稿日:12月 7日(日)04時27分51秒
◎或る車中の會話
A「おい、早く忘年會に申し込めよ。三下の分際で生意気なんだよ。一體何やつてんだ」
B「す、濟みません。何かあるといけませんので、締切ぎりぎりに申し込まうかと・・・」
A「何にもありやしねえよ、どうせ暇なんだらう? それとも何か? 何かがあつたら缺席するつもりなのか?
そんな事したら、金輪際この世界ぢや生きて行けないよ。それでもいいのかい? 」
B「い、いや、そいつは勘辨して下さい。それにしても何故そんなに・・・」
A「分かつてねえなあ。早く申し込んだ方が、いい本が當たる仕組みになつてんだよ」
B「え? さ、さうなんですか? 」
A「今頃氣付くなよ、當つたり前だらうが。態態その人向けの本を探すんだよ。
時間的餘裕があつた方が、いい本を見付けられるに決まつてんだらうが」
B「な、成程・・・」
A「成程ぢやねえよ。しつかりしてくれよ、もう。だから某さんなんか、今頃必死になつてスケジュール調整
してるんだらうけど、申し込みが遲れたら、あの人が一番欲しい本を見す見す逃す事になるんだよ。
可哀想だよな。でも、あの人が泣きさうな顔して身悶えするのを見るのは一寸面白いけどな」
B「酷いなあ」
A「酷くねえよ。何十年探したつて絶對に見つからない何萬圓もする本を只で譲らうつてんだよ。それぐらゐは當然だよ」
B「それもさうですね」
A「何だよ、随分大人しいね。もしかして緊張してんの? 」
B「いや、それもありますけど、最近盜聽とかが流行つてるぢやないですか」
A「とかとか言ふなよ、君らしくもない。そんな度胸のある奴はゐねえよ、見付けたら即半殺しだしな。
で、どうすんだよ。今すぐ申し込まないなら、高速道路の途中で降りて歩いて歸るかい? 」
B「は、はい! 『人魚の忘年會』に有難く出席させて頂きますです! 」
お斷り*本會話は飽くまでもフィクションであり、實在の想像される人物とは一切何の關係も御座いません。
>文庫中毒樣
南北社の『保田與重郎著作集』は、第二巻を一册出しただけで中絶です。
多分内容見本パンフレットの方が貴重ではないかと密かに思つてをります。
>ベルベット樣
>萬嘯廬樣
小生は明治大正期の美本など滿足に見た事もない雜本專門の貧書生ゆゑ、
話題になつてゐる本については全く分かりませんが、今後とも勉強させて頂きたく存じます。
一應沼波瓊音は守備範圍ではあるのですが、昔の本は高くてなかなか手が出せません。
今日はいい天気かな 投稿者:四天王 投稿日:12月 7日(日)06時56分15秒
人魚の嘆き様
cogito様
葵の家様
「殉情詩集」のパラフィンについての皆様のご教示に感動しています。
特に葵の家様には書棚を検索までしていただいて、他の詩集のことも教えていただきました。
この極上のSalonの片隅にいられることを誇りとします。
なんだかさわやかな朝です。
了解です 投稿者:つるみとんぼ 投稿日:12月 7日(日)09時31分16秒
人魚の嘆き様
失礼致しました。
連載を楽しみにお待ちします。
ありがとうございました。
駄坊の羞書日記 投稿者:文庫中毒 投稿日:12月 7日(日)12時01分45秒
志功装丁本蒐集日誌その29
12月1日(月)
中野書店から
中河與一著『偶然の問題』人文書院、昭和18年、初版署名入り、見返しのどテープ補修背ヤケ(2,000円)
えるく書房から
尾関龍介著『日本の剣人』文英堂昭和出版社、昭和16年初版、美本背ヤケ(2,000円)
が届く。これは本来帯付きのはずである。
12月5日(金)
上京。古書会館の城南展で
朝日新聞社『棟方志功』棟方志功展図録、平成8年、美本(1,500円)
尾関龍介著『日本の剣人』文英堂昭和出版社、昭和18年改訂3版、美本(1,500円)
加藤将之『歌集 対象』八雲書林、昭和16年初版、美本(1,000円)
山崎豊子『女系家族 上下』文藝春秋社、昭和38年初版、函美本(1,000円)
を購入。
『日本の剣人』は、2年間くらい毎月のように検索をかけていたが、見つからなかった。
出るときは出るものである。装丁は全く変わらないのに、悔しいので、改訂版であることを無理にこじつけて購入。こんど100円で見かけたらどうしよう・・・。やっぱり買うだろうな。
『歌集 対象』と『女系家族 上下』は、もちろん架蔵品であるが、状態の良いものを見かけるとついつい手が出てしまう。
夜。某会合にて
保田與重郎著『保田與重郎著作集 第二巻』南北社、昭和43年、函
を頂戴する。月報及び内容見本のコピーも付けていただいて。
(無題) 投稿者:文庫中毒 投稿日:12月 7日(日)12時35分33秒
人魚の嘆き様
ハイ、確かに復刻版では糊付けされておりません。
萬嘯廬樣
ハイ、例のものです。人魚の嘆き様の分も入っていますので、よろしくお願いいたします。未確認孫引き情報満載ですので、あまり信用なさらないようにしてください(笑)。
彭城矯介様
第二巻のみとは初めて知りました。相変わらずの無知ぶり、お恥ずかしい。そういえば、志功全集に載っていた書影も第二巻だったような・・。
(無題) 投稿者:cogito 投稿日:12月 7日(日)15時29分29秒
文庫中毒さま
『保田與重郎著作集』南北社版の内容見本!
“オマケの方が2倍嬉しい”とはまさにその通りですね。
内容見本や月報には田中克己の文章はありますでせうか。もしありましたらタイトルなりともお知らせ下さいませ。
(無題) 投稿者:Petre-Rabbit 投稿日:12月 7日(日)16時06分17秒
人魚の嘆き様
>ところで、日本古書通信社に火曜日に送った新年号(12月30日発送予定)の「続署名本の世界」>は漱石の弟子のある特製本(献呈署名入)の話なのですが、その本の小宮豊隆宛普及版にも言及し>ました。そうしたところが金曜日に貴兄の投稿があったわけです。共に漱石門下生としての先輩>である小宮に贈った共通点があり、奇縁だと思いました。
ほんとにタイミングが奇縁ですね。なにか理由もなく嬉しいです。
新年号の古通、楽しみです。(^o^)
『人魚の忘年会』 投稿者:通天閣 投稿日:12月 7日(日)17時42分40秒
管理人 様
人魚の嘆き様
ご返事が遅れ申し訳ありません
『人魚の忘年会』に参加を希望します
よろしくお願い致します
萬嘯廬主人駄募日暦乃参 投稿者:萬嘯廬 投稿日:12月 7日(日)18時23分17秒
平成十五年 十一月一日
一昨日より「神田古本まつり」開催の由。
何とはなしに足を運びたい心持になるから不思議だ。
今日は猟書目的ではなく先日注文しておいた本を受け取りに行く。
道すがら「特選展」を冷やかすがこれという物もなし。
田村書店に赴き『紅筆草紙』を受け取る。
函も本冊も良い状態、これまで自分が手に取って見た中でも可成り綺麗な方だ。
この本、復刻された際の紙質が全く違う為、復刻版とは厚さも重さも異なる。
「中に手紙が入ってるよ」と言われ早速開いてみる。
内容はこの本を旅先の某先生に送る際の添え書きだ。
「某先生」と書いたからといって敢て伏せているわけではない。
情けない事に何先生か読めないだけのお話である。
署名がないので誰とは断定出来ないが「亡父の著書云々・・・昭和十九年」とあるので
どうやら岡鬼太郎の子息のようだ。
もしもこれが鹿之助画伯の書いた物であれば快哉を叫ぶところなのだが・・・
まぁ、自分だけそう信じて夢を見ようか。
何はともあれこの夢を肴に酒。
*『紅筆草紙』 岡鬼太郎 大正二年 鈴木書店 初版函
月報にあります 投稿者:文庫中毒 投稿日:12月 7日(日)21時44分34秒
cogito様
ハイ、月報にありますよ。
「少年の日のことなど」と題して5頁にわたっています。
コピーのコピーでよろしければ、お送りしましょうか?
古書のお値段では? 投稿者:龍之介 投稿日:12月 7日(日)21時55分30秒
人魚の嘆き様
我鬼とか澄江老夫とか、名前以外の署名も魅力ありますね。ところで、前回賞物小僧様
が人魚の嘆き様の署名本コレクションの作家別冊数を質問していますが、冊数ではなく
作家別署名本トータル価格ランキングだと誰が一番になりますか?これはひょっとして
、『人魚のファイナルアンサー』の問題になりますでしょうか?
『十三人倶楽部タイムス』 投稿者:YT生 投稿日:12月 7日(日)22時00分17秒
管理人様
『十三人倶楽部タイムス』戴きました。
成る程、『十三人倶楽部』の成り立ちが良くわかりました。
有難うございました。
寺岡峰夫について 投稿者:善蔵 投稿日:12月 7日(日)22時23分22秒
管理人様
平野謙の「昭和文学私論」の中に寺岡峰夫についてかなりページを費やしています。寺岡に興味を持ち、砂子屋書房から出版された唯一の著書「文学求真」を読みたいと思っているのですが、なかなか古書目録などにも出てきません。管理人様のご経験からも珍しい本なのでしょうか。お教えください。
保田與重郎パンフレット 投稿者:彭城矯介 投稿日:12月 7日(日)23時04分46秒
>cogito樣
保田の署名本をお持ちなのに、有り觸れた『保田與重郎著作集』は持つてをられないのですか?
御入用でしたら内容見本等のコピー、今度の忘年會の時にお渡ししますよ。
もしもお持ちでなければ、講談社版『保田與重郎全集』の内容見本も付けますが。
でも、講談社版『保田與重郎選集』の方の内容見本は、私もまだ見た事がありません。
こちらでしたら私も、せめてコピーだけでも欲しいのですがね。
(無題) 投稿者:人魚の嘆き 投稿日:12月 7日(日)23時41分24秒
龍之介様
`>` これはひょっとして、『人魚のファイナルアンサー』の問題になりますでしょうか?
なりませんね。冊数と違って古書価は確定したものではないし、まして署名本は変動要素が大きいから「正解」が出せません。また私の場合、買ったのはほとんど10年近く前なので、購入金額もあまり参考にならないでしょう。
`>` 作家別署名本トータル価格ランキングだと誰が一番になりますか?
上記理由により順位をつけるのは困難です。ただ永井荷風が一位なのは間違いありません。二位、三位は太宰治と立原道造の争いだと思います。
『保田與重郎著作集』月報 投稿者:cogito 投稿日:12月 8日(月)00時34分35秒
文庫中毒さま
早速の情報をありがたうございます。
彭城矯介さま
『保田與重郎著作集』ですが、実はもう書庫が一杯で、戦前の初版本以外は置けない状態です。全集も買ったのは結局1、2巻と「日本浪曼派の時代」の巻、および別巻のみ。それらも別置してゐる有様ですが。
先日も葵の家さまと電話でそのことを喞ってをったのですが、まぁ自分などは1000冊位が目の行き届く範囲で、それ以上の“蔵書量”は分不相応と考へ、収まらずにはみ出た分は順次処分してゆかないと気が落ち着かない、(もう引越ししなくてもいい筈だのに)下宿気分が抜けない小人であります。
そんなでありますが、著作目録未収録の「少年の日のことなど」は是非読んでみたいです。月報コピーのこと、できましたら何卒よろしくお願ひを申し上げます。ありがたうございます。
それから「内容見本」は本物を見せて頂くだけで眼福です。先だっても『三好達治全集』の月報を\2500かで買って、俺は一体なに集めだしたんだ、と、到着したぺらぺらの紙を見て苦笑することしきり。
恐悦至極 投稿者:ヌル 投稿日:12月 8日(月)02時11分9秒
管理人様&人魚の嘆き様
「人魚の忘年会」へのお誘い(それも2度も)、ありがとうございます。
しばらくネット環境から離れておりましたので、反応が遅れてしまいました。
お許し下さいませ。
恐る恐る怖いもの見たさ(?)で馳せ参じたい気持ちはあるのですが、
27日(土曜)はちょっと仕事の予定がどうなるかわかりません。
まだ締め切りまで時間があるので、それまでに正式に参加表明できるように
なればいいなあ、と思います。
それにしても、お目を掛けて頂く様な何か目立つことをしたっけかな?と
少々考えてしまいました(笑)。SFファンは少数派でしょうし。あ、だからかな?
そして、「会いたいな」なんて、言われ慣れないかわいいコトバを聞く機会も
そうそう無いものですから、これも新鮮な気がいたしました。
……いや、例えドスの効いた声であったとしても(笑)。
人魚の嘆き様
そういった次第で、「ファイナルアンサー」の解説、さきほど拝見致しました。
別宅を含めれば1番は三島由紀夫、2番は谷崎潤一郎とのこと。
1位、三島由紀夫、2位、谷崎潤一郎、3位、堀辰雄と予想した私もまんざらでも
なかった!?と勝手に喜んでおります。楽しい企画ありがとうございました。
回収不能 投稿者:硝子細工 投稿日:12月 8日(月)09時42分56秒
三代目様
神保町の本屋がなんで・・の理由がわかりました。ありがとうございます。
たくりん様
ご蔵書吾八で処分しなくてよかったですね。不良債権になっていたでしょうもの。(笑)
Re.近藤正夫 投稿者:大風邪絶対安静面会謝絶管理人 投稿日:12月 8日(月)10時19分12秒
散水弁様
近藤正夫の唯一の単行本はミシュレの翻訳『女性』昭和二年、文明協会刊です。
その他の著作は近藤正夫が加わっていた同人誌、即ち『朝』『文藝城』『新正統派』を読むしか方法がありません。僅かですが『文藝都市』『辻馬車』『随筆』にも寄稿しております。尚、『新正統派』第二巻第四号(昭和四年四月)は二十八歳で没した近藤正夫の追悼号です。
善蔵様
砂子屋書房の発行部数は通常、初版五百部でした。二三の限定本や発禁になってしまった最初の『鵜の物語』外村繁と最後の『正気』清瀬一郎は別として『山居俗情』岩本素白、『場末の子』大木実の二百五十部は少ない方です。
寺岡峯夫『文学求真』近頃は見かけなくなりましたが、絶望的に少ない本ではありませんので気長に探してみて下さい。小生の乏しき経験では、ここ三十年間で十五冊ほどは見ております。
中村眞一郎にとっての古書 投稿者:夢の輪 投稿日:12月 8日(月)11時56分30秒
出雲人様
今、銀座古書の市の目録が手元にないので、何の原稿かわからないのですが(以前どこかの目録で中村氏の極め書きの入った堀の原稿、“「鳥料理」 ペン書 二百字四十五枚完 葉書一枚入” を見たことがありますが、それでしょうか。)、何にせよ、確証はありませんが、中村氏が所蔵していたものではないように思います。
自筆類で中村氏が所蔵していると言われたもので私が覚えているのは、芥川龍之介や佐藤春夫の短冊くらいでしょうか。代々木のマンションには、ベッドの枕もとに堀辰雄の大きな色紙が掛かっていたので「これ、本物ですか?」と訊ねたところ、「いや、複製よ」と言われたので、「堀さんからは、色紙などは書いてもらわなかったんですか?」と重ねて聞くと「そうね、その機会はたくさんあったし、実際、知人や愛読者を紹介して、彼らのために色紙を頼んだことは何度もあったけれど、自分では書いてもらわなかったね」とのことでした。
もちろん、中村氏が敬愛する作家たちの自筆草稿類に無関心であったとは思いませんが、それを「所蔵する」ということに関しては、熱心ではなかったというより、むしろ恬淡とした方だったと思います。その点は、鴎外の手帖「小紺珠」を初め、多くの文人の自筆物を所蔵していた福永武彦とは違いますね。
そう言えば、私も室生犀星の帖仕立ての自筆原稿(『少女の野面』)を手に入れた際、中村氏にその題箋をお願いしたところ、「少女の野面 犀星」と毛筆で書いていただいたことがありますので、堀の原稿も誰かが持ち込んだのかもしれません。
私が中村氏の書棚を初めて見たのは92年末で、それまでに多くの署名本が既に売り払われていたようですが、それでも、その書棚は読書家・愛書家にとって、まさに眼の眩むような(署名)本の数々で埋まっていたことは事実です。
ただ、中村氏はいわゆる古書趣味はなかった方なので、愛書家垂涎の本などの扱いも、雑本となんら変りませんでした。あくまで、内容本位であったと思います。
堀や福永や三島等から贈られた署名本も、特別の扱いではなく、鉄製の移動書棚に無造作に押し込まれていました。
と言っても、江戸の漢詩集は数千巻蒐集されていました(これは今、「国文学研究資料館」に中村真一郎文庫として納められています)し、これらの目録を自ら作成されていましたので、もちろん古書には関心はあった筈ですが、中村氏にとっては、「古書」とは近世以前の和本を指しました。
堀辰雄や高見順や立原道造などと若年の頃から身近に接し、室生犀星や萩原朔太郎と知り合いであった中村氏、マチネ・ポエティクとして活躍したじめた頃には蒲原有明からの葉書で、その押韻定型詩の創作を励まされたという中村氏にとって、明治以後の文学は、これを担った人々との直接の付き合いを通して肌身で熟知している、いわば「生きている同時代」であり、自分もその中の登場人物であったので、それらの人々の著書を「古書」とは考えられなかったのでしょう。
ただ、一度中村氏が自慢気に出してこられたパイプがあり、氏は「このパイプ、芥川さんが中国旅行に行った際に手に入れたものを、堀さんが譲り受けて、それを僕がもらったものよ」と嬉しそうに話されたものですが、こればかりは実に大切に袱紗につつみ、熱海のマンションに保管されていました。
お風邪ですか? 投稿者:yuri 投稿日:12月 8日(月)12時35分25秒
管理人様
どうぞお大事にされてくださいませ。『人魚の忘年会』にお誘いいただきありがとう
ございました。今のところ行けるかどうか五分五分です。と言いますのも、現在母の
体調がよくなくて、私が看病しなければいけません。お返事が遅れてしまったのもそ
のためです。直前までどうなるかわからないのですが、それでもお許しいただければ
よろしくお願いいたします。
人魚の忘年会 投稿者:sakamoto 投稿日:12月 8日(月)13時55分14秒
管理人様、人魚の嘆き様
お誘いいただきとてもうれしいのですが、今のところ伺えそうにもありません。
状況が変わりましたらまたご連絡させていただきます。
わたしも、会いたいなどと人にいわれる機会があまりないので感激しました。ありがとうございました。
中村真一郎 投稿者:Jボーイ 投稿日:12月 8日(月)15時35分8秒
中村真一郎のサイン本がありました。
高いのでビックリしました。
http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b45712514
Re:近藤正夫、ほか 投稿者:散水弁 投稿日:12月 8日(月)16時16分23秒
管理人様
近藤正夫の件ですが、大風邪絶対面会謝絶を押しての返信、ありがとうございます。先週は毎日のように叱咤激励してくださっていたのに。朝晩寒いですから。お大事にしてください・・・。
人魚の嘆き様
先週はスレ違いが多かったようです(避けていませんか?)。さて、管理人様が風邪をこじらせている今週、またこっそりと偲ぶ会でも開きませんか。
葵の家様
先週はそれにしてもよく会いましたね。またよろしくお願いします。さて例のPJですが、15日の週(できれば平日仕事終わってスグ)にしませんか。
文庫中毒様
こちらこそ、楽しい夜でした。翌日はまたいろいろとダボられたようですね。結構なことです。欲求不満だったとのことですが、確かに文庫中毒様の小寺菊子の連続口撃には参ったのは、私だけではないでしょう・・・。次回お会いするときには、更に収集がすすんでいるのでしょうね。期待しています。
彭城矯介様
「文學の三十年」ありがとうございます。あの日は幸運にも泥棒に会いませんでした。
TG様
例のモノですが出てきましたので、古本酒場「人魚の嘆き」にでも置いておきましょう。
夢の輪様 投稿者:出雲人 投稿日:12月 8日(月)17時42分21秒
ご指摘のとおりの原稿です。なくなったものでなくてよかったですね。
当地でも「夏」が100円でありました。無念でした。
福永武彦の詩集50部本、当時古本屋が何冊かかいしめた話をきいたことがあります。
中村真一郎の文庫はいま一冊のみ、福永も新潮で二冊、これではいまの若い人が本と気軽に出会う環境ではありません。
当地の図書館でもどんどん閉架書庫へまわされています。
中村の書誌期待しています。
追加 投稿者:片足棺桶挿入管理人 投稿日:12月 8日(月)19時12分54秒
過去ログ11月をアップ致しました。
(無題) 投稿者:人魚の嘆き 投稿日:12月 8日(月)21時13分51秒
ヌル様
`>` SFファンは少数派でしょうし。
裏本ファンはただ一人なのに七面堂様はオフ会皆勤賞ですよ(笑)。あれ、今回はまだ申込がないな。もっとも、いつもギリギリだけれど。
`>` 1位、三島由紀夫、2位、谷崎潤一郎、3位、堀辰雄と予想した私もまんざらでもなかった!?と勝手に喜んでおります。
これは実に鋭い予想でした。次回はもう少し問題のレベルを上げる必要がありそうですね。
yuri様
「憧れの」cogito様に会えると・・・いいですね!
sakamoto様
それでは又の機会に。『人魚のクリスマス』2003はできれば参加してください。
散水弁様
`>` (避けていませんか?)。
よくわかりましたね(笑)。
`>` 管理人様が風邪をこじらせている今週、またこっそりと偲ぶ会でも開きませんか。
超ウルトラ多忙なサンダーバード2号の予定次第だねえ。貴兄はいつ神保町に行くのかな?
ymnk様
『二人の稚児』の代金はTG様に渡しておいてください。
TG様
連絡待っているのだけれど・・・。
(無題) 投稿者:散水弁 投稿日:12月 8日(月)21時52分10秒
管理人様
先ほど、ryokuto様より電話あり、例の本、落手したとのこと。
人魚の嘆き様
`>` 超ウルトラ多忙なサンダーバード2号の予定次第だねえ。
サンダーバード2号様は忘年会に参加するのですか(笑)。さて今週ですが、くだん様にも会える水曜などはいかがでしょう。
(無題) 投稿者:人魚の嘆き 投稿日:12月 8日(月)22時28分56秒
散水弁様
`>` サンダーバード2号様は忘年会に参加するのですか(笑)。
分刻みのスケジュールだからねえ。それに会ったら貴兄は卒倒すると思うよ(笑)。ちなみにサンダーバード1号は出動可能かもしれないな。
`>` さて今週ですが、くだん様にも会える水曜などはいかがでしょう。
水曜日は午後「偲ばれる人」と会うことになっていますが・・彼が一緒でもよければいいですよ(笑)。ただし、夜の予定はまだわかりません。加能作次郎の初版本でも持っていきましょうか?ああ、ごめんなさい。0.2でしたね(笑)。
(無題) 投稿者:くだん 投稿日:12月 8日(月)22時38分59秒
散水弁様
ほぼ皆勤だったのですが、今週水曜は仕事関係で超多忙のため神保町には欠勤です。
土曜も微妙(これも仕事です)なので、私に構わず計画を進めてください。
(無題) 投稿者:TG 投稿日:12月 9日(火)02時14分30秒
人魚の嘆き様>
ご連絡遅れて失礼しましたm(_ _)m
今週後半などいかがでしょうか?
明日のお昼頃に電話にてご連絡致します。
散水弁様>
ありがとうございます^^
感謝感謝
報告とお礼 投稿者:都の花 投稿日:12月 9日(火)08時59分38秒
人魚の嘆き様
「卍」の署名本を昨日拝受いたしました。
こんな立派な本を、しかも堂々とした墨筆の献呈署名入りで手に入れられるとは、一足早い豪華クリスマスプレゼントになりました。
本当になんとお礼を申し上げてよいやら。
子々孫々の家宝にさせていただきます。
本当に本当にありがとうございました。
追伸
一足早いクリスマスプレゼントを頂戴しても、「人魚のクリスマス」には参加してもよろしいでしょうか???
(無題) 投稿者:散水弁 投稿日:12月 9日(火)09時58分7秒
管理人様
「偲ばれる会」への参加をお願いします。
人魚の嘆き様
`>` 水曜日は午後「偲ばれる人」と会うことになっていますが・・彼が一緒でもよければいいですよ(笑)。
・・・、嬉しいに決まっているじゃないですか。
`>` 加能作次郎の初版本でも持っていきましょうか?ああ、ごめんなさい。0.2でしたね(笑)。
酷いっ、酷すぎる・・・。昨日入金されていて、ショックを新たにしたばかりなのに。以前管理人様が0.2を公開してしまった時にはあれほど優しい言葉をかけてくれていたのに・・・。こうなれば見方はcogito様だけか(笑)。
くだん様
あまり「仕事」「仕事」を強調されるので、疑ってしまうじゃないですか(笑)。いずれにせよ、仕事優先です。またお会いしましょう。
できることから 投稿者:夢の輪 投稿日:12月 9日(火)13時31分4秒
管理人&人魚の嘆き 様
忘年会へのお誘いありがとうございます。遅刻しますが、出席させていただきます。楽しみです。
出雲人様
>当地でも「夏」が100円でありました。
だからこそ「今がお買い時」、と私は何冊でも蒐めて友人たちに贈っております。
何人かが愛読者になりました。
現状を嘆いていても何も変わりませんので、とりあえず福永武彦研究会(というものがあります)で、来年から新しい試みとして「初心者向けの福永文学の講義」のようなものを始める予定です。年末28日には、映画「廃市」を観ます。
>中村の書誌期待しています。
厳密な書誌作成と同時に「中村真一郎の会」などを立ち上げねばと思っています。
井伏鱒二 投稿者:本の蟲 投稿日:12月 9日(火)16時41分27秒
人魚の嘆き様
先日、本好きの友人と電話で話しておりましたら井伏鱒二に「甲州随筆選」と言う本があるらしいとの事でした。図書館で「井伏鱒二書誌」を見てきましたが、それには載っていませんでした。
そもそも井伏に、そんな本があるのでしょうか? 教えて下さい。
椎の木社と月曜荘 投稿者:出雲人 投稿日:12月 9日(火)17時01分36秒
またお尋ねして大変恐縮ですが、この二社の出版社についてご教示くださいませんでしょうか。
前者では井伏の「随筆」後者は太宰の「駆込み訴え」をだしています。
限定本についていろいろと関心がわき、この版元がよくわからないのです。
宜しくお願いいたします。
中村真一郎の会 投稿者:福永ファン 投稿日:12月10日(水)00時55分21秒
夢の輪さま
「中村真一郎の会」立ち上げ楽しみにしております。
私は大好きな福永武彦氏とは生前お会いできませんでしたが、中村真一郎氏とは一度銀座の画廊でお会いしました。1997年の「戯画と戯詩」の画廊での展示サイン会でした。
夕方だれもいなくなったところで本を購入し奥様も一緒に20分ほど話しました。内容は福永の話と詩画集「詩と転生をめぐる変奏」の版画家、フランス在住の木原康行氏の話が中心でした。その時に私の持つ詩画集の特装本へのなにかのおりのサインをお願いし、すぐに了承をえましたが残念ながらかなわず半年後になくなられました。その後1999年の10月に木原さんの個展が銀座であったおり、行く前に本郷の古書店にて偶然詩画集の普及版のサイン本を見つけのぐに木原さんにサインしていただいた思い出があります。
中村真一郎は現在確かに一般的な人気はあると思いませんが、私も含めてファンは多いと思います。中村真一郎の会楽しみにしております。
お詫び 投稿者:本の蟲 投稿日:12月10日(水)07時14分18秒
人魚の嘆き様
友人からまた電話が来て、「甲州随筆選」はほんの数年前に山梨で出版された本だと判りました。こんな本のことを人魚の嘆き様にお尋ねしたことを恥ずかしく思います。大変失礼いたしました。
まる投げはだめ 投稿者:管理人 投稿日:12月10日(水)09時35分16秒
出雲人様
椎の木社と月曜荘について、「この二社の出版社についてご教示くださいませんでしょうか。」とありますが、これでは漠然としすぎています。「この版元がよくわからないのです。」とのことですが、出雲人様ご自身は何をどこまでお調べになりましたか。まずそれを明らかにしてから、焦点を絞って質問してください。
管理人様 投稿者:出雲人 投稿日:12月10日(水)18時34分32秒
井伏と太宰の限定本を調べています。
当地の図書館で「随筆」と「駆込み訴え」があるとわかりました。前者については、浪速の目録で東郷克美さんが井伏の稀かん本との記載があり、椎の木社が当時限定本をいろいろとだしていた版元か知りたいのです。後者は何度か目録に記載がありました。これも同様で他に限定本をだしていたのかが知りたいのです。野田や江川については、近代文学辞典でもわかりますが、この二社については記載がありません。あれこれと文学関係の本をだしていた版元なのか、それとも井伏や太宰だけ限定本をだしていたのかわかりません。
当地の図書館で調べられる本は前述の講談社版と全集と新潮文学アルバムだけです。図書館でリファレンスをしてもこの本しかありませんです。貧弱な調査と思われるでしょうが、これまで吾八や湯川本の方に関心をもっていましたので、まるで雲をつかむ感じなのです。
これで駄目と思われるのでしたら、こちらの調査不足としかいえません。
萬嘯廬主人駄募日暦乃四 投稿者:萬嘯廬 投稿日:12月11日(木)00時34分2秒
平成十五年 十一月五日
先日「古書てんとうふ」のWeb目録で注文した『魔都』と『波のうへ』が届く。
値段から考えて初めから状態は期待していない、「読み用」として買い求めた物。
とにもかくにもこの二編の小説、未読の長編だ。
読後の内容によっては美本が出るのを待ってみようか。
宇野浩二といい長田幹彦といい殊に大正期の物が少なくなった印象を持つ。
只の錯覚なのであろうか、当たり前の話だが統計などないので判らないが。
1. 『魔都』 宇野浩二 大正十五年 春秋社 重版函
2. 『波のうへ』 長田幹彦 大正十五年 大日本雄辯會 重版函
椎の木社 投稿者:Jボーイ 投稿日:12月11日(木)09時47分19秒
出雲人様
「椎の木社」で検索すると結構限定本が出てきますよ。
出雲人様はあまりネット検索はしないのですか?
http://www.kosho.or.jp/servlet/bookselect.Shiborikomi_result
遅れました 投稿者:龍之介 投稿日:12月11日(木)10時17分37秒
人魚の嘆き様
野暮用でお礼が遅れてしまいました。すいません。ランキングはやっぱり難しいです
か。そうでしょう。それでも無理に順位予想をしてくださっただけで、人魚の嘆き様
のいつもながらのサービス精神を感じないで入られません。愚問ばかりですが、これ
からもよろしく願います。
中村文学の源泉 投稿者:夢の輪 投稿日:12月11日(木)11時06分40秒
福永ファン様
>中村真一郎氏とは一度銀座の画廊でお会いしました。1997年の「戯画と戯詩」の画廊での展示サイン会でした。
・「中村真一郎詩画展」は97年2月13日〜22日まで銀座の吉井画廊で開かれました。
私は、2月13日のレセプションと22日のサイン会に行っていました。
レセプションには、堀多恵子さん、辻邦生氏、山崎剛太郎氏、池田満寿夫氏他100人ほどの人々が集まり、盛会だったことを覚えています。
中村氏が、以前に描かれた絵(宗達の雷神・モンドリアンのコンポジションなどを赤や青や墨の線で描いたもの30点)に、新たに書き下した(画題を詩句に織り込んだ)押韻詩を配した展示でしたが、私はそれが定型詩であるところに、中村氏の「マチネの詩人」としての矜持を見た思いがしました。
22日のサイン会、「夕方だれもいなくなったところで」話をされたということなら、福永ファン様とはすれ違いだったことになりますね。
当日の日記を引っ張り出して見たところ、
「先生、がんばって(と言っても休みつつ話しつつ)サインしている」とあるのを見て、このようなイベント好きの中村氏は、普段にもまして意気軒昂とされていたことを思い出しました。
中村氏の詩画を収めた『戯画と戯詩』(97年2月10日発行 販価3,500円、限定800部)は、中村氏の著書の中でも、特異(かつ得意)な一書でしょう。
>福永の話と詩画集「詩と転生をめぐる変奏」の版画家、フフランス在住の木原康行氏の話が中心でした。
・中村氏は饒舌な方で、内容も話し方も、実に魅力的ですよね。連想が連想を呼ぶ、という感じで。
それにしても詩画集の特装本をお持ちですか。相当の愛読者と推察します。
中村氏の本は、福永に比較すれば稀覯本と言える程のものはないかもしれませんが、それでもこの『詩と転生をめぐる変奏』や同じ詩画集『愛と性をめぐる変奏』(司修画)の特装本などは、入手し難い本でしょう。
中村氏が日本の小説家として異例な点は、木原氏や司氏、池田満寿夫氏、武満徹氏、磯崎新氏などをはじめとして、実に多様な分野の芸術家と深い親交を持ち、その人々の仕事を、自らの小説創造の源泉の一つとしていた点でしょう。
「僕は、小説を読んでも創作意欲を刺激されないけれど、武満の音楽には実に様々な刺激を受けるな」という中村氏の言葉に、中村文学の鍵があると思います。
もちろん、他分野の芸術に創作上の刺激を受けるということだけなら、珍しいことではないかもしれませんが、その刺激が単なる「創作の動機」ではなく、「小説構成上に多大な影響を及ぼしている」作家となると、多くはないでしょう。
>中村真一郎は現在確かに一般的な人気はあると思いませんが、私も含めてファンは多いと思います。
・中村や福永文学愛読者は、今や暁天に輝く星のごとき存在として、貴重です(苦笑)。
ただ、私の友人に国際的に活躍する数学者でありながら、中村・福永文学を広く、深く読み込んでいる者がいるのですが、特に中村氏の愛読者は、いわゆる文学好きの人や芸術家(女優含)だけでなく、理数系の者や政治家・実業家などにも多いような気がします。
福永武彦研究会での経験を積むにつれ、この種の会を継続して行くことの難しさもわかって来て(つい先日も福永愛読者の足を研究会に向ける方策について相談しました)、「中村真一郎の会」を始めることに慎重になっています。
しかし、必ず踏み出すつもりです。
一弦琴の本 投稿者:恩地喜多八 投稿日:12月11日(木)12時37分56秒
風様
昨日届いた文学堂の目録に、次の本が出ています。お探しの本かどうかわかりませんが、
一応お知らせしておきます。先着順ですから、もし必要なら早めに連絡した方がいいと
思います。
文学堂目録第28号(最新号) 174ページ
No.1260
一弦琴 須磨の枝折 初編 一冊 28000円
真鍋豊平編、嘉永元年。原装、題箋無し。別名須磨栞。一弦琴図入。美本。
指名 投稿者:管理人 投稿日:12月11日(木)15時06分56秒
出雲人様
それでは椎の木社は葵の家様、月曜荘は太宰ファン様にフォローしていただきましょう。お二方よろしくお願いします。
メールアドレスの変更 投稿者:管理人 投稿日:12月11日(木)16時10分27秒
皆々様
管理人のメールアドレスが変わりましたのでお知らせ致します。
宜しくお願いいたします 投稿者:出雲人 投稿日:12月11日(木)17時42分59秒
管理人様
自らの無知をお許しいただきありがとうございます。
戦前の本は砂子屋書房の書誌を息子の山崎さんから求めた程度です。
Jボーイ様
サイトを教えていただきありがとうございます。
葵の家様・太宰ファン様
よろしくおねがいいたします。
多謝:一絃琴など 投稿者:風 投稿日:12月11日(木)21時53分21秒
恩地喜多八さま
文学堂の情報、ありがとうございました。おかげさまで、美本を押さえることができました。
先日、この話をうかがいながら、諸事に追われ、連絡しておりませんでしたので、感謝いたしております。
一絃琴は、私のもう一つのライフワークで、この本は、一絃琴関係では、探求書の上位にあった本です。
真鍋豊平著『須磨の枝折』について、私がこれまでに現存を確認したのは、「初編」は嘉永元年初刷(1848)と嘉永版増補版(1956)、「二編」は慶応2年初刷(1866)と慶応版増補版(1883以降)で、4種9冊です。
入手したく気をつけてはいたのですが、なかなか出会うことがなく・・・本当に、嬉しく思っております。
これからも、江戸から明治・大正にかけての一絃琴関係書がお目にとまりましたら、お教えいただければ幸いに存じます。
今、探しているのは、上田芳一郎著『一絃琴』(大正3年1914)です。
一絃琴は、板琴・須磨琴・一つ緒・独弦琴と呼ばれる邦楽器で、長さ110センチ・幅8センチほどの1枚の桐板に1本の絹糸の絃を張った素朴な楽器で、象牙などの長短2本の円管を両手にはめて演奏します。
中国では古来から「君子の修養の具」とされ、儒教と結びつき、その精神面を重視することが、宋時代の朱子学によって定義されています。
日本には、『日本後記』巻8延暦18年(799)7月の条に、中国からの伝来が記されていますが、定かではありません。
現存する書物等から具体的な足跡を辿れるのは、享和元年(1801)『須磨琴之記』(覚峰阿闍梨=麦飯真人著)からです。
嘉永年間には、「琴棋書画の琴」「自己修養の音楽」として、京都を中心に公家・僧侶・武家などに広く嗜まれたとされています。
後に江戸から水戸方面まで広がり、幕末の隆盛期には、真鍋豊平の弟子は、3,000人もいたとのことですから、この本も相当刷られたと思われます。
ちなみに、一絃琴は弾き歌いが原則ですので、現在確認可能な琴譜では、多くの詞は記紀万葉や中国の漢詩をもとに作られていますが、曲は、弾き手が作曲したものが殆どといえましょう。
幕末から明治にかけての隆盛期の作詞・作曲・演奏家を列挙しますと、真鍋豊平・門田卯平・徳弘太[む]・富田豊春をはじめ、荒木田久老・田中大秀・千家尊孫・内藤正綱・広瀬旭荘・蒔田雲処・佐久間象山・中根香亭・木村架空・佐佐木信綱、さらに、坂本龍馬、平野国臣、松平春嶽、橘曙覧・中根雪江など、歴史に名を残す人物も多くみられます。
なお、一絃琴は、現在国の記録無形文化財に指定されていますが、弾く人はあまり多くありません。また、女子が嗜むようになったのは明治に入ってからで、土佐の島田勝子は、宮尾登美子著『一絃の琴』のモデルになっています。
長くなりましたが、御礼まで。
文庫中毒さま
「人魚に嘆き」に贈り物をお預けくださったとのこと、ありがとうございます。
このところ、超多忙状況ですので、しばらくうかがえそうもありませんが、楽しみにいたしております。
御礼まで。
訂正↓ 投稿者:風 投稿日:12月11日(木)22時08分36秒
訂正一つ、失礼いたします。
嘉永版増補版(1956)
↓
嘉永版増補版(1856)
降参 投稿者:太宰ファン 投稿日:12月12日(金)09時08分5秒
出雲人様
せっかく管理人様からのご指名ですが、月曜荘については「駆込み訴え」の版元
という知識しか私にはありません。ですから、まったく役立たずです。ただ太宰の
限定本は「駆込み訴え」しかないのではないでしょうか?こちら
はほぼ間違いないと思うのですがいかがでしょう。こんな答えで申し訳あり
ません。
『夜の光』 投稿者:留女 投稿日:12月12日(金)12時29分19秒
人魚の嘆き様
志賀直哉の『夜の光』がある古本屋さんで初版6万5千円で出ております。
この付値は妥当なものでしょうか。
アドバイス願えればと存じます。
(無題) 投稿者:人魚の嘆き 投稿日:12月12日(金)23時09分13秒
本の蟲様
またいつでもどうぞ。
留女様
『夜の光』初版は、美本であれば6万5千円は十分買える価格です。外装がない本なので痛みやすく、表紙が擦れているものが多いからご注意願います。
本当に偲ぶ会開催かもね! 投稿者:裏管理人 投稿日:12月12日(金)23時13分0秒
各位
管理人様の風邪の状態がかなり深刻な様子です。あのドスのきいた美声が単なる鼻づまりの声になってしまいました。
つきましては、皆様からの励ましの投稿をお願いいたします。特に日頃管理人様にお世話になっていると思っている方は必ず書き込んでほしいものです。
さて、何人くらい書き込むかな(笑)。
本当に励ましだけですけど 投稿者:くだん 投稿日:12月12日(金)23時56分21秒
管理人様
今週水曜は風邪をおして神保町に登場されたと伺っております。
私、今週は締め切りに追われて、神保町へお見舞いに伺えませんがくれぐれもお大事になさって下さい。Salon De 書痴のレスやメンテナンスは考えず、暖かくして睡眠をとることが一番です。
お見舞ひ 投稿者:大輔`&` cogito 投稿日:12月13日(土)00時03分27秒
“片足棺桶挿入”とか書いてて、田村書店に行ってたさうですね。タバコまで買ひにゆかせたさうぢゃないですか。
加餐専一に願ひます!ほんとうに…。もう。
皆様へ 投稿者:大輔 投稿日:12月13日(土)00時06分58秒
↓の文章は私が書いたものにあらず。私の意思はまったく入っておりません。慎んで書き込ませて頂きます。
あらためて 投稿者:大輔@旅の空より 投稿日:12月13日(土)00時12分23秒
管理人様
御身大切にされますようお願い申し上げます。月曜日も体調がお悪かったのですね・・・。
慎んでお見舞い申し上げます。
御見舞 投稿者:萬嘯廬 投稿日:12月13日(土)00時16分36秒
管理人様
わたくしは忠臣ですから書き込みます(笑)
風邪とはいえバカにしてかかるのは禁物と存じます。
くだん様の言われるとおり暖かくして睡眠をとること、それと煙草は止めない事が秘訣です。
お大事になすって下さい。
お見舞い 投稿者:たくりん 投稿日:12月13日(土)00時32分49秒
管理人様
健康が一番・・・それはワタクシ自身が先頃思い知らされたことでありました。風邪は万病の元と言いますゆえ、外出などせず布団の中で冬眠するつもりでいるとよいと思います。どうぞお大事に。
お見舞い 投稿者:ヌル 投稿日:12月13日(土)02時07分26秒
管理人様
風邪が深刻とのこと、長引かせぬようご自愛下さいませ。
ここはひとつ、「毒をもって毒を制す」とでも申しましょうか、いつも以上に
神保町に日参して頂きまして、なおかつ皆様には続々と質問を投稿して頂いて
管理人様の逆療法へのご協力をお願い……するのはヤメましょうね(笑)。
美声の御回復をお祈り申し上げます。
お詫び&お見舞い 投稿者:葵の家 投稿日:12月13日(土)03時17分17秒
出雲人様
管理人様よりご指名をいただいている「椎の木社」についてですが
明日書き込みさせていたきます。
管理人様
水曜日以降いっそう体調を悪くされたのではないでしょうか?
薬に頼らず体力の回復を待つとのことで、きっと静養し食事もしっかりととられ
近々回復されることと思いますが、どうぞお体ご自愛なさってください
おみまい 投稿者:ymnk 投稿日:12月13日(土)05時20分39秒
管理人様
なんといっても管理人様ですから、すぐに回復快癒されるとは存じますが、念には念を、何卒ご養生のほど。一日も早くあのドスのきいた「美声」を。。。
お見舞い御礼 投稿者:贋管理人 投稿日:12月13日(土)07時33分38秒
`>` 私、今週は締め切りに追われて
参加者名簿の締切だな。
`>` “片足棺桶挿入”とか書いてて、田村書店に行ってたさうですね。タバコまで買ひにゆかせたさうぢゃないですか。
大輔め、ちくりやがったな。
`>` 煙草は止めない事が秘訣です。
本当に殺そうと思っていやがるな。
`>` 「毒をもって毒を制す」とでも申しましょうか。
本当は俺の存在自体が毒だといいたいのか?
`>` 冬眠するつもりでいるとよいと思います。
俺はカエルじゃないぞ!
`>` 水曜日以降いっそう体調を悪くされたのではないでしょうか?
全くその通りだぜ。
`>` すぐに回復快癒されるとは存じますが
俺も還暦が迫ってきてそうもいかないんだよ。
ところで、なんで一番世話している○○弁から見舞いの言葉がないんだ?「モテモテ」で書き込む暇がないのか?Salon De 書痴から除名だな。
それにしても、土曜の朝から忙しく自ら風邪をおして仕事に出かける私が、どうして暇で熟睡している(であろう)管理人様の代わりにレスをつけなければならないのだろう。お人好しにもほどがあるな・・・(裏管理人)
お見舞い…遅ればせながら… 投稿者:風 投稿日:12月13日(土)07時49分14秒
管理人さま
今週は、私も風邪をひいてしまって、苦行の毎日でしたが、
我慢をして、いつも通りに仕事を片付けておりましたら、何とか徹夜出来るまでになりました。
……いつも通りになさるのが1番かと……
とは申しましても、くれぐれもお大切になさってくださいませ。
本日午後、過日、お教えくださいました本を求めに、田村に行く予定でおります。
(無題) 投稿者:出雲人 投稿日:12月13日(土)08時27分48秒
太宰ファン様
ありがとうございます。たぶん限定本は一冊だけだと私も思います。
地方の時代といわれながらも、ことこうしたことについて、当地は調べるに僻地と痛感しています。またブックオフと同じような古本屋ができるようですが、漫画が中心のようです。東京へいく人には古本では神田の田村と推薦しています。しかし、まず本に圧倒されるようです。
管理人様
当地も冷え込みが厳しくなりました。毎日曇天です。慣れない気候にホカロンを携帯しています。一日も早く回復されますこと、お祈りいたします。
お見舞い 投稿者:hazedonca 投稿日:12月13日(土)11時04分55秒
管理人さま
ここ数日、風邪をひかれている方が多くなっていますね。
かく言う私も、少々、危険かな?と感じている今日この頃です。
管理人様の1日も早いご回復をお祈り申し上げます。
(無題) 投稿者:散水弁 投稿日:12月13日(土)12時33分52秒
管理人様
具合はいかがですか。水曜の偲ばれる会がいけなかったのでしょうか。あんな遅くまでお付き合いさせてしまい、もうしわけありません。風邪などとは無縁の管理人様かとおもっていましたのに・・・。どうせなら、あのときの参加者に軽くうつしておくべきでしたね(そういえば葵の家様以外の書き込みがないところを見ると、ひょっとして?)。
なにはともあれ、今日は神保町へは行かずに、家でゆっくりしてください。一日も早い復帰をお祈りいたします。
贋管理人様
除名だなんてこれまたヒドイ。朝から入水していたので単にBBSを見ていなかっただけなのです。これからまた入水してきますが。
それにしても最近はサンダーバード二号ばかりですね。私やサンダーバード三号は寂しく泣いていますよ・・・。
申し訳ございませんでした 投稿者:貞之介 投稿日:12月13日(土)13時07分44秒
先日は本当にありがとうございました。
風邪が悪化してしまったと知り、病をおしてお話し下さったのだ、と有難い気持ちと申し訳無さで一杯です。
一日も早いご快復を!
御自愛のほどを 投稿者:永町 投稿日:12月13日(土)22時00分43秒
管理人様へご無沙汰しております。
永町です。
お加減いかがでしょうか。師走を迎えてのお忙しさにたたられたのではないでしょうか。
または、神保町に吹く書痴の風が悪かったのでしょうか。
軽口はさて置き、Salonでの切れ味鋭いお言葉を待っております。
お大事になさってください 投稿者:文庫中毒 投稿日:12月13日(土)18時37分5秒
管理人様
このところ、忙しさもあって、数日振りにのぞいてみましたら、風邪をこじらせておられるご様子にびっくりしています。お体を大切になさって、一日も早い復活を願っております。
(ちょっとハスキーボイスを聞いてみたい気もしますが・・)
先日お願いしました、本の件、全く急いでおりません。充分回復された後で差し支えありませんので(笑)。
御見舞い 投稿者:うすけ 投稿日:12月14日(日)08時14分7秒
今年もあますところ半月ばかり。
皆様の楽しみにしておられる忘年会の開催も近付いてきております。
是非ともゆっくりと養生されて,皆様に美声を聞かせて差し上げて下さい。
ちなみに私は当日,地方都市で仕事をしております。。。
続『夜の光』 投稿者:留女 投稿日:12月14日(日)09時15分2秒
人魚の嘆き様
『夜の光』を見てまいりましたところ、人魚の嘆き様のお話どおり表紙がかすれていて、また本の角がひどく痛んでいました。
そこで買うのはやめにいたしました。
あまりにも的確なアドバイスに店先で思わずため息が出てしまいました。
おかげでまずい買い物をしなくてすみました。ありがとうございました。
徹夜明けのつぶやき 投稿者:風 投稿日:12月14日(日)09時31分37秒
管理人さま
田村書店さま
古書店には殆ど足を運んだことがない私にとって、田村書店だけが、何とかお訪ねできるお店になりました。
ひとえに、管理人さまのお力添えによるものと、感謝いたしております。
取り置きしていただいた本等々を入手できたのはもちろんのこと、本日は、田中清光先生にお目にかかれて、嬉しゅうございました。
また、立原と一高で同学年であられた方のご子息にもお目にかかり・・・ほんの1時間足らずの間でしたが、かけがえのない時を過ごすことができました。
今後ともよろしくお導きのほど、お願い申し上げます。
★風邪などど侮ってはいけません。
どうぞ、くれぐれもお大事になさってくださいませ。
お見舞い御礼Part2 投稿者:贋管理人 投稿日:12月14日(日)09時56分52秒
`>` 今週は、私も風邪をひいてしまって、
風様が風邪ひいたか・・
`>` 管理人様の1日も早いご回復をお祈り申し上げます。
貴女と「忘年会」で会えれば治るんだけどな。
`>` なにはともあれ、今日は神保町へは行かずに、家でゆっくりしてください。
それが行っちまったんだ。風様に会うために!
`>` 私やサンダーバード三号は寂しく泣いていますよ・・・。
君は実に鋭いね。金曜日にサンダーバード三号ができたらしいよ(笑)。
`>` 一日も早いご快復を!
その言葉は裏管理人様にもあげてくださいね。あっちの方が本当は重症なんだから。その割にサッカー見に行くようだけど(笑)。
`>` 先日お願いしました、本の件、全く急いでおりません。
私も全く急いでいません。ご心配なく(笑)。
`>` 神保町に吹く書痴の風が悪かったのでしょうか。
ダボばっかりだからな・・
`>` ちなみに私は当日,地方都市で仕事をしております。。。
君だけじゃない。モダボ様も当日は仕事らしいよ。ライブハウスで(笑)。
`>` ひとえに、管理人さまのお力添えによるものと、感謝いたしております。
いやいや、裏方でいつも管理人を支えている裏管理人様の存在を決して忘れてはいけません(笑)。
お見舞い 投稿者:魚楽 投稿日:12月14日(日)10時53分48秒
管理人様。
お見舞い申し上げます。
深刻な状態と聞きますれば驚き案じ申し上げております。その後の御容態は如何でございましょうか。私はこれまでの皆様方のお話から想像するに、風邪などとは無縁のお方だと思っておりましたが・・・
何れにせよ風邪はくれぐれも養生が第一でございますので、十分御療養なされ、一日も早い御全快をお祈り申し上げます。
裏管理人様。
孤軍奮闘お疲れ様です。あまり御無理なされず御自愛下さい。
私は先日初めてインフルエンザワクチンなるものを接種致しました。今冬はSARSも心配ですので。
謹んでお見舞い申し上げます。 投稿者:まり。 投稿日:12月14日(日)13時43分23秒
管理人様、裏管理人様
久々にSalon De 書痴を覗かせていただきましたら、お二方とも
お風邪を召されたとのこと。どうぞお大事になさってくださいませ。
今年の風邪は、特にしつこいようですので絶対安静になさってくださいね。
斯く申します私は、卒論の清書で腱鞘炎になりそうです。
行を飛ばして書いてしまったり字を間違えたりする
己を恨みつつ、原稿用紙の中に埋もれております。
卒論が無事終了しました暁には、また神保町へ参り
お元気な管理人様、裏管理人様のご尊顔を拝したいと思っています。
一日も早いご回復をお祈り申し上げております。
萬嘯廬主人駄募日暦乃五 投稿者:萬嘯廬 投稿日:12月14日(日)18時47分53秒
平成十五年 十一月八日
いつもの如く神保町を訪う。
田村書店で書店主人と雑談する事暫し、今日は閉店を待たずして外出の由。
何か新顔が加わっていないか棚を物色する。
棚の様子が変わっているとすぐに気が付くほど見たという事なのか。
その割には見逃す事がしばしばある。
興味のあるところでは『東京の三十年』と『モオパッサン』を見つける。
双方共高価な珍本ではないが、いざ状態の良い物が欲しいとなるとない物だ。
殊に後者の方は探す段になると以外と函付は少ない。
朱線の書き込みが少々惜しいところだが函、本冊は綺麗だ。
しかしこの本、何故に奥付が其の一、其の二、と二頁に跨っているのだろう。
見るところ、さして意味があるようにも思えないのだが。
このタイプの奥付は他の本にもあったと憶えているが、どの本であるか思い出せない。
今日も一杯やりに行こう、猟書の後は旨い酒が呑める。
荷風先生ならばこの後「巫山の夢結びて・・・云々」となるのだろうが、
こちらはそういう色気はなし、嗚呼。
1. 『東京の三十年』 田山花袋 大正六年 博文館 初版函
2. 『モオパッサン』 永井荷風、後藤末雄 大正四年 實業之日本社 初版函
(無題) 投稿者:ひめ 投稿日:12月14日(日)22時47分39秒
管理人様
こんにちくわ。おしさしぶりです。
風邪は周りの人にうつすことが、完治への近道。(だそうです。)
一日も早く、ご回復なさいますように。。。
椎の木社について 投稿者:葵の家 投稿日:12月15日(月)06時48分4秒
出雲人さま
投稿が遅くなりまして申し訳ございませんでした。
「椎の木社」は詩人“百田宗治”が興した出版社です。
その活動の中心になったのは雑誌「椎の木」で、これは大正15年10月に創刊※され
第1次〜第3次と続いたようで出版社自身もこのころ設立されたのではないでしょうか?
また、私が知っている限りで、この出版社刊行のもっとも古い雑誌以外の書籍は
“伊藤整「雪明りの道」(大正15年12月刊)”です。
逆に(前記同様私が把握している限りで)もっとも最後の書籍は
“室川創「曇日に」(昭和15年7月刊行)です(ただ、この書籍は序文を百田宗治が寄せているものの、
遺稿集で発行者が息子になっていることから自費出版であった可能性は高いと思われます)。
書籍の刊行時期に偏りがあることから、詳しく調べてはおりませんが、前記「椎の木」の第1次〜第3次の
活動時期と関係するのではないでしょうか?
その他雑誌では
「椎の木」(詩誌)
「苑」(詩中心の文藝雑誌)
「尺牘」(随筆雑誌…と称されていますが、詩・翻訳なども掲載)
「綴方學校」(児童教育雑誌)
などがあります。
その他書籍は私が把握している限りでは60冊強ですが、まだまだ把握していないものも多くあると思われます。
出版された書籍の多くは詩書(詩論書を含む)で、もちろん例外はあるものの詩専門に近い
出版社であったと私は考えています。
したがってその発行部数も当然小部数の限定出版かそれに近いものであったようで、雑誌「綴方學校」
掲載の自らの出版広告で“随筆雑誌”と称されている「尺牘」という雑誌の後書には「椎の木社は完全に
無資本を以って始められた小出版企業であり、最小限度の印刷、製本技術を以って、出来得る限り(中略)
是をハッキリいふと、椎の木社はなるべく頁の少い、資力のかからぬ、そして限られた範囲での小印刷
部数に満足しなければならぬという約束のうえに立たねばならぬのであります。」
とあることから、限定の豪華本を出版しようという目的よりは、対象とする書籍の内容、資本力などから
必然的に小部数限定となったようです。
出雲人さまの関心のもたれた“井伏鱒二「随筆」”は雑誌「苑」に掲載されている出版広告では
「作家井伏鱒二氏自選の粒選りの随筆集「日本漂民」他五編に「風貌姿勢」十篇を収めた椎の木社特殊本
の一つ(後略)」とあり、どのようにして井伏氏のこの書籍が「椎の木社」から出版されたのかはわかり
ませんが、詩書が多かった中では“特殊本”であったという位置づけなのでしょうか。
ちなみに出版広告中の「風貌姿勢」十篇とは堀辰雄を初めとする10人についての人物エッセイです。
以上で説明を終わりにします。
私の所持する「椎の木社」の書籍は40冊程度と全容を把握するにはまだ遠く雑誌にいたっては
ほとんど所持していないことから、参考図書から引用した箇所もありますので、不正確な記述があることを
お許しください。
※「戦前の詩誌・半世紀の年譜」志賀英夫著 2002年1月“詩画工房”刊行より
管理人様
最初の投稿で最後の一文が切れてしまいましたので再投稿しました。
お手数をおかけしますがこの前の投稿を削除してください。
すごすぎます。 投稿者:cogito 投稿日:12月15日(月)07時40分51秒
>所持する「椎の木社」の書籍は40冊程度
ひぇ〜。私は復刻除いて21冊です。
「椎の木社」の本をどれだけ持ってゐるかといふのは、師範葵の家さまの仰言るやうに昭和初期の詩集コレクターを質す際の試金石ともいふべき出版社です(「ボン書店」では敷居が高すぎますから)。室川創なんて詩人も初耳だぁ(恥)。
“特殊本”ていふのはきっとページ数が多いか大きさが大きいか変なんでせうね。
椎の木社の詩集 投稿者:シノラー 投稿日:12月15日(月)09時33分21秒
葵の家様
椎の木社のお話、大変勉強になりました。
さらに教えていただきたいのですが、椎の木社発行の珍しい詩集の代表的なものは何でしょうか?
「雪明りの道」が1番ですか?
よろしくお願いいたします。
葵の家様 投稿者:出雲人 投稿日:12月15日(月)10時09分19秒
詳細な説明ありがとうございます。
百田宗治ですか、詩集専門の出版社とは知りませんでした。
「雪明りの道」は復刻された本ですね。以前、復刻で読んだ遠い記憶があります。
私の住まいは借家なので、実家へ帰ったとき、奥付を見てみます。
「ボン書店の幻」という本は以前求めたことがあります。
是非、「椎の木社の本」が葵の家様の手で世に出ることをお祈りいたします。
昭和60年ごろでしょうか、近くに下井草書房と石神井書林があり、ときおりいってはいましたが、詩集の棚には目がむかなかったので、いい勉強になりました。
本当にありがとうございました。
「指名投稿依頼」第11弾 投稿者:管理人 投稿日:12月15日(月)14時56分50秒
「今年最高の収穫」または「今年最悪の取り逃がし」(もちろん共に古書について)と題して、以下の方々に投稿をご依頼申し上げます。
軟鉄様、三月兎様、鉄仮面様、通天閣様、たくりん様、鯉ヶ瀧ぶんなぐ郎様、夜鴉亭様、
南国様、ちゃこ様、モダボ様、鏡子の家様、丹様、出雲人様、ささな様、孝行息子様、新世界様、Peter-Rabbit様
よろしく。
今年最悪の取り逃がし 投稿者:モダボ 投稿日:12月15日(月)16時58分30秒
管理人様、体調いかがですか? ご指名いただきありがとうございます。
皆様、お久しぶりです。引っ張り出されないとなかなか投稿の機会もないの
で恐縮です。忘年会は別件のため参加できず残念。また来年もよろしくお願
いいたします。それでは早速…
既に管理人様や人魚の嘆き様はご存知の話ですが、やはり何と言っても悔や
まれるのは「北園克衛の書簡50通」です。諸事情ありますので屋号は伏せさ
せて頂きますが、今年の春頃に某書店から「北園克衛の書簡が50通ほどある
が買わないか?」との連絡を頂きました。値段については特に確定していま
せんでしたが、5000円×50通=25万円以上を想定されていたようです。私は
自筆ものには手を出さない(というより手が出せない)のですが、これは非常
に魅力的な話でした。なにせこれだけまとまって出ることはなかなかありま
せんし、北園の書簡はそれまでもいくつか見たことがあってとても面白いの
を知っていたからです。北園はとにかく根っからの詩人ですから、例えば年
賀状などでも毎年ビジュアルポエトリーまたは詩作品を印刷しており、それ
自体が作品として楽しめるものになっています。私信であっても例の独特の
ボキャブラリーを使い回すあたりは私のような信奉者にとってはシビれすぎ
るものです。とにかくそんなわけで、電話をもらった時点では非常に悩んだ
のですが、やはり何十万円をすぱっと出す余裕はありませんでしたので、泣
きながらお断りしてしまったわけです。
さてさて、件の書簡50通が市に出たという話を管理人様や人魚の嘆き様に聞
いたのはその約一カ月後でした。なんでも100万円以上の値で立ったとのこと。
さらに数週間後には、これを落とした小宮山書店さんのガラスケースの中で
一度は手の届きそうだった現物と対面することになってしまったわけです。
しかも値段は到底手の届くはずもない遥か彼方にまで跳ね上がっていました。
そしてそれらは(値段が跳ね上がったことを抜きにしても)やはり買っておけ
ば良かったと思わせるに十分な魅力のあるものたちでした。
後日最初に電話で打診をくれた書店さんと話をしました。その書店さんも市
の話を当然知っていて「30万で買って市に出せばよかった」などと残念そう
に(もちろん商売人として)言っていました。 この書店さんも実は仲介者で、
本当の荷主は別の書店だったのです。
教訓:チャンスは逃すな、働いて金ためとけ、ってとこでしょうか。
「今年最高の収穫」はいろいろありますが、金銭的にもそれなりにかかって
いるのでさほど面白くありませんし、かといってここで披露するほどのもの
もありませんので、「今年最悪の取り逃がし」でいかせて頂きました。
以上、お粗末様でした。では皆様良いお年を。
当地にあって 投稿者:出雲人 投稿日:12月15日(月)17時53分0秒
こんな私にご指名いただきありがとうございます。
一番の収穫といいますと、直接文学とは関係ないのですが、地元ブックオフで「島根県史」揃いを一冊100円で求めたことです。過去の話で恐縮ですが、今年で閉会となった中野サンブラザ古本市で三島の初版本23人注文がきて、私が当選したことがあります。そのときはあみだくじで抽選をした紙を見せてもらいました。公平だと感じたものでした。
逃したものはたくさんあります。当然目録注文となりますが、当地関連で田端の「さかだち学校」が一番残念です。4版まで重ねているようですが、その初版が一番無念です。古書通信でも目録でもこれだと思うものはすべてはずれてばかりの一年でした。郵送とかくと不利かとも感じています。来年は注文のハガキを絵葉書にしてみようかとも考えています。
一つ疑問があります。
管理人様、古書通信で福永の色紙がでていましたが、同じものが銀座古書の市で値上げしてあります。これはデパートでの賃貸料なのでしょうね。
(無題) 投稿者:管理人 投稿日:12月15日(月)19時35分58秒
出雲人様
`>` 古書通信で福永の色紙がでていましたが、同じものが銀座古書の市で値上げしてあります。これはデパートでの賃貸料なのでしょうね。
そうかもしれません、しかし、一回、目垢をつけてしまった肉筆を値上げとは恐れ入りますね。
↓訂正 田端→田畑
今年のささやかな収穫と取り逃がし 投稿者:通天閣 投稿日:12月15日(月)19時39分40秒
管理人様
ご指名ありがとうございます
ささやかながら私の収穫と取り逃がしをご報告もうしあげます
上京からはや2年 最初は毎週土曜日に神保町の古書展へ行くことは大変な楽しみでした
ところが人間の慣れは恐ろしいもので1年もたつとありがたみは薄れ
初日金曜日に行けない不満が少しづつたまってきた頃(金曜日にいけばもっとほしい本が
買えるのでは)
ある古書展(忘れてしまいました)にて
当然土曜日
以前から求めていた
苦楽(もちろんプラトン社)大正14年3月号 状態美
表紙 山名文夫
内容 泉鏡花/小酒井不木/国枝史郎/宇野浩二 他
を入手することができました
お値段も 5000(税別)
よくぞ 土曜日の午後まで残っていてくれたの心境でした
おばかな取り逃がし
その後 苦楽を目にすることはまったくなく
ところが 夏の伊勢丹目録に一挙に 17冊も !!!!!!
まだ ボーナスの余力もあり注文するつもりでした(満々でした)
しかし 注文の葉書も書いたのに 投函するのを...................
忘れてしまいました
すこし落ち込みました
以上ご報告申し上げます
野田書房? 投稿者:鬼神堂 投稿日:12月15日(月)20時42分44秒
人魚の嘆き様
出版社の話題に便乗させて下さい。
少し前から野田書房の本を集めています。まだポツポツとではありますが、目録買いが中心です。
ところが先日、
『ベルグソンと社会精神』、吉岡修一郎著、野田書房発行
という本が出ていたのです。
あまりにも文学作品と系統が違うので戸惑ってしまいました。そして思いました。
「もしかして、違う野田書房では」
しかし、野田書房が文学作品だけ出していたとは限りません。この『ベルグソンと社会精神』は果たしてあの野田書房の本なのか、ご存知でしたらお教えください。
変わった奥付ですね 投稿者:聖なる館 投稿日:12月15日(月)22時28分39秒
萬嘯廬様
萬嘯廬主人駄募日暦をいつも楽しみにしています。今回の永井荷風、後藤末雄『モオパ
ッサン』の奥付の話、面白いですね。私はそういう奥付の本を見たことがありません。
ところで、この本には確か出版社の異なる後版もあったかと思いますが、私は見たこと
がありません。こちらの奥付もやはり其の一、其の二、なのでしょうか。ご教示くださ
いませ。
Z派の猛誌 投稿者:管理人 投稿日:12月15日(月)22時47分0秒
モダボ様
Z派の猛誌なる副題のついた雑誌『The Zett』何号まで出たものかご存知ですか?
手元にあるものは大正十五年八月刊の第一巻第二号のみの一冊だけなのですが栃木からの出版にもかかわらず村山知義、高見沢路直などが同人に名を連ねた、ちょいと興味深いものです。
この第一巻第二号には辻潤、井東憲や萩原恭次郎も寄稿しております。
椎の木社について2 投稿者:葵の家 投稿日:12月16日(火)04時00分37秒
シノラーさま
こんにちは
ご質問いただいた件ですが
私は、管理人様や人魚の嘆きさまのように多くの書籍を見ているわけではないので
判断できるほどの資格はないと思いますが、あえて、また聞きレベルの情報でお答えすると
珍しい書籍:十九春詩集
古書価の高い書籍:Ambarvalia特製
ではないでしょうか?
代表的ということで上記2冊をあげましたが、珍しいとなりますと無名詩人の詩集などは
値段がつかないから市場にでてきにくいのか、なかなか目に入らないものもあり
珍しいのだかそうでないのだか判断できません。
ぶっきらぼうな回答になってしまいましたが以上です。
椎の木社について3 投稿者:cogito 投稿日:12月16日(火)07時35分53秒
葵の家さま
お手許の椎の木社本でいちばんお気に入りはなんですか?
私は『木苺』『日まはり』『南窗集』『花卉』『園』…。ごめんなさい。いちばんなんてないですね。
ぜひ拙HPの目録にもれてる詩集の書誌なりとも、何かの折に御教示くださいませ。
今年最悪の取り逃がし 投稿者:鉄仮面 投稿日:12月16日(火)10時25分43秒
ご指名に緊張しつつ、書いてます。
どなたかも書いてましたが、ともかく目録で注文してあたったためしがない!もう慣れっこですが、それでも大痛恨事を一つ。
春のことです。わが地元で唯一のデパート店の古書展覧会の目録、(といってもチラシです)がきました。「どうせたいしたもん出てないよなー」とボーっと眺めていた視線の先に突如、中原中也の名前が。
そして「在りし日の歌」箱、2万円とありました。
復刻本?にしては高すぎます。再版か?でも安い!
震える手で出品店に確認しました。復刻本ではない。しかしやはり再版。ただしきれいだそうです。
初版、再版などいってられる身分でなし、元本であればそれで十分です。もちろんすぐに注文しました。
でも不安は「きっとたくさん注文来るだろうなー」ということ。注文は1番でした。締切日にもう一度電話したら、注文者はたった1人。
奇跡です。もらってる人も少ない目録だし、みんな来てもよく見なかったのでしょうか。「やったー、俺のもんだぜ!」
古書店初日、悠然と午後に会場入りして、注文カウンターに行きました。「××番の本を注文した××です」目の前に「在りし日の歌」が来る。そう思い込んでいました。しかし・・・・・・・・・・・・・・
「あっ、外れてますね」
「ええ、なんで、どうして」思わず叫びました。注文は1人だったはずなのに。すぐに出品店を呼び出しました。
「おじさん、××だけど、「在りし日の歌」なんで」話し終わらないうちに、「ああ、あれね。あなたから電話の後で注文が入ったんだよ。それで抽選になってね。ごめんなさいね。でも、抽選だから」
「在りし日の歌」はかなたへ消えていきました。こんなチャンスはもう一生ないのかもしれません。地元で、しかも1番だったのに。無念です。
1つだけ、ずっと気になっていることがあります。ここに参加されている方は詩集コレクターが多いですよね。
「在りし日の歌」、心当たりの方はいらっしゃいませんか?「私のもんです」などとは申しません。そうでなくて、Salon方だったらせめていいのにな、という気持ちです。
北園克衛の本について質問させてください。 投稿者:こあ 投稿日:12月16日(火)11時13分7秒
こんにちわ。
古書には全くの素人の者です。
ここにはとてもお詳しい方々の記載がたくさんございまして、大変びっくりし、嬉しく感じております。
今回、こちらにお邪魔させて頂きましたのでは北園克衛の件でお伺いしたいことがございます。
北園克衛の「BLUE」という本を探しております。
私自身も興味があるのですが、見つけたら是非手渡したい人が身近におりまして、
探しております。
実際、表紙の画像などもネットでみつけることができたのですが、手に入れるのは困難なようで、古本屋にいくつかお電話してみたのですが、手にはいるのが難しいとのことでした。
簡単に手に入るものだとは考えておりませんが、なんせ古本の知識に乏しく、みなさまの知識を少々拝借頂けたらと思っております。
急にお邪魔をしてしまいまして大変失礼致しますがご教授宜しくお願い致します。
誰が答えてくれるのかな 投稿者:管理人 投稿日:12月16日(火)12時00分9秒
モダボ様
kiku様
散水弁様
葵の家様
cogito様
>北園克衛の本について質問させてください。
おーい、モダニズム詩防衛隊の出番だよー。
5人もいるんだから間違っても人魚の嘆き様に振らないように。
みなさま宜しくお願い致します。 投稿者:こあ 投稿日:12月16日(火)12時06分44秒
管理人様
早速のお返事ありがとうございます。
そして皆様、宜しくお願い致します。
Blue 投稿者:葵の家 投稿日:12月16日(火)13時03分8秒
ただいま広島→福山移動中。モバイル環境なしで対応が遅くなってしまいます。
隊長および各員の皆様よろしくお願いします。
こあさま
確かその本は比較的新しいもので、北園の死後だされたものではありませんでしたか?
そうだとすると、特定の小部数限定版以外はじっくり探せばない本ではないのでは。北園は今ブームなので比較的よくあるものでも高くないとすぐ売れてしまうので、根気よく多くの詩書を扱っている古書店にまめにみてみるのがよいのでは?
Zett / Blue 投稿者:モダボ 投稿日:12月16日(火)13時57分54秒
管理人様
「The Zett」なる雑誌は全く知りませんでした。
(といいますか、管理人様すら知らない情報を私が補えることなどなさそうな気が…)
それにしても興味深い内容ですね。この手のものはまだまだあるんですね。
こあ様
葵の家様のおっしゃる通りと思います。
BLUE その2 投稿者:kiku 投稿日:12月16日(火)14時41分51秒
こあそ様
はじめまして。北園の『BLUE』についてのお訊ねですが、この詩集は北園が亡くなった翌年に未収録の作品(1967年〜1977年の詩作)をまとめ、藤富保男氏の編集、清原悦志氏の装丁で出版されたものです。以下書誌情報です。
発行元 Edition Vou /A5変型113ページ
1979年6月6日発行/定価2500円
収録作品24篇/発行部数不明
葵の家様のおっしやる通り、北園の著作としては新しい方なので比較的入手しやすい本だと思います。ただ、表題作品の「BLUE」の人気が高くて、この詩集が一番好き、という人が多く、また、清原悦志の装丁本としての評価もあるらしいので、その辺が見つけづらい要因になっているかも知れません。ちなみに、最近では新村堂書店さんの目録に一万円台で出ていました。
余り参考にならないかもしれませんが、とり急ぎお返事まで。
管理人様
お風邪の具合は如何でしょうか?例の件は先方に連絡済みですが、急ぐ事ではありませんから別に年内でなくても良いと思います(先方も同意見です)。今は体調の回復を第一に考え、決して無理をなさらないでくださいね。どうぞお大事に。
お詫び 投稿者:kiku 投稿日:12月16日(火)14時45分33秒
こあ様
お名前を打ちミスしてしまいました。申し訳ありません。
BLUE その参 投稿者:散水弁 投稿日:12月16日(火)15時05分55秒
こあ様
モダニズム防衛隊の末席の末席にいつの間にか加わってしまった散水弁と申します。サロンからの除名も仄めかされる此の頃です(笑)。
さて、KIKU様の説明が素晴らしすぎて、付け加えることができません。新村堂の件も、家に帰ってから調べようと思ったのですが、さすがKIKU様。小宮山のGケースにもあるかもしれませんね。
みなさま情報ありがとうございます。 投稿者:こあ 投稿日:12月16日(火)17時53分32秒
葵の家様、モダボ様、kiku様、散水弁様、管理人様、ありがとうございます。
なるほど、人気の高い逸品とのこと、納得しました。
お詳しいご説明ありがとうございました。
知り合いがほしがっている理由もわかりました。
新村堂さんに今お電話してみましたが、残念なことに、ちょっと前においてあったそうですが売れてしまったそうです。
新村堂さんというお店など、詩集に強いお店等全くわかりませんでしたので
かなり情報助かりました。
詩集に強いお店等、さらにご伝授頂けると幸いです。
みなさまのご助言どおり、根気よく探してみたいと思っております。
また、どこかで見かけたなど情報がございましたら、お手数でなければお教え頂けますでしょうか?
私もがんばって探してみます。
こちらの掲示板を少し読ませて頂きまして、古書の深さというものを知りました。
とても奥深いもので感動を覚えております。
私自身、みなさまのように詳しくないので話題提供など出来ないことが多いと思いますが
ちょくちょくこちらの掲示板を覗かせて頂きます。
本当にありがとうございました。
ご報告いたします! 投稿者:こあ 投稿日:12月16日(火)18時06分6秒
みなさま、「小宮山のGケース」というのは小宮山書店さんのことですよね?
そちらの助言を元に、お電話してみたところ。。。
ありました!!!!!
きれいな状態だそうで、明日とりにいってきます。
本当に本当にありがとうございました。
あまりの感動に小躍りしてしまいました。
感謝感激です。
私も古書にはまる予感です。
明日実際に手に取った時の感想などまた書きに参ります。
BLUE 投稿者:散水弁 投稿日:12月16日(火)19時14分51秒
こあ様
よかったですね。これでわたしもモダニズム詩防衛隊を除名されずに済みそうです(笑)。
ご指名ですので 投稿者:丹 投稿日:12月16日(火)20時38分29秒
管理人様
特段ご報告するようなこともないのですが、ご指名いただきましたので少し古いことを報告します。ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、神戸に黒木書店というお店がございました。ご主人は、医者から店をたたむように言われていると言いながら、酸素吸入器をつけてお店を続けておられました。
あるとき覗いてみますと、いつもはぎっしりと詰まっていた棚が隙間だらけになっていまして、聞きますと、命の保証ができないと医者に言われたので閉めることにしたとのことでございました。また、恥ずかしそうに一割引にしていますとおっしゃいました。こちらにはいつも何冊か小沼丹が並んでいまして、いただいた本もございますが、以前から棚に『黒いハンカチ』カバー献呈署名入りが残っており、いずれはと思っておりましたが、その日は持ち合わせもなく、ご主人によれば3週間後に閉店するとのことでありましたので、もう一度来ますと言って、その日は帰りました。
それから1週間後に再びお店を訪ねましたところ、店の前にはトラックが横付けされ、ダンボールの箱を積み込んでいるではありませんか。記念に購おうと思った『黒いハンカチ』は消えておりました。それからしばらくしてご主人が亡くなられたとの話を聞きました。未だに悔やまれてなりません。したがって、私の本棚には裸本の『黒いハンカチ』しかありません。
今年は何かとお世話になり有難うございました。来年もよろしくお願いします。
『人魚の忘年会』参加します 投稿者:人見 投稿日:12月16日(火)20時49分18秒
管理人&人魚の嘆き様
人見です。
『人魚の忘年会』参加します。
3月の「花見」以来になりますが、よろしくお願いします。
(無題) 投稿者:人魚の嘆き 投稿日:12月16日(火)20時59分25秒
鬼神堂様
『ベルグソンと社会精神』もあの野田書房の本です。他にも文学関係以外の本を出していて、例えば永井荷風の序文が入っていることで有名な『釣する心』などもあります。これはちょうど魚楽様用に『人魚のクリスマス』に出品しようと思っていたところでした。
鉄仮面様
ごめんなさい。実はその『在りし日の歌』は私が知人に頼まれて注文しました。まさかそのような事情とは知らずビックリしました。既にその再版本は私の手元にありませんので、これも何かの縁ですから、函欠ですが初版極美本をお贈りします。これでご勘弁願います。
モダニズム詩防衛隊の皆様
私にも北園克衛の本について教えてください。昭和29年に刊行された『BLACK RAIN』には、表紙に北園の名前が英語で書かれた本とタイトルのみで名前のない本がありますが、もう一つタイトルも入っていない無文字の表紙の本もあると聞いたことがあります。私は未見なのですが、本当にこういう本が実在するのでしょうか。モダボ様、kiku様、散水弁様、葵の家様、cogito様、どうぞよろしくお願いいたします。
(無題) 投稿者:cogito 投稿日:12月16日(火)21時52分52秒
鉄仮面様・みなさま
なんとなく感じてた予感が当りましたね(笑)。しかし「人魚のクリスマス」に先立ち鉄仮面様に“年末ジャンボ”第一号……中原中也のしょ、初版本ですか……クリスマス本番がこわくなってきたです。
只今出張より帰還。人魚の嘆き様こあ様管理人様、北園克衛の本のことは私には皆目わかりません。申し訳ありません。北園に限らず詩集の書誌について、実は知るところ少ないことをこの機に白状致します(そんなこともうバレバレですけど)。
モオパッサン 投稿者:萬嘯廬 投稿日:12月17日(水)00時14分15秒
聖なる館 様
初めまして。
お問い合わせいただきました珍なる後版なのですが、
わたくしも架蔵どころか見た事がありません。
因って奥付の体裁まで知る術もないのが実状です。
お役に立てず申し訳ありません。
顔を洗って出直して参ります。
人魚の嘆き 様
この奥付を即答出来るのは言わずもがなスーパーマンお一人と存じます。
浅学のわたくしを哀れと思い、お力添え下さい。
蛇足ながら今回の丸投げは管理人様の御了承をいただいております。
今年最高の収穫と最悪の取り逃がし 投稿者:Peter-Rabbit 投稿日:12月17日(水)01時32分56秒
今、帰宅したところです。
しばらくぶりにSalon de 書痴を覗きました。管理人様、お風邪の具合如何でしょうか。
プロジェクトの方がなかなか埒が開かず、27日の忘年会へのスケジューリングの目処が
まだまったく立たない状況です。すでに27日は出社することになっていますが・・・
18時に抜けられるか・・・
さて、管理人様のご指名の栄に浴しましたので発言させて戴きます。
今年最大の収穫
古書というよりは、このSalon de 書痴で発言を始め、皆様とお知り合いになれたことでしょう。
というのもちょっと優等生的発言!?(^o^)
そうですねぇ、近い方が印象が強いので芥川の「影燈籠」、小宮豊隆宛献呈署名本でしょうか。
今年最悪の取り逃がし
これはもう玉さんに出ていた「侏儒の言葉」原稿7ページ分 150万円です。
一昨年のちょうど今ごろ、玉さんにふらっと寄ると何と芥川の河童画賛が出ているではないですか。枕屏風ほどの大きさで「橋の上ゆ胡瓜なぐれば水の音すなわち見ゆる河郎の頭」の句入りで
タッチもしっかりしたおそらく間違いない品と思いました。値段は150万。その場では決断しかねて3日間悩み、家内にもそんなに悩むなら買えばと言われ心を決めて行ってみるとすでに売却済み。がっかりして年を越しましたが、今年になって玉さんに「侏儒の言葉」原稿7ページ分 150万円が出ていました。これまた悩みに悩んだ末、さて買うかと行ってみるとまたまた売却済み。
その後どうも大阪の加藤京文堂さんが購入したらしいことがわかったのですが、これもすぐに買い手がついたようで入手できず・・・
教訓: 買わずに後悔するより、買って後悔する方が数段勝る。
書籍で言えば、初版本ではないんですが、江戸川乱歩リファレンスブック1.乱歩文献データブックを落札できなかったことが一番悔しいですねぇ。
この1年で少なくとも3回古書展に出品されていますが、いずれもはずれ・・・2回くらい出品された書籍で欲しいものはこれまでだいたい落としてたんですが、こればかりはどうも運命の神に見放されているようです。
Re.モオパッサン 投稿者:彭城矯介 投稿日:12月17日(水)02時06分37秒
>萬嘯廬樣
>聖なる館樣
話題になつてをります永井荷風`&`後藤末雄『モオパッサン』の「三星社出版部」より發行された
大正八年七月廿八日發行の三版を所持してをりますが、こちらの奥付はごく普通の一頁だけのものです。
御參考まで。
続野田書房 投稿者:鬼神堂 投稿日:12月17日(水)08時21分49秒
人魚の嘆き様
野田書房のこと、丁寧なご回答に感謝申し上げます。また質問させてください。
魚楽様
『釣する心』
私も狙ってもよろしいでしょうか?
BLACK RAIN 投稿者:散水弁 投稿日:12月17日(水)09時17分53秒
人魚の嘆き様
昨夜いろいろと当たってみたのですが、流石(やっぱり)末席は末席。力及ばず、ご質問にお答えすることができません。ここはついに隊長の登場でしょうか。
うわー、スゴイ 投稿者:シノラー 投稿日:12月17日(水)09時52分10秒
葵の家様
「Ambarvalia特製」!!!
そんな本があったのですか!全然知りませんでした。
その本は復刻も出ている本とはどういう違いがあるのかお教えいただけますか?
BLACK RAIN 投稿者:cogito@黙隊 投稿日:12月17日(水)12時44分26秒
隊長、kikuさま、葵さま。
スペインかどっかで印刷して、北園が自分で持ち帰ったもののほか、殆ど日本には出回ってない詩集といふのはこの「BLACK RAIN」の詩集のことですか?
どなたに教へてもらったんでしたっけ。なにもかも記憶いい加減な記憶でごめんなさい。
「指名投稿依頼」第11弾 投稿者:管理人 投稿日:12月17日(水)13時19分41秒
「今年最高の収穫」または「今年最悪の取り逃がし」(もちろん共に古書について)と題して、以下の方々に投稿をご依頼してあります。
軟鉄様、三月兎様、たくりん様、鯉ヶ瀧ぶんなぐ郎様、夜鴉亭様、南国様、ちゃこ様、鏡子の家様、ささな様、孝行息子様、新世界様
よろしく。
モダニズム詩防衛隊全滅かい? 投稿者:管理人 投稿日:12月17日(水)13時25分50秒
モダボ様
kiku様
葵の家様
おーい、『BLUE』の時の勢いはどうしたんだ?
黒雨 投稿者:モダボ 投稿日:12月17日(水)13時36分31秒
cogito:「隊長、人魚の嘆き様からヘビィな質問が来てゐますが…」
モダボ:「むぅ、これは嫌がらせなのか?」
cogito:「そうかもしれません、ぼちぼち散水弁様いじめにも飽きてきたのかも」
モダボ:「そもそも語学力もないのに英語の詩集のことなんか知らんよ」
cogito:「どうすればこの攻撃をかわせるでしょう?」
モダボ:「昨日も断り書きしておいたのにねぇ」
cogito:「しかし人魚の嘆き様の名前が抜けてます」
モダボ:「おう、じゃ訂正しとこう」
(管理人様や人魚の嘆き様すら知らない情報を私が補えるわけないじゃないですか)
モダボ:「…と、こんなもんでどうかな?」
cogito:「ですね、ついでにスペインネタで振っておきました」
モダボ:「ナイスフォローだcogito隊員、その通りだよ、じゃ後は任せた」
cogito:「分かりました、忘年会では私が責任を持って人魚の嘆き様を
きつーく叱りつけておきます」
kiku 投稿者:BLACK RAIN 投稿日:12月17日(水)14時16分7秒
人魚の嘆き様
お訊ねの『BLACK RAIN』ですが、恥づかしながら私はこの詩集を実見した事がありません。僅かに参考文献等で書影を確認した事があるだけです。“タイトルのみで名前のない本”というのも初耳でした。お役に立てず、申し訳ありません。それにしても“無文字の表紙の本”とは何なのでしょう。本文が印刷されているなら束見本でもないでしょうし、製本上の手違いで出来た本が出回っているという事なのでしょうか。お時間をいただければ関係者に聞いてみますが、あまり期待はしないでください。
そういえば、以前お会いした時に北園の詩集で何が好きか、という話題で「BLACK RAINもいい詩集だよね」とおっしゃっていたのを思い出しました。この詩集について何か面白いエピソードがあるのでしたら、教えていただけないでしょうか?(ついでの折にでも)
cogito様
私は『BLACK RAIN』についてお話した記憶はありませんが、スペインで出版されて“殆ど日本には出回ってない”というのは、この英訳詩集の事です。
再び、人魚の嘆き様
以前、私の探求書である黒田維理氏の『something cool』について田村書店のご主人にお口添えいただきましたが、その節はありがとうございました。一応、自分でも手を尽くしていたのですが、その後、紆余曲折あって、ようやく入手する事が出来ました。稀覯書でも何でもありませんが、 これが私の「今年最高の収穫」かも知れません(指名されていませんけど)。ご報告の上、改めてお礼申上げます。
管理人様
前回の投稿で書き洩らしたのですが、私は『人魚通信』を未だ手にしておりません。申し込みのお願いはしたはずなのですが・・・抽選に外れてしまったのでしょうか(泣)
あれ? 投稿者:kiku 投稿日:12月17日(水)14時23分42秒
題名と投稿者が逆になってしまいました。すみません。
しかし、投稿の度に訂正していて我ながら嫌になります。お昼休みに慌てて書き込むのがいけないのかも知れません。おみそなので、どうかお許しを。
なんかしどろもどろ 投稿者:もだにずむ隊@2ch風 投稿日:12月17日(水)18時12分1秒
┌─┐
|モ│
|ダ│
│ニ│
│ズ│
│ム│
│隊│ あとは
│ │ 葵の家師範がたよりぢゃ。
U^ェ^U 弁 └─┤kiku
(・∀・) ヽ(`Д´)ノ(`Д´)ノ (;`Д)
| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─□( ヽ┐U
〜 〜  ̄◎ ̄ . ̄◎ ̄  ̄◎ ̄ ◎−`>`┘◎
指名投稿 投稿者:三月兎 投稿日:12月17日(水)21時40分14秒
幼馴染の結婚式で、田舎に帰っていました。
結婚式はいいものですね。しみじみ。
今年一番の収穫、または取り逃がしとのことですが、
皆様のような教養と研究と情熱に裏付けされたダボり(失礼!)ぶりとは程遠く、
お気に入りの作家や、気になる作家の買える範囲の本をポツリポツリと拾い読みしてる程度ですので、
ここで、披露するほどの収穫や、痛恨の取り逃しはないのですが、
一冊、文学とは離れますが、ここ数年探求していた本を、今年始め手に入れる事が出来ました。
「個人的理由 高田渡詩集」ブロンズ社
フォーク・ブルースシンガーの高田渡さんが1969年に当時の奥さんに贈った自費出版の詩集を、
1972年にブロンズ社が再発行したものです。
高田さんの飄々とした語り口の音楽にハマッて以来、探していた本だったので、
市場価値などは、あってなきがごとしとは思いますが、今年一番嬉しかった筈です。
ちなみに、高田さんの「系図」というアルバムの、
お気に入りの曲の一つで「長屋の路地に」という曲があります。
洗濯の最中や掃除しながら、よく口ずさんでいるうち、歌詞をすっかり暗記してしまいました。
作詞は木山捷平となっていて、どんな人かな?と思っていましたが、特に調べるでもなく、
稀覯本の世界でその名前を再び見つけた時は、些細な繋がりではあるものの、
少し嬉しく思った記憶があります。
文学とは関係ありませんでしたが、古書ということでご容赦下さい。
長屋の路地に
--------------------------------
木山捷平:作詞 高田渡:作曲
長屋の路地に
長屋の路地に
長屋の路地裏に
今日も アメ売りがやって来た
赤い着物をきた
親らしいのと
子供らしいのと
赤い着物をきた
今日も アメ売りがやって来る
親じが タイコたたきゃ
親じが タイコたたきゃ
子供が踊るよ
だけど アメは ひとつも売れなんだ
それで又
それで又
それで又 ふたりは
向こうの路地裏に入っていった
(歌詞カードより抜粋。原詩のままかどうかは確認していません。)
弱りました 投稿者:ささな 投稿日:12月17日(水)21時52分31秒
ご指名を頂いたものの、ここにいらっしゃる方々とはあまりにもレベルの差がありすぎて
果たして何を書けばよいのやら。とにもかくにも管理人様直々のご依頼に背く訳にも
参りませんので、以下に今年最高の収穫と最悪の取り逃がしをば。
最高は、中原弓彦「汚れた土地」でしょうか。4桁の半ばで入手できたのでまずまず満足
しております。帯なしなのは残念ですが。
最悪は、徳間ワールドホラー揃いを取り逃がした事です。1冊当たり1,500円という破格値
だっただけに悔やまれてなりません。ここにいらっしゃる方々にはどんな本なのかすら
おわかりにならないであろう雑本なのが書いていて恥ずかしいです。
といったレベルの低さですが、皆様を見習って精進する所存です。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
初版は存在するか 投稿者:聖なる館 投稿日:12月17日(水)22時51分35秒
彭城矯介様
『モオパッサン』後版本について、ご教示ありがとうございます。さて、本日図書館で
山田朝一著『荷風書誌』をみたのですが、『モオパッサン』の後版は5版が即初版ではな
いかと記載されていました。ところが彭城矯介様は3版を御所蔵とのこと。となると、3
版が即初版なのでしょうか。それとも後版の初版もございますか。再度で恐れ入りま
すが、ご教示くださいませ。
当日のスケジュールは未だFixしませんが 投稿者:七面堂 投稿日:12月17日(水)23時39分13秒
締切も迫っていますので「人魚の忘年会」に参加申し込みます。
当日は時間通りに行けるか、ずっと遅くなるかの何れかになると思います。
人魚の嘆き様
裏本のファンですかぁ……
まあ、昔の裏本と言えばその通りではありますが……
『人魚通信』 投稿者:管理人 投稿日:12月17日(水)23時59分59秒
kiku様
あなた様は今回の『人魚通信』の抽選に惜しくも外れてしまいましたので、不本意ながら、またの機会をお待ちいただくことになりました。どうかご了承下さい。・・・冗談。
スミマセーンほんとは送りのリストへの記載を漏らしてしまいました。
傲慢管理人の権限で急遽、寄贈リストへ記載いたしましたので「人魚の忘年会」へ持参いたします。
(無題) 投稿者:萬嘯廬 投稿日:12月18日(木)00時08分54秒
彭城矯介 様
またもや御世話になる事と相成りました。
大正八年という事は三星社でも最初期に属しますね。
ここにもスーパーマンがいた、との心持がいたします。
ありがとうございました。
萬嘯廬主人駄募日暦乃六 投稿者:萬嘯廬 投稿日:12月18日(木)00時28分28秒
平成十五年 十一月十一日
札幌の石川書店より天民の『人間祕話』が届く。
ここのところWeb目録での買い物が続いた、自分としては珍しい。
我々が歴史上の出来事と認識している時代に生き遇わせたジャーナリストの書く物は実に面白い。
大逆事件の刑が執行され幸徳秋水等の遺体が荼毘の付されるを聞きつけ、
取材の為に人力車で火葬場へ先回りしたやら、川上眉山自刃の際小石川の自宅に駆けつけ
折から居合わせた江見水蔭に取材した、等という話はやはり生きる時代を同じうせねば
書こうにも不可能な話である。
文体が平易である事も手伝って読み出すと止まらなくなる。
天民は読ませ所が上手い。
* 『人間祕話』 松崎天民 大正十三年 新作社 初版函
『釣する心』 投稿者:魚楽 投稿日:12月18日(木)00時38分19秒
人魚の嘆き様。
人魚の嘆き様の御回答に私の名前が出ており驚きました。お心遣い大変うれしく、また恐縮しております。この本は釣り本の名著の一つとして聞いてはいましたが、まだ読んだことがありません。『人魚のクリスマス』まであと1週間ほどですが、落ち着かなくなってしまいました。あとは急な仕事が入りませんように。
管理人様はご快復されたようですが、人魚の嘆き様は大丈夫ですか。
鬼神堂様。
>『釣する心』私も狙ってもよろしいでしょうか?
もちろんですとも。当日まで体調を整えてがんばりましょう。
でも他にも狙っている方がいらっしゃるんでしょうね。
今年最高の収穫 投稿者:たくりん 投稿日:12月18日(木)02時49分42秒
今年に入って「ほとんど市場に出たことがない」という本の存在を知り、始めたばかりのネットオークションでそれを見つけ、二週間晒されていたにもかかわらず、ワタクシ以外誰も気付かず、見事最低落札価格+100円で落とすという幸運に恵まれました。ただしこの本、「Salon De 書痴」向きではないので公表は差し控えさせて下さい。
最近は古書に関する本がいっぱい出ていますが、ワタクシもポツポツ買っているうちに本棚が「古書関係の本」でいっぱいになってしまいました。そんな中で入手した二冊を採り上げたいと思います。ミソは下の本であります。
「祝 明治百年古書公開展観大入札会目録」 明治古典会
「落札価格年報」限定三百部 非売品 昭和四十四年度 明治古典会
皆様すでにお気付きでしょうが、例のアレです。幻の本といわれた堀辰雄の「ルウベンスの偽画」古賀春江水彩薔薇原画挿入本が載った目録と、その時の「落札価格年報」であります。当然の事ながら「年報」には「ルウベンスの偽画」の落札価格は空欄のままです。ワタクシなどにはその当時の事情など知る由もない訳ですが、昭和四十三年当時の珍しい古書がいくらぐらいで落札されたのか、興味は尽きないところであります。
管理人様
風邪の具合いかがでありましょうか!?
「人魚の忘年会」の件ですが、今年の暮れは例年以上に忙しくとても参加出来そうにありません。せっかくお誘いいただいたのに申し訳ありません。来年にはまた上京する機会があると思うので、その時にはまたよろしくお願いいたします。
間違えました、その他 投稿者:葵の家 投稿日:12月18日(木)03時30分27秒
シノラー様
>「Ambarvalia特製」
間違えました、“特製”でなく“著者本”でした。こういうものは正確に表記しなければならないと思います。
失礼しました m(_ _)m
また、その違いですが(話が“著者本”となればシノラー様もご存知かもしれませんが)私は実物を手にとって
見たことがないため伝聞での回答とさせていただきます。
人魚の嘆き様の「初版本講義」に
「著者本30部は、限定番号の部分と西脇順三郎の署名が入っていること以外は、本冊に関して並製と違いはない。」
とあり、外装については、
○並製には、函付・カバー付の2種類があるのにたいして
○著者本に関しては「函付で完本」と「函・カバー付で完本」であるとの2説あるが
鍵谷幸信旧蔵の献呈署名入り著者本が函・カバーつきであったことから、著者や鍵谷が並製のカバーをわざわざ著者本に
つけることは考えにくいことから、両方ついて完本ではないか。との説が記載されておりました。
人魚の嘆き様
許可なく、長々としたご説の引用・紹介をしてしまいました。
すでに私の回答ではありません。
失礼しました。
cogitoさま
>お手許の椎の木社本でいちばんお気に入りはなんですか?
私も「これが一番」とは決められませんが
●ジョイス/佐川ちか「室楽」は最も気に入っているものの一つです。
他には
●高木恭造「わが鎮魂歌」…「まるめろ」とは全く趣が異なった作品です。スタイル上での強い個性は感じられませんが、
一読には値すると思います(再読については保証いたしませんが)
●高祖保「希臘十字」…作中の一編「牧歌的」がお気に入りです
●龍木煌「門」…「希臘十字」とよく似た版形で、書庫から取り出すときはなぜかセットで持ってきています。
「希臘十字」のほうが好きですが、作中では「園」という一編がお気に入りです。
●西脇順三郎「Ambarvalia」…スタイルの上での個性は際立っていて何度も読み返します
またそのスタイルの中に詩情も感じられます。
ただ、初めて読んだときの感動は薄れてきています。北原白秋でいうところの「邪宗門」のように詩情をスタイルで表現
することに酔っていたのでしょうか。詩情をスタイルとしてしか捕らえられない私の知識不足も大いにあるとは思いますが。
●三好達治「南窗集」…一編一編(椎の木の他の詩人たちに比べて)もっとも丁寧に言葉を選んでいるな、と感じます。
読むたびに感心します。
●半谷三郎「發足」…こちらも言葉を選んでいるのは感じられるのですが「詩情に任せて」というよりは「理論に則って」
といった印象を受けます。そうなると、言葉を選んでいるのでなく、言葉が選ばれている感じなのですね。
それぞれ個人的な印象ですので、「個性的」「スタイル」などと定義が不明瞭な表現を多用しておりますが
どうぞご勘弁ください。
再び人魚の嘆き様
モダ隊の皆様
皆様同様わたしもこの詩集については「田村書店」の目録で書影を確認したのみで、実物を見たことがありません。
知人とこの詩集について語ったこともありませんでした。
モダ隊のみんな、力不足の僕を許してくれー。
最後に
「師範」ならびに「師範代」は勘弁してください。(`>`_`<`)ゞ
安心しました、その他 投稿者:kiku 投稿日:12月18日(木)05時57分3秒
管理人様
忘年会に『人魚通信』をお持ちいただけるとの事、ありがとうございます。お手数ですが、よろしくお願いします。
葵の家様
深夜の長文投稿、ご苦労さまです。それにしても、沢山お持ちなのは承知しておりましたが、流石ですネェ。やっぱり、モダ隊では“師範”、Salonでは“師範代”でよろしいのではないでしょうか(笑)いつか書庫見学させてくださいね。
再び、管理人様
ご想像の通り、『BLACK RAIN』についてモダ隊は全滅、cogito様云うところの“しどろもだろにずむ隊”になってしまいました(笑)
(無題) 投稿者:人魚の嘆き 投稿日:12月18日(木)09時38分5秒
ヒヤシンス様
昨日、所蔵する立原肉筆資料を全てお送りしました。自分で調査・発表するつもりで出版計画も進行中だったのですが、ここで貴兄と巡り合えたことと、もっと興味のある作家の資料を手に入れたことで後は貴兄に委ねます。例のものも併せて、貴兄の手元にある未発表の原稿・書簡・ノート等は優に全集2巻分の資料です。本業がお忙しいのだから、10年でも20年でもかけて素晴らしい成果を挙げてください。
萬嘯廬様
帝王にスーパーマンと呼ばれるとは幸福の限りです(笑)。
萬嘯廬様、恩地喜多八様、貞之介様
胡蝶本『牡丹の客』極美はダボT様に召し取られました。貴兄等に恨まれたくないので20日午後に「第一回下見会」を開催したいのですが、ご都合は如何ですか?
聖なる館様
『モオパッサン』三星社版にもちゃんと初版はあります。単に山田氏が見たことがなかっただけです。
魚楽様
お陰さまで大分回復しました。管理人様ほどではありませんが・・
七面堂様
`>` 裏本のファンですかぁ……
勿論、貴兄を誘き寄せるための表現です。
モダニズム詩防衛隊の皆様
ごく一部有益な(笑)ご回答をありがとうございました。お礼に『人魚のクリスマス』2003に北園の署名入限定詩集『○の○○』を出品いたしましょう。確かcogito様はお持ちでしたね。
kiku様
『BLACK RAIN』については、忘年会でお話します。長くなりそうなので。
三月兎様
高田渡とはうれしい名前です。岡林信康ファンの多い中で、私は高田渡がデビュー当時から好きでした。我ながら変な小学生だったものです。
たくりん様
『落札価格年報』とはお目が高い。私も全冊揃えるのに随分と時間がかかりました。『ルウベンスの偽画』古賀春江水彩薔薇原画挿入本については、以前ymnk様のbbsで故高野聖様が言及していましたが、ご覧になりましたか?
ymnk様
Peter-Rabbit様が書かれている『江戸川乱歩リファレンスブック1.乱歩文献データブック』とは、先日貴兄にお貸しした本かな?この前ここに投稿された中様の本のことかな?そうならば、Peter-Rabbit様が忘年会に来られる場合は持ってきてください。
ささな様
中原弓彦名義の本は既に人気が高く、古書価ももっと上がると思います。レベルが低いどころか注目株でしょう。
りょくと様
あみだくじ「残り物に福」を始め、貴兄にお渡ししたい本が何冊かあるのですが。ダボT様経由でよいですか?翻訳書なので少し抜かれるかもしれないけれど・・・
興奮してます! 投稿者:鉄仮面 投稿日:12月18日(木)11時41分49秒
人魚の嘆き様
メールを今、読みました。そしてすぐにSalon De 書痴へ。
驚きました。たまげました。
「「在りし日の歌」、心当たりの方はいらっしゃいませんか?」
とは書きましたが、まさかまさか本当にいらっしゃるとは。しかも人魚の嘆き様だったとは!
でも、すごく心が和んでいます。古書店主への恨みも消えました。
人魚の嘆き様に注文してもらえれば、それは田舎の古書店にしてみれば名誉ですもの。当てたくもなります。自分も当てると思います。
そして、初版本の贈呈のお申し込み!よろしいのでしょうか?
なんだか怖いみたいで、皆様にも妬まれそうで心配です。
でも欲しいです!
興奮がしばらく収まりそうにありません。
「あー、外れてよかった」なんていう気分です。
幸せいっぱいの鉄仮面でした。
東西の横綱 投稿者:シノラー 投稿日:12月18日(木)14時47分2秒
葵の家様
著者本でも同じです。
知りませんでした。
真夜中の詳細なご説明にすごく感動しています。
さすが皆様に師範の称号で呼ばれる方です。
人魚の嘆き様と詩集コレクターの東西の横綱になられる日も近いと思います。
今後のご活躍をお祈りします。
ささな様 投稿者:出雲人 投稿日:12月18日(木)18時03分2秒
私も中原弓彦の本はすべて求めました。
しかし、小林信彦の童話をご存知ですか。ついに一度も目にする機会がなかったのです。
このサイトのなかでは必ず誰かがお持ちと思います。目録にでればいくらになるのだろうかと想像しています。本のサイズもわからず、これには悔いが残ります。
作者は違いますが、阿部昭にも童話が二冊あります。一冊だけは求めましたが、もう一冊はついに見る機会すらありませんでした。
續モオパッサン 投稿者:彭城矯介 投稿日:12月19日(金)00時46分58秒
>萬嘯廬樣
>聖なる館樣
小生の三星社版『モオパッサン』三版の奥付の初版の日付は、大正四年六月十五日になつてをりますが、
これは實業之日本社の初版の發行日でせう。と致しますと、問題は二版がいつどちらの版元から出たか、
これを確認する必要があります。
そんな事を考へ乍ら、岩波舊版『荷風全集』第二十九巻の著作年表を見直しましたら、
三星社版『モオパッサン』の發行日が、大正十年九月十日になつてゐますね。
これは何版の事なのか明記されてをりませんが、大正八年の三版つて、そんなに珍しい本なのでせうか?
こちらには荷風狂の「遊蕩文學耽溺隊」の面面も揃つてゐる筈ですが、突込みが無いところを見ますと、
やはり眞打たる人魚の嘆き樣に解答して頂くしか他に方法がないやうですね。
>人魚の嘆き樣
萬嘯廬樣がスーパーマンと言ふ場合は、絶對にP-MODELの怪曲「ルームランナー」を意識してゐる筈ですので、
額面通りに受け取るのは非常に危険であると愚考仕ります。今度の忘年會で是非萬嘯廬樣に歌つて頂きませう(笑)。
翻訳書 投稿者:ryokuto 投稿日:12月19日(金)01時28分17秒
人魚の嘆き様
明日19日(正確には今日ですが)ではいかがでしょう。お昼でも夕方でもご都合よき時に馳せ参じます。一応懸案に切りがつきました。
TG様及びymnk様
遅ればせながら人魚通信ありがとうございました。愉しく拝読させて頂いております。
(無題) 投稿者:ymnk 投稿日:12月19日(金)04時49分42秒
人魚の嘆き様
了解しました、その場合は必ず持参致します。
りょくと様
次号締め切りは1月中旬ですので(!)肝に銘じてくださいな。
『○の○○』 投稿者:kiku 投稿日:12月19日(金)06時30分29秒
人魚の嘆き様
人魚のクリスマス』に北園の署名入限定詩集をご提供いただけるとの事、お心遣いに感謝いたします。『○の○○』とは、あの『○の○○』ですね。こんな時間に投稿しているようでは私には無理かも知れませんが、何とかモダ隊のどなたかに奪取していただきたいものです。
そして『BLACK RAIN』についてのお話、楽しみにしていますので、じっくりとお聞かせください。
cogito様
『○の○○』、きっと美本に違いありませんからcogito様も狙ってみては如何ですか?そして首尾よく確保されましたら、今お持ちになっているのを私にください。
↑
(ウソ、ウソ、冗談ですよ〜ん・笑)
今年最高の収穫について 投稿者:軟鉄 投稿日:12月19日(金)08時22分7秒
管理人様
御指名いただき、光栄です。
昨年は「虚無の供物」(初版、カバー)を、100円で、掘出すということがあったのですが
今年は、おとなしい一年に終わりそうです。
その中、嬉しかったのが
「すれすれ探訪」(吉行淳之介) 初版・カバー・帯 7000円
帯のない本は、よく見るのですが、帯付のきれいな本に、ようやく出会いました。
一方、すこしがっかりした話を。目録で注文したのが
「火木土」(井伏鱒二) 初版、帯切れ 5000円
幸いに当選。郵送されたものを見ると、帯の本体(外側に出ている部分)は無く、
内側に、はさこまれた部分が、表・裏残っているだけでした。これを「帯切れ」と
言うのでしょうか?
ただ、冷